京進3Q 増収2.2% 経常利益5.4%増

株式会社京進の2014年度第三四半期連結累計期間中(2,013年6月1日〜2014年2月28日)の業績は、売上高は8,097百万円(前年同期比2.2%増)、営業利益は721百万円(前年同期比3.3%増)、経常利益は709百万円(前年同期比5.4%増)、四半期純利益は366百万円(前年同期比3.3%増)となった。生徒数(期中平均生徒数)は、22,098人。

2014年度の連結業績予想は、売上高は10,179百万円(前年同期比2.8%増)、営業利益は324百万円(前年同期比26.3%増)、経常利益は300百万円(前年同期比34.1%増)、純利益は101百万円(前年同期比56.0%増)を見込む。

信州大 、AOKIとスーツ開発

信州大学繊維学部(長野県上田市)は、紳士服メーカーのAOKIと共同で着心地の良さを追求した「プレミアムライトスーツ」を開発、今年4月に発売した。繊維学部の西松豊典教授の研究室は、人間が身につけたときに快適さを感じる繊維製品を研究している。2002年以降、AOKIと15の商品を共同で開発してきた。新商品は薄い肩パッドや軽い素材を採用し、一般的な春夏スーツに比べて17%軽く、AOKIのスーツの中では最も軽い。夏場でもスーツを着るビジネスマンの需要を見込む。

新興大学ランキング、筑波大が44位にランクイン

英教育専門誌、タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)は4月30日、開学から50年未満の大学のみを対象とした2014年「世界の新興大学ランキング100」を発表した。日本からは筑波大学が44位(13年は49位)で唯一ランクインした。1位は3年連続で韓国の浦項工科大。上位5校のうち4校がアジア地域の大学だった。半面、100位内の大学数は、英国とオーストラリアが最多で、ともに計14校。米国が同8校、スペインが同7校などと、欧米が大多数を占めた。

ベネッセHD6%減益 、通信講座の会員減響く

ベネッセホールディングスの2014年3月期の連結決算は、売上高が4%増の4663億円。けん引役は介護事業と海外教育事業の拡大だ。前期、有料老人ホームを15カ所新設し、利用者数が増加。ブランド浸透で入居率も94%と1ポイント改善した。純利益が前の期比6%減の199億円だった。主力の通信講座「進研ゼミ」と「こどもちゃれんじ」で会員数が減少。海外教育事業や介護事業は好調だったが補えなかった。販売管理システムなどの減損損失も計上した。

足利学校 親子で読む論語、発行

足利市の史跡足利学校事務所は、イラスト入りの論語テキスト「お父さん・お母さんといっしょに読む論語」を発行した。今回のテキストは、書名通り親子向け。同学校論語素読運営委員会の須永美知夫委員長が編集。論語の中から30章の白文を収め、幼児から小学校の低学年の子供たちにも親しんでもらうため、分かりやすい解説を加えた。B5判71ページの冊子で、1冊500円。初版500部。

問い合わせは足利学校事務所(電話0284・41・2655)

2014年5月の塾歴(じゅくごよみ)

(5月1日現在/敬称略)

5月11日(日)13:00 ─14:30
NPO法人愛知県進学研究会主催
「2014教育セミナー ~今こそ使える英語」
ゲスト:安河内哲也氏(東進ハイスクール英語講師)
会場:私立名古屋中高チャペル
5月18日(日)13:00 ─18:00
全国私塾情報センター(株式会社私塾界)主催
『私塾界リーダーズフォーラム2014 season1』名古屋大会
会場:ウィンクあいち
お問い合わせ:☎03-3987-0838(担当:中古)
5月18日(日)15:00 ─17:00
NPO塾全協東日本ブロック 主催
「中高入試を考える会」
会場:中野サンプラザ
お問い合わせ: ☎03-3381-6775(むさし野ゼミナール内 )
5月21日(水)~23日(金)
リード エグジビジョン ジャパン 主催
「第5回教育ITソリューションEXPO」
会場:東京ビッグサイト
お問い合わせ:☎03-3349-8510
5月24日(土)~26日(日)
開倫研究所 主催
「第9回全国模擬授業大会・国際大会」
会場: 足利市研修センター・足利工業大学附属高等学校・
足利工業会議所他
お問い合わせ:☎0284-72-5945(担当:高尾)
5月24日(土)18:00 ─21:00
KEC近畿グループ 主催
「第110回あすなろEXE」
会場:太閤園 本館2階「ゴールデンホール」
お問い合わせ:☎072-841-6111(あすなろEXE事務局)
5月25日(日)
全 国小・中学生学力カップ運営委員会 主催/毎日新聞社・
朝日新聞社 後援
「第4回全国小・中学生学力カップ」
お問い合わせ:☎03-3253-0553(えいすう総研内 運営委員会)

2014年5月2日の塾株


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ソフトバンク、三菱商事に続きトヨタやナガセなど53企業が寄付

文部科学省が創設した奨学金制度に、トヨタ自動車やナガセなど53企業・団体が寄付し、総額66億円が集まったことが4月25日、わかった。2014年度の募集枠には1700人の学生が応募。審査を通過した300人が今夏から世界各国に飛び立つ。文科省は海外留学する日本人学生を増やすため2020年度までに総額200億円の寄付を民間企業から集め、合計1万人の学生を海外に留学促進する方針だ。

北大が「国際食資源学院」を設立

北海道大学は大学院「国際食資源学院」を、2017年度にも設立する方針を決めた。約30人の教員の半数は海外の大学から招請する。16年度中に文部科学省の審議会の認可を受け、1学年約30人前後の大学院生を募集する。5年制の新大学院は、食資源や水資源、食の安全について総合的に理解できる人材を育成する。授業は英語で行い、研究者に加え、国際機関や多国籍企業で活躍できる実務家の養成を目指す。食や環境を巡る国際情勢などを学んだ後、世界各地の農業現場や大学などで半年から1年間の実習・研究を行う。

バンダイ 子供の習い事の意識調査を実施費用の平均は?

バンダイ(東京都台東区)は3月、3歳から中学生までの子を持つ親800人を対象に、子供の習い事についての意識調査を実施した。習い事にかかる費用の平均は月1万3899円。4月から費用を「減らす予定」とした親はわずか8%で、消費増税の影響はほぼ見られないことが明らかになった。習い事をしているのは3人に2人で、男子の首位は水泳(23.5%)。次いでサッカー(16.8%)、学習塾(15.3%)と続いた。女子ではピアノ(28.5%)が首位で、学習塾、水泳の順。