山形県内初の県立併設型中高一貫校「東桜学館」の開校式と入学式が4月8日、東根市中央南1丁目の真新しい校舎で行われた。新入生は中学99人、高校200人。東桜学館は旧楯岡高校(村山市)を改編し、中学校も併設する形で東根市に移転。授業は一こま55分と長く、中学では英語や理数科の授業を標準より2割以上多く確保。また、中高通して主体的にグループで学ぶ「アクティブラーニング」を進める。
沖縄県の開邦高校(南風原町)と球陽高校(沖縄市)の敷地内に、それぞれ開邦中学と球陽中学が4月7日、開校した。両校では同日、開校式と入学式が開かれた。1期生は共に1学級40人。系統的・継続的な中高一貫教育で、学習意欲の喚起や難関大進学を目指す。県内での「併設
広島県内の広島市立広島中等教育学校(安佐北区)の開校式と入学式が4月6日、同校講堂であり、1期生の118人が式に臨んだ。
同校は、併設型中高一貫校の市立安佐北中・高(同)から移行する形で設置。1学年120人で、464人が受験した。前期、後期とも1クラス30人以下の少人数制とし、前期ではほかの公立中学の約1・5倍にあたる年間約210時間を英語関連の授業にあてる。国語、数学、理科では、高校での学習内容を前倒しで履修する。
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