中国人の米大学院入学希望、2年連続減

全米500以上の大学院で構成する米大学院協議会が集計した2014年秋入学の応募状況によると、中国人の入学希望は前年比1%減と2年連続で前年割れした。中国人の米大学院への応募は、12年まで7年連続で2ケタ増を続けたのち、13年は3%減とブレーキがかかった。今年はさらに1%減となり、「中国の冷え込みは、もはや1年限りのつまずきではない」(米教育紙)との見方が出ている。米国の大学や大学院に留学する中国人が急速に膨らみ、就職で「留学」の経歴がさほど有利にならなくなったことが一因とみられている。

2014年5月21日の塾株

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進学会 消費者庁が景品表示法違反で措置命令 「及び在籍」の表示漏れていた

消費者庁は5月20日、全国に学習塾を展開する進学会(札幌市)に対し、進学会が配布した新聞の折り込みチラシに「講師の98%が国公立大・大学院の出身」と記載しながら、実際には約14・6%しかいなかったのは景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、再発防止を求める措置命令を出した。

進学会は、2011年5月〜13年3月に、同社が運営する「北大学力増進会」「東北大進学会」「名大進学会」のブランドで展開する9道県で、夏期講習や冬期講習の生徒募集の新聞折り込みチラシは約1324万枚に、全国の講師1548人について「国公立大出身98%」と表示していたという。

進学会によると「実際には国公立大を卒業した社員が14・5%、在学中のアルバイト講師が約83・6%となり合計が98・1%となるが、広告に『及び在籍』という表示が漏れていたものがあった」ことが今回の措置命令に繋がったという。同社の松田啓専務は「ご迷惑をかけおわびする。再発防止に努める」とのコメントを出した。また、13年4月以降はこの表示を改善している。

 

「個別指導キャンパス」児童養護施設の高校生に無償で学習指導

「新教育総合研究会」(本社:大阪市北区・代表:福盛訓之)が今春、児童養護施設の高校生に無償で勉強を教える取り組みを始めた。施設の入所者を巡っては、学力と経済力の両面で大学進学が難しいことが問題とされ、学習塾の社会貢献活動として注目される。現在、個別指導キャンパスで受け入れている施設入所者は男子生徒も含めて2人。福盛社長は「今後は拡大も検討したい」と話す。「新教育総合研究会」は関西地方を中心に「個別指導キャンパス」などの教室名で約180カ所の学習塾を展開する。

世界最大の恐竜かも アルゼンチンで化石発見

南米アルゼンチン南部パタゴニア地方で、約1億年前の恐竜の化石が見つかった。地元博物館などは17日までに、大腿骨などの大きさから、世界最大の恐竜だったとみられると発表した。全長は約40メートルで、体重は約77トンと推定される。この恐竜は、白亜紀に生息していた首と尾が長い草食のティタノサウルスの仲間で、まだ命名されていない。歩行時の高さは約20メートルで7階建てのビルに相当する。

日本語学校留学、増加傾向

日本学生支援機構が3月にまとめた調査によると、昨年5月時点で日本に滞在中の外国人留学生は、前年比約4%増の約16万8千人と2年ぶりに増加した。このうち大学などの高等教育機関に在籍する留学生は、同約2%減の約13万5千人で3年連続で減少。一方で日本語学校への入学者数は増えており、留学生数の増加を下支えしている状況だ。日本語学校への入学者を出身国別にみると、中国(約1万5900人)に次いでベトナムが多く、前年比4倍超の約7500人

2014年5月20日の塾株

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中高生を対象に“本物のグローバル教育”を行う講師の養成塾「ちきゅう・村塾」を開設

“世界空間、5,000年の歴史、生徒のみらいを背負って教える”をモットーに、渥美 育子主宰の一般社団法人グローバル教育研究所(所在地:東京都港区)が、講師養成塾「ちきゅう・村塾」を開設する。
同校は、本物のグローバル教育を中高生に教えることができる教師を養成することを目的とする。

■「ちきゅう・村塾」の対象者について
2014年春、文部科学省は、国際的に活躍できるグローバル・リーダーを育成することを目的として「スーパーグローバルハイスクール」54校を認定した。惜しくも認定外となってしまった応募校の教員や、これから「スーパーグローバルハイスクール」認定を目指す全国の国立・公立・私立高等学校の教員を中心に、教員免許を持たなくても自身がグローバル人材となり、グローバル教育を行う資格を得たいという方を対象とする。

■「ちきゅう・村塾」の指導方法
米国・アジアで25年間グローバル教育を開発・推進し、昨年『世界で戦える人材の条件』(PHPビジネス新書)を出版した渥美 育子をはじめ、一流講師が1対1の真剣コーチングを行います。

■「ちきゅう・村塾」の概要
目的:中高生に本物のグローバル教育を行える教師の養成
内容:・グローバル教育とは?
・自分がグローバル人材になる
・オリジナルの世界共通教材を使用した授業の解説と実践
・カスタム化のテクニック
・未来に開かれた教育の効果
期間:5~7日間
場所:一般社団法人グローバル教育研究所
〒106-0047 東京都港区南麻布5-10-37 ESQ広尾4階
(東京メトロ日比谷線 広尾駅3番出口より徒歩2分)

受講希望の方は、以下URLより問い合わせを。

http://www.global-kyoiku-ken.jp/event/355

■研究所概要
組織名  : 一般社団法人グローバル教育研究所
所在地  : 〒106-0047 東京都港区南麻布5-10-37 ESQ広尾4階
理事長  : 渥美 育子
コンセプト: 1.子供時代から世界としっかり向きあい、
大きな心を育てる教育をめざします。
2.そのような教育ができる教師を養成します。
3.教育機関に本当のグローバル教育を導入していきます。
4.日本型グローバル教育を世界に輸出します。
URL    : http://www.global-kyoiku-ken.jp

■ちきゅう・村塾から開設講演会/パーティのご案内
「ちきゅう・村塾」の開設を記念し、下記の日程にて講演会ならびにパーティを行います。
グローバル教育に関心を持つ方であれば、どなたでもご参加いただけます。

<講演会>
日時 :5月30日(金) 18:30~20:00(受付開始 18:00~)
場所 :東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー35階
エン・ジャパン株式会社 セミナールーム
式次第:*あいさつ 吉田 武男 氏(筑波大学教授・教育学類長)
*講演 田中 孝明 氏
(早稲田大学ビジネススクール講師・元株式会社東芝執行役常務)
*「ちきゅう・村塾」について
渥美 育子(グローバル教育研究所理事長)
*出版記念、貢献賞、その他

「予備試験」7都市8会場で始まる

「予備試験」が5月18日、東京など全国7都市の8会場で始まった。法務省によると、出願者は昨年より1367人多い1万2622人で、2011年の制度開始から3年連続で増加した。試験は短答式、論文式、口述の3段階で、今年は18日から10月にかけて実施される。合格発表は11月6日。合格者は法科大学院修了者と同様に翌年から司法試験を受験できる。昨年は9224人が受験し、351人が合格した。過去3回の合格率は平均で3.0%と、難関で知られた旧司法試験並みの狭き門だが、法科大学院を避ける“抜け道”として挑戦する人が増えている。

2014年5月19日の塾株

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