学研ホールディングス(HD)は今春、サービス付き高齢者向け住宅の普及に向け、投資会社などと組み、100億円規模のファンドをつくる。学研が所有する物件を買い取って、賃料収入を出資者に分配する。まず30億円規模のファンドを設け、1年で100億円規模に増やす。学研グループは5%を出資し、残りを金融機関の借り入れなどで賄う計画。運用は不動産投資の玄海キャピタルマネジメント(福岡市)が手掛ける。2020年にサービス付き高齢者向け住宅の運営棟数を現在の約4倍の300棟としたい考え。
私塾界/全国私塾情報センター