京都大学などの研究チームが3月28日、大量の電気を蓄えられるフッ素と金属の化合物を電極に使うことで、現在のリチウムイオン電池を超える性能の新型電池を開発したと発表した。新型電池は正極から負極側にフッ化物イオンを流して電気を取り出す。現在広く使われているリチウムイオン電池は、逆の負極から正極側に、リチウムイオンを流して電気を取り出すしくみだ。繰り返し充放電できる耐久性を高め、将来的に小型・大容量電池の実用化を目指す。
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