Archive for: 7月 2024

高槻市と生命誌研究館が豊かな環境を将来に引き継ぐため包括連携協定を締結

 高槻市は令和6年7月5日、生きものの研究を通じ生命の大切さを発信するJT生命誌研究館(高槻市紫町)を運営する株式会社生命誌研究館と、生命を育む豊かな環境を将来にわたり引き継ぐことなどを目的とした包括連携協定を締結した。今後、この協定による連携した取り組みの一環として、JT生命誌研究館が推進する「食草園プロジェクト」を市役所敷地内で実施する。食草園は、同館がチョウのライフサイクルを学べる場所として各所に設置を提案しているもので市役所敷地内への設置は初めてとなる。

 株式会社生命誌研究館は、平成5年に高槻市内に設立したJT生命誌研究館において、多様性の上に成り立つ生きものの社会についての幅広い研究活動を行っており、屋上に食草園を設置しているほか、生きものに関する展示、生きもの研究の現場に参加できるオープンラボの開催などを行っている。昨年度、同館から「生物多様性保全活動などを高槻市と連携しながら進めていきたい」と提案があったことから、生命を育む豊かな環境を将来にわたり引き継ぐとともに、科学的知見を活用し、活力ある地域社会の創造に寄与することを目的として、本市と同社との間で包括連携協定を締結することとなった。協定では、「生物多様性の保全」、「良好な環境の形成」などに連携して取り組むことを定め、具体的な取り組みとして、同館が推進する「食草園プロジェクト」を市役所敷地内で初めて実施し、食草園のオープンは令和6年10月頃を予定している。食草園は、様々な種類の植物を食べるチョウの幼虫と花の蜜を吸うチョウの成虫、卵を産みにやってくるチョウなどと出会える場所で、チョウや昆虫の飛来を楽しみながらその生態を学ぶことなどを目的として、同館が各所への設置を提案されている。5日に行われた締結式で、廣渡清栄代表取締役社長は「この協定を通して、将来にわたり、自然との共生に対して主体的に取り組んでいきたい」と挨拶。永田和宏取締役館長も「子どもたちがサイエンスの面白さに目覚めるきっかけになればと思います」と本市と食草園プロジェクトを実施する意気込みを語り、濱田剛史市長は「市域の半分が森に囲まれた本市では、自然環境を守っていくことが使命だと感じているので、この取り組みを通して、さらに市民の方へ自然環境の大切さを発信し続けていきたい」と話した。

【包括連携協定による連携事項】
・生物多様性の保全に関すること
・良好な環境の形成に関すること
・人材育成・教育・学習の推進に関すること
・文化及び観光の振興に関すること
・防災・災害対策に関すること
・市の各種政策の普及啓発に関すること
・その他、本協定の目的に資する事項に関すること

ベネッセ、NEXT GIGAに向けて教育DX推進に取り組む先生のコミュニティをスタート

 株式会社ベネッセコーポレーション(岡山市、小林 仁 代表取締役社長)は、自社の提供する小中学校向けタブレット学習用オールインワンソフト「ミライシード」を活用して、授業や校務のDX推進にチャレンジしている先生方(学校に在籍する先生、および教育委員会の先生)を対象にした交流制度「ミライシードDXエデュケーター」の募集を開始する。

ミライシードDXエデュケーター:https://bso.benesse.ne.jp/miraiseed/fansite/miraiseed-dxeducator/
「ミライシードDXエデュケーター」とはベネッセの「ミライシード」を活用した授業実践などご自身の取り組み事例を活かして、所属エリアの先生方同士の学び合いや相互に刺激し合える環境づくりに参画することで、地域の教育力向上に貢献することを趣旨とした、教育DXの推進にチャレンジする先生方の交流制度。
■制度スタートの背景
 ベネッセの小学校・中学校支援事業は、自治体・学校の課題解決のパートナーとなることを目指して、個別のニーズに合わせた柔軟な支援に取り組んでいる。長年培ってきた教育関連事業のノウハウを基に、ICTの活用や、英語教育、プログラミング教育など、多様化する学習・指導環境に対応する教育ソフトや各種教材のご提供から、包括連携協定など総合ソリューションのご提案に至るまで、さまざまな活動を行っている。
 これらの支援の重要な要素に、地域の教育力を高めるための、先生方の知見の共有を推進する活動がある。ベネッセでは、小学校・中学校支援事業の基盤となる学習用オールインワンソフト「ミライシード」を活用し、多様な「ミライの教育」の創造に取り組む先生方を「ミライシードDXエデュケーター」と定める。


■募集概要
名称
ミライシードDXエデュケーター
制度紹介ページ
「ミライシードDXエデュケーター」紹介ページ
https://bso.benesse.ne.jp/miraiseed/fansite/miraiseed-dxeducator/
第1期
募集期間
2024年8月31日(土)まで
※今回は第1期募集となります(年に3回募集予定)
主な活動内容
● 各エリアで開催されるDXエデュケーター同士の交流会
● 実際の授業を題材にした勉強会
● ミライシードの新企画開発に関するヒアリングへの協力    など
活動期間
1年間 (ご継続いただける際には更新手続きを行います)
募集対象
● 小中学校(公立・私立)に在籍する先生、または教育委員会の先生で、かつタブレット学習用オールインワンソフト「ミライシード」を活用して授業や校務のDX推進にチャレンジしている方
● 先生としての経験年数や教科は問わない
※その他詳細な応募要件は「ミライシードDXエデュケーター」紹介ページへ。
応募方法
「ミライシードDXエデュケーター」の紹介ページ内に設置した応募窓口フォームへ
選考の流れ
● 応募窓口フォームから応募いただいたのち、応募完了メールにてご案内する事例シートに「事例内容」など必要事項を入力し期限内に提出
● その後、30分程度のオンライン面談などを行った後、審査しその結果をメールにて連絡する

音読アプリQulmee、中学校向けにスタートアップキャンペーンを実施

 イースト株式会社(東京・渋谷区、熊野哲也 代表取締役)は、全国の中学校を対象に、音読アプリQulmeeのスタートアップキャンペーンを実施する。
 キャンペーンに申し込んだ学校は、今年度中は無料で試すことができ、来年度の利用料は生徒1人あたり年990円(税込)の特別価格で提供する。
 Qulmeeは、音読指導における課題配信~学習~評価の一連の流れをスマートに実現するクラウドサービスで、教員の指導負担の軽減、生徒の音読学習の習慣化に貢献する。
詳細: https://www.east-education.jp/sp/qulmee-campaign-jh/

■募集要項
・応募期間 2025年3月31日まで
・対象者  全国の中学校(先着30校)
・申込方法 サイト内のフォームから申し込みください。
※2026年4月以降は、通常価格での提供。

■音読アプリQulmeeの概要
 QulmeeはiPad、Chromebook、Windows PCはもちろん、生徒のスマートフォンでも利用できる。音読教材は教員がオリジナルの英文を登録可能。教科書の英文はもちろん、スピーチ練習や英検の二次試験対策にも活用できる。
 学習画面には、AIによる発音チェックを搭載。発音は「流暢さ」「正確さ」の2つの観点で判定。「誤発音」「省略」「挿入」の箇所は色分けして分かりやすく表示する。また、生徒の音読を評価する際、教師はAIによる判定結果を確認できるようになった。これにより、評価における教師の負担が軽減される。

東村山市 民間事業者提案の募集開始

 東村山市(渡部尚 市長)は11のテーマで、令和6年7月から市の課題解決に関する提案を募集する同市では、従来の手法や発想にとらわれない民間事業者との公民連携により、持続可能で良質な市民サービスの実現を目指すため、令和 6 年度テーマ設定型の民間事業者提案制度を実施する。

参加資格
提案を事業化する場合に事業主体となる意志がある民間事業者。協議が整った場合には提案事業者と随意契約を行い、事業を行う。

対象となる募集内容
・市が募集するテーマに沿った提案であること
・原則、市に新たな財政負担を生じさせないこと
・市民サービスや行政の生産性の向上につながること
を満たしたうえで、以下の11の募集テーマに該当する事業を募集する。

募集テーマ
①ごみ集積所跡地の有効活用
②他県未利用地の有効活用
③総務系内部管理業務の運営委託による経営資源配分の最適化
④脱炭素社会を目指した庁用車の適正管理
⑤「東村山エネルギービジョン」を踏まえた脱炭素社会の実現
⑥ふるさと歴史館と八国山たいけんの里の省エネルギー化
⑦市内小中学校の節水事業導入
⑧中学校部活動の地域移行
⑨効果的な企業誘致施策の展開
⑩市内農業者への市民農園の開設支援
⑪農産物のプラスワン(付加価値向上)支援

 市が解決したい課題や公民連携を図りたい事業を公表し、その課題解決等の提案を受ける「テーマ型提案」を募集する。地域課題の解決から環境施策、教育など、多分野に渡るテーマを設定している。
各テーマの詳細は、市ホームページへ。
https://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/shisei/keikaku/bunya/shisei/ppp/mintei_6.html

制度のポイント
・民間事業者等が自由な発想で提案であること
・協議が整った場合、随意契約を保証していること
・アイデア・ノウハウを保護すること

スケジュール
7月5日~8月30日 申込期間
7月8日~9月13日 市との対話
7月5日~9月20日 提案書の提出
10月中旬〜    審査
10月下旬〜    結果通知・詳細協議・協定締結
詳細協議が完了後、市と契約締結上を結ぶこととなる。

過去の採択例
令和元年に実施したテーマフリー型募集にて事業化された提案には、以下のようなものがある。
・公共施設を有効活用し、電力の地産地消をすすめる提案
・市の広報業務を包括的民間委託することにより、市民サービスの向上や行政の事務負担軽減を目指す提案
・特別目的会社による電力調達の効率化により、当該効果を地域課題へ投資する提案
・小・中学校など公共施設等の照明LED化により、省エネ化を進める提案
 
令和元年の民間提案制度については、市のホームページへ。
https://www.city.higashimurayama.tokyo.jp/shisei/keikaku/bunya/shisei/ppp/minkanteian/mintei.html

龍谷大学先端理工学部の「科学技術計算・演習」で『TechFUL』を導入 同講義の取り組みが「2023年度 龍谷ICT教育賞」を受賞

 444株式会社(マイナビグループ、東京・中央区、赤松 淳子 代表取締役)は、2023年度より龍谷大学先端理工学部での「科学技術計算・演習」に、プログラミング学習・教育プラットフォーム『TechFUL キャンパス』を提供している。今回、同講義担当の奥健太先生が「2023年度 龍谷ICT教育賞」を受賞した。

『TechFUL キャンパス』サービスページ:
https://techful.jp/product-service/campus/techful/

「龍谷ICT教育賞」とは、ICTを活用した授業運営・教育活動を行っている教員の方々や、学生の学修意欲向上に努めている教職員の方々を対象として、優れた取り組みを称賛するために、同大学にて2020年度に創設された制度。
2023年度「龍谷ICT教育 学長賞」が決定:
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-14365.html
龍谷大学『TechFUL キャンパス』導入の背景

『TechFUL』(テックフル)はプログラミングの測定、教育、学習、就職、採用プラットフォーム。
全国440校以上の教育機関・1万人以上の情報系学生に活用されている。
ユーザーは「プログラミング基礎」「アルゴリズム」「数学」「データベース」「人工知能基礎」の5つのカテゴリーに分類された各トピックの問題に挑戦することで、単なる正答数だけではなく、どのトピックがどれだけ解けているのかヒートマップで可視化できる。
また、『TechFUL』では18のプログラミング言語とSQLの中から解答言語の選択が可能。学校で学んだ言語はもちろんのこと、自己学習した言語の力試しとしても700問以上の問題に自由に挑戦でき、楽しみながらスキルの向上を図ることができる。
■『TechFUL キャンパス』:プログラミング授業、プログラミングの自己学習、イベントへの参加ができる教育/学習支援サービス
https://techful.jp/product-service/campus/techful/
■『TechFUL 就職』:新卒エンジニアに特化した就職/採用支援サービス
https://techful.jp/product-service/
■『TechFUL コーディングテスト』:入社テスト、教育・研修、社内のプログラミングコンテスト開催ができるアセスメントサービス
https://techful.jp/product-service/skillcheck/codingtest/
『TechFUL』を通じて学校・ユーザー・企業とが繋がり、学習や実践を積み重ね”見える化”されたスキルは、学校ならば学生の教育や評価、個人ならば自己研鑽や就職、企業ならば所属する社員のスキル測定、育成、人事評価など全方位的に利用されている。
TechFUL:https://techful-programming.com/

FLENS School Manager ウィザス学習塾事業本部で利用を開始 24年6月から

 FLENS(フレンズ)株式会社は、同社が提供する塾生保護者のファン化が狙えるコミュニケーションアプリ「FLENS School Manager(以下、FSM)」を、「第一ゼミナール」「ファロス個別指導学院」などのブランドを展開する、株式会社ウィザスの学習塾事業本部で2024年6月より利用開始されたと発表した。

 これまでウィザスでは、生徒・保護者向けマイページから、お知らせ、請求額、成績結果等が確認できる運用を軸に、メールで入退室通知を行ってきた。相互コミュニケーションにおいては、チャットアプリの利用、遅刻欠席は電話で受ける、お知らせやアンケートは紙で配布するなど、ルートが複数存在していたため、現場業務の効率化を図り、指導・対応により集中できる仕組み作りが課題だった。
 今回、ウィザスの基幹システムとスマートフォン向けに最適化されたアプリ・サービス「FLENS School Manager」がデータ連携を図ることにより、DX(デジタルトランスフォーメーション)および社内業務効率化を促進する。さらに、お知らせ配信・予約・申込/回答などの機能を活用することにより、コミュニケーションの提供範囲を拡大し、さらなる顧客満足度向上・塾生保護者のファン化を目指す。


■株式会社ウィザス(第一ゼミナール)について

 株式会社ウィザスは、「顧客への貢献」「社員への貢献」「社会への貢献」という3つの貢献を通じて、教育分野を中心に、一人ひとりの夢の実現に取り組む総合教育サービス会社。すべては「成功」へのプロセスと考える“プラスサイクル”思考を基にした高校・大学事業、学習塾事業、グローバル事業、能力開発・キャリア支援事業を中心に、「社会で活躍できる人づくり」を実現できる最高の教育機関を目指している。

■FLENS School Managerの概要

「FLENS School Manager(FSM)」は、2020年からFLENSがサービスを開始した、お知らせ、入退室、ポイント付与、ライブラリ、請求額通知、相互メッセージ、デジタル帳票、予約、申込/回答、成績回収、映像配信など、学習塾やフリースクール等での業務に必要な機能を揃えたコミュニケーションアプリ。複数利用中のツールやサービスをFSMに一本化することで、業務効率化とコスト削減が期待できる。また、業務効率化・コスト削減とあわせて、FSM専用アプリに「内部広報」も一本化することで『保護者のファン化』が促進できる。さらにFSMには「社員のタスク管理機能」も備わっており、本部から社内全体の業務管理も一本化できる。

URL:https://flens.jp/schoolmanager/

2024年版 小学6年生の「将来就きたい職業」 1位「スポーツ選手」、2位「医師」、3位「教員」

 株式会社クラレ(東京・千代田区、川原 仁 社長)は、今春小学校を卒業した子どもを対象に、「将来就きたい職業」のアンケート調査を実施した。
 1位は今年も「スポーツ選手」、2位は「医師」、3位は「教員」となりました。「スポーツ選手」は、男の子に圧倒的な人気で、競技内訳ではサッカー、バスケットボールの伸びが目立った。「医師」は2年連続でポイントを伸ばし、過去最高の2位となった。6位「薬剤師」、10位「医療関係」もトップ10入りしており、今年は男女ともに医療職の人気が上昇した。

【調査概要】
[調査対象]  2024年3月に小学校を卒業した子ども
[調査方法]  使い終わったランドセルをアフガニスタンの子どもに贈る当社の国際社会貢献活動「ランドセルは海を越えて」キャンペーンにご協力いただいた方にアンケートを実施(2024年1月中旬~3月中旬)
[有効回答]  男の子: 314名/女の子: 343名

男の子の「将来就きたい職業」

1位は「スポーツ選手」で変わらず、バスケ人気上昇
 「スポーツ選手」が2位に10ポイント以上差をつけてトップとなった。内訳を見ると、野球が1位をキープ、サッカーとバスケットボールは人気を伸ばした。特に、バスケは昨年からポイントが約3倍に。世界大会出場を決めた日本代表の活躍や国内リーグの盛り上がりで、バスケ選手に憧れる子どもが増えているようだ。

「IT関係」がトップ3に、プログラミング教育が浸透
 「IT関係」が2年連続でポイントを伸ばして3位となった。内訳を見ると、約8割がプログラマーを志望。小学校におけるプログラミング教育の浸透や、子どもを対象とするプログラミング教室の増加などにより、職業の選択肢としてITがより身近なものになっているようだ。

人の命を守りたい、「医師」などの医療職が順位上げる
 「医師」が4位となった。一時大きく順位を落とした年もあったが、コロナ禍でその仕事の大切さや意義が見直され、2022年を境に右肩上がりで上昇している。同じ医療職では、「薬剤師」が大きく順位を上げて11位に。人の命を守ることを通じて誰かの役に立ちたいという、子どもらしい純真な思いがうかがえた。
 そのほか、命を守るという視点では、昨年20位以下となっていた「消防・レスキュー隊」が13位(1.3%→1.9%)に入った。

女の子の「将来就きたい職業」

「漫画家・イラストレーター」が3年連続トップ
 3年連続で「漫画家・イラストレーター」が1位となった。内訳を見ると、イラストレーターが昨年からさらに増加(73.0%→88.9%)。ゲームやアニメなど多彩なコンテンツでイラストレーターの活躍が目立つ中、「将来は自分も」と夢見る子どもが増えているようだ。

トップ10のうち医療職が4割を占める
 男の子と同様、女の子も医療職が人気だ。2位「医師」、4位「看護師」、7位「医療関係」、10位「薬剤師」がいずれも昨年から順位・ポイントを伸ばし、トップ10のうち医療職が4割を占めた。

髪型・髪色も個性の時代、「美容師」が6位に順位上げる
 2年連続でポイントを伸ばした「美容師」が6位に順位を上げた。多様性が尊重される時代になり、さまざまな髪型・髪色で自己表現をする人を目にする中、カットやカラーリングなどを駆使して、一人ひとりにぴったりのヘアスタイルを作り上げる美容師に注目する子どもが増えているようだ。

上田西高等学校で実施した「単語学習王 決定戦」で、平均学習時間は約3倍、テストのクリア回数は約20倍と大幅増 英語学習プラットフォーム『レシピー』

 生成AIによって、ひとりひとりに最適化された英語学習プラットフォーム『レシピー』を提供する株式会社ポリグロッツ(東京・新宿区、山口 隼也 代表取締役)は5月22日~5月31日にかけて上田西高等学校の1年生〜3年生を対象に「第1回レシピー杯 単語学習王 決定戦」を開催した。
 イベントの結果、英語学習の人数と時間の大幅な増加を実現することが確認できた。特筆すべきは全校的な英語学習に取り組む人数と時間の増加を実現するにあたって、現場の先生に新たな負担がほとんど生じていないということ。
 開催前と比較して平均学習時間は2.89倍に、そして単語テストの平均クリア数も19.7倍と大幅に伸びている。

山梨中央銀行 × 事業構想大学院大学 地域共創型エコシステム構築に向けて、山梨県甲府市にて「山梨地域未来共創プロジェクト研究」を開始

 株式会社山梨中央銀行(頭取:古屋賀章)と学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学(東京・港区、田中里沙 学長)は、地域の持続可能な発展を目指し、山梨県甲府市にて「山梨地域未来共創プロジェクト研究」を開始する。1年のプロジェクト期間を通して、地域における新事業創出と人財育成に取り組む。

 山梨中央銀行は、創業150周年となる2027年を見据えた長期ビジョン「Value Creation Bank」を掲げ、あらゆるステークホルダーの皆さまの期待に応える金融グループを目指している。
 地域金融機関として、地域・お客さまへの提供価値の最大化および人的資本経営の取組強化を目的として、2023年度に行員を対象とした「山梨中央銀行 新事業構想プロジェクト研究」を実施。事業構想大学院大学のプログラムを採用し、従来の枠組みにとらわれない新しい発想力を持った人財の育成と、挑戦する風土醸成を推進した。
 次なる展開として銀行の枠を越えて、山梨県甲府市にて地域内外の企業・自治体と連携した「山梨地域未来共創プロジェクト研究」を2024年7月に開講する。プロジェクトを通して、地域共創型エコシステムの土台づくりを目指す。
 山梨中央銀行が山梨県甲府市で運営する「Takeda Street Base」は、デジタル技術を活用した地域の課題解決への取組みや、新たなビジネス創出などに向けた活動における交流拠点として活用しており、「山梨地域共創プロジェクト研究」の研究会会場としても利用予定。


山梨地域未来共創プロジェクト研究  概要

 事業構想大学院大学のカリキュラム要素を生かしたプログラムを通して、事業の根本となるアイデア発想から、各自の具体的な事業構想計画の策定まで研究を行う。

▷ 実施期間:2024年7月~2025年6月 全24回
▷ 主な会場:Takeda Street Base (管理・運営:山梨中央銀行/山梨県甲府市内)、オンライン
▷ プロジェクト研究員:10名
プロジェクト研究員は、企業の新規事業担当者や経営者・承継者、山梨の地域活性に取り組む人を対象に公募し、多様な業種・業界から地域との共創や新規事業開発を目指す研究員が参画している。
【研究員所属企業】 ※順不同
穴水株式会社、株式会社いちやまマート、NTT東日本 山梨支店、株式会社クロスフォー、双葉設備株式会社、株式会社ブルーアースジャパン、株式会社ワイ・シー・シー、株式会社山梨中央銀行
▷ 担当教員: 片岡幸彦 事業構想大学院大学 客員教授
  監修担当: 渡邊信彦 事業構想大学院大学 教授
▷ 共催:株式会社山梨中央銀行、学校法人先端教育機構 事業構想大学院大学

ベネッセの英語教室ビースタジオ 新コース「グローバルコース」を開設

 株式会社ベネッセホールディングスの子会社で英語教室を運営する株式会社ベネッセビースタジオ(東京・渋谷区、池野由布子 代表取締役社長)は、東京オペラシティ(新宿区西新宿)に旗艦校となる新校舎「グローバル思考力特化校」を開設するとともに、ハイレベルコース「グローバルコース」を2024年9月2日より新規スタートする。

 このコースでは、今年度幼児・小学生に対応する講座「グローバルコース」を開講し、社内で選抜された講師が年代に応じた内容で、自分の意見を組み立て、コミュニケーションするための「ロジカルシンキング」「プレゼンテーション」などを母国語(日本語)・英語の2言語で指導する。将来の海外大学・国内難関大学への進学やグローバルな活躍なども視野に、英語力のみならず思考力・表現力を幼児期から大学受験期まで継続的に磨き続けたいニーズに応える環境を提供する。

■新コースの概要
名称:ベネッセの英語教室 ビースタジオ 「グローバル幼児・小学生コース」
開講日:2024年9月2日(月)
拠点:初台 東京オペラシティ2階
〒163-1407 東京都新宿区西新宿3丁目20−2
対象:「グローバルコース」:幼児~高校生
※初年度募集では小学6年生までの募集となります(その上学年は随時開講)
※0歳9カ月~3歳のかたは、一般コースへのご入会が可能です。
レッスン形態:週1回最大140分 / 6-8名でのクラス
※年齢・コースにより異なる
講師:レッスンはバイリンガルまたは外国人講師が担当
※一部は日本人講師と外国人講師のチーム2名によるレッスン
コース内容:将来、グローバルな社会での活躍を考える子どもに向けて、「聞く」「話す」「読む」「書く」の英語スキルだけでなく、グローバルに通用する論理的思考力・問題解決力を身につけ、さらに情報や状況、自分の考えを論理的に整理して英語で相手に的確かつ効果的に伝える表現力を獲得することを目指す。

上記の習得目標に向け、「論理的で明快な自分軸の意見を築くトレーニング」「自分の意見を的確に伝える文法知識や英語表現の習得」など、ビースタジオが技能分野別に最適なカリキュラムを提供する。

その他付帯サービス
希望により、以下の付帯サービスを提供する。
①教室内の自習室や、日英良書コーナー
②学習進捗面談(カウンセリング)
③家庭での音声動画教材やアプリの提供
受講費受講料(月額) 
・グローバル小学生コース: 27,830円(税込)
・グローバル幼児コース: 21,670円(税込)