日立製作所は4月8日、2018年をメドにヒト型ロボットを実用化すると発表した。最高時速6キロメートルで走行し、空港や病院、商業施設で接客。4カ国語で訪日外国人にも対応する。ロボット単体ではなく、空港などのIT(情報技術)インフラと一体で売る。ヒト型の開発ではソフトバンクの「ペッパー」が先行したが、倒れても起き上がるなど高い運動性能で挑む。
広大な土地を生かした大規模農業や鉱業をロボットで支えようと、シドニー大が1997年に設立したのがオーストラリアン・センター・フォー・フィールドロボティクス(ACFR)だ。コンピューター科学や機械電子工学、数学など様々な分野にまたがる120人の研究者を擁する。屋外で働くロボットを研究するフィールドロボティクスの分野では世界有数の規模を誇る。ACFRが取り組む最大のテーマは、コスト削減につながる機械の自動化だ。
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