経済協力開発機構(OECD)は25日、2013年に34カ国・地域を対象に中学校レベルの教員の勤務環境を調べた「国際教員指導環境調査」(TALIS)の結果を公表した。調査結果によると、女性教員の割合は米国(64.4%)、フランス(66.0%)、イングランド(63.2%)など、今回の調査対象となった先進国・地域は軒並み6割を超えた。日本の教員に占める女性の割合は39.0%で平均(68.1%)を大きく下回り、参加国・地域で最低だった。
昨日はお忙しい中、ご参加賜りまして誠にありがとうございました。
朝倉千恵子さんと立志塾の髙木悦夫代表の基調講演、6名の識者の皆さまにご登壇頂いたパネルディスカッションでは、公教育と民間教育の連携について議論をグッと前に進められました。詳細は『月刊私塾界』8月号で詳しくレポートいたします。
今週末7月6日(日)は、Season1の最終開催地である札幌にまいります。
元スターバックス・ジャパンCEOの岩田松雄さんとベリタス・アカデミーの坂木俊信社長の基調講演。さらに練成会グループ/株式会社れんせいの今村明広社長、アオイゼミの石井貴基代表、慶應義塾大学 総合政策学部の中室牧子准教授を加えてお届けする「教育ICT」について考えるパネルディスカッションをお送りします。
これからの塾を問う議論が続々と沸き起こりそうで、今から楽しみです!
2014年6月30日
『月刊私塾界』編集長
山田 未知之
6月11日、京都私塾連盟(松井博美会長)は、キャンパスプラザ京都にて「反転授業勉強会」を開催した。今回はここ数年で学校にも導入が進んでいるeラーニング教材「すららネット」を使った反転授業を取り入れている井上塾(京都府、井上淳代表)の導入事例を中心に、2時間に及ぶ勉強会が催された。
当日は京都のみならず、全国から120名を超える学習塾関係者が一同に集い、国内でも導入が進んでいる「反転授業」への関心の高さを伺うことが出来た。その他、学習塾 昴(鹿児島県、西村道子代表)が株式会社ゼッタリンクス(東京都、山田邦裕代表)、株式会社新興出版社啓林館(大阪府、佐藤徹哉代表)、株式会社教育情報サービス(宮崎県、荻野次信代表)と共同で実践している反転授業実践プロジェクトの事例報告もあり、最後まで熱気に溢れた学びの場となった。