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EV電池、業種超え開発  山形大

山形大学が世界最先端の高性能リチウムイオン電池の開発・製品化などをめざすパイロットプラントとして新たに建設したのが「山形大学xEV飯豊研究センター」(山形県飯豊町)。電池の材料開発から安全試験まで一貫してできる「ワンストップ開発拠点」というのが特長。個別企業では整備が難しい設備をそろえ、自動車、電池、材料メーカーなど業種を超えて共同で研究開発を進める。電池でも敗北を繰り返したくないという産業界の思惑も背景に、国内47社が押し寄せている。今後は海外メーカーも参加する。
 東芝グループ会社の工場があった土地などを利用して、15億円をかけて整備した。5月にオープンする。