佐賀県武雄市は4月6日、市立小学校2校で、民間学習塾と組み授業を運営する官民一体型学校の開校式を開いた。「花まる学習会」(さいたま市)のノウハウを取り入れ、教職員と塾講師、地域住民らが協力し児童自ら考える力を育て、学習効果の向上を目指す。2校では全児童が週4回、始業前に花まる学習会の指導法による15分間の学習などに取り組む。このうち1校の武内小には、福岡市と佐賀市から移住した3世帯4人の児童が入った。武雄市は昨年10月、花まる学習会と連携協定を締結。来年度は他の市立小3校でも実施する。
私塾界/全国私塾情報センター