Archive for: 6月 2024

atama plus、AI活用で個別最適な学びを届ける「atama+塾」のフランチャイズ展開を開始

 AI教材「atama+(アタマプラス)」を開発・提供するatama plus株式会社(東京・港区、稲田 大輔 代表取締役CEO)は、AIを活用し個別最適な学びを届ける「進学個別atama+塾(以下atama+塾)」のフランチャイズ展開を開始することを発表した。立ち上げパートナーとして、長野県を中心に29教室を展開する超個別指導塾まつがく代表の林部 一成氏、Teach for JapanやLearning for All の創業者である松田 悠介氏、起業家の神田 優氏が参画し、6月より全国に順次開校する。

 講師1人で最大30人の生徒をサポートでき、人手不足の塾にも適している。生徒はAI教材を使い、自身の目標や習熟度に応じて学習する。講師は主に生徒のモチベーション向上や進路指導を担当する。アタマプラスは、これまでに蓄積した塾運営のノウハウや提携先の駿河台学園の知見を活かし、効率的な塾運営とAI教材の普及を目指す。2025年春までに100教室の展開を目標としている。

立命館アジア太平洋大学 AI搭載英語学習システム「GET Test & Learning System」を学校推薦型選抜の出願資格として導入

 立命館アジア太平洋大学(大分・別府市、米山裕 学長、以下APU)2025年度学校推薦型選抜においてMagniLearn(マグニラーン)社が提供するAIを活用した英語学習システム”GET Test & Learning System”を日本の大学で初めて取り入れる。

 APUでは専門科目の95%以上を日英2言語で開講し、学生の約50%を占める国際学生とのコミュニケーション等、日本人学生も日常的に英語を使用する。今回、新たな取り組みとして、学校推薦型選抜の出願資格の1つとして本システムを通じて英語学習をおこなう「GRAB Program」を導入する。

 このシステムは、株式会社AICエデュケーション(広島市、桑原 克己 代表取締役社長、以下AIC)が日本代理店を務め、同社が展開する学習塾「鷗州塾」を中心に導入がされており、英語成績の向上や実用英語技能検定(英検)合格などの高い学習効果が得られている。

■プログラムの概要
(1)名  称:入試接続型学習プログラム「Get Ready for APU English Boost Program(GRAB Program)」
(2)対  象:学校推薦型選抜(指定校)志願者
(3)対象学部:アジア太平洋学部・国際経営学部・サステイナビリティ観光学部
(4)期  間:2024年10月~2025年2月(予定) ※出願前に申込および学習を開始する。
(5)内  容:申込後、英語力判定テストで受講者の4技能をAIが判定。受講者のレベルに合わせてAIが問題の難易度を調整し、パーソナライズされたカリキュラムを提供することで、弱点を克服していく。

 学校推薦型選抜は、出身学校長の推薦を受け、本学を専願(合格した場合に入学を確約)する者を対象としている。当該選抜方式の志願者がプログラムでの英語学習を通じて、入学後の学修や課外活動に主体的に取り組むことを期待している。
 また、APUでは、2024年3月に学校推薦にかかる高校の課題・問題意識の把握等を目的に学校推薦型選抜に関するアンケートを全国の高校等に実施した。その中で、高校側の課題としても、合格後の学習習慣や学習意欲の低下をあげた高校が多数あったことや大学への要望として入学前教育の実施が多くあげられた。”GET Test & Learning System”では、「学習時間」や「正答率」、「英語レベル」等が可視化されるため、必要に応じて高校とも連携をしながら学習促進を図り、大学での学びにスムーズに移行できるようサポートを行う。

<学校推薦型選抜に関する高校へのアンケート結果>
対象校:全国約2,000校 回答数:44都道府県345名

【指定校推薦に関する課題対処事例】
・合格者への補講
・高校独自の入学前課題の設定
・大学からの入学前課題や入学後のプレイスメントテストが学習継続要因となる。
・英検・TOEFL等の資格試験への挑戦義務化or推奨
・高校在学中に取り組むことリストの作成と月次報告

【指定校出願者の入学前課題に関する要望例】
・定期的、継続的な課題、厳しめの課題、時間のかかるもの、真剣に取り組まなければならないもの、毎日取り組まなければならないもの等
・高校側も達成度や進捗度がわかるシステム

総合型選抜専門塾AOI 上野校を7月20日(土)より新規開校

 株式会社花形(京都市、小澤 忠 代表取締役)は、自社が運営する大学入試の総合型選抜(旧AO入試)の対策塾「総合型選抜専門塾AOI(以下AOI)の8校舎目となる上野校を7月20日(土)より新規開校する。また、総合型選抜受験を検討している全国の受験生向けに総合型選抜受験に関する説明会を実施する。

 総合型選抜による大学入学者は2019年から4年連続で増加しており、総合型選抜受験のニーズは年々高まっている。毎年、総合型選抜にて高い合格率を誇るAOIは、2024年7月より渋谷校に次ぐ都内2校舎目として上野校を開設する。複数の路線が利用できる便利なエリアであり、上野御徒町駅、上野広小路駅、御徒町駅、仲御徒町駅、湯島駅、末広町駅、上野駅からアクセス可能で、千葉方面や、埼玉、栃木、群馬など北関東方面からも非常に通いやすくなっている。

■上野校詳細

所在地:〒110-0005 東京都台東区上野3-17-5 福扇ビル2階
アクセス:JR山手線 / 御徒町駅 徒歩約3分
    東京メトロ銀座線 / 上野広小路駅 徒歩約3分
    東京メトロ千代田線 / 湯島駅 徒歩約3分
    都営大江戸線 / 上野御徒町駅 徒歩約5分
    東京メトロ日比谷線 / 仲御徒町駅 徒歩約5分
    JR各線・京成本線 / 上野駅 徒歩約10分

ライフイズテック、未経験でも3ヶ月でDX推進人材へ 新オンライン学習プログラム「Life is Tech ! Quest」受講者募集開始

 ライフイズテック株式会社(東京・港区、水野 雄介 代表取締役 CEO)は、経済産業省が2022年より主催するデジタル推進人材育成プログラム「マナビDX Quest」において、新たに「Life is tech ! Quest(ライフイズテック クエスト)」を実施することを発表した。プログラムは2024年6月10日より受講者募集をスタートする。

 経済産業省が主催する「マナビDX Quest」は、受講者同士で学び合い・教え合うコミュニティ型学習体験と、具体的な企業におけるDX推進を疑似体験できるPBLにより、過去2年連続で6割以上の受講者が「キャリアアップにつながった」と回答するなど、実務に活かせる実践的な学びが得られることが特徴のプログラム。

 ライフイズテックは、これまで初学者よりわかりやすく実践的な学習体験を提供してきた。中高生〜大人まで120万人超のデジタルイノベーターを輩出している次世代のデジタル教育、社会人リスキリング教育のノウハウを評価され、「マナビDX Quest」の運営委託業者として採択された。

「Life is Tech ! Quest」は、デジタル初学者でも3ヶ月で実践的なDX推進人材を目指せるオンライン学習プログラム(受講料無料)。メインプログラムに入る前に、エントリープログラムでデジタルによる課題解決の土台となる思考プロセスを小さく実践しながら学ぶことで、プログラミング経験などのデジタルスキルがなくても無理なく短期間でDX推進人材へとステップアップできることが特徴。また「AIモデルの構築・検証・展開方法」「データ分析による課題特定方法・技術検証・展開方法」の2つの教材にひもづく5つのPBLがあり、受講生自身のビジネスシーンに即したスキルが身につく。

プログラムの特徴
①デジタルによる課題解決プロセスから学ぶ、独自のプログラム設計
②仲間と楽しみながら学べる補助教材や仕掛け
③企業現場におけるDX推進を疑似体験できる実践型ケーススタディ

プログラムの流れ・詳細

募集概要
開催期間:2024/8/24(土)〜2024/11/30(土)
募集人数:1,000名程度
募集対象:学生・社会人(18歳以上)
受講料金:無料
受講内容:AIの実装を通じたDXプロジェクトの推進やデータ分析による課題特定とデジタル活用施策の実現性検証など、実際の企業現場を想定したケーススタディ
募集締め切り:2024/8/16(金)午前12時
詳細・申込み:https://lit-quest.meti.go.jp

No.1高校生クリエイターを決めるリアル脱出ゲーム制作選手権「リアル脱出ゲーム甲子園」第3回大会予選通過の8団体が決定

 株式会社SCRAP(東京・渋谷区、加藤 隆生 代表)は、全国の高校生および高専生を対象にリアル脱出ゲームのNo.1高校生クリエイターを決める大会、全国高校生リアル脱出ゲーム制作選手権(リアル脱出ゲーム甲子園)の第3回大会の予選を通過した8団体を発表した。

■「リアル脱出ゲーム甲子園」特設サイト
https://realdgame.jp/koshien/

 全国高校生リアル脱出ゲーム制作選手権「リアル脱出ゲーム甲子園」は、全国の高校生および高専生を対象に、誰が1番面白いリアル脱出ゲームを制作できるかを競う大会。
 大会は全国にいくつもの脱出ゲームと、それを制作する生徒たちの物語が生まれたことへ感謝を込めて、その作品に光が当たる場所を作りたいとの願いから2022年に第1回大会が開催された。

 第3回大会となる今回は、前回を大幅に上回り、全部で25団体の応募があった。大会は予選と本選の2部制で構成されており、予選では各高校の生徒が発案したリアル脱出ゲームの企画書を審査している。予選の結果が発表され、本選へと進む8団体が決定した。団体名と学校名は下記の通りです。

団体名/学校名(敬称略、応募順)
博多工業演劇部/福岡市立博多工業高等学校(福岡県)
Calette/東京都立産業技術高等専門学校(東京都)
作人A/奈良県立奈良高等学校(奈良県)
謎解き愛好会/仙台高等専門学校(宮城県)
Mの会/神奈川大学附属高等学校(神奈川県)
あさりぐるーぷ/筑波大学附属高等学校(東京都)
NAZO NEVERLAND/渋谷教育学園渋谷高等学校(東京都)
Paradox/渋谷教育学園幕張高等学校(千葉県)

 本選は2024年8月3日(土)、4日(日)に実施。実際の会場にて生徒が運営するリアル脱出ゲームを審査員が体験し、厳正な審査基準のもと、どのリアル脱出ゲームが1番面白かったかが決まる。上位3団体にはトロフィー贈呈が行われ、優秀な作品は SCRAP店舗などでの開催を大会事務局がバックアップ予定。

■開催会場、日程
会場:学校法人 嘉悦学園 かえつ有明中・高等学校 (〒135-0062 東京都江東区東雲2-16-1)
日程:2024年8月3日(土) / 8月4日(日)
※結果発表/表彰は8月4日(日)に行われます。結果発表 / 表彰は8月3日(土)、8月4日(日)に参加いただいた方全員が見学可能。

■公演詳細
下記8団体の公演が2日間にわけて、それぞれ5回ずつ行なわれます。
博多工業演劇部/福岡市立博多工業高等学校(福岡県)
Calette/東京都立産業技術高等専門学校(東京都)
作人A/奈良県立奈良高等学校(奈良県)
謎解き愛好会/仙台高等専門学校(宮城県)
Mの会/神奈川大学附属高等学校(神奈川県)
あさりぐるーぷ/筑波大学附属高等学校(東京都)
NAZO NEVERLAND/渋谷教育学園渋谷高等学校(東京都)
Paradox/渋谷教育学園幕張高等学校(千葉県)

■プレイ形式
一斉スタート(ホール型)
屋内
1チーム最大4人
制限時間30分
想定所要時間90分※入退場込み
※各団体とも同一のプレイ形式

コドモン、愛知県蒲郡市児童発達支援センター1施設において保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」導入

 株式会社コドモン(東京・港区、小池 義則 代表取締役)は、愛知県蒲郡市の児童発達支援センター1施設において、コドモンが展開する保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」を、2024年6月から導入することをお知らせいたします。なお蒲郡市では、2021年10月に保育園5施設、2023年10月に児童クラブ18施設でも導入済み。
 蒲郡市によると、コドモンの導入により、職員の業務負担の軽減を図るとともに、保護者への利便性の向上を実現し、良質なサービスの実現を目指す。

スキルアップ研究所、「文系出身者のIT業界勤務に関する実態調査」の結果を発表

 株式会社 学研ホールディングス(東京・品川、宮原 博昭 代表取締役社長)のグループ会社、株式会社ベンド(東京・千代田区、近藤潔 CEO)は、運営する「スキルアップ研究所(https://reskill.gakken.jp/ )」にて、「文系出身者のIT業界勤務に関する実態調査」を行い結果を発表した。
調査結果全文はこちら:https://reskill.gakken.jp/3586

【調査結果概要】
・文理間における年収の格差はほとんどない
・半数以上が「ITエンジニアの昇進スピードに文理は関係ない」と回答
・IT業界の志望動機で最も多いのは人材需要の高さによる高年収への期待


 現状、IT業界で働く労働者の割合は、文理では理系の方が多い。しかし、IT業界の人材不足が危惧されている中、多くの文系出身の人材が活躍している。IT業界における文理間での年収や勉強時間、昇進の速さ、能力の高さ、プログラミング経験の有無などには、文理それぞれにどのような傾向や差があるのか。IT業界での文系出身者の実態を解明するべく、スキルアップ研究所では調査を実施した。

◼️調査結果

◆文理によるITエンジニアの年収格差はほぼなし

「文理によるITエンジニアの年収格差はどのくらいだと感じますか」という質問に対し、49.9%の人が「0〜50万円」の差しかないと回答している。
 また約80%の人が文理間の年収の差は150万円以下と答えたことから、ITエンジニアの年収は文理間での差は、埋めようがないほど開いているというわけではなく、努力・能力次第では文系出身のITエンジニアも理系出身者と同水準の収入を得られると考えられる。


◆半数以上が「ITエンジニアの昇進スピードに文理は関係ない」と回答

「文理によるITエンジニアの昇進スピードは差があると思いますか?」という質問に対し、「文理は関係ない」と答える人の割合が5割以上と、最も高くなった。このことから、年収同様、昇進スピードについてもITエンジニアとしての個々人の能力次第で決まるであろうことが指摘できる。
 しかし、「理系の方が早い」と回答した人は4割にのぼったことから、ITエンジニアとしては理系の方が能力が高い傾向にあることは否定できない。


◆IT業界を志望する動機は文理で異なる

「なぜIT業界で働こうと思ったのですか?」という質問に対し、文理ともに40%以上の 文系では7割近く、理系も4割以上が「人材需要が高く、高年収が期待できると思ったから」と回答している。
 理系出身の人材に関しては、大学時代の学部・学科が情報系であったことを志望動機にしている人も多い。一方で、文系出身者については「行きたい企業があったから」という志望動機も多い。IT業界の志望理由は文理で異なる傾向があると判明したが、様々な理由で志望されているという点はIT業界の魅力が多岐にわたることを示しているといえる。

◼️課題と展望

 IT業界では、文理によるIT業界の年収格差についてはほとんどないことが分かった。49.9%の人が文理間での年収格差は0〜50万円だと回答し、約80%の人が150万円以下だと回答している。多少の年収差はあるものの、これは個々人の能力の違いによるものであると言える範囲内だ。
 また、文理間の昇進スピードにもほとんど差がないことが判明した。「文理は関係ない」という回答の割合が最も高く半数を超えることから、年収同様に単純にITエンジニアとしての能力差に影響されていると推察できる。しかし、現状、ITエンジニアに必要不可欠なプログラミングスキルは、理系の方が学生時代から学んでいる傾向が高い。昇進スピードについて、「理系の方が早い」という回答が4割にのぼることからも、ある程度は理系の方が有利であることは否定できないものであろう。文系でも、高校や大学の課程にプログラミングの授業をもっと積極的に取り入れることにより、IT業界における文理間での年収や昇進スピードの差は今よりさらに小さくなると考えられる。
 さらに、IT業界の志望理由で最も多いのは、文理ともに人材需要の増加に伴う高年収への期待であった。人材不足が懸念されているIT業界では、今後、文理ともに活躍できる地盤をさらに整えていくことが、人材不足の緩和に役立つだろう。
 総じて、ITエンジニアは業界単位では文理によって待遇が著しく異なるようなことはないとわかった。今後の需要の観点から見ても、より一層文系出身者のIT業界での活躍が期待される。


◼️調査概要

調査名:文系出身者のIT業界勤務に関する実態調査
対象者:20代以上の社会人の方で、IT業界に転職経験がある方
対象地域:全国
調査方法:インターネット調査
調査期間:2024/05/04~05/11
回答数:102

桐蔭横浜大学 高校生対象 「桐蔭横浜大学サマーカレッジ」 の募集を開始

 桐蔭横浜大学は、高校生を対象に大学でのリアルな学びを体験できる「桐蔭横浜大学サマーカレッジ」を2024年7月30日(火)・7月31日(水)・8月3日(土)に開催することを発表、募集を開始した。
 桐蔭横浜大学では、高校生が大学での学びに触れる機会を提供するため、「桐蔭横浜大学サマーカレッジ」を開催している。夏休みに大学の学びを先取りできるプログラムだ。幅広いテーマの中から自分の興味がある分野を探して講義を受講し、その内容を元にアクティブラーニングを通して学びを深めていく。

 開講されるのは以下の6講座で、参加者は1講座を選び、サポートに入る大学生と一緒に一日通して学ぶ。

①7月30日(火)《ビジネス・インテンシブ》
コンビニについてマーケティング視点で強み/弱みを分析してみよう
②7月30日(火)《地球環境》
新型太陽電池の研究を通じて考える地域課題への取り組み
➂7月31日(水)《地域創成》
AIを活用した農場から学ぶ地域の在り方
④7月31日(水)《アスリート・イン・ソサエティ》
スポーツの主人公になるためのメンタルトレーニング
➄8月3日(土)《異文化スタディ》
身近な異文化を探究しよう!
⑥8月3日(土)《現代心理》
流行りの性格診断テストで自分の本当の性格はわかるのか

プログラムの詳細・申し込みは、https://toin.ac.jp/univ/summercollege/ へ。

ケイアイスター 東京都立田無工科高等学校 建築科 木工班の課題研究を木材提供と講師でサポート

 ケイアイスター不動産株式会社(埼玉・本庄市、塙 圭二 代表取締役社長)は、東京都立田無工科高等学校(東京・西東京市、町田 康広 校長)の建築科3年生の課題研究(3年木工班)において木材の提供と製作をサポートするため、2024年5月27日(月)~同年7月8日(月)までの毎週月曜日に期間限定で講師を務めている。同校では、同期間に課題研究の授業を設けており、木製のテーブルを製作していく。

 今回、講師を務めるのはケイアイスター不動産株式会社の商品開発経験者と現場監督経験者の2名。それぞれが現場での経験を基に木製テーブルの製作をサポートしていく。実際に住宅を建築する木材を使用することで、生徒たちは実践的な経験を積むことができ、将来の職人としてのスキルを磨くことができる。

■職人育成の取り組みと開催の背景
 ケイアイスター不動産は「豊かで楽しく快適なくらしの創造」を経営理念に建築業や不動産業への将来の担い手を支援するため、埼玉県・青少年育成埼玉県民会議(会長/大野 元裕知事)主催の「夢を見つける!リアル体験教室」において職業体験教室「建築デザイナーになりたい」を開催し、教育支援活動を通じて、地域社会に貢献している。
 また、同社のグループ会社であるケイアイクラフト株式会社(埼玉・本庄市、園部 守 代表取締役)では、建築現場に従事する社員職人の育成に注力しており、早期育成を目指し多様な人材が活躍できる施策を行っている。今回、同校から取り組みについて賛同があり、課題研究のサポートを担当する事に至った。

 今後は2024年10月26日(土)、27日(日)に行われる文化祭での一般公開を目指して、サポートしていく。また、組み立ての工程には、ケイアイクラフトで大工として活躍している女性従業員の参加も予定している。

給食の鉄人2024 開催 募集レシピは「緑黄色野菜」を使用したおやつ

 全国の保育園や幼稚園、認定こども園等の調理職員を対象とした給食のレシピ、調理コンテスト「給食の鉄人®2024」実行委員会(丸山寛典 委員長)は、今年の募集レシピを「緑黄色野菜」を使用したおやつとし、6月10日からエントリーの受付を開始することを決定した。レシピによる一次予選から決勝大会に進出する5チームを選び、12月1日に東京都渋谷区にある服部栄養専門学校で決勝大会を開催し、日本一の幼児給食を決定する。
 給食の鉄人は、乳幼児の成長や発達段階に合わせた食事の重要性、食育への貢献、乳幼児向け施設の調理職員の技術向上などを目的として、アイデア、調理、発想力と想像力、味、プレゼンテーションといった技術や知識を競い、幼児給食日本一を決める大会で、今年で4回目の開催となる。優勝チームはじめ決勝進出5チームには賞状やトロフィーのほか、協賛、後援スポンサーなどから10万円分のAmazonギフト券や有名料理店の食事券、ディズニーランドやミュージカルのペア招待券のほか、江戸東京産の野菜100キロなどの副賞が贈られる。
 
給食の鉄人 2024募集概要

募集レシピテーマ:「緑黄色野菜」を使用したおやつ 
使用可能な緑黄色野菜:トマト、ブロッコリー、ほうれんそう、かぼちゃ、にんじん、ピーマンなど
3歳以上児向け

【応募資格】

①全国の自園調理を行う幼稚園・保育所・認定こども園・子育て支援施設等で給食・調理業務に従事する方(参加は1名または2人1組)
②2024年12月に服部栄養専門学校で開催の決勝大会に参加可能な方
③給食会社所属の方も参加可(但し、契約先の園名で出場すること)

【応募方法】

1.大会公式サイト(https://www.educe-shokuiku.jp/iron_feeding_chef/)からレシピ提出用紙(Excel)をダウンロード
2.レシピ提出用紙に記入し、試作写真を添付
※レシピの制作条件、決勝大会の調理条件などの詳細は、大会公式サイトへ。
3.大会公式サイトの応募フォームから送信または下記住所に郵送
【郵送先】〒103-0028東京都中央区八重洲1-5-15 田中八重洲ビル6階 一般財団法人日本educe食育総合研究所内 給食の鉄人2024事務局宛
※応募締め切フォーム、メール提出は9月30日(日)23時59分、郵送は9月30日(日)までに必着

【大会スケジュール】
●レシピ・参加園募集 6/10~9/30
●一次審査(書類)  10月下旬
●決勝進出チーム決定 11月上旬
●決勝大会      12月1日


主な審査項目

●見た目(色彩・盛り付け)
●発育・発達の視点
●アイデア(独創性)
●レシピに込めた思い
●作りやすさ(再現性・普及性)
●食育の視点 (子供たちへの食育活動、家庭との連携)
など

特別審査員・審査員
特別審査員:服部幸應氏(学校法人 服部学園理事長・服部栄養専門学校校長)
審査員:料理や幼児教育の専門家ほか