Archive for: 1月 2025

リソー教育 株式会社ハグカムとの資本業務提携

 株式会社リソー教育は 2024 年 12 月 20 日開催の取締役会において、株式会社リソー教育と当社子会社である株式会社伸芽会および株式会社ハグカムとの間で資本業務提携契約を締結することを決議し、発表した。

 伸芽会は 1956 年創立の名門小学校受験・幼稚園受験のパイオニアとして、創業以来蓄積された入試情
報、ノウハウで慶應義塾幼稚舎、早稲田実業学校初等部など名門校に毎年多く合格者を輩出し、日本に おける民間幼児教育の基盤を支えてきた。
 ハグカムは「子どもの『夢中の力』を信じる」というビジョンのもと、独自の「夢中メソッド」を軸 に、3歳から 15 歳を対象にしたマンツーマンで学べるオンライン英会話スクール「GLOBAL CROWN」を提供している。
 この提携では伸芽会とハグカムのそれぞれが顧客に提供するサービスの相互支援およびその強化・拡大 に向けて協力し、互いのコンテンツ力、ブランド力の強化を図り、今後の成長戦略の基盤を築いていく。また、共同でサービスの開発、改善をおこない、オンラインによる全国展開による事業拡大を図る。

スプリックス「ACCEL JAPAN(アクセルジャパン)」に参画

 株式会社スプリックス(東京・渋谷区、常石 博之 代表取締役社長)が展開する、自立学習RED・そら塾・DOJO、スプリックスグループの株式会社湘南ゼミナール(東京・渋谷区、中嶋 歩 代表取締役社長) は、株式会社ブランジスタエール (東京・渋谷区、 井上 秀嗣 代表取締役社長)が運営するプロジェクト「ACCEL JAPAN(アクセルジャパン)」に2025年1月15日より参画。プロジェクト参画に伴い、アクセルジャパンアンバサダーである三浦翔平さんが登場するプロモーションを開始する。

■「ACCEL JAPAN(アクセルジャパン)」について
 アクセルジャパンは、全国の企業の成長を後押しするプロジェクト。参画企業は、著名タレントの写真素材・動画素材を初期費用なし、月額定額制で使用することができ、プロモーション効果の高いタレント広告をこれまでより低コストで実現可能。アンバサダーのヒロミさん、名倉潤さん、板野友美さん、篠田麻里子さん、上地雄輔さん、鈴木杏樹さん、岡田結実さん、藤森慎吾さん、赤星憲広さん、ぺこぱさん、松嶋尚美さん、松村沙友理さん、長嶋一茂さん、三浦翔平さんらが参画企業のプロモーションに登場し、企業活動を支援する。また、日本最大級の経営者交流団体・パッションリーダーズと連携して経営者の学びと交流の場も提供し、日本経済の発展に貢献することを目指している。(ACCEL JAPAN公式サイト: https://accel-japan.com/ )

2024年12月度派遣求人 3大都市圏の平均時給は1,599円

 ディップ株式会社は、2024年12月度 3大都市圏の派遣時給データを発表した。この調査は、社員・派遣・パートの求人情報サイト「はたらこねっと」に掲載された派遣・紹介予定派遣の求人広告データをもとに集計したもの。
 12月の派遣平均時給は1,599円(前年比34円増、前月比11円増)となった。また派遣・紹介予定派遣の求人件数は約192,000件となり、前年比25.0%増、前月比0.2%減となった。

■概要
【エリア別】関東エリアは過去最高時給
 各エリアの平均時給について、関東エリアは1,688円(前年比40円増、前月比14円増)、東海エリアは1,434円(前年比38円増、前月比1円増)、関西エリアは1,472円(前年比9円増、前月比6円増)となった。
【職種別】事務・オフィス系、販売・営業・飲食・サービス系、工場・軽作業・物流・土木系は過去最高時給
 職種別の平均時給について、「事務・オフィス系」は1,573円(前年比39円増、前月2円増)、「販売・営業・飲食・サービス系」は1,538円(前年比42円増、前月比10円増)、「WEB・クリエイター系」は1,797円(前年比 24円減、前月比4円増)、「IT・エンジニア系」は2,306円(前年比37円減、前月比7円減)、「医療・介護・研究・教育系」は1,563円(前年比52円増、前月比19円増)、「工場・軽作業・物流・土木系」は1,390円(前年比41円増、前月5円増)となった。

■調査概要
集計対象
 同社が運営する社員・派遣・パートの求人サイト「はたらこねっと」に掲載された求人情報より、雇用形態「一般派遣」「紹介予定派遣」を抽出し、募集時の平均時給を集計した。なお、算出データに基本時給以外の報酬は含まれていない。

対象エリア
(関東)東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県、山梨県
(東海)愛知県、岐阜県、三重県、静岡県
(関西)大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県

集計対象職種
・事務・オフィス系
└一般事務、営業事務、データ入力、テレフォンオペレーター、英文事務、金融事務、経理・会計・財務、総務・人事・法務、秘書、貿易事務など
・販売・営業・サービス系
└アパレル販売、携帯・家電販売、テレマーケティング・テレアポインター、営業・ラウンダー、接客・ショールームカウンター、旅行関連など
・WEB・クリエイター系
└DTPオペレーター、WEBディレクター、WEBデザイナー、制作、映像・音響、制作・編集・校正・ライターなど
・IT・エンジニア系
└CAD、SE・プログラマ、ネットワークエンジニア、ヘルプデスク、運用管理・保守、設計、評価・テストなど
・医療・介護・研究・教育系
└介護系、看護系、保育系、医療事務、研究・開発・検査、薬剤師・栄養士など
・工場・軽作業・物流・土木系
└ドライバー、軽作業、食品製造、製造(組立・加工)など

「はたらこねっと」概要
 「はたらこねっと」は、日本最大級の社員・派遣・パートの求⼈情報サイト。幅広い「雇⽤形態」・「勤務地」・「職種」・「こだわり」など、充実した検索条件からお仕事を探す事ができる。
「はたらこねっと」:https://www.hatarako.net

千葉市消防団に千葉大学医学部機能別団員チームを設立 「千葉市と千葉大学との包括的な連携に関する協定」に基づく取り組み

 令和6年12月26日に、千葉市消防団に所属する千葉大学医学部機能別団員チームの発足式・入団式が千葉市役所にて執り行われた。この活動は、「千葉市と国立大学法人千葉大学との包括的な連携に関する協定」に基づいた取り組みだ。
 発足式には、千葉市から神谷俊一市長、佐藤薫消防団長のほか6名の副団長、千葉大学から三木隆司医学部長、牧慎太郎特任教授、中田孝明教授が出席した。入団式に臨んだのは医学部5年生の橋本俊亮代表のほか学生9名と、チームリーダーを務める災害治療学研究所の小野寺淳教授の計11名。開式にあたり神谷市長より、医学部生の専門知識と技術を活かした活動で市の防災を担い市民の安心安全につなげて欲しい、との挨拶があり、その後三木医学部長より、人命救助に貢献したいと志を持った医学部生の力を千葉市の防災に役立てたい、との抱負が述べられた。また橋本代表は、佐藤消防団長より辞令を受け取ったのちに報道陣の取材に対応し、医学部生が主体となる大規模災害団員チームは国内でも先駆的な活動でとてもやりがいを感じる、と意気込みを語った。
 チームは令和7年1月1日より正式に活動し、大規模災害発生時には応急救護活動等に従事する。また、平常時には千葉市消防局との連携訓練等に取り組んでいく。

「学研教室45周年記念ムービー」、YouTube、公式ホームページ、SNS等で公開

 株式会社 学研ホールディングス(東京・品川、宮原博昭 代表取締役社長)のグループ会社、株式会社学研エデュケーショナル(東京・品川、川端 篤 代表取締役社長)は、「認知能力」と「非認知能力」の両方を育む「学研教室」が今年45周年を迎えたことを記念し、2025年1月23日に、「学研教室45周年記念ムービー」をYouTube、公式ホームページ、SNS等にて公開した。

 学研教室は、1980年に開設し、2025年で設立45周年を迎える。これを記念し、2025年1月より「45周年イヤー」として、特設サイトを設置した。

特設サイトはこちら
https://www.889100.com/45th

大学入学共通テストの新たな出題科目「情報Ⅰ」のコンテンツを収録した電子辞書

 カシオ計算機は、電子辞書“EX-word(エクスワード)”の新製品として、今年の大学入学共通テストで新しく出題科目に追加された「情報I」のコンテンツを収録した高校生向けモデル『XD-SA4900』を2月6日に発売する。
 同社の教育事業では事業ステートメント「Boost Your Curiosity(「学び」の支援を行い、あなたの学びへの「好奇心」を高めます)」に基づき、電子辞書や電卓、授業特化型アプリなどの提供を通じて、日々変わりゆく教育現場を支援している。
『XD-SA4900』は、「情報I」などのコンテンツを収録するとともに、学習環境の変化や個人の学習スタイルに合わせて自由にコンテンツを入れ替えられる機能を搭載した電子辞書。「情報I」の教科書6社13点分を集約した河合出版の「高等学校 情報I 重要キーワード736」を収録しており、頻出ワードや重要ポイントを分かりやすく学べる。加えて、山川出版社の「山川一問一答」と「山川用語集」の新課程版も収録し、高校の新学習指導要領に対応している。
 また、本体にあらかじめ収録されているコンテンツと追加購入したコンテンツを自由に入れ替えられます。容量も大幅に増やしており、学習環境の変化や個人の学習スタイルに合わせて、使用者にとって最適な電子辞書にカスタマイズすることができる。
 さらに、複数の辞書コンテンツでまとめて検索する際に、検索結果の表示順を変更できる「検索優先設定」機能を追加しました。コンテンツの入れ替え・整理を行うだけでなく、この機能を活用すればより効率的に学習することが可能。

■『XD-SA4900』製品サイト
https://www.casio.com/jp/exword/product.XD-SA4900WE/
■電子辞書ホームページ
https://www.casio.com/jp/exword/

サクシード 株式会社みんがくの株式取得 子会社化へ

 サクシードは、教育人材支援事業、福祉人材支援事業、個別指導教室事業、家庭教師事業の4つの柱で事業を展開している。教育人材支援事業では、教員の長時間労働問題に対応するため、教育のDXを推進するためのICT支援員派遣事業や教員の業務負担軽減のための部活動運営受託事業を通じて、教育現場を支援してきた。また、学内塾の運営や学校介助員の派遣業務など、子どもたちがより良い学びの機会を得られる環境づくりにも力を注いでいる。
 一方で、株式会社みんがくは、教育特化の生成AI活用プラットフォーム「スクールAI」を持ち、その企画・開発・運営を中心に、教育現場へ生成AIの導入を支援する総合教育DX推進コンサルティング事業を展開しているスタートアップ企業で、学校教育現場における生成AIを活用したデジタルトランスフォーメーション(DX)の最前線を担っている。そして、東京学芸大学、東北学院大学、玉川大学、札幌国際大学、中部大学などの研究者との共同研究を行っており、代表の佐藤が教育AIサミットや教育AIハッカソンを主催するなど「生成AI×教育」をテーマに幅広く活動している。

 教育現場における教員の負担軽減、それによる教育の質の向上を人材サービスを通して目指してきたサクシードと、生成AIを用いて教育現場の課題を解決し、個別最適化された教育環境を目指していく株式会社みんがくのビジョンが一致し、当社取締役会は株式会社みんがくを子会社化することを決議した。

 教育特化の生成AI活用プラットフォーム「スクールAI」の普及を加速させ、社会課題である教員の業務負担軽減や教育現場の効率化が実現されることを期待する。さらに、生徒一人ひとりに最適化された学びを提供することで、教育の質を飛躍的に向上させるとともに、日本全体の教育環境の未来像を描いていく。
 現在業績の二極化が進んでいる学習塾業界にも事業を展開しているサクシードにおいて、個別指導教室事業や家庭教師事業に生成AIを利活用することで差別化を図っていく計画をしている。

学研エデュケーショナル、保護者向け非認知能力コンテンツを提供開始

 株式会社 学研ホールディングス(東京・品川、宮原博昭 代表取締役社長)のグループ会社、株式会社学研エデュケーショナル(東京・品川、川端篤 代表取締役社長)は、2025年1月より保護者へ向けた「保護者向け非認知能力コンテンツ」の提供を開始した。

 学研エデュケーショナルは、学研教室を中心に、学研幼児教室、めばえ教室などの学習教室を全国展開している。教室事業の生産性向上と、中長期的な企業価値の向上、従業員のモチベーション向上を目指し2023年より各種改革に取り組んでいる。加速度的に変化する社会で、従業員の業務関係のDXを促進させるべくリスキリングに着手するとともに、従業員とフランチャイズオーナーとの一体感をより醸成する一環として、学研教室フランチャイズオーナーに毎月行う定例研修会の改革等も実施した。
 学研教室が「認知能力+非認知能力=生きる力を育む学研教室」を掲げるなかで、徐々に高まっていた、保護者からの「非認知能力に関してもっと知りたい」「大人の学び直しやリスキリングとしても非認知能力を学んでみたい」というニーズに応えるべく、「保護者向け非認知能力コンテンツ」を開発・提供が決定した。

産経ヒューマンラーニング「話す!TOEIC®TEST対策」をリリース

 産経ヒューマンラーニング株式会社(東京・新宿区、中谷友紀 代表取締役)は、TOEICⓇL&R TESTの試験対策ができる新しいテキスト「話す!TOEIC®TEST対策」をリリースする。このテキストは、「産経オンライン英会話Plus」のレッスンテキストとして利用できる。全50レッスンの内、2025年1月21日(火)からは前半の25レッスン、2025年3月から後半の25レッスンの提供を開始する。
「話す!TOEIC®TEST対策」は、TOEICを初めて受ける方からスコアアップを目指す方まで、スピーキングの向上と両立しながらテスト対策ができるテキストとなっている。

ウィザスグループ日本語学校 I.C.NAGOYA短期文化体験コース新モンゴル日馬富士学園高校生の受け入れ

 株式会社ウィザスのグループ会社である株式会社グローバルウィザス(愛知・名古屋市、鈴木 貴之 代表取締役)が運営するI.C.NAGOYAは、2025年1月7日(火)~18日(土)の12日間にわたり、新モンゴル日馬富士学園の高校生に向けた短期文化体験コースを実施した。このコースでは、同学園から選抜された高校生10名を迎え、日本語教育や日本文化体験を中心に多彩な国際交流プログラムを提供した。

 近年、日本語教育は、多くの教育関係者、保護者から注目を集めており、日本留学を希望する外国人は年々増加している。新型コロナウイルス感染拡大に伴う水際対策の影響で、一時的に留学生数は減少したが、昨年1月から10月に新たに入国した留学生数は16万3千人に達し、年間ベースで過去最高だった2022年に迫っている。
 特にアジア諸国では、日本の高い学力水準に加えて、挨拶や時間厳守といった礼節を重視した教育方針、自己管理能力を育む教育基盤が高く評価されている。このような背景を受け、アジア諸国では学校教育で日本式教育、カリキュラム導入などの動きが広がるとともに、日本留学への関心とニーズも一層高まっている。

 短期文化体験コースでは、母国で学んだ日本語をブラッシュアップするとともに、多文化共生社会で活躍できる人材の教育にも重点を置き、ウィザスグループの第一学院高等学校 名古屋キャンパスの高校生との合同ワークショップやI.C.NAGOYAに在籍する留学生、日本の大学生および専門学校生との交流機会を提供した。参加した学生たちは、互いの文化や価値観を学び合い、グローバルな視野を広げる貴重な経験を得ることができた。その他、日本文化体験、名古屋市内散策などのアクティビティも楽しみ、学生から「普段では味わえない多くの貴重な経験をすることができた」との 感想が寄せられた。