ユナイテッド株式会社は、2024年11月13日開催の取締役会において福島県で個別指導塾を展開する「ベストコ」を擁する株式会社グローバルアシストホールディングスの株式51%を取得し、子会社化を決定した。教育分野への進出を加速し、「テクノロジー×人」のノウハウを活かした成長戦略を図る。
横須賀市(上地 克明 市長)と、学校法人神奈川大学(横浜市、石渡 卓 理事長)は、令和6年11月11日に包括連携協定を締結した。
横須賀市と神奈川大学が緊密に連携し、共同した取り組みを行うことで、実践力に富み、地域社会に貢献できる人材を育成すること、及び、横須賀市が掲げる「誰も一人にさせないまち」の実現に寄与する。
■協定に基づく具体的な取り組み
記載事項を中心に、連携した取り組みを進めていく。
(1)教育活動・研究活動の推進に関すること
ア キャリア支援の推進
① アントレプレナーシップの醸成
・大学が実施する地域創生プロジェクトでの連携
・商店街等での起業体験
② 市役所での職場体験(インターンシップ)の実施
③ 横須賀市や大学での就職セミナーの開催
イ 地域活動への参画や地域課題への取り組みを通じた学びの場の創出
① 大学が実施する地域課題解決プログラムでの連携
・観光をテーマにしたPBL型(課題解決型)研修の実施
・空き家を活用した地域活性化の取り組み
② 民間や地域が行う取り組みに学生が参加
③ 様々な世代と交流する場の創出
・音楽系団体など文化部活動への協力
・小学生向けのマリンスポーツ教室の実施
・学生アスリートによるスポーツ教室の実施
・幅広い世代に対する健康教室(ストレッチなど)の実施
ウ 地域資源を活かした研究活動の支援・協力
① 共同研究による農水産物の魅力の再発見、新たな商品開発
(2)市民生活・都市魅力向上への後押しに関すること
ア 子どもたちの夢の実現に向けたサポート
① 音楽系団体など文化部活動への協力
② 小学生向けのマリンスポーツ教室の実施
③ 学生アスリートによるスポーツ教室の実施
イ 健康寿命の延伸に向けたサポート
① 幅広い世代に対する健康教室(ストレッチなど)の実施
ウ 音楽・スポーツ・エンターテイメントにおける取り組みへの参画・協力
① ダンス系サークル・音楽系団体などによるステージパフォーマンス、市内高校生との共演
② eスポーツのプロジェクトへの参画・協力
③ ウインドサーフィンワールドカップなど国際スポーツ大会等における通訳ボランティアの協力
エ 都市魅力の発信・創造
① 大学生によるSNS等を活用した観光スポットなどの紹介
② 共同研究による農水産物の魅力の再発見、新たな商品開発
③ 大学における、横須賀をテーマとした生涯学習講座の実施
④ 政策立案・新たな都市魅力の創造に資する学生の意識調査
(3)その他本協定の目的を達成するために必要と認められること
■これまでの連携した取り組み
(1)産学連携PBL型(課題解決型)研修の実施
ー「横須賀ファン」を増やそうプロジェクトー
・学生がZ世代にささる動画を作成し、横須賀の魅力を発信
(2)神奈川地域創生プロジェクトの実施
・学生が市内でフィールドワークを行い、まちの魅力向上に向けたアイデアを提案
(3)大学生意識調査アンケート
・学生の幸福感や働き方、結婚などに関する意識調査を実施
福盛財団は、児童及び青少年の健全な育成に貢献するため、教育に関する助成を通じて、将来多様な分野で活躍する人材を養成し、社会の健全な発展に寄与することを目的として、学習塾通塾のための奨学金の支給を行う。
【福盛財団の奨学金について】
奨学金を受けることができる条件は、2025年4月に小学4~6年生となる学習塾への通塾を希望する児童で、対象の児童と同一生計の家族全員の所得金額の合計が年750万円以下であること。
学習塾への通塾の費用として年10万円を支給する。募集人数は30名程度。通塾先の指定はない。
※本奨学金は原則、返還することを要さない。
※本奨学金は、奨学生が他の奨学金の給付を受けている場合でも給付を受けることができる。
応募の締め切りは11月末日(必着)まで。書類審査の後、受給者を決定する。奨学生募集要項と給付申請書は福盛財団のホームページ(https://fukumori.or.jp/)からダウンロードが可能です。
【財団の概要】
・名称 一般財団法人 福盛財団
・設立日 2024年 7月
・代表理事 福盛 訓之
・財団住所 大阪府大阪市北区東天満一丁目10番12号
・事業内容 学習塾通塾のための奨学金の支給
株式会社イーオン(東京・新宿区、重野 卓 代表取締役社長)は、東京デザインテクノロジーセンター専門学校(東京・新宿区、水野 祐輔 代表者)が2025年4月に開設する高等課程において英語等の語学授業を提供する。
イーオンのノウハウを活かし、TECH.C.高等課程に合わせたカリキュラムで、「話せる」「使える」実践重視の授業を行い将来グローバルに活躍するための素地を築く。
TECH.C.高等課程は、⼀般の高校と同じように普通科目(国語・数学・英語など)を学びながら、ゲーム制作やesports、コミックイラスト、VTuberなどの専門分野を学ぶことができる学校。
将来的に自身の活動の可能性を広げるためにも、専門分野の学習のみならず外国語の習得はとても重要となっている。そこでイーオンはTECH.C.高等課程で学ぶ学生に英語等の語学授業を提供する。
授業では、語学の知識やルールを基礎から学び、文法項目ごとに反復練習を重ねることで、知っている単語やフレーズを使いながらシチュエーションに応じた会話ができるレベルを目標としている。
また、TECH.C.高等課程で提供する授業では、会話練習のみならず動画を見てクイズに答えるなど、興味や好奇心を満たしながらモチベーション高く語学を学ぶことができるほか、将来グローバルに活躍するためのベースを築く。
国立大学法人千葉大学(千葉市、横手幸太郎 学長は、アステラス製薬株式会社(東京・中央区、岡村直樹 代表取締役社長CEO)と、産学官連携の高度化を実現するため、機関を超えた人材交流を目的とする、クロスアポイントメント協定を締結した。この制度を利用し、同学教員が民間企業に勤務するのは初めてとなる。
クロスアポイントメント制度とは、研究者等が大学、公的研究機関、企業の中で、二つ以上の機関に雇用されつつ、一定のエフォート管理の下で、それぞれの機関における役割に応じて研究・開発及び教育に従事することを可能にする制度のこと。
この協定の最大の目的は、膜タンパク質の構造解析系をアステラス製薬内に確立し、合理的な化合物デザインを可能にする創薬プラットフォームを構築すること。同学理学研究院に所属する村田 武士教授がアステラス製薬に在籍出向し、同社の研究専門職の一つであるPrincipal Investigator(PI)として、研究に従事する。
■協定締結の背景
膜タンパク質は、ゲノムにコードされる全タンパク質の30%を占め、シグナル伝達、物質輸送、生体エネルギー産生・変換などの細胞機能において重要な役割を果たしている。同時に、市販の医薬品の60%程度が膜タンパク質に作用することから、創薬においても重要なターゲットとして注目を集めている。しかし、膜タンパク質の多くは安定性が低いため取り扱いが難しく、創薬研究開発のボトルネックとなっていた。
■今後の展望
今回派遣される村田 武士教授は、長年にわたり膜タンパク質に焦点を当て、研究分野における基盤技術を開発してきた。その熟練した経験に基づく判断があることから、技術移転に際して、直接指導を行う。
この制度を通じ、本学においては研究開発分野でのイノベーションの実現に向けた知見やスキルを研究に活用する。同学が保有する膜タンパク質の発現・精製・構造解析技術や理論計算を用いた予測技術と知財を活用し、低分子創薬に貢献していきたいと考える。また、研究分野におけるネットワーク構築や若手の人材育成を行うことを目指す。
「ドーミー」の名称で全国約500棟以上の学生寮・社員寮を展開する株式会社共立メンテナンス(東京・千代田区、中村 幸治 代表取締役社長)は、国立大学法人 徳島大学(徳島市、河村 保彦 学長)と提携し、徳島大学提携国際交流寮「アズール」を2025年4月よりオープンする。同社が管理・運営する学生寮では四国初進出となる。
【業務提携式 概要】
日程:2024年11月5日(火)
場所:徳島大学 新蔵キャンパス
出席者:
徳島大学/学長 河村 保彦、理事・副学長 河野 文昭、学務部長 大村 源一郎
共立メンテナンス/代表取締役社長 中村 幸治、関西支店 支店長 大西 開
中四国支店準備室 室長 谷川 雄基
【国際交流寮オープンの背景】
少子化が進む一方で2023年度の大学進学率は57.7%と過去最高を記録し、進学する学生数は安定した推移を見せている。昨今では企業経営のグローバル化が進むなど、市場ニーズや労働環境の変化が大きい現代社会で、「グローバル人材」の必要性が高まっており、「住まい」は“生活する場”だけではなく、留学生や日本人学生とのコミュニケーションを創出する“学びと育成の場”として、重要な役割を担っていると考えている。
共立メンテナンスでは、すでに全国に国際学生寮を47棟運営し、2024年4月時点での入寮留学生は3,200名(国籍は50ヵ国以上)の実績があり、入寮される学生同士が異なる価値観や文化を知り、人とのつながりや関わりを尊重しながら、新たな価値観を生み出すことのできるグローバル人材の育成の一助になりたいという想いのもと、徳島大学提携国際交流寮「アズール」をオープンする。
<徳島大学提携国際交流寮アズール 物件概要>
名称 | 徳島大学提携国際交流寮アズール |
オープン日 | 2025年4月(新築) |
入居者対象 | 日本人学生・留学生 |
所在地 | 〒770-0816 徳島県徳島市助任本町5-2-1(予定) |
アクセス | 徳島大学 常三島キャンパスまで徒歩約8分徳島大学 蔵本キャンパスまでバスで約23分JR徳島「徳島駅」までバスで約8分 |
居室数 | 119室 |
居室タイプ | バス・トイレ付 |
寮長寮母 | 常駐 |
共用設備 | ラウンジ・ダイニングルーム/キッチンコーナー/多目的ルーム/コワーキングスペース/メール・宅配ボックス/駐輪場 |
館費 | 47,100~62,100円/月(食事別)、64,700~79,700円/月(食事込) |
物件詳細ページ | https://dormy-ac.com/page/tokushima/ |
一般社団法人 熊本私学教育支援事業団(仙波達哉 代表)が運営する、不登校やひきこもりの小中高生に学びの場を提供する熊本学習支援センターは、熊本学習支援センター天草下田南校 (熊本県天草市)にて、2024年11月16日(土)10:00~14:00に熊本学習支援センター×天草下田南地区の「合同文化祭」を開催する。
当日は、下田南地域の伝統の獅子舞の披露、センターの子どもたちによるバンド演奏などのステージ発表や、子どもたちの美術作品の展示、また、農産物の販売などのバザーを行う。
この機会を通して、コミュニケーションが不足しがちな不登校の子どもたちが、天草下田南地域の方々との交流を深め、お互いに元気になる機会となることを狙いとしている。
天草下田南校は、2013年に廃校になった旧下田南小学校を活用し、天草下田南地域ならではの自然を生かした体験活動ができるフリースクールとして2023年8月に開校した。
今回は、天草下田南校に通う生徒、また熊本市内のセンターに通う小中高生が中心となり、文化祭の実行委員会を立ち上げ、看板制作やステージ発表の準備、当日の運営などを行う。
11月初め、自ら参加を希望した子どもたちが実行委員会として集まり、「自分たちのしたいこと」「何ができるか?」を考え、話し合った。
子どもたちがそれぞれの得意分野や、好きなことを生かして役割を持ち、自ら考え行動する経験を通して、自分に自信を持つことのできる機会になることも狙いとしている。
EdTechカンパニーの株式会社レアジョブは、株式会社学研ホールディングスと資本業務提携契約を締結し、事業拡大に向けたシナジー創出を目指す。
レアジョブは、2007年の創業以来オンライン英会話「レアジョブ英会話」を中心に、各種英語関連サービスを提供してきた。2020年にAIスピーキングテスト「PROGOS」の提供を開始し、約4年でのべ66万人以上に受験されている。さらに、2021年にはオンライン予備校「資格スクエア」もグループに加え、グローバルリーダーを育成する法人向け研修サービスも含めたリスキリング事業として、個人向け・法人向けに幅広いサービス提供を行っている。
2023年には、ALT派遣事業を中心に外国語教育支援事業を展開する株式会社ボーダーリンクがグループジョインしました。オンライン英会話の「リップルキッズパーク」「ボーダーリンク英会話」も含め、株式会社ボーダーリンクでは主に個人向け・教育機関向けに子ども・子育て支援事業を展開している。
学研HDは、1946年の創業以来「私たち学研グループはすべての人が心ゆたかに生きることを願い今日の感動・満足・安心と明日への夢・希望を提供します」という理念を掲げ、「教育事業分野」「医療福祉事業分野」において幅広く事業を展開している。
両社の事業およびサービスは、特に子どもからビジネスパーソンまで幅広い世代を対象とした教育・リスキリング領域において親和性が高く、提携による事業拡大の可能性が大いに見込めると考えている。また、テクノロジーを活用したデジタルプロダクトやサービス開発などにおいても、双方のリソースや技術力を掛け合わせることで、よりスピーディ且つダイナミックなシナジーを実現できると考え、今回の資本業務提携契約を締結することとなった。
学校教育・オンライン英語・資格事業など両社の既存事業の中でも親和性の高いサービスを中心に、協業や相互送客を推進していく。中期的には新たな学習領域への進出も視野に入れると同時に、人材交流も含めたAIなど先進的な技術も積極的に取り入れた技術開発にも挑戦していく。
11月7日(木)山口県美祢市役所にて、「美祢市と株式会社よしもとセールスプロモーション&エリアアクションとの地方創生に関する連携協定」の締結式が行われた。
締結式は、美祢市住みます芸人のウッチィが司会・進行を務め、快盗スズメ(白川誠・関和紀)が、これまでの取り組み内容を説明。出席した美祢市の篠田洋司市長、よしもとセールスプロモーション&エリアアクションの泉正隆代表取締役社長が協定書への署名を交わした。
2021年8月より、美祢市の地域おこし協力隊である「美祢魅力発掘隊」に、快盗スズメとウッチィの3名が着任し、地域振興、健康福祉、子育て支援など様々な取り組みに協力して行ってきたことが縁となり、今回の連携協定の締結に至った。
篠田市長は、「快盗スズメとウッチィには、これからも美祢市で芸を磨いていってほしい。」と激励を交えつつ、「取り組みをさらに強化して、美祢市を笑顔あふれる町にしていきたい」と述べた。
泉社長は、「美祢市は魅力的なスポットが多く、先日訪れた別府弁天池は、曇り空でも青いきれいな水が張っていた」とエピソードを語り、「地方創生をテーマにしたBSよしもとを通じて、美祢市との様々な連携事業を全国に発信していきたい」とコメントした。
吉本興業グループが連携協定を結ぶのは、全国25自治体目で、中国・四国地方では初めてとなる。
概要
美祢市と株式会社よしもとセールスプロモーション&エリアアクションとの地方創生に関する連携協定
まちづくりの各分野で、“笑い”を通じて地域の活性化を図り、地方創生に資することを目的として、下記の項目に関して協力を行っていく。
①住みます芸人の配置に関すること
②シティプロモーションに関すること
③地域コミュニティの活性化に関すること
④移住・定住の促進に関すること
⑤健康・福祉の増進及び再犯防止の推進に関すること
⑥産業・観光・教育・文化の振興に関すること
⑦その他目的を達成するために必要なこと
美祢市公式ホームページ: https://www2.city.mine.lg.jp/index.html
BSよしもと公式ホームページ: https://bsy.co.jp/
株式会社早稲田アカデミー(東京・豊島区、山本 豊 代表取締役社長)は、2024年11月2日(土)~2025年2月24 日(月・休)にかけて開催される国立科学博物館での特別展「鳥 ~ゲノム解析が解き明か す新しい鳥類の系統~ 」に協賛企業として参加することを発表した。
この特別展は、国立科学博物館初となる鳥類の展示となる。「現生鳥類研究者」と「古生物研究者」が連携し、鳥類について解説する。最新の研究成果にもとづく新たな視点での鳥類へ のアプローチや、600 点以上の標本展示、さらに、およそ 2600 万年前に生きていた史上最 大の飛翔できる鳥「ペラゴルニス・サンデルシ」の生体復元モデルなど、圧巻の内容となっている。 開催概要・アクセスや展示概要、チケットなどの詳細は、本展公式サイトへ。 https://toriten.exhn.jp/