立命館大学国際関係学部は3月4日(水)、「英語による学部専門教育は日本の大学をどう変えるか」をテーマにシンポジウムを開催した。同学部は国際化拠点整備事業への採択を受けて、2011年に英語のみで卒業可能なグローバル・スタディーズ専攻を設置。2015年3月に初めて卒業生を輩出する。それにあたり、2010年に同じく英語による学位プログラムを設置した早稲田大学政治経済学部を招聘し、同イベントを催すことになった。
スーパーグローバル大学(SGU)創世支援スタートによって、英語で学ぶ専攻の設置をはじめとした大学の国際化の進展が期待されており、学習塾・予備校業界においてもその時流に合わせた動きが現れつつある。同イベントでは、同学部で学んだ留学生、日本人の生徒がパネルディスカッションに登壇するなどし、立命館大学国際関係学部の成果を垣間見られる機会となった。