全日本学習塾連絡会議が『教育ネット要覧』の出版を記念して祝賀会・報告会・懇親会を開催

全日本学習塾連絡会議(坂田義勝代表幹事)は、9月22日(日)、今年6月に刊行された『私塾・私学・企業 教育ネット要覧』《第13集》(佐藤勇治編集長)の出版を記念して祝賀会および報告会を、アルカディア市ヶ谷(私学会館)にて開催される。第1部の祝賀会および報告会は、15時より同会館の6階「阿蘇・霧島」で行う。17時30分からは「感謝の夕べ」として3階「富士・西」で懇親会を開催する。第1部の参加費は無料、第2部の参加費は1人1万円。

当日は、多くの私塾や私学の関係者が出席するほか、下村博文・文部科学大臣の特別講演も予定されている。また、この会に参加すると『私塾・私学・企業 教育ネット要覧』《第13集》が無料で贈呈される。

〔問い合わせ・申し込み〕
教育ネット要覧編集長 佐藤勇治
TEL.042−482−1481  FAX.042−483−1618

参加希望者に申込書が送られる。

「はだしのゲン」閲覧制限要請 文科相「法令上問題ない」

下村博文文部科学相は8月21日の閣議後会見で、松江市教育委員会が、「はだしのゲン」を子供が自由に閲覧できない措置を取るよう市内の全市立小中学校に求めていたことについて「学校図書の取り扱いについて学校に指示するのは、教育委員会の通常の権限の範囲内。学校図書館は子供の発達段階に応じた教育的配慮が必要。一般的な表現の自由に反することには当てはまらない」と述べ、法令上問題ないとの見解を示した。

昭和女子大「飛び入学」試験取りやめ

昭和女子大(坂東真理子学長、東京都世田谷区)が来年度から「飛び入学」試験を取りやめる。国内では6大学が飛び入学を実施しているが、撤退は初めて。同大では付属高校の3年生が大学の授業を聴講できる制度がある。飛び入学制度は、こうした大学での学びの機会を学外にも広げる目的があった。同大は就職率の高さなどで人気だが、飛び入学の志願者・合格者は08年度の1人だけ。13年度も人間文化など3学部で若干名を募集したものの、志願者はいなかった。ただ、制度面などの環境が整えば、再開する可能性もあるという。

マイクロソフトのバルマーCEO退任直後に株価上昇

米マイクロソフトのスティーブ・バルマー最高経営責任者は8月23日、1年以内に退任すると発表。後任はまだ指名されていないが、選定作業には同社の共同創業者のビル・ゲイツ会長も参加する。バルマー氏は2000年にゲイツ会長の後任としてCEOに就任。しかし、同社の時価総額は、ここ10年で半分以下にまで下落。特に、急成長するモバイルソフト・デバイスの分野でアップルやグーグルの後塵を拝しており、モバイル・コンピューティング革命を予測できなかったとの発表を受け、マイクソロソフトの株価は7%近く上昇した。

【未之知也BLOG】9月号に同梱するアンケート

image9月号の本誌の編集が先週土曜日に終わったので、今日は発送準備をしてました。

本誌に同梱するアンケートを、社内の輪転機で印刷をして、

A3サイズのためスタッフと1枚1枚二つ折りに。

 

 

おかげであっという間に終わりました。image

みんな!力貸してくれてありがとう!!

そのあと10月号の編集会議をして、今日も誕生日を迎えたスタッフが居るので、これからお祝いに行ってきます!

 

『月刊私塾界』編集長 山田 未知之

青森・八戸で「不登校フォーラム」開催、9月1日 全国学習塾協会

公益社団法人全国学習塾協会は、9月1日(日)小・中・高の不登校となった子どもへの向き合い方や、その子どもたちの進学に関する問題について、各家庭における情報交換を目的として、「’13 不登校フォーラム in 八戸」を青森県八戸市の八戸ポータルミュージアム「はっち」で開催する。不登校、そしてニートに対する対応の一層の充実に向けて公開討論会を行うほか、個別相談会を行う。

公開討論会では、古川学園中学・高等学校の俣野聖一教頭がコーディーネーターを務め、セルフカウンセリング教育研究会代表で、東京学芸大学・特命教授の大熊雅士氏、志学塾の畑山篤塾長、日本航空高等学校の篠原雅成校長の3名がパネリストとして登壇する。

当日パネリストとして参加し、このフォーラムの事務局長も務める畑山氏は、高校を中退した子どもたちに向けて「20歳までに進路の再構築をと願っています。フォーラム当日は、不登校問題に悩む家庭にぜひ参加して欲しい」と語る。

文科省の調査では、進路のミスマッチが高校中退事由の約73%にものぼると言われており、青森県南部に限っても毎年数百人の高校生が中退している(畑山氏)という。

このフォーラムの問い合わせ、申し込みは「’13 不登校フォーラム in 八戸」実行委員会事務局(志学塾内/TEL.0178-47-2225、FAX.0178-47-4303、14:00〜21:00)まで。

2013不登校フォーラムin八戸チラシ

ベネッセ、中国やインドネシアで学習塾

ベネッセホールディングスは、通信教育を展開する中国で新たに幼児向け学習塾を開設。インドネシアでも小学生向け学習塾を試験的に始めており、100~200教室まで広げる方針。国内の教育市場が頭打ちとなるなか、2017年3月期末の海外売上高比率を現在の約2倍の25%まで引き上げる計画だ。中国・上海ではベネッセHDの現地法人(上海市)がこのほど1~3歳向けの学習塾を開いた。国内の通信教材「こどもちゃれんじ」に基づいた授業を実施。読み聞かせだけでなく、歯磨きやトイレの使い方などの生活習慣も指導する。

練馬の都有地に保育所 、15年4月開設へ 

認可保育所ができるのは西武新宿線の武蔵関駅から徒歩5分ほどの以前は都営住宅があった場所で、現在は更地になっている。住所は練馬区関町東2丁目。敷地面積は1390平方メートル。50年の定期借地権を設定し、社会福祉法人あすみ福祉会(埼玉県入間市)に貸し付ける。今年度中に契約を結ぶ見込みだ。

【未之知也BLOG】教室はショーケース。千葉県銚子市の翔英館

昇英館
千葉県銚子市の教育総合商社 翔英館にお邪魔してきました。

7月に移転した新本部ビルは、入居に際して「できる限り自分たちの手で」ということをテーマに、代表の井原氏自らリフォームを行い、授業や自習の様子、また1Fの職務スペースがまるでショーケースのように公開されている、文字通りガラス張りの教室です。

それだけに、講師はもちろん生徒たちもいい緊張感のなかで、授業や自習に取り組んでいたのが印象的でした。

なぜこの銚子に塾を開いたのか、開塾から12年どんな道のりを経て今の翔英館があるのか、そして今後は。翔英館・井原大平代表のインタビューは本誌11月号でのご紹介する予定です。

『月刊私塾界』編集長 山田 未知之

神奈川 日本史の教科書選び、異例の教委主導 28校が取り下げ

神奈川県教育委員会は8月20日、来年度に県立高校で使う日本史教科書の採択結果を公表した。県教委が国旗掲揚などの記述を問題視した実教出版の教科書は、28校が県教委の意向で希望を取り下げたため、採択対象から外れた。県立高の教科書は各校が選び、県教委が採択する。今回は県教委が高校側に選定見直しを求めた異例のケース。実教出版の教科書をめぐっては、東京都教委が「使用は不適切」、大阪府教委も「記述が一面的」との見解を表明しているという。