Archive for: 1月 2025

学研ホールディングス ESG投資インデックス「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に新たに選定

 株式会社 学研ホールディングス(東京・品川、宮原 博昭 代表取締役社長)は、2024年12月23日に、ESG(環境・社会・ガバナンス)の取り組みに優れた日本企業の株式のパフォーマンスを示すインデックスである「FTSE Blossom Japan Index」および「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定された。

 学研ホールディングスは、2024年6月に引き続き「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」に、そして今回新たに「FTSE Blossom Japan Index」にも選定された。
 学研ホールディングスは、2021年、取締役会の直下にサステナビリティ委員会を設置、2022年からはサステナビリティ推進室を新設した。2023年には、環境方針・人権方針の改定、腐敗防止方針・タックスポリシー、調達方針とガイドラインの策定など、今後の活動の基礎となる枠組みが完成し、以降、これらに沿ってサステナビリティ経営を推進してきた。2024年には、人権デュー・デリジェンスやサプライヤー・エンゲージメントを進めるなど、ESGへの取り組みを一層強化した。

 教育と医療福祉という、社会課題の解決に大きく寄与する事業を手掛ける企業として、学研グループがダブル・マテリアリティを追求し、サステナビリティの取り組みに注力してきたことが評価されたと考えられる。

JR九州システムソリューションズ、フランチャイズパートナーとして「atama+塾」を福岡で開校

 atama plus株式会社(東京・文京区、稲田 大輔 代表取締役CEO)とJR九州システムソリューションズ株式会社(福岡市、香月 裕司 代表取締役社長、JQS)は、AIを活用し個別最適な学びを届ける「進学個別 atama+塾」のフランチャイズに、JQSが加盟したことを発表した。

 atama plusは「教育に、人に、社会に、 次の可能性を。」をミッションに掲げ、生徒一人ひとりに最適化された学習カリキュラムを作成するAI教材「atama+(アタマプラス)」を開発している。塾・予備校を通じて小中高生・既卒生に提供しており、導入教室は全国47都道府県で4,000を超えている。また、2024年6月からは、atama+を活用した個別最適な学びを全国の生徒により早く届けるために「atama+塾」のフランチャイズ展開を開始した。

 JQSは、「地域を元気に」という強い想いがあり、教育を通じて次世代を担う人材を育てていきたいと考えている。その中で、未来を担う子どもたちの「夢を実現するチカラ」を育むことを目指して、2020年よりロボットプログラミング教室「プログラボ」を展開しており、九州で9教室を運営している。

 今回、JQSは地域の子どもたちにより充実した学びを提供するために、フランチャイズパートナーとしてatama+塾を展開していくことを決定した。プログラミング教育で養われる非認知能力に加えて、基礎学力の習得も重要という考えのもと、新たなサービス形態を模索していた中で、atama+塾であれば個別最適な学びを通じて子どもたちの基礎学力向上に寄与できると考えた。第一弾として、3月に九州初となる香椎校を開校予定。

受験者のデータを基に志望動向を分析 河合塾 共通テスト分析情報をいち早く提供

 河合塾は、1月18日(土)・19日(日)に実施される大学入学共通テスト(以下、共通テスト)の当日から二次出願までの間、入試情報を即時分析・提供していくことで受験生をサポートしている。
 共通テスト当日は、出題内容を分析し、各科目の平均点を予想し、HP上で随時公開する。さらに、共通テスト後は、受験者の自己採点結果・志望校のデータをもとに、受験生の志望動向を分析するとともに、各大学の難易度を予測し、1月22日(水)より、HP上で公開をしていく予定。

 詳細は下記のとおり。
(1)共通テスト当日 分析資料を提供
共通テストの出題傾向・分析速報コメントを即日随時、ホームページに掲載。
https://kaisoku.kawai-juku.ac.jp/nyushi/kyotsutest/25/

(2)共通テスト後「志望動向分析」および「大学別ボーダーライン一覧」の提供
 河合塾は自己採点結果と出願予定校を集計し、すべての国公立大学および共通テスト利用私立大学・短期大学の難易度(ボーダーライン)を予測するとともに、受験生の志望動向についてレポートを行う。
○ 大学別ボーダーライン一覧 1月22日(水)夕方公開予定
河合塾が予想する大学別の入試予想難易度(ボーダーライン:合格可能性50%のライン)を提供。
https://www.keinet.ne.jp/center/

(3)受験生向け情報サイト
 上記ボーダーライン一覧等のデータに加え、受験生に対し、志望校の合格可能性判定サービスや、国公立大の二次試験出願期間中には独自に調査した大学別の志願者数を提供し、受験生の出願校決定のサポート。出願にあたり、必見の情報となる。
○ 志望校合格可能性判定サービス(バンザイシステム) 1月22日(水)夕方公開予定

 インターネット上で自己採点成績を入力し、志望大学を指定すると、瞬時に合格可能性を判定する機能。さまざまな条件(地区、志望学部系統、必要科目)を指定して、合格可能性の高い大学の検索もできる。
https://www.keinet.ne.jp/center/

○ 国公立大学出願速報 1月29日(水)夜公開予定
 国公立大学の出願期間は1月27日(月)~2月5日(水)。河合塾では、1月29日(水)より入試情報サイトKei-Netにて、各大学の出願状況を公開します。出願締切日まで、毎日更新する予定(土日を除く)。
https://www.keinet.ne.jp/center/

(4)高校教員向け情報サイト
 高校教員に対して、教育関係者のための情報サイト「Kei-Net Plus」において、共通テストリサーチの集計結果や大学別合格可能性ライン一覧、志望者得点分布等の各種資料を1月22日(水)より提供する。
https://www.keinet.ne.jp/teacher/exam/common-test/

スプリックス 「渋谷サクラハーモニー」を発足

 総合教育企業の株式会社スプリックス(東京・渋谷区、常石 博之 代表取締役社長)は、ARなどのデジタルテクノロジーを駆使し、教育とエンターテイメントの力で渋谷サクラステージから日本全国の学生へエールを送るプロジェクト「渋谷サクラハーモニー」を発足。学生文化の新たな拠点を渋谷に作り、テクノロジーやエンターテイメントを駆使して学びや交流の場を提供することで、学生と地域、そして企業が共に成長できる社会的な価値創造をめざす。

 プロジェクトの発足、一般向け体験型イベントの開催を記念し、スペシャルゲストとして柔道・阿部一二三(あべ・ひふみ)選手、阿部詩(あべ・うた)選手を招待し「渋谷サクラハーモニー」オープニングイベントおよびトークセッションを、1月14日(火)に渋谷サクラステージで開催した。

 スペシャルゲストとして柔道・阿部一二三選手、阿部詩選手が登壇しMCから、学生時代頑張ったことへのエピソードについて聞かれると、阿部詩選手は「高校生の時に、柔道が忙しくなり授業に出られない時にどうしたらいいか考えた時に、3年間1番前で授業を受け続けました。勉強も柔道もどちらもやってこそ自分自身の成績が上がっていくかなと考えていました」と、エピソードを披露すると、阿部一二三選手が「ちょっと良いように言い過ぎ」と突っ込む場面もあった。
 また、大きな世界大会に数多く出場している経験から、試合前、どうやって気持ちを落ち着けているのか聞かれると、阿部一二三選手は「自分自身も緊張するし、プレッシャーも感じることもあるが、自分がしてきた努力を信じる気持ちを大切にしています。受験生も不安やプレッシャーがあると思いますが、自分は頑張ってきた、絶対に合格するという自信を持つことで、緊張やプレッシャーも少しはなくなると思います」とコメント。
 阿部詩選手は「一番は準備力。本番までにどれだけ自分が頑張ってきたことがその日の自信に繋がります。」と語りました。また、ピンチを乗り切るための自分を奮い立たせる秘訣について聞かれると、阿部一二三選手は「負けを知らないと勝ちはないと思うので、ピンチや負けを想像して練習している。どうしたら負けないかを考えることで、ピンチに対応できるような準備をしています。」阿部詩選手は「普段の練習の中でピンチを作って自分自身を追い込んでいます。それを乗り越えることで、本番でも焦らず冷静に対応し、ピンチをチャンスに変えられる自分になると思います。」と答え、大霧台を乗り越えている二人ならではの意外な苦難の乗り切り方を披露した。

【「渋谷サクラハーモニー」オープニングイベント 開催概要】
期間:2025年1月14日(火) 13:00~14:00
会場:渋谷サクラステージ SHIBUYAタワー 2Fアーバンコア(東京都渋谷区桜丘町1-1)
登壇者:阿部一二三選手/阿部詩選手(柔道家/パーク24)
株式会社スプリックス 代表取締役社長 常石博之
株式会社スプリックス 執行役員 鵜沢修平

学習eポータル+AI型教材「キュビナ」埼玉県久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携

 株式会社COMPASS(東京・文京区、佐藤 潤 代表取締役)は、「キュビナ」が埼玉県久喜市の一部の市立小中学校へトライアル導入され、また、久喜市の教育データ利活用に向けて、キュビナの学習データを久喜市の教育ダッシュボードへ連携することを発表した。

 さまざまなデジタルサービスの導入・活用が学校現場で進み、教育データの利活用が次なるテーマとして注目される中、COMPASSはこれまで子どもたちの「個別最適な学び」の実現のため、子どもたちを中心としたサービスの垣根を越えた連携に積極的に取り組んできた。その実例として、「MEXCBT」、デジタル教科書、校務支援サービスの「C4th」や「ツムギノ」、教育プラットフォーム「まなびポケット」との連携や、高知県や奈良市が保有する自治体独自のデータ利活用基盤との連携を実現してきた。そうした取り組みの一つとして、キュビナを久喜市の一部の市立小中学校にてトライアル導入、さらに久喜市の教育データ利活用に向けて、キュビナの学習データを久喜市の教育ダッシュボードへ連携する。

 学習データの連携は、学習者を取り巻く教育データが、学習者自身にとって、より便利で効果的かつ安全に利活用されるよう、自治体・学校・専門家の皆さまとも連携し、法令やシステム的なセキュリティ・安全性を確保しながら取り組んでいく。

<連携予定のキュビナの学習データについて>
(1)日々の学習活動で蓄積される膨大な学習データ
 久喜市の小中学校におけるキュビナの学習データを連携予定。
(2)詳細で多様なデータ項目
 連携されるデータ項目の例
児童生徒の1問毎の
・正誤/解答内容(テキスト・手書き解答データ)
・解答にかかった時間/解説を読んでいる時間
・習熟度スコア
・問題におけるメタデータ など

2024年12月 パート・アルバイトの募集時平均時給 東日本エリアの平均時給は1,261円、西日本エリアの平均時給は1,199円、東京都の平均時給は集計開始来過去最高の1,296円

 総合人材情報サービスの株式会社アイデム(東京・新宿区、椛山 亮 代表取締役社長)は、求人メディア『イーアイデム』や採用ホームページ構築サービス『Jobギア採促』を利用して公表された求人情報から、2024年12月のパート・アルバイト募集時平均時給を集計した。

 調査では、職種や募集時平均時給のデータを毎週抽出し、東日本エリア(東京、神奈川、埼玉、千葉など1都7県)と西日本エリア(大阪、兵庫、京都など2府5県)でそれぞれ集計している。
 集計の結果、東日本エリアの平均時給は1,261円、西日本エリアの平均時給は1,199円、東京都の平均時給は集計開始来過去最高の1,296円となった。

東日本エリア全体の平均時給は、前年同月比14円増の1,261円
 職種大分類別の平均時給は、「専門・技術職」1,447円(前年同月比71円減)、「製造関連・ドライバー職」1,259円(同43円増)、「清掃・メンテナンス職」1,229円(同46円増)、「事務職」1,222円(同52円増)、「飲食サービス職」1,198円(同84円増)、「販売・接客サービス職」1,197円(同63円増)の順で、前年同月比でプラスが5職種、マイナスが1職種となった。

関東4都県全体の平均時給は、前年同月比9円増の1,276円
 職種大分類別の平均時給は、「専門・技術職」1,448円(前年同月比67円減)、「製造関連・ドライバー職」1,281円(同42円増)、「清掃・メンテナンス職」1,245円(同47円増)、「事務職」1,237円(同32円増)、「飲食サービス職」1,215円(同88円増)、「販売・接客サービス職」1,212円(同58円増)の順で、前年同月比でプラスが5職種、マイナスが1職種となった。都県別の平均時給は、神奈川県1,302円(前年同月比9円減)、東京都1,296円(同21円増)、千葉県1,238円(同27円増)、埼玉県1,226円(同24円減)の順となり、前年同月比でプラスが2都県、マイナスが2県となった。

西日本エリア全体の平均時給は、前年同月比89円減の1,199円
 職種大分類別の平均時給は、「専門・技術職」1,411円(前年同月比226円減)、「製造関連・ドライバー職」1,161円(同38円増)、「事務職」1,138円(同22円増)、「清掃・メンテナンス職」1,133円(同43円増)、「飲食サービス職」1,126円(同73円増)、「販売・接客サービス職」1,115円(同51円増)の順で、前年同月比でプラスが5職種、マイナスが1職種となった。

関西3府県全体の平均時給は、前年同月比99円減の1,213円
 職種大分類別の平均時給は、「専門・技術職」1,400円(前年同月比232円減)、「製造関連・ドライバー職」1,172円(同35円増)、「事務職」1,161円(同28円増)、「飲食サービス職」1,145円(同70円増)、「清掃・メンテナンス職」1,143円(同46円増)、「販売・接客サービス職」1,123円(同50円増)の順で、前年同月比でプラスが5職種、マイナスが1職種となった。府県別の平均時給は、大阪府1,250円(前年同月比143円減)、京都府1,172円(同43円増)、兵庫県1,171円(同61円減)の順となり、前年同月比でプラスが1府、マイナスが2府県となった。

アイデムのホームページ(https://apj.aidem.co.jp/wage/list/1/) では、職種小分類など詳細集計を公表している。


調査概要
求人メディア『イーアイデム』と採用ホームページ構築サービス『Jobギア採促』を利用して公表された求人情報から、下記条件のパート・アルバイトの時給データを抽出し、募集時平均時給を集計。
●エリア
東日本エリア :東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県、静岡県の合計
関東4都県 :東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の全体計と各都県別 
西日本エリア :大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県、滋賀県、福岡県の合計
関西3府県 :大阪府、兵庫県、京都府の全体計と各府県別
●職種
職種大分類:職種小分類
専門・技術職:看護師、准看護師、薬剤師、施設介護(有資格)、施設介護(無資格)、訪問ヘルパー、栄養士・管理栄養士、保育士、塾講師等
販売・接客サービス職:コンビニ、スーパー、ドラッグストア、携帯販売、フロント・受付案内、クリーニング受付、ガソリンスタンド店員、アパレル販売、雑貨販売、娯楽施設スタッフ等
事務職:一般事務、医療事務・病院受付、受付事務等
飲食サービス職:カフェスタッフ、調理師・調理スタッフ、調理補助等
製造関連・ドライバー職:梱包、倉庫作業、検品、食品製造作業、食品製造を除く製造作業、配送・配達・ドライバー等
清掃・メンテナンス職:清掃・ハウスクリーニング、ルーム・ベッドメイキング、家事代行、建物管理、設備管理、施設警備等
その他:美容師、理容師、営業等

職種小分類は、職種大分類の中からデータ件数の多い職種を抜粋して掲載。また、「深夜ワーク」を除いて集計

●データ件数(職種大分類)
東日本エリア :91,078件
関東4都県 :79,165件(東京都 37,349件、神奈川県 15,341件、埼玉県 13,928件、千葉県 12,547件)
西日本エリア :34,473件
関西3府県 :27,193件(大阪府 14,373件、兵庫県 8,573件、京都府 4,247件)


●職種大分類集計
25%ile、50%ile、75%ile:抽出された賃金データを金額の低い順に並べたときに、それぞれ下から25%目、50%目、75%目にある値
最頻値 :データ数2件以上で、最もデータ件数が多かった時給。最頻値が2値以上ある場合には低い方の時給を表示
平均値 :単純平均値の小数点第一位を四捨五入


●職種小分類集計
平均値 :単純平均値の小数点第一位を四捨五入
※12月最終週は集計データに含まれていない

ボーダーリンク、株式会社EduLabと業務提携に関する基本契約を締結

 EdTechカンパニーの株式会社レアジョブの外国語教育支援事業を展開するグループ会社の株式会社ボーダーリンクは、株式会社EduLabとの業務提携に関する基本合意書を締結し、発表した。

 ボーダーリンクとエデュラボが提供する教育事業の分野において、両社の知見及びネットワークその他の経営資源を相互に有効活用し、当該分野における両社の競争力の向上を図るとともに、両社の事業の更なる拡大を行うことを目的として業務提携することで更なる成長を目指す。

 この業務提携は、エデュラボが持つ測定技術やAI技術、並びに学習・テストコンテンツに、ボーダーリンクの各地域の自治体や公教育向けに展開している事業を組み合わせることで、更なる付加価値提供の実現を目指すと共に、その活動を通じて、新たなサービスの開発・提供も目指す。

ヒューマン ネパールトップクラスの公立大学・カトマンズ大学とITおよび建設エンジニアの来日就業支援において協力

 総合人材サービス会社で、ITおよび建設分野の海外エンジニア派遣サービスを展開するヒューマンリソシア株式会社(東京・新宿区、高橋 哲雄 代表取締役)は、ネパール国内トップクラスの公立大学・カトマンズ大学と連携し、ITおよび建設分野を学ぶ同大学の学生に対して、日本への来日・就業を支援することがわかった。

 ヒューマンリソシアは、ネパールで工学分野トップクラスの公立大学であるカトマンズ大学と覚書を締結し、同大学でITおよび建設分野(土木工学・建築学)を専攻する学生の来日就業を協力して推進することとなった。

 ネパールでは近年、大学教育水準の向上により、多くの優秀な卒業生が輩出されている。しかしながら、ネパール国内での雇用機会の不足、とりわけ若者の失業率の高さを背景に、日本をはじめとした海外に活躍の場を求める若者が増えている。ヒューマンリソシアはこれまでネパールの3大学とパートナーシップを結び、エンジニアとしての来日就業を支援してきた。今回新たにカトマンズ大学と連携し、ITおよび建設エンジニアとしての日本での活躍を支援することとなった。ヒューマンリソシアは、IT分野ではこれまで海外約30の大学と連携しているが、建設分野ではインドネシアの大学に続き2校目となる。

 国内では、DXの進展に伴うエンジニア需要の高まりから、ITエンジニアの有効求人倍率は東京都で3.1倍、建設エンジニアにおいても同7.3倍に達している。このような人材確保難に加え、多様な視点によるイノベーションや海外ビジネスへの貢献においても、海外人材への期待は高まっている。ヒューマンリソシアは、優秀な海外エンジニアの採用強化を図るとともに、この取り組みを通じて、優秀なネパールの学生が卒業後、エンジニアとしてグローバルに活躍する機会の創出に取り組んでいく。

効率を求める時代の塾選びに「オンライン学習塾」が一般化。タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに

 株式会社スプリックス(東京・渋谷区、常石 博之 代表取締役社長)が運営するオンライン個別指導塾「そら塾」は、保護者のオンライン学習塾に対する意識を把握すべく、当塾保護者1,122名を対象にアンケート調査を実施した。

 今回の調査では、昨今の共働き世帯の増加などの社会的背景が影響し、通塾・送迎時間や費用などのコスト面でのパフォーマンスを意識した塾選びが重要視されていることがわかった。また、オンライン学習塾の利用開始から1年以上経つ通塾者が全体の21%を占めており、86.8%の保護者が継続意向を示していることから、オンライン学習塾が塾選びの新たなスタンダードとして普及しつつあることが明らかになった。

【調査概要】
調査対象:そら塾に通う生徒の保護者1,122名(有効回答数)
調査手法:インターネット調査
調査内容:オンライン学習塾に対する意識調査
実施期間:2024年12月9日~12月20日
オンライン個別指導塾そら塾調べ


Topic1. 利用開始から「1年以上」が全体の21.3%を占める結果に!効率を求める時代の塾選びに「オンライン学習塾」の定着化が進む

 オンライン個別指導塾「そら塾」の保護者を対象に、オンライン学習塾に対する意識調査を実施したところ、利用開始から「1年以上」という回答が全体の21.3%を占める結果に。今回の結果から、オンライン学習塾が新たな指導形態として注目を集めながらも、一過性の選択肢ではなく、長期的な学習パートナーとして定着している様子が伺える。特に、送迎不要で時間や場所を選ばずに学習を進められる効率性などが昨今のライフスタイルにあった価値観として受け入れられていることが伺える。

 また、オンライン学習塾を利用する目的として最も多く挙げられたのが「定期テスト対策」と「学校の補習」であることから、受験前の短期的な利用よりも、定期テストや勉強習慣など日常的な学力の向上を目指すことを目的に利用するケースが多い傾向にあることがわかった。

Topic2.  86.8%がオンライン学習塾の利用を「続けたい」と回答!それぞれの生活スタイルと目的にあわせた塾選びが重要に

 さらに、オンライン学習塾の継続意向について調査した結果、86.8%の保護者が「今後も利用し続けたい」と回答した。また、継続したい理由として「通塾・送迎が不要」という回答が最も多く挙げられ、送迎することに対して大きな負担を感じている家庭が多いことが明らかになった。その他にも「時間を有効に使える」「子どもに向いているから」などの回答も多く、共働き世帯が圧倒的に多くなっている中で、オンライン学習塾が昨今の生活スタイルにあった形態であることが伺える。

Topic3.  周囲の利用者増加を実感している割合は限定的な一方で、82.7%が「家族や友人にオンライン学習塾を勧めたい」と回答!

 オンライン学習塾の利用者を対象に、周囲の利用状況に関する意識調査を行ったところ、オンライン学習塾を利用している人が「周囲で増えている」と感じた割合は17.7%と限定的だった。この結果は、オンライン学習塾の利便性や効果が実際の利用者以外に十分伝わっていないという点の他に、地方や一部地域ではオンライン学習塾というサービス自体の認知がまだ広がりを見せていない状況が伺える。

 一方で、82.7%の保護者が「オンライン学習塾を友人や家族におすすめしたい」と回答し、高い満足度と推奨意向が伺える結果となった。これは、共働き世帯の増加や時間を有効的に活用したいというニーズが背景にあり、オンライン学習塾が塾選びの新たなスタンダードとして普及しつつあることが伺える。

大学入学共通テスト「情報I」対策 オリジナルの長文予想問題を使った短期集中講座を豊川高校にて開催

 子ども向けSTEAMプログラミング教育を行う株式会社プロキッズ(東京・台東区、原 正幸 代表取締役社長)は、2024年12月23日(月)に愛知県豊川高等学校 にて大学入学共通テスト「情報I」の短期集中講座を行った。

 令和7年度から大学入学共通テストに新設される科目「情報I」に向けて、生徒たちの知識習得を目的に、1日3時間の集中講座を行った。プロキッズでは、2024年1月から愛知県の豊川高校で「情報I」の短期集中講座を実施しており、今回3回目の開催となる。
 これまでの講座ではプログラミングに力点を置いていたが、今回の講座では情報科目全般に渡る幅広い内容を扱った。

 講座内で使用した問題集は、プロキッズオリジナルの長文問題。過去問がない情報I科目だが、ICT支援員と共同で開発し現場の目線も取り入れることで、本番でも役立つ入試対策を行うことができた。