キュビナ、教育出版のデジタル教科書とのアプリケーション間連携機能を実装、キュビナ導入自治体の小学校にて実証を開始

 株式会社COMPASS(東京・文京区、佐藤 潤 代表取締役)は、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」と、教育出版株式会社(東京・江東区、伊東 千尋 代表取締役社長)が提供するデジタル教科書との連携において、アプリケーション間の連携機能を実装した。またその機能を使用し、キュビナを導入している留萌市(北海道)、那須町(栃木県)、新座市(埼玉県)(順不同)の小学校にて、デジタル教科書とAI型教材の連携による学習効果に関する実証を実施していく。

 教科書に準拠した問題を搭載したキュビナのAI型教材とデジタル教科書を接続することで、より学びやすく、より個別最適に学ぶことができることを目的としている。この機能を使用し、キュビナを導入している留萌市(北海道)、那須町(栃木県)、新座市(埼玉県)の小学校にて連携による学習効果の実証を行っていく。

 キュビナの問題画面に表示された教科書のアイコンをタップすることで、対応するデジタル教科書の該当ページにジャンプし、教科書で学習することができる。一つひとつの問題だけではなく、単元単位、より細かい小単元ごと、さらに細かい問題グループごとに、デジタル教科書へ連携していく。

キュビナからデジタル教科書への遷移
<自治体における実証概要>
留萌市(北海道)
◆対象児童:留萌市の小学校6年生 計101人
◆対象科目:算数・社会
◆実証期間:2024年9月~2024年12月
那須町(栃木県)
◆対象児童:那須町の小学校5・6年生 計153人
◆対象科目:算数
◆実証期間:2024年9月~2024年12月
新座市(埼玉県)
◆対象児童:新座市の小学校5・6年生 計256人
◆対象科目:理科
◆実証期間:2024年9月~2024年12月

順天堂大学と東京女子体育大学・東京女子体育短期大学との大学間連携協定を締結

 順天堂大学(代田 浩之 学長)と東京女子体育大学・東京女子体育短期大学(金子 一秀 学長)は、10月31日、相互の教育研究活動の充実に寄与することを目的とした大学間連携に関する協定を締結し、同日、東京女子体育大学キャンパスにおいて調印式を行った。

■ 内容
 順天堂大学と東京女子体育大学・東京女子体育短期大学は、互いの特長を活かし、教職員間におけるこれまでの交流等を基盤に、今後一層の連携の多様化・深化に向けて協定を締結した。

協定による連携事項
(1)教育研究のための教職員・学生の相互交流
(2)共同研究プロジェクトの企画・実施及び成果の活用
(3)ファカルティ・デベロップメント(FD)、スタッフ・ディベロップメント(SD)の合同実施・交流
(4)教育研究に係る講演会・シンポジウムの企画・実施
(5)施設設備の相互利用

レッドブル×Studyplus の大学受験生応援企画「14日間自習チャレンジ応援キャンペーン」を11月5日より開催

 スタディプラス株式会社(東京・千代田区、廣瀬高志 代表取締役)は、レッドブル・ジャパン株式会社(東京・港区)のレッドブル・エナジードリンクとのコラボキャンペーン企画「14日間自習チャレンジ応援キャンペーン」を、学習管理アプリ「Studyplus」上で大学受験生(高校3年生・浪人生)を対象に2024年11月5日(火)から11月18日(日)までの期間限定で実施する。

「レッドブル」は、砂糖類(砂糖、ぶどう糖)、アルギニンやカフェインを配合し、「パフォーマンスを発揮したい時」のために開発されたエナジードリンク。これまでも様々な人やアイデアに翼をさずけてきた「レッドブル」は、スポーツだけでなく勉強のシーンにおいても多くの学生をサポートしてきた。
 今回のイベントでは、学習管理アプリ「Studyplus」で「レッドブル 受験応援」の公式アカウントをフォローして、イベント期間中に5日以上連続で勉強記録を付けた高校3年生・浪人生の中から、抽選で220名様にノイズキャンセリング付きワイヤレスイヤホンをはじめとした自習に役立つグッズをプレゼントする。秋が深まり受験シーズンが近づいてきた中で、ラストスパートする大学受験生の頑張りを、「Studyplus」と「レッドブル」は全力で応援する。
 今後もスタディプラスでは、日々の勉強や生活を頑張る学生たちを応援するために、「Studyplus」を通じたコラボイベントやキャンペーンを企画・展開していく。
レッドブルの受験生応援についてもっと知る https://www.redbull.com/jp-ja/cartoons/juken24-25

■キャンペーン概要
タイトル 14日間自習チャレンジ応援キャンペーン
対象者  学習管理アプリ「Studyplus」を利用している高校3年生・浪人生
開催期間 2024年11月5日(火)~11月18日(月)
参加方法
① 公式アカウントをフォローしよう!
こちらのURL https://prodstudyplus.page.link/owjL より「レッドブル 受験応援」をフォローしてキャンペーンに参加。
※アカウントはこの公式アイコンと、公式マークが目印

 ※「Studyplus」のアプリ内で公式アカウントを探す場合
  ・アプリの左上の自身のアイコンをタップ
  ・検索をタップ
  ・「Studyplus公式アカウントから探す」をタップ
  ・「レッドブル 受験応援」をフォロー

 ② キャンペーン期間中(2024年11月5日(火)〜11月18日(月))に【5日以上連続】で勉強記録をしよう!
プレゼント
公式アカウント「レッドブル 受験応援」をフォローして、期間内に5日間以上連続で勉強記録をつけた方 から抽選で220名に自習に役立つグッズをプレゼント!
【A賞(5名)】ノイズキャンセリング付きワイヤレスイヤホン
【B賞(15名)】ゲーミングチェア
【C賞(200名)】Red Bull Study Club勉強キット(レッドブル・エナジードリンク&文房具セット)

スキルアップ研究所、「AI時代の職業意識に関する実態調査」の結果を発表

 株式会社 学研ホールディングス(東京・品川、宮原博昭 代表取締役社長)のグループ会社、株式会社ベンド(東京・千代田区、近藤潔 CEO)は、運営する「スキルアップ研究所」にて、「AI時代の職業意識に関する実態調査」を行い、2024年10月30日に結果を発表した。
調査結果全文はこちら:https://reskill.gakken.jp/4395

〈調査概要〉

項目詳細
調査名AI時代の職業意識に関する実態調査
対象者20代以上の社会人
対象地域全国
調査方法インターネット調査
調査期間2024年10月10日〜2024年10月17日
回答数500(男性197、女性298、非回答5)

調査背景
 近年急速な発展を見せるAIは、一部の職業を実際に代替するようになっている。このような時代にあって、我々にとってAIとの共存および人間独自の価値の創出は重要な課題である。
 そこで今回スキルアップ研究所では、「AI時代の職業意識」に焦点をあて、社会人を対象にAIの台頭に関する意識や、AIに代替されない人材になるための努力、将来的な人材育成についてアンケート調査を行った。

調査結果
◆回答者の66%がリスキリングやスキルアップの必要性を実感
「業務におけるAIの台頭について、スキルアップやリスキリングをする必要性を感じていますか?」という質問に対し、14%が「強く感じている」、52.2%が「感じている」と回答した。
7割近くの人が、AIが業務に進出する中で自らのスキルを伸ばす必要性を感じていることが明らかになった。

◆AIに任せたい業務について7割が『データ関連』と回答
「AIにはどのような業務を任せたいですか?」という質問に対して、40.4%(202人)が「データ分析」、30.6%(153人)が「データ処理」と回答した。
AIの業務における導入については、7割以上がデータ関連業務を想定していることが判明した。

◆社会人へのAI関連教育への潜在需要は高い
「AIと共存する能力を身につけるために、企業や行政が社会人に対する教育を整備するべきだと感じますか?」という質問に対し、16.0%が「強くそう感じる」、63.0%が「そう感じる」と回答した。企業や行政などによるトップダウンでのAI技術・知識に関する教育整備への需要が多いことが明らかになった。

課題と展望
 今回の調査で、AIの台頭に際してリスキリングや教育に対する需要が多いことや、AIに代替されないためにコミュニケーション能力の向上に取り組む人が多いことが明らかになった。
 今後のAI技術の更なる発展を注視するとともに、リスキリングやAI関連教育の内容に関する具体的な需要や、コミュニケーション能力向上の手法などに関する更なる調査につながる結果となった。
 今以上にAIが発展し、情報処理能力だけでなくコミュニケーション能力や発想力においても人間を上回る新たなAI時代が到来した時に、どのような雇用創出をするのか、その社会で生き延びるために我々はどのような努力をするべきなのか。AI業界の動向に常に気を配り、自らが社会に還元する価値について考え続けることが求められている。

増進堂・受験研究社が「読書のめぐみ運動」に学習参考書や問題集を寄贈

 株式会社増進堂・受験研究社(大阪市西区、岡本 泰治 代表取締役)は、一般財団法人日本出版クラブが主催する「読書のめぐみ運動」に賛同し、学習参考書や問題集を寄贈する。
「読書のめぐみ運動」は、様々な境遇により本を読む機会が限られている人のために、全国の矯正施設や首都圏・関西圏の児童福祉施設に図書を寄贈する取り組み。
 増進堂・受験研究社は、“学ぶすべての人に、最良の学びを届ける”をミッションとしている。今後も未来を担う子どもたちに向けて、誰もが等しく学びにアクセスできるように、またより良い学習環境を提供することができるように取り組んでいく。

スプリックス、フィリピン教育省とMOUを締結

 株式会社スプリックス(東京・渋谷区、常石博之 代表取締役社長)は、フィリピン共和国の教育省とMOU(Memorandum of Understanding)を締結した。
 このMOUの目的は、スプリックスが世界各国で広く展開する「TOFAS」などの教育コンテンツを提供することにより、「フィリピン全土の教育の質を向上させ、すべてのフィリピンの生徒に平等な機会と学習の機会を提供する」というフィリピン教育省の想いを具現化すること。
 MOU締結を経て、スプリックスとフィリピン教育省は、協力体制に関する具体的な議論へ進む。

1.MOU締結の背景と目的
 国際基礎学力検定TOFASは2021年3月に開始して以来、世界各国で着実に導入が拡大しており、2024年6月末時点での受験者は51カ国で750万人を超えた。こういった「TOFAS」の実績をうけ、子どもたちの「基礎学力」に懸念を持っていたフィリピン教育省では、フィリピンのすべての公立学校に国際基礎学力検定TOFAS(Test of Fundamental Academic Skills)を導入することを決めた。

「TOFAS」の導入により、自国の子どもたちの学力特性の把握や他国との比較が容易にできること、一人ひとりの学力の可視化が「基礎学力」の定着につながることなど、その有用性を強く認識したフィリピン教育省は、「基礎学力」定着へ向け、より具体的な議論を進めるべく、スプリックスとのMOU締結に至った。

2.覚書締結について
2024年10月30日、フィリピン教育省のホールにて、株式会社スプリックス代表取締役 常石博之と、フィリピン政府のソニー・アンガラ教育大臣による調印式が行われた。

3.式典におけるコメント
フィリピン政府 ソニー・アンガラ教育大臣
 生徒たちの基礎学力を強化することは非常に重要です。TOFASは、特に算数におけるスキルを把握し、成長が必要な分野を特定するための重要かつ有用なツールです。このツールを全国の生徒に活用することで、生徒たちが自信を持って学習に取り組めるよう支援していきます。地域の教育ディレクターからも既に高評価をいただいており、さらなる拡大を目指しています。

株式会社スプリックス 代表取締役 常石博之
 TOFAS実施をはじめとした、フィリピン共和国 教育省とのMOU締結は、大変光栄であり、スプリックスの教育コンテンツへの高いご評価をありがたく受けとめています。
スプリックスの教育サービスをフィリピン共和国に届けることで、フィリピンの子どもたちに人生の新たなステージを提供し、結果としてこのMOUが中長期的な両国の関係深耕に寄与できるならうれしく思います。

神奈川県教委 公立校いじめ調査 認知件数初の4万超

 神奈川県教育委員会は10月31日、昨年度に公立(国立を除く)小中学校、高校、特別支援学校で発生したいじめの認知件数が初めて4万件を超え、4万4274件に上ったと発表した。件数は3年続けて過去最多を更新。小中学校の不登校児童・生徒数は前年度比3306人増え、過去最多の2万3629人だった。

エン・ジャパンの調査で「やってよかったアルバイト」トップは接客・販売

 エン・ジャパン株式会社が運営する派遣型アルバイト求人サイト『エンバイト』上で実施した「やってよかったアルバイト」に関するアンケートの結果が発表された。
 やってよかったと感じた仕事のトップは「接客・販売」であり、理由として「様々な年齢の人とのかかわり方」や「接客スキル」が身についたことが挙げられた。また、半数以上の回答者はアルバイトを始める前に良い経験ができると期待していなかったことが明らかになった。やってよかったと思ったタイミングでは「しばらく勤務してから」が最も多く、53%を占めた。

 アルバイトで身についたら良いと考えるスキルのトップ3には「PCなどの基本スキル」「対応力」「専門スキル」が挙げられた。さらに、アルバイト探しにおいてスキルが身につきそうか経験が積めそうかを重視するか尋ねたところ、73%が重視すると回答した。
 調査の詳細は以下の通り。調査方法はインターネットによるアンケートで、調査対象は『エンバイト』のユーザー。調査期間は2024年9月26日から10月28日までで、有効回答数は1732名であった。

新機能AIチャット「UGUIS先生」及びAI-OCR機能搭載で、英語ライティング学習サービス「UGUIS.AI」がさらに進化

 株式会社EduLab(東京・港区、廣實 学 代表取締役社長兼CEO)グループの株式会社教育測定研究所(西田 紀子 代表取締役社長)は、同社グループにおける採点業務の自動化に向けた研究・開発の実績に、自然言語処理技術とChatGPTを掛け合わせたAI自動採点ソリューションの技術を応用した英語ライティング学習サービス『UGUIS.AI(ウグイス エーアイ)』を開発、Beta版として無料提供を開始している。
『UGUIS.AI」は、英検®ライティングの問題形式を再現し、合格を目指して繰り返し練習できる学習サービス。『UGUIS.AI』は、利用者アンケートの結果に基づき、新たに2つの機能を搭載した。


1.AI チャット『UGUIS 先生』
 AIによる対話機能『UGUIS先生』を搭載し、さらに使いやすく進化した。「模範解答が欲しい」「ヒントが欲しい」「問題を日本語で見たい」「単語の意味が知りたい」など、既存のライティング学習で多くの方が持っている課題に対して、学習者の質問のレベルに合わせて丁寧に説明してくれる画期的な機能。学習中に気になった疑問をその場で聞いて解消することで、学習意欲と理解のスピード向上が期待できる。
2.『AI-OCR機能』
 ライティングは手書きで学習したい、との要望にも応え、画像認識が可能となる『AI-OCR機能』を追加した。ノートや紙に書いた、手書きの解答をカメラで撮影するとAIがテキスト化し、解答欄に自動で取り込むことができる。この機能は同社サービス『DEEP READ』の技術を応用しており、手書き文字に対しても高い読み取り精度で認識することができる。(WEB版のみ)引き続き、Beta版として、完全無料で利用できる。


▼UGUIS先生との対話で学習をさらに効率化
「模範解答教えて」「ヒントちょうだい」「問題の和訳をお願い」「単語の意味を教えて」など、気軽に『UGUIS先生』に相談ができ、分かるまで丁寧に教えてくれる。使いやすいチャット形式で、英語ライティングの疑問を手軽にその場で解決できる。

▼AIが英語のライティング問題を自動生成し、解答に自動フィードバック
「UGUIS.AI」は、AIが自動生成技術を活用して作問した英語のライティング問題に対して、学習者が解答した英文をAIが即時に採点。「内容の評価」、「誤りの指摘」、「改善の提案」といったフィードバックをすることができるオンラインの学習サービス。

「UGUIS.AI」サービスURL:https://uguis.ai
スマートフォンアプリ(iOS)ダウンロード: Appstoreで「UGUIS.AI」と検索

ホーチキとベネッセ「こどもちゃれんじ」が初のコラボ 防災教育ゲーム「しまじろうとまもろう みんなのまちを!」公開

 ホーチキ株式会社(東京・品川区、細井元 代表取締役社長執行役員)は、株式会社ベネッセコーポレーション(岡山市、小林仁 代表取締役社長)が提供する幼児向けの学習アプリ「しまじろうクラブアプリ」において、無料で遊べるゲーム「しまじろうとまもろう みんなのまちを!」を2024年11月1日(金)より公開する。

 このゲームでは、大人気キャラクターの「しまじろう」が、建物や施設における消防設備の設置・点検・メンテナンスを行う「消防設備士」になりきり、身近な街の施設に取り付けられている自動火災報知機の点検を行うことで街の安全を守る。また、火災が起きた時の対処法など、火災防災知識についてクイズを通して学べる内容となっている。子どもたちがゲームを楽しみながら防災意識を自然に身につけることを目指している。

 しまじろうクラブアプリは、幼児向け教育で人気の「しまじろう」と連携し、知育ゲームや歌、物語など多彩なコンテンツで子どもの学びと成長をサポートする無料アプリ。知育ゲーム、歌、物語を通じて、子どもたちの好奇心や学習意欲を引き出す。

ダウンロードはこちらから

https://kocha.benesse.ne.jp/kodomo/ap/mem/app/list

会社概要

名称ホーチキ株式会社
URLhttps://www.hochiki.co.jp
設立1918年(大正7年)4月2日
代表者代表取締役社長執行役員 細井 元
本社所在地東京都品川区上大崎二丁目10番43号
事業内容火災報知設備、消火設備、防犯設備等の製造、販売、施工、保守管理