Archive for: 6月 2024

【ニュース訂正のお知らせ】

月刊私塾界 6月号News Archivesに記載しました内容に誤りがございました。つきましては、下記の通り訂正をさせていただきます。

誤:東北大が34位から30位

正:東北大が34位から20位

アジア大学ランキング 東大5位、京大13位に浮上 新指標で優勢に

 英教育誌タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)は5月1日、今年のアジアの大学ランキングを発表した。日本の大学では東大が前年8位から5位に浮上、京大は18位から13位、東北大が34位から20位となり、日本勢の順位が上昇した。トップ30に日本の5大学が入った。
 THEは今年の評価指標に、研究の質を測る「研究の影響力」を新たに追加した。日本が最も得意とする分野で「日本の大学の研究成果における卓越性が明らかになった」と強調した。アジアの平均を大幅に上回っているという。
 トップ3は5年連続変わらず、中国の清華大、北京大、シンガポール国立大の順で続いた。THE事務局によると、国別でトップ100入りした大学が最も多かったのは中国の33大学だった。

学校法人 洛陽総合高等学校 創立100周年プロジェクト実施

 学校法人洛陽総合学院 洛陽総合高等学校 (京都市・中京区、土屋智裕 校⻑)は、2024年度に創立100周年を迎えるに当たり、“正解のない時代”と称される社会の中で、高校生たちの持つ様々な疑問に大人たちが出逢い、答えを集めるプロジェクト(「オトナも困る、100の問い」)を開始する。

■ 「オトナも困る、100の問い」プロジェクト
 このプロジェクトは、Webサイト/Instagramアカウントを立ち上げ、各業界で活躍するプロフェッ ショナルや多種多様な世代・属性・働き方の大人たちに、人間関係のあり方や将来の考え方・社会への疑問など5つのカテゴリーで高校生から集めた疑問を100の問いとして投げかける。人工知能(AI) が生み出した模範的な答えではなく、紆余曲折を経てきたからこそ行き着いた答えに価値があるという考えに基づき、様々な大人の答えを集める。一般の方からの回答もサイト内で受け付けており、多種 多様な答えに、高校生だけでなく私たち大人も出逢うことができる。

■ SNS配信
 プロジェクトに賛同する各業界を代表するプロフェッショナルに、“オトナも困る問い”を 投げかけ、 Instagramを通じて回答いただく様子を配信する。スタートとして影響力のある方が配信することにより、プロジェクトの周知を図り、世の中の多くの大人の方に、高校生からの問いに対して自身ならどう答えるか?を共に考えていただく機会づくりを行う。
特設サイト:https://www.rakuyo.ed.jp/100th
特設Instagram:https://www.instagram.com/100notoi/

親子のための新しいサードプレイス 専属コンサルタントによる教育セカンドオピニオン「オヤコンサル」6月10日正午リリース

 株式会社シャイニング・プロデュース(神奈川・海老名市、小野里 太郎 代表)は、2024年6月10日(月)正午より、専属コンサルタントによる親子のための新しい教育セカンドオピニオン「オヤコンサル」を日本全国の家庭に向けてサービスリリースをする。
 一家庭に一人の専属教育コンサルタントがつき、進路・進学の相談、客観的視点でのセカンドオピニオン、子どもに合った幼児教室・塾・家庭教師リサーチなど、教科指導以外の教育に関する課題を解決していく。

【URL】https://oyaconsult.jp/

「オヤコンサル」は一家庭に一人の専属教育コンサルタントがつき、親子間で起きる様々な教育に関する悩みの解決に向けて伴走する。進路・進学について、受験のための学校探し、成績不振の原因分析と対策、子どもに合った教育サービス(幼児教室・塾・家庭教師)のリサーチと面談調整、子どもとの接し方、学校や塾での面談に対するセカンドオピニオンといった、教育にまつわる様々なお悩みを専属コンサルタントが解決に向けて対応する。

月額コース、スポット利用、LINEを利用した日々のサポートまで目的に合わせて選択
■オヤコンサルコース(月額サービス)
毎月最大60分のオンライン・もしくは対面での面談とLINEサポートを利用できる。
申込み後、専用予約サイトと専属コンサルタント、コンサルタントとの直通LINEアカウントを案内。
価格:6,600円(税込)/月

■スポットオヤコンサル(スポットサービス)
最大60分のオンライン・もしくは対面での面談を行い、課題解決を行う。
また月額コースで60分のご利用を超えて新たな案件の相談にも利用できる。
※月額コース申込みの会員はスポットオヤコンサルも6,600円(税込)で利用できる。
価格:8,800円(税込)/1回

■専属コンサルタントLINEサポート
専属コンサルタントとの直通LINEを繋ぎ、日々の困りごとや悩み、相談を受け付ける。
回答は日祝を除き、原則24時間以内に回答をする。
※LINEメッセージのみのやり取りとなる。
価格:1,100円(税込)/月

ユーグレナ社と武蔵野大学、エルゴチオネインがパーキンソン病の発症と進行に対する予防効果を有する可能性を示す研究結果を確認

 株式会社ユーグレナ(東京・港区、出雲充 代表取締役社長)と武蔵野大学薬学部薬学科(東京・西東京市、西本照真 学長)の田中健一郎准教授は、共同研究により、抗酸化作用をもつ化合物であるエルゴチオネインが、パーキンソン病の発症と進行に対する予防効果を有する可能性を示す研究結果を確認した。なお、この研究成果は、2024年1月25日に国際学術雑誌『Cells』のオンライン版に掲載されました(https://www.mdpi.com/2073-4409/13/3/230)。また、2024年3月28日~31日に開催された日本薬学会第144年会にて発表を行った。

 今後は、エルゴチオネインの神経細胞保護に関する更に詳細な分子メカニズムの解明や、エルゴチオネインを高含有する食品の開発や商品化を推進し、 パーキンソン病をはじめとする病気の予防やヒトの健康維持の実現に資するよう取り組んでいく。


■ 研究の背景と目的
 パーキンソン病とは、高齢になるほど発症率が増加する神経変性の難病。日本では、その患者数が増加の一途を辿っており、2022年度の調査によると患者総数は約14 万人にのぼる。この疾患について、症状を緩和したり進行を遅延させる治療法はあるが、根本的な治療法はまだ存在せず、その発症メカニズムの精緻な理解や予防・治療法が求められている。
 パーキンソン病の発症や増悪に関与する重要なメカニズムの一つとして神経細胞死が知られており、活性酸素種の過剰産生によって引き起こされる酸化ストレスは、神経細胞死の主な原因となる。そのたため、酸化ストレスによる神経細胞死を予防できる化合物は、パーキンソン病の予防法として有望だと考えられている。
 ユーグレナでは、2020年10月に「エルゴチオネイン・セレノネイン研究会」を発足し、エルゴチオネインの機能性について研究を行ってきた。エルゴチオネインは抗酸化作用を有する希少な天然アミノ酸で、活性酸素種が引き起こす細胞ダメージの回避等の種々の生体保護機能が注目されている。しかし、パーキンソン病をモデルとした実験系におけるエルゴチオネインの細胞保護機能に関する知見はなかった。
 そこでこの研究では、不死化視床下部神経細胞において、パーキンソン病様症状を誘発する神経毒である6-ヒドロキシドーパミン(以下「6-OHDA」)依存の神経細胞死に対する保護効果として、エルゴチオネインの有効性を解析および検証した。

■ 研究の内容と結果
 シャーレにて不死化視床下部神経細胞を培養し、そこに6-OHDAを添加すると、活性酸素種の過剰産生と神経細胞死の誘導が確認された。一方、エルゴチオネインも同時に添加した場合には活性酸素種の過剰産生が抑制され、6-OHDA依存の神経細胞死も顕著に抑制されることが明らかになった。

教育書が電子書籍で読み放題!×教育現場に講師を派遣!先生の学ぶ機会を確保する自治体向けサービス『Education Palette(エデュケーションパレット)』の本格提供開始

 株式会社東洋館出版社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:錦織圭之介)は、電子書籍の読み放題と講師派遣が一体となった新サービス「Education Palette(エデュケーションパレット)」を2024年5月31日に本格提供開始した。

■教師不足の危機的状況から生まれる問題
 文部科学省が公表した『教師不足に関する実態調査』(※1)によると、全国の公立学校1,897校で、2,558人の先生が不足しており、深刻な課題となっている。
 また、多くの学校では初任時から学級を受けもつことも多く、新学期の準備時間が十分でないとも言われている。
 自分の課題に即した教育書を参考にすることで改善の見通しをもつことはできるが、全国の書店は年々減少傾向にあり(※2)、教育書と出会う場が限られてしまい、先輩などから指導法を学ぶ機会もない状況に置かれている先生が増えている。
※1:文部科学省「教師不足に関する実態調査」(令和4年1月31日 公表)より
https://www.mext.go.jp/content/20220128-mxt_kyoikujinzai01-000020293-1.pdf
※2:日本の書店数
https://shuppankagaku.com/knowledge/bookstores/

■先生の学ぶ機会を確保するために
 そこで東洋館出版社は、講演や教育書などを使って、先生方の業務サポートを推進したいと考える自治体に向けて新たなサービス 「Education Palette(エデュケーションパレット)」 をスタートする。
 本サービスを利用することで、これまでにない形で教育や指導に関する情報を提供することができ、業務の効率化や授業改善などにもつながると考える。

■Education Palette(エデュケーションパレット)とは
 これまでの教育書刊行点数は延べ1,800点以上。教育書出版社の知見をもとに、自治体に所属する先生の様々な課題や悩みを、「教育書読み放題」と「講師派遣」の2つのサービスで解決する。先生一人あたり 月額500円 (税抜)で「読み放題」と「講師派遣」の2つのサービスが利用できる。

①200点以上の教育書が電子書籍で読み放題
 教育書読み放題サービスでは、これまで、そして現在活躍する先生方の知見が込められた教育書を、いつでもどこでも読むことができる。200点以上の豊富な選択肢から、それぞれの課題に対応した書籍を見つけることができる。教育書では、教育界が大切にしてきた不易と流行のどちらにも触れることができるのがポイント。
・毎年約100点のアイテムを追加
・スマホ、パソコン、タブレットでいつでも読みたいときに読める

②講師の手配から派遣まで全て代行
 講師派遣サービスでは手配を全て代行し、学校現場で講演を実施。
 教員研修の準備では、「この先生を呼びたいけど接点がない」、「何ヵ月も前から計画するのは大変」という声が聞かれる。そうした声に応え、豊富な実践をもつ著者を講師として、研修現場につなぐサービス。
 実際の研修では、書籍を読むだけではつかみ切れない「授業の具体」「背景にある経験」に触れることができ、明日からの授業実践や学級経営に生かすことができる。
・講師の手配から派遣まで、全て代行
・全国の著名な先生の授業や講演の企画立案
・年間最大3回の講演

■先行導入自治体
 2024年4月1日より兵庫県養父市と契約を結び、全国に先駆けてサービスを開始している。

■契約方法
 自治体単位の年間契約となる
※契約人数によって講師派遣の回数は異なる。

ユーキャン『不登校・ひきこもり支援アドバイザー講座』開講

 株式会社ユーキャンは、『不登校・ひきこもり支援アドバイザー講座』を新規開講した。2024年6月3日(月)より受講申込みの受付を開始し、2024年6月上旬頃より発送を開始する。

■不登校・ひきこもり支援アドバイザー講座とは?
 少子化の中でも、不登校・ひきこもりの児童・生徒数は増加傾向にある。
 子どもが不登校やひきこもりにいたる背景や原因はさまざま。不登校の子どもや親・保護者への十分な支援が足りていないケースや、適切なかかわり方がわからないために状況が深刻化することも少なくない。このため、ご家庭や教育関連の現場での対応に役立つ知識や効果的なサポート方法を学ぶことへの関心が高まっている。
「不登校・ひきこもり支援アドバイザー講座」では、子どもの不登校・ひきこもりに関する基本的な知識を学び、解決のきっかけになる適切な対応方法の習得が目指せる。
 家庭で、不登校・ひきこもりの子どもへの接し方にお悩みの方や、子どもの将来が不安な方はもちろん、小学校・中学校・高校など教育関連の現場で子どもや親・保護者を支援する際にも役立てられる。

■不登校・ひきこもり支援アドバイザー講座について、詳しくはこちら
https://www.u-can.co.jp/nr240603a

■ユーキャンの『不登校・ひきこもり支援アドバイザー講座』の特長
(1)学んだ日から役立つ動画教材とメインテキスト!
 子どもの不登校・ひきこもりに関する基本的な知識や、さまざまな場面に対応したサポート方法が体系的にやさしく学べる。
「重要ポイント動画」は、不登校・ひきこもりの子どもとかかわる際に押さえておくべき知識や対応方法が一気に学習でき、学んだ日から活かせる。
 2冊のメインテキストは、フルカラーでイラスト・図を多数掲載し、専門用語もわかりやすい言葉で丁寧に解説。子どもの状態に寄り添った実践的なサポートに役立つ内容が満載。

(2)サポートの実践的な理解が深まる事例学習や副教材!
 不登校・ひきこもりの原因や適切なサポート方法は子ども一人ひとりで異なる。
 同講座では多くの事例学習を通じて、対応方法に関する実践的な知識が深められる。
【事例の内容例】
夏休み明けからの不登校/朝起きられない「起立性調節障害」/クラスメイトからのいじめ/部屋にひきこもって出てこない/親子の距離感/SNSトラブル など
 副教材の「サポートBOOK」では、子どもの状態や変化、相談機関との相談内容などの記録が残せるので、状況を整理し、適切な対応方法の検討に役立つ。

(3)在宅受験で資格取得が可能!
 受講期間内に第1回添削課題を提出し、資格試験(第2回添削)で基準点をクリアすれば、「不登校・ひきこもり支援アドバイザー」の資格が認定される。
 資格試験は在宅受験が可能。都合の良いタイミングでチャレンジできるので、忙しい方も安心。

(4)安心のサポート体制!
 講師・専門スタッフが不明点にお答えする質問回答サービスや、添削・解説などの充実のサポート体制で学習をバックアップ!標準学習期間は3ヵ月だが、最大6ヵ月まではすべての指導サポートが受けられる。子どもの不登校・ひきこもりに関する学習がはじめての方や、勉強が久しぶりの方も安心して取り組める。
※質問回答サービスは、お客様ご自身やご家族などの個人的な内容に関するご質問やご相談は受け付けられない。

■講座詳細
【教材内容】
メインテキスト:2冊(理論編、実践編)、サポートBOOK、事例集、テキスト1の重要ポイント動画(オンライン動画)、ガイドブック、添削関連書類一式
※標準学習期間は3ヵ月/添削回数は2回(含む 資格試験)

■受講料
一括払い:34,000円(消費税込)
分割払い:3,140円 × 11回(11ヵ月) 総計:34,540円(消費税込)

■不登校・ひきこもり支援アドバイザー講座について、詳しくはこちら。
https://www.u-can.co.jp/nr240603a

名古屋外国語大学世界共生学部と連携協定締結

 一般社団法人VENTURE FOR JAPAN(小松洋介 代表理事)は、2024年6月4日に名古屋外国語大学世界共生学部(鈴木茂 学部長)と連携協定を締結した。この協定は、起業力、経営力を持つ人材の育成を実現し、企業や社会の健全な発展、活性化に寄与することを目的としている。なおVFJとしては、東海地方の大学との連携協定締結は初めてとなり、今後は名古屋外国語大学世界共生学部の学生様をはじめ、さらに多くの学生様のキャリアの選択肢を広げていきます。

 VFJでは起業家志望・成長意欲の高い若者に、地方企業の経営者直下の事業担当者としての2年間の就業という独自プログラムを提供しており、各地域のローカルスタートアップのエコシステムの形成に貢献している。今回は、名古屋外国語大学世界共生学部様の「在籍する学生様の卒業後のキャリアの選択肢をさらに広げたい」との想いと共に、VFJの「より多くの若者に参画いただきたい」との両者の意向が重なり、今回の協定締結に至った。今後、名古屋外国語大学世界共生学部様とVFJで連携したキャリア教育・アントレプレナーシップ教育の授業デザインや、学生様へVFJという卒業後のキャリアのご紹介等を予定している。

  • 連携協定内容

(1) 講義等の教育活動及び研究活動への支援、連携に関すること

(2) 学生・教職員の研究成果・活動を業務・活動に生かすこと

(3) 学生の就職支援、キャリア形成に関すること

(4) 学生募集に関すること

(5) その他、この協定の目的を達成するために両者が必要と認める事項

アイデムと神奈川県が「ベトナム人材の確保等に関する連携協定」を締結

 外国人材の採用支援サービス『アイデムグローバル』を運営する株式会社アイデム(東京・新宿区、椛山 亮代表取締役社長)は、神奈川県と「ベトナム人材の確保等に関する連携協定」を締結した。
 この協定はアイデムと神奈川県が連携を図りながら、神奈川県内企業のベトナム人材確保の取組を支援するとともに、ベトナムとの経済・文化交流事業への協力によって、神奈川県とベトナムの両地域の更なる活性化を目的としている。アイデムは、『アイデムグローバル』により高度外国人材から特定技能まで、2,600名以上の外国人材の採用を支援してきた。この協定により、ベトナム国内大学から神奈川県内企業へのインターンシップ誘致、ベトナム人材の採用活動や雇用に関わるサポートといった、幅広い支援を進めていく。

<協定締結式>
日時:2024年5月31日(金) 

<主な連携事項>
(1) 県内企業のベトナム人材の確保に向けた支援に関すること
(2) ベトナムとの経済・文化交流事業における連携・協力に関すること
(3) ベトナム国内の教育機関との連携に関すること

2024年 オリコン顧客満⾜度®調査 満⾜度の⾼い『子どもプログラミング教室』ランキング 【ProgLab】(プログラボ)が初の総合1位

 実際のサービス利⽤者を対象に第三者の⽴場で顧客満⾜度調査を実施する株式会社oricon ME(本社︓東京都港区 代表取締役社⻑︓⼩池 恒 略称︓オリコン)は、『⼦どもプログラミング教室』の満⾜度調査を実施し、2024年6⽉3⽇(⽉)14時にその
結果を「オリコン顧客満⾜度®」公式サイト内( https://life.oricon.co.jp/ )にて発表いたしました。ランキングの結果は下記の通りとなりました。

『⼦どもプログラミング教室』 2023年以来2度目の発表
■【ProgLab】(プログラボ)が初の総合1位
「先⽣」「カリキュラム・教材」など6つの評価項目で1位に
■【ヒューマンアカデミー ジュニア】が内容別「アプリ・ゲーム」部門1位に
■【プログラミング教育 HALLO】が⼦ども別「⼥の⼦」部門1位に
■【ロボ団】が評価項目別「教室環境」、学齢別「⾼学年」部門1位に

■【ProgLab】(プログラボ)が初の総合1位 
「先⽣」「カリキュラム・教材」など6つの評価項目で1位過去4年以内に、未就学児(4歳以上)または⼩学⽣の⼦どもを⽉に1回以上の頻度で、3ヶ⽉以上継続して実際に通わせたことのある全国の保護者1,197名が回答した調査結果をもとに集計した『⼦どもプログラミング教室』ランキング。

第2回の発表となる今回は、阪神電鉄と讀賣テレビグループが共同で展開している⼦ども向けロボットプログラミング教室の【ProgLab(株式会社ミマモルメ ⼤阪府⼤阪市)】が、前回の⾼評企業*から今回は規定⼈数を満たし、初ランクインにして初の総合1位となった。(*⾼評企業︓規定⼈数の半数以上の回答があり、総合得点が60.0点以上の企業)

 全9項目の評価項目別ランキングでは、「通いやすさ」「先⽣」「授業の受けやすさ」「カリキュラム・教材」「授業の質」「適切な授業料」の6項目で1位に。

 なかでも、“先⽣のコミュニケーション⼒”や“説明の分かりやすさ”などを評価した「先⽣」の得点は81.6点、“⽴地・アクセスの良さ”などを評価した「通いやすさ」では81.0点、また、「カリキュラム・教材」では79.7点を記録している。また、部門別ランキングでは、学齢別「低学年」、今回から初発表の⼦ども別「男の⼦」においてそれぞれ1位の評価を得ている。

■【ヒューマンアカデミー ジュニア】が内容別「アプリ・ゲーム」部門1位に
 総合2位には、⼈材教育で知られるヒューマングループが⼦ども教育事業として展開するプログラミングスクールの【ヒューマンアカデミー ジュニア(ヒューマンアカデミー株式会社  東京都新宿区)】がランクイン。部門別ランキングでは、今回から初発表の(授業)内容別「アプリ・ゲーム」部門において1位の評価を得ている。

穴吹デザイン専門学校の学生約70名を対象にボードゲームを活用したプロジェクト管理講座を実施

 プロジェクト・タスク管理ツール「Backlog」を提供する株式会社ヌーラボ(福岡市、橋本正徳 代表取締役)は、2024年5月27日(月)に広島県広島市にキャンパスを置く穴吹デザイン専門学校の商品企画デザイン学科・グラフィックデザイン学科の1年生約70名を対象に、ボードゲームを活用したプロジェクト管理の講座を実施した。

 穴吹デザイン専門学校は「デザイナーがデザイナーを育てる環境」を特徴とした広島県の専門学校。中でも商品企画デザイン学科・グラフィックデザイン学科は、卒業後はアートディレクターやWebデザイナー等の職種に就く学生も輩出している。そのため教員の方々は、学生たちが他の職種の人と協力しながら仕事を進めていく経験を、授業を通じて培ってほしいと考えている。
 一方、授業のカリキュラムの中では、実践的なデザイン等を学ぶ授業はあっても、協働でプロジェクトの進め方や進捗管理について学ぶためのコンテンツはなかった。今回の講座では、ヌーラボが開発したボードゲーム「プロジェクトテーマパーク」を使い、参加者がそれぞれが役割を全うしながらチームで1つの目標に向かって仕事を進めることで、プロジェクト管理を学ぶ。複数名で仕事を進めていく上で必要な「コミュニケーション」や「計画性」の重要性を、ゲーム体験をしながら身につけてもらうことを期待している。