英語能力のベンチマーク「EF EPI英語能力指数」2020年特別版 世界ランキングが本日公開

 世界110か国以上で海外留学をはじめ、語学教育、学習研究、文化交流、教育旅行事業を展開する国際教育のリーディングカンパニー、イー・エフ・エデュケーション・ファーストは11月17日、世界100か国・地域、220万人の英語試験ビッグデータを活用した英語能力のベンチマーク 『EF EPI英語能力指数』 最新ランキングを公開しました。EF EPI英語能力指数は、EFがオンラインで無料公開している英語力測定テスト「EF SET」(エフセット)の前年受験データを元に、非英語圏の国・地域における英語能力を、経年的に計測・追跡するベンチマークとして2011年より毎年発表しているもの。EPI指数の国別ランキング、CEFRに準拠した5段階の英語能力レベルのほか、「人材競争力指数」「人的資本開発指数」などの外部指標と英語能力指数を比較し、相関関係を考察した分析レポートから構成されている。

 EF EPI英語能力指数 英語能力世界分布2020年版のレポートでは、日本は前年度より2つ順位を下げ、100か国・地域中55位となった。今年度のEF EPI英語能力指数<2020年特別版>では、感染症拡大等の影響を受け、EPIスコアの世界ランキングのみを国内向けに公表。分析レポートは英語版のみを公開している。また、CEFRとの相関関係をより明確に示すため、従来1~100の数値で表示されていたEPIスコアを1~800ポイント表示に切り替え、EPIスコアとCEFRレベルを対称比較できるようになった。

EPI世界ランキング


EF EPI 英語能力指数2020 年版のランキングは以下のサイトで確認できる。

http://www.efjapan.co.jp/epi/

自宅や学校でオンライン体験学習、「JALリモート工場見学」を定例開催

 JALは、社会貢献活動の一環として次世代育成プログラム空育®に取り組んでいるが、新たに「JALリモート工場見学」を定例開催することとした。
 「JALリモート工場見学」はオンライン会議システムを通じて、飛行機の大きさや飛ぶ原理、仕組みなどを動画やスライドを見せながら、自宅や学校などで学ぶ45分間のプログラム。クイズを交えるなど飽きない工夫をし、チャットで受け付けた質問に答える双方向のコミュニケーションも実現する。

【JALリモート工場見学 概要】

開始日     :2020年11月24日(火)~
開催スケジュール:週5日 (火、水、木、金、土)
         午前コース 11:00~11:45 / 午後コース 15:00~15:45
予約受付開始日 :2020年11月17日(火)9:30より2020年11月24日(火)~12月24日(木)分の受付開始
         2021年1月以降分については、以下JAL工場見学HPにて告知予定
予約方法    :JAL工場見学HP(https://www.jal.co.jp/kengaku/)からの予約制
定員      :200名程度/回(先着順)
内容      :①航空教室 ②展示エリア紹介 ③格納庫と飛行機の説明 ④質問コーナー
         (展示エリア、格納庫からのライブ中継ではない)
参加費     :無料

品川区の全公立保育園で『KitS』を採用、活用開始 全国の公立保育園ではじめての導入

 品川区は、区立全43の保育園でICT保育教材「KitS(きっつ)」を正式導入、10月から運用を開始している。本教材は全国の幼稚園、保育園、こども園等、民間の園では導入されているが、公立園での採用は全国初だ。

 11月2日には、品川区中小企業センターにて、品川区こども未来部保育課長の立木征泰氏、品川区地域振興部商業・ものづくり課長の遠藤孝一氏、株式会社スマートエデュケーション代表取締役の池谷大吾氏による意見交換会が催された。

 今回のKits導入は、品川区内の中小企業に向けた助成金をスマートエデュケーションが申請したところから始まっている。その窓口になった地域振興部商業・ものづくり課が『KitS』のおもしろさをこども未来部保育課へ紹介し、今回の導入に至った。

 遠藤氏は、「他の事業でもうまく区役所を使ってもらいたいし、様々な助成金も用意しているので、ぜひ利用してもらいたい」と品川区の中小企業への取り組みについて語り、立木氏は、「良い教育コンテンツに気づかない場合が多い。ぜひ、売り込みをしてもらえるとありがたい」と語る。

左から遠藤氏、池谷氏、立木氏

 自治体と交渉するときに、他自治体での実績を聞かれることがほとんどで、なかなか先に進めない中、品川区は検証から導入まで早かった。このことについて池谷氏は、「KitSというコンテンツそのものが良いと判断されたことは嬉しかったが、区の導入までの部署横断によるきめ細やかな対応には驚いた」と言う。

 提供するKitSのコンテンツの一つ『アートポン!』の実演も披露された。

 『アートポン!』は、子供たちが描いた絵を写真撮り、タブレットに取り込むことで、タブレット上の海の中を泳ぐしかけになっている。しかし、ただ絵を描くだけではない。導入部に登場する蛸の『タコポン』というキャラクターを使った子供たちの興味、関心を引くストーリーを作っている。

 タコポンは、お絵かきが大好きで、海の絵を子供たちに描いてくれる。だが、続けて海の生き物を描こうとしたら筆が折れてしまい泣いてしまった。そこで、子供たちに「タコポンを助けて」と呼びかけ、子供たちが能動的に絵を描く仕掛けを用意している。

 絵を描いたあとは、子供たち自身が自分の作品についてみんなの前でプレゼンテーションし、他の子供たちと質疑応答をする時間を設けるなど、子供たちも先生もワクワクできる保育が展開される。

 KitSの導入を考えている自治体は増えているそうだ。その上で、池谷氏は「重要なのは進化。来年も新たなものを出していきます」と語り、更なるコンテンツの強化を約束した。

LINDA留学 大阪のゲストハウスに滞在しながら海外留学に近い体験が得られる宿泊型英語学習プログラムをリリース

 大阪でゲストハウスを運営している株式会社LINDA HOTEL SYSTEM (大阪市北区、水口 智博 代表取締役)が運営するLINDA HOSTEL 106は、2020年11月12日より、国内にいながらでも外国人が集まるゲストハウスという場所で留学体験ができる「LINDA留学」サービスを新たにリリースした。

 コロナで海外留学に行けなくても、大阪のゲストハウスに滞在しながら海外留学に近い体験が得られる宿泊型英語&異文化学習プログラム。コロナ渦で、留学にいけず、海外渡航の夢を失った人が、少しでも未来への希望を持つことができるような企画として立ち上げた。

 用意したコンテンツは「LINDA留学」として、二つ。一つは、週末でサクッと留学気分を味わいたい方へ向けた「週末LINDA留学」一つは、1週間から数ヶ月住みながら英語を学びたい人へ向けた「LINDA中長期留学」。

【抽選に応募しなくても超お得な情報】
①GOTOトラベル適応で35%割引+地域共通クーポン2000円付(2021年1月31日まで)
*GOTOトラベル事務局からの適応対象承認済

②新型コロナウイルスが原因で留学にいけなくなった方には無条件で常時10%OFF
*証明していただける書類など提示必要

申込ページは下記URLへ
https://lindahostel106.com/lind-ryugaku/

ゲーム『ぷよぷよ』のソースコードを活用したプログラミング学習教材『SEGA CHALLENGE! ぷよぷよプログラミング』、「第17回 日本e-Learning 大賞」で日本電子出版協会会長賞を受賞

 株式会社セガ(東京・品川区、杉野 行雄 代表取締役社長COO)は、アクションパズルゲーム『ぷよぷよ』のソースコードを使ってプログラミング学習ができる『SEGA CHALLENGE! ぷよぷよプログラミング』が「第17回 日本e-Learning 大賞」において、日本電子出版協会会長賞を受賞したことを発表した。2020年11月11日(水)に開催されたe ラーニングアワード 2020フォーラムにて表彰式が行われた。

SRJ 小論文・総合型選抜対策「FUTURE」 思考力・表現力に特化した添削サービスを提供開始

 株式会社SRJ(東京・中央区、堀川 直人 代表)は、株式会社Z会ソリューションズと共同し、全国の学校、学習塾等の教育機関を対象に、入試改革や学習指導要領で求められる思考力・表現力の育成のための新しい探究学習型アクティブラーニング教材「FUTURE」の添削サービスを提供する。
 「FUTURE」は、1つのテーマに対して、ワークシート式テキストとグループディスカッションを組み合わせた1回の授業で完結できるアクティブラーニング型教材。朝日新聞「天声人語」や朝日中高生新聞から選ばれた時事テーマや、SDGsなど多岐に渡るジャンルの文章を課題設定のための情報として掲載している。

スプリックスが湘南ゼミナールを子会社化へ

 株式会社スプリックスは、2020 年 11 月 13 日開催の取締役会において、株式会社湘南ゼミナールの全株式を取得し、子会社化することについて決議したことを発表した。

 株式会社湘南ゼミナールは、1979 年に創業し、「ひとに学び ひとを育み ひとにかえそう」という理念、「教育百年を創造する」というミッション、「ひとの意欲をとことん高め 日本一の学習塾と成る」 というビジョンを掲げ、学習塾「湘南ゼミナール」事業を運営してきた。2007 年からは、株式会社スプリックスをフランチャイザーとして個別指導の「森塾」、株式会社河合塾マナビスをフランチャイザーとして大学受験指導の「河合塾マナビス」をそれぞれ運営している。現在、発祥である神奈川県を中心に1 都8県にて 266 教室を運営している。

 株式会社スプリックスは、新潟県と首都圏で個別指導の「森塾」を運営しており、日本全国で「自立学習RED」 をフランチャイズ展開をしている。

 ぞれぞれ得意とする業態、エリアが異なることから、両社が同一のグループとなることで、相互に補完しあう関係を築くこととなる。スプリックスが得意とするのは個別指導、自立学習であり、湘南ゼミナール が得意とするのは集団指導。今後、同一グループ内で、個別指導、集団指導、自立学習という主要 3業態を網羅することとなり、ニーズに応じたサービスを提供できるようになる。 さらに、株式会社湘南ゼミナールが持つ大学受験指導ノウハウが加わることにより、小学生から大学受験に向かう高校生まで、ステージに合わせたサービスを提供することが可能となる。

 エリアについては、スプリックスは新潟県、東京都、埼玉県、千葉県、茨城県に直営教室を展開しているが、湘南ゼミナールは神奈川県を中心とした首都圏、静岡県、愛知県などに展開しており、重複が限定的。

 「森塾」については、首都圏において東京都に次いで人口の多い神奈川県の教室を同一グルー プ内で運営できることで、効率的かつ効果的な運営が可能となる。今後益々必要性が高まるICT投資や、教育分野での研究開発などを連携して行うことで、 高い相乗効果を期待している。

「みんチャレ」と中高生向けビジネス手帳「フォーサイト」が提携開始

『7つの習慣』の子ども向け授業プログラム「7つの習慣J®」や、中高生の振り返り力を向上する『フォーサイト手帳 』など様々な教育事業を運営する株式会社FCEエデュケーション(東京・新宿区、尾上 幸裕 代表取締役)と、習慣化促進アプリ『みんチャレ』を提供するエーテンラボ株式会社(東京・渋谷区、長坂剛 代表取締役)は、家庭学習習慣や、生活習慣、振り返り習慣など「セルフマネジメント」力を高める中高生の行動変容と習慣化促進を目的とした、新しいオンラインサービス開発に向けて連携することを発表した。

「野田塾」、中学生向け数学の集団授業にAI先生「atama+」を全面導入

 atama plus株式会社(東京・品川区、稲田 大輔 代表取締役)と株式会社野田塾(愛知・津島市、野田 真彦 代表取締役社長、三輪 宏 塾長)は、集団授業とAI先生「atama+(アタマプラス)」の組み合わせによる成績向上への効果を確認できたことから、2021年3月より、中学生向け数学の集団授業のカリキュラムにatama+を組み込み、全生徒に提供することを発表した。

 野田塾では、2020年度より、atama+で学習し苦手を克服した上で集団授業を受講するというカリキュラムを、一部の中学生に提供してきた。中学生約900名を対象に、2020年2月と7月に各中学校で実施された数学の定期テストの得点を調べ、atama+受講者層と非受講者層の得点の伸びの平均を比較したところ、非受講者層に対して、atama+受講者層が+4.9点上回る結果となった。加えて、atama+受講者層のうち400分以上atama+で学習した層については、非受講者層に対して得点の伸びの平均が+9.0点上回っていた。

 成績向上実績に加えて、今年度のatama+講座について想定の2倍を上回る申込があり、生徒・保護者からの強い要望を確認できたことから、atama plusと野田塾は、2021年3月より中学生向け数学の集団授業のカリキュラムにatama+を組み込み、全生徒に提供することを決定した。

 具体的には、1週間あたり50分✕2コマの授業時間のうち、およそ3~4割の時間をatama+を使った授業にあて、残りの時間で集団授業を行う。生徒は、集団授業の進捗にあわせて、atama+でつまずきを特定・学習し、十分に理解してから次に進むサイクルにより、効果的な学習を進めることが可能となる。

「坪田塾」運営の株式会社NEXT EDUCATION、東京ヴェルディとの新規オフィシャルサプライヤー契約締結

 坪田塾を運営する株式会社NEXT EDUCATION(東京・渋谷区、中野正樹 代表取締役)は、サッカー競技及び各種スポーツ競技の選手・指導者の育成を行う、東京ヴェルディ株式会社(東京・稲城市、羽生 英之 代表取締役社長)と、新たにオフィシャルサプライヤー契約を締結した。

 東京ヴェルディは、「世界に通用するプロサッカーチーム」の実現を目指して、1969年に創設。現在Jクラブに義務づけられているアカデミーシステムの充実と地域に根ざした活動を行い、日本サッカーの強化だけでなく、人間教育、地域スポーツ振興にも貢献してきた。

 坪田塾は現代の松下村塾を目指し、「不可能」と言われることに楽しく、本気で挑戦し続けている。「受験塾」や「進学塾」ではなく、受験を通じて仲間になり、そこで信頼関係を築いた上で、教え子たちの一生を応援したいと考えている総合的な私塾。

 プロサッカークラブと学習塾、これからの世界を築く子どもたちの未来に寄与するという点で強く共鳴し、東京ヴェルディのアカデミーで培われる技術力と人間力に、坪田塾の”子別”指導メソッドを掛け合わせることで、大きなシナジーを生み出していく。