全国学力テスト小6・中3の224万人参加

全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が4月22日、小学6年生と中学3年生を対象に全国の約3万校で実施された。過去の同テストで正答率が低かった読解力や表現力を測るため、自分の考えや解答に至るプロセスを記述させる問題をより重視。学んだ知識を日常生活で生かすことを念頭に、題材は身近なものが選ばれた。全員参加方式は2年連続で、約224万人がテストを受けた。結果は8月ごろにまとまる予定。今回から市区町村教育委員会の判断で学校別の成績を公表できるようになり、各教委の判断に注目が集まる。

理想の上司は?産能大による新入社員調査

産業能率大は4月22日、今年の新入社員に「理想の上司」を聞いた調査を発表した。男性の1位はテレビドラマ「半沢直樹」で主役を演じた俳優の堺雅人さん、女性は女優の天海祐希さんが1位となり5年連続の首位。初のベストテン入りは7位のお笑いタレント、有吉弘行さん。調査は3~4月に産能大で研修を受けた男女計442人の有効回答を集計した。

2014年4月23日の塾株


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アップ・日能研関西・浜学園の3社が「関西教育機構」を設立

兵庫県の進学塾大手の株式会社アップ(兵庫県西宮市、尾上嘉基代表、以下「アップ」)、株式会社日能研関西(兵庫県神戸市、小松原健裕代表、以下「日能研関西」)、株式会社浜学園(兵庫県西宮市、竹森勝昭代表、以下「浜学園」)の3社は、4月1日、関西圏の私立学校における教育の発展を通じて、関西の教育水準向上を目指すために、一般社団法人「関西教育機構」(小松原健裕理事長)を設立した。

幼児から大学受験指導までを行うアップと浜学園、そして関西の私立中学受験指導に定評のある日能研関西の3社が持つ教育サービスや教育資源、さらにはこれまで蓄積されたノウハウを集約させることで、私学教育の発展および関西の教育水準向上に貢献できる活動を目指すという。

4月17日には、私立中高一貫校を目指す児童の保護者を対象にした教育セミナーを大阪市北区の読売大阪ビル地下1階のギャラリーよみうりで開いた。保護者ら約120人が参加。浜学園の藪孝昭・経営企画室課長補佐は「中高一貫の私学は、学力が同レベルの生徒を対象としているため効率の良い授業が出来、高校受験に縛られない、余裕を持った6年間の勉強スケジュールが組める」と魅力を強調。このほか、様々な特長を持った各一貫校の紹介や、国語、算数、 理科の教科担当者による学習の進め方の説明もあった。

今後は、朝日学生新聞社とタイアップしてタブロイド判の教育冊子を年2回発行するほか、6月29日には、大阪私学連合会との合同イベント『私立中学展』を開催する。また、私立学校をはじめ、公教育におけるICT教育の導入支援や指導面、有効利用に関する協力を積極的におこなっていく。

この社団法人には、複数の新聞社や大学、通信会社をはじめとする企業などが特別会員として参加を表明しているほか、設立趣旨に賛同し会員となる法人や団体は今後も募集していく。申し込み・問い合せは、株式会社浜学園・経営企画室(TEL.0798-64-1912)まで。

リソー教育、過大分の授業料返還へ

金融庁は4月21日、架空の授業で売り上げを水増しするなどの「粉飾決算」をしていたとして、リソー教育に4億1千万円の課徴金の納付を命じた。本来は徴収できない授業料も売上高として見積もっていた。リソーは、取りすぎた授業料が最大2万人、約20億円にのぼるとみており、今後返金に応じる。リソーによると、今月下旬から関係する保護者に書類を送り、取りすぎていた授業料について説明する。請求があれば、すべて応じる方針という。28日から問い合わせ専用の電話窓口を設ける。電話番号は同日、同社のホームページ上で明らかにするという。

全国学力テスト始まる 学校別の成績公表が可能に

小学6年生と中学3年生を対象とする文部科学省の全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が22日、全国の各学校で一斉に始まった。全員参加方式は2年連続で、国公私立計3万643校の約224万1千人がテストを受けた。結果は8月ごろにまとまる予定。文科省は昨年11月に学力テストの実施要領を見直し、今回から市区町村教育委員会の判断で学校別の成績を公表できるようにした。一方で学校の序列化への懸念から、成績を一覧表にすることや順位をつけることは認めていない。

2014年4月22日の塾株


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TOEIC受験者、過去最高に

「TOEICテスト」の2013年度の受験者数が過去最高を更新し、236万1000人を記録した。実用英語技能検定(英検)の受験者数は235万5700人で、初めてTOEICが英検を上回った。TOEICを運営する国際ビジネスコミュニケーション協会によると、TOEICテストを団体受験した企業や大学は前年度より200団体増えて約3400団体に上った。

私塾界 リーダーズフォーラム 2014 in 名古屋

私塾界 2014リーダーズフォーラムのご参加にあたりまして

web_nagoya_top私塾界リーダーズフォーラムでは「これからの民間教育」について、塾や予備校や私立学校の皆さまとともに、マネジメントやリーダーシップといった視点から民間教育に従事する企業の経営について考えてまいります。ですから、経営者はもちろん、役員や部門長、エリアマネージャーやスーパーバイザーといったリーダーとして活躍されている皆さまに、ぜひご参加いただきまして、これからの経営の機会をより拡げるための試金石として、ご活用いただければ幸いです。
ご参加にあたりまして、私塾界の会員企業様には、各会場とも正会員は5名様まで、準会員は3名様まで無料で御招待いたします。また、所属団体やお取引のある教材会社によってはご優待させていただける場合がありますので、全国私塾情報センター(TEL.03-3987-0838)までお気軽にお問い合わせください。

ケイゾクはチカラなり 公開対談17:00〜

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中谷 彰宏氏

『面接の達人』『君のしぐさに、恋をした。』を始め、著書が非常に多い事で有名。印税の一部を盲導犬育成のために寄付している。主としてノウハウ・自己啓発系が多く、中でも『面接の達人』は毎年改訂出版されているほどの人気。

 

 

パネルディスカッション13:30〜

コーディネーター 山田 真司氏 愛知県私塾協同組合 理事長
パネラー 河村 たかし氏 名古屋市 市長
パネラー 小川 英範氏 野田塾 代表取締役塾長
パネラー デイビッド・セイン氏 デイビッド・セイン英語ジム主宰

ディスカッションテーマ
小学生にとって必要な英語教育とは

2020年のオリンピック東京開催に向けて小学5・6年生の英語が必修化、「外国語活動」も小学3年生からに前倒しとなる見通し。
では塾は何をすべきか?

概要

日時  2014年5月18日(日)13:00〜18:00
定員  100名
受講料  一般 5,000円(税込)
私塾界の正会員は5名様、準会員は3名様まで無料でご招待させていただきます。
会場  ウインクあいち
愛知県名古屋市中村区名駅4-4-38

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フォーラムバナー

【Blog】名古屋のリーダーズフォーラムに潜入! 先出しレポート

名古屋駅前のウインクあいちで、5月18日に開催した「私塾界2014 リーダーズフォーラム 名古屋大会」の模様をいち早くお伝えします。登壇者されたパネリストのご意見や、より詳細なレポートは本誌7月号に掲載いたします。こちらのスタッフブログでは写真を中心に当日の熱気をお伝えしてまいります。

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まずはじめに行われたのはパネルディスカッション。テーマは「小学生にとって必要な英語教育」についてです。コーディネーターには、愛知県私塾協同組合の山田真司理事長、パネリストとして名古屋市の河村たかし市長、野田塾の小川英範塾長、デイビッド・セイン氏に御登壇いただきました。

パネラーの皆さん

左から山田真司理事長、河村たかし市長、小川英範塾長、デイビッド・セイン氏

河村たかし市長の“河村節”も飛び出すなか、公教育と民間教育それぞれの立場から、現在の英語教育に対する取り組みが話し合われ、話題は小学生のことにとどまらず、中・高生における英語指導にも議論がおよび会場内は大いに白熱しました。

コメントした皆さん

左から、山本チヨヱ代表、引字龍則代表、安藤大作代表、野田幹人代表

パネルの終盤には、内閣府NPO全国家庭教育支援センターの山本チヨヱ代表、トップ教育センター(愛知)の引字龍則代表、公益社団法人全国学習塾協会の会長で安藤塾(三重)の安藤大作代表、日能研東海(愛知)の野田幹人代表から、各塾、各団体の取り組みについてもコメントをいただきました。

NPO愛進研の鹿嶌將博会長

NPO愛進研の鹿嶌將博会長

 

パネルディスカッションの終了後に、NPO愛進研の鹿嶌將博会長(鹿島塾 代表取締役社長)から「NPO愛進研」の活動について、ご紹介をいただきました。5月11日に愛進研が主催された教育セミナーについてもお話しいただきました。

 

立志塾の髙木代表とベリタスアカデミーの三上氏

立志塾の髙木代表(左)とベリタスアカデミーの三上氏(右)

 

続く基調講演では、立志塾(岐阜)の髙木悦夫代表から「新たな市場を創生し、激化する競争から抜け出す~新規部門立ち上げから2年で生徒数が4倍に、中小塾地域一番化戦略の成功と罠~」についてお話しをいただき、同塾が今春から本格的にFC展開を始めた「習字の筆っこ®」についてプレゼンテーションをしていただきました。また、ベリタス・アカデミーの三上誠さんからは、スマホ、タブレットによる英語学習の効果や、進化したベリタス・アカデミーの機能面に関するお話しをいただきました。

 

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石田氏と中谷氏の公開対談

石田氏(左)と中谷氏(右)の公開対談

 

フォーラムのトリは、本誌連載「ケイゾクはチカラなり」でもお馴染みの石田淳さんと『面接の達人(通称:メンタツ)』など950冊以上の著書を上梓している中谷彰宏さんに特別公開対談をしていただきました。経営者から社員への「伝え方」ということをお話しいただくことになっていたのですが、その枠を超えて、経営者が社員のモチベーションを高めるために何をしたらいいのか、場内を笑いに包みながら、具体的な方法についてお二人からお話しをいただきました。

【出展ブースレポート】

習字の筆っこ®のブース

習字の筆っこ®のブース

ベリタスアカデミーのブース

ベリタスアカデミーのブース

 

 

 

 

 

 

出展ブースでは、今回のフォーラムで初のお披露目となった「習字の筆っこ®」と、英単語や英文法を学習するためのスマートデバイス向けの強力なアプリを携 え、大幅に進化を遂げた「ベリタス・アカデミー」の資料が配られ、実際に体験もできるなど、休憩時間は絶え間なくフォーラム参加者の注目を集めていました。

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