東京工業大の学生、教員らが考案したのがボードゲーム「バクテロイゴ」の舞台はヒトの腸内を見立てた縦横12マスのボード。プレーヤーは4種類から好みの細菌を選び、手持ちのカードを切りながら、腸内勢力の拡大をめざす。「分裂」のカードを使えば数を増やせるし、「抗生物質」なら他の細菌を倒せる。6ターンを終えた時、最も数が多い細菌が勝者だ。例えば酸が強い乳酸菌の一種ビフィドバクテリウムは、ゲームでは他の細菌への攻撃力が強い。食中毒の原因となるウェルシュ菌は「下痢」カードでエリア内の細菌を一掃できる。
私塾界/全国私塾情報センター