同志社大で「飲酒文化」授業

同志社大学今出川キャンパス(上京区)で、「飲酒文化」について学ぶユニークな授業が、11日から始まる。1年間開講する正規科目で、単位も取得可能。農学部などで食品としての酒を研究することはあるが、文化的な側面について通年で授業するのは珍しい。担当するのは、中京区の日本酒バー「あさくら」店主の朝倉康仁さん(38)で、講義名は「飲酒文化概論 日本酒(清酒)を中心に」。学生が主体的に課題解決に取り組む「プロジェクト科目」として開講する。

2014年4月14日の塾株

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教科書採択「市郡」から「市町村」に改正法成立

小中学校で使う教科書の選び方を明確化する改正教科書無償措置法が4月9日、参院本会議で可決、成立した。改正法は、複数自治体で一緒に教科書を選ぶ共同採択地区の設定単位を、従来の「市郡」から「市町村」に改めた。「平成の大合併」で多くの採択地区に飛び地ができたため。採択の結果・理由の公表を努力義務とする改正とともに、近日中に公布・施行される。採択地区の協議会設置や、その協議結果に基づく教科書採択を義務づける規定も設けられた。この条文は来年4月に施行される。

朝活組、通勤途中の消費額2倍 「ならでは」需要多く

朝日大学(岐阜県瑞穂市)のマーケティング研究所が首都圏に住む20~59歳の男女を対象に「朝活」の実態について調べたところ、朝活の経験率は11.6%で、「今後何かをやろうと思っている」という回答は19.4%に達した。調査は2013年12月に実施した。「朝活」の定義は「仕事のある日の朝、仕事に就く前の時間を利用して自己啓発やスポーツなどを行うこと」としている。朝の通勤途中の平均的な消費金額は朝活をやっている層が239円となり、無関心層の約2倍という結果になった。通勤途中に外で朝食を取る割合が多いためとみられる。

武雄市で小学生にタブレット端末を無償配布

武雄市は4月9日、市内11小学校の入学式の後、小学生2849人全員にタブレット端末を無償配布した。導入したタブレット端末は、教員用と予備機を含め全部で3153台。ディスプレーの大きさは7インチで、基本ソフト(OS)はアンドロイド。総予算は約1億2298万円。

東京個別 2月決算 増収10.0% 増益76.6% 代表取締役社長に齋藤 勝己氏 的場氏は会長兼職ベネッセ執行役員に

株式会社東京個別指導学院の2014年度2月期(2013年3月1日〜2014年2月28日)の決算は、売上高は143億22百万円(前期比10・0%増)、営業利益は12億72百万円(前期比77・5%増)、経常利益は12億77百万円(前期比76・6%増)、当 期純利益は7億37百万円(前期比105・9%増)となった。

当期末での教室展開は、首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)158教室、関西地区 (兵庫県、大阪府、京都府)37教室、東海地区(愛知県)8教室、九州地区(福岡県)5教室の208教室体制となっている。

2015年度2月期(2014年3月1日〜2015年2月28日)の業績予想は、売上高157億72百万円(前期比10・1%増)、営業利益16億2百万円(前期比25・9%増)、経常利益16億5百万円(前期比25・6%増)、当期純利益 9億10百万円(前期比23・4%増)を見込む。

なお、東京個別指導学院は的場 一成取締役社長を代表権のない取締役会長に、代表取締役社長に齋藤 勝己現取締役 教室事業本部長が5月28日付で就任すること発表した。的場氏は、同社取締役会長に就任するとともに、2014 年 5 月 29 日付で株式会社ベネッセホールディングス執行役員 グループ経営企画本部副本部長を兼職する予定。今後は、ベネッセグループの教育事業の戦略構築を担当するとともに、同社の新代表取締役を支え続けるとみられる。

伸びない子はいない 成長ブレーキの外し方を伝授する『子どもが本当の幸せをつかむ魔法のパパ・ママコーチング』

あきらめない、燃え尽きない、自発的な子になる…驚異の教育コーチング。10万人の意欲・能力・行動力を引き出したカリスマコーチが贈る成長ブレーキの外し方。「勉強しなさい」「片付けなさい」……、こんな言葉が愛するわが子の成長する力を阻んでいる? 幸せに成長するために必要な親力とは何か。

著者は、一般社団法人日本青少年育成協会理事・主席研究員・指導者育成委員長。同協会認定マスター教育コーチ・認定S級トレーナーの小山英樹氏。監修は、成基コミュニティグループ代表で安倍内閣教育再生実行会議委員の佐々木喜一氏。

魔法のパパ・ママコーチング『子どもが本当の幸せをつかむ魔法のパパ・ママコーチング
無限の可能性を引き出す10のカギ』
小山英樹 著、佐々木喜一 監修/PHP研究所
本体1,300円(税別)

「池袋スマートマップ」ブックカバーで池袋案内 立教大

スマートフォンで情報を読み取るブックカバーが10日、東京・池袋周辺の書店で配布された。立教大学のゼミ生の企画に大日本印刷が協力。学生お薦めの飲食店などを表示したブックカバーにチップを埋め込み、スマホをかざすとより詳細な内容を端末で読めるようにした。池袋周辺の街歩きなどにつなげる。チップを埋め込んだブックカバーは当初5千部を池袋周辺の書店4店で無料配布。カバーの表面にはJR池袋駅周辺の地図と、飲食店や観光スポットの位置関係を印刷した。

●協力書店(ブックカバーの配布およびポスターの掲載)
三省堂書店 池袋店(東京都豊島区南池袋 1-28-1 西武池袋本店 9階南)
ジュンク堂書店 池袋本店(東京都豊島区南池袋 2-15-5)
芳林堂書店 コミックプラザ店(東京都豊島区西池袋 1-18-2 藤久ビル 西1号館B1)
リブロ 池袋本店(東京都豊島区南池袋 1-28-1 西武池袋本店 書籍館・別館)

スマホで飲食店などの情報を読み取れる。

2014年4月11日の塾株

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立体図形パズルでロジカル思考センスをアップ! 『ロジカル思考トレーニングパズル 立体面積迷路』

理数系専門塾エルカミノが開発した「立体面積迷路」でロジカル思考を鍛える問題が100問収録されている。「面積迷路」の立体図形版である同パズルは、平面の問題とは異なる空間認識力を高め、さらに数理的な感覚に磨きをかけることができる。

エルカミノの代表で著者の村上綾一氏は、この本を通して視点を変えることの重要性や物事を多面的に捉えられるようになり、ロジカル思考を身につけて欲しいという。

 

立体面積迷路『ロジカル思考トレーニングパズル 立体面積迷路』
村上綾一 著、稲場直貴 パズル出題/学研パブリッシング
本体600円(税別)