Archive for: 6月 2024

FCE と琉球アスティーダが業務提携契約を締結、DX 推進を加速

 株式会社 FCE(東京・新宿区、石川淳悦 代表取締役)と同社グループ会社である株式会社 FCE プロセス&テクノロジー(東京・新宿区、永田純一郎 代表取締役)は琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社(沖縄・中頭郡、早川 周作 代表取締役)と業務提携契約を締結したことを発表した。

 琉球アスティーダスポーツクラブは、世界トップレベルの卓球リーグ「T リーグ」に参戦するプロスポーツクラブ。日本で唯一スポーツクラブでの上場企業として「スポーツ×ビジネス」をコンセプトに独自のビジネスモデルを構築、スポーツ業界を牽引している。琉球アスティーダスポーツクラブが運営する「アスティーダサロン」は、日本最大級のスポーツを軸とした会員制の経営者コミュニティで、現在 300 社以上が参画し、企業の信頼性とネットワーク力を有している。

 一方、FCEでは誰でも使える RPA をコンセプトに「RPA ロボパット DX」を展開しており、首都圏を中心に 1,300 社超(2024 年 5 月時点)の企業が導入をしている。2024 年 4 月からは「全社員プロンプトエンジニアの時代へ」と銘打ち、生成 AI プロンプトプラットフォーム「FCE プロンプトゲート」の展開を開始し、DX 推進と AI 活用のニーズに応える体制を整えていく。

 今回の提携により、琉球アスティーダの強固な顧客基盤に対して「FCE プロンプトゲート」と「RPA ロボパット DX」の提供を開始し、両社の強みを生かした事業展開を加速する。

 今後「FCE プロンプトゲート」については、現在、導入代理店構築に注力しており早期に 100 社の代理店構築を目指していく。また「RPA ロボパットDX」についても今後普及が見込まれる地方への展開に注力しており、同社との強力なパートナーシップを活かし、各地域でのシェアNo.1 を目指していく。

東京電機大学×足立区教育委員会「科学・ものづくり体験教室」をオンデマンド配信で開催

 東京電機大学(射場本忠彦 学長)は、足立区教育委員会との連携企画として、8月1日(木)~31日(土)の1カ月間、足立区内の小学5年生を対象に、オンデマンド配信により、自宅などで動画を見ながら実験や工作にチャレンジできる「科学・ものづくり体験教室」を開催する。

「科学・ものづくり体験教室」は、子どもたちに、科学やものづくりに興味を持ってもらうことを目的として2013年から開催しており、毎年多数の応募がある恒例の人気イベント。2020年からは、コースが選べる動画教材をオンデマンド配信する形式で開催しており、昨年は290名が参加した。今年は「紫キャベツで実験!科学のナゾに迫ろう!」「カメラ好き必見!光のフシギに迫ろう!」「紙コップでヘッドホンを作ってみよう!」「入浴剤で走る船を作ろう!」「身近にあるものでロボットを作ってみよう!」の5コースを用意している。この中から好きな1コースを選んで参加することができる。参加者には専用の作成キットが自宅に届けられ、実験や工作のやり方は動画の中で、本学の教員や大学院生が分かりやすく解説する。配信期間中は、いつでも、何度でも動画を視聴でき、夏休みの自由研究にも活用できる講座となっている。

<開催概要(予定)>
■形式:動画教材をオンデマンド配信
■配信期間:2024年8月1日(木)~31日(土) *1カ月間
■対象:小学5年生(足立区内在住または在学)
■参加費:無料
■申し込み方法:足立区公式ホームページ内 イベントサイト(下記URL)にてお申し込み。
https://www.city.adachi.tokyo.jp/seshonen/2024dendaidouga.html
■問い合わせ先:足立区青少年課(電話:03-3880-5273)
■申し込み締め切り:7月1日(月)
*応募多数の場合は抽選となる。
<コース概要(全5コース)>
■[科学A コース] 紫キャベツで実験!科学のナゾに迫ろう!
【概要】透明な洗剤が緑色に!?
紫キャベツを使って、隠された科学のナゾに迫ろう!
【定員】30名
■[科学B コース] カメラ好き必見!光のフシギに迫ろう!
【概要】レンズと光には深い関係があった!
カメラの原型となるものを作って、光のフシギを体験しよう!
【定員】80名
■[ものづくりC コース] 紙コップでヘッドホンを作ってみよう!
【概要】スピーカーからどうやって音が出るの?
紙コップで作ったヘッドホンを使って、電気を音に変えてみよう!
【定員】30名
■[ものづくりD コース] 入浴剤で走る船を作ろう!
【概要】燃料は入浴剤!?
水と化学反応を起こして水面を走る船を作っちゃおう!船長はキミだ!
【定員】50名
■[ものづくりE コース] 身近にあるものでロボットを作ってみよう!
【概要】お家にあるものでロボットが!?
キミだけの二足歩行ロボットを作ってみよう!
【定員】30名

通信制サポート校「HR高等学院」2025年4月開校

 中高生向けキャリア探究サービスを運営する株式会社RePlayce(山本 将裕 代表)は、起業家の成田修造氏を共同設立者に迎えた新しい通信制サポート校「HR高等学院」を、来年度2025年4月に開校する。
HR高等学院 公式サイト https://hr-highschool.com/

■学校概要
 HR高等学院は、企業や社会と共につくる、新しい形の教育機関。基礎学習に加えて、企業PBLや探究に特化したカリキュラムを実施する。協賛企業と連携しながら、リアルな社会での課題解決を実践的に学ぶ機会を提供する。提携校としては、通信制高校大手として実績のあるカシマ教育グループの「鹿島山北高等学校」と提携を行い、高校卒業資格の取得とその先の大学進学等の進路選択をサポートする。



■HR高等学院の主な特徴                         
特別顧問や、イノベーター講師、企業各社との連携により、リアルな社会での課題解決や、社会人キャリアを実践的に学べる機会を提供する。

特別顧問
次世代教育の最先端を走る有識者に特別顧問として学校企画に参画いただきます。

イノベーター講師
様々な領域の第一線を切り開いてきたプロフェッショナルな講師陣と共に、これからの時代、自分の道を切り開いていくための力を育む。

カリキュラムのイメージ
企業PBLや探究に特化したカリキュラムを実施する。
実践的な経験を積み、それを活かした総合型選抜での進路実現まで支援する。

浜学園とスタディラボが、教育の未来を創造するための合弁会社を設立

 浜学園(兵庫・西宮市、竹森 勝俊 代表取締役)は、株式会社スタディラボ(東京・文京区、地福 武史 代表取締役)と、「株式会社クロスビュー」を共同設立した。
 浜学園とスタディラボは、新会社「株式会社クロスビュー」を共同出資により設立した。クロスビューは、教育の革新と未来の創造を目指し、革新的な教育プログラムの開発と展開を行っている。教育業界向けのコンサルティング、eラーニング、オンライン授業のプライベートブランドサービス、営業・販売代行を通じて、子どもたち一人ひとりの可能性を最大限に引き出し、社会の発展に貢献する。

「クロスビュー」の社名は、浜学園が掲げる「子どもたち一人ひとりの能力を最大限に伸ばす教育」方針と、スタディラボが掲げる「新しい教育を創造する」という、2社の方針とビジョンが交差して、より良い未来の教育を描けることを願って名付けられた。

 2024年4月より、教育機関向けeポートフォリオ作成ツール「Feelnote」をクロスビューにて本格販売を開始する。「Feelnote」は生徒が直感的に使えるSNSのような操作で、学習や部活動などの学校内の活動、ボランティアなどの課外活動などで得た気づきや行動を投稿できるツール。生徒の気づきや成長を見える化することで、新しい学習体験を提供する。クロスビューは総販売元として、「Feelnote」を全国の学校、塾・予備校などの教育機関を中心に販売する。

ECC日本語学院 名古屋校に2024年7月、「留学生進学塾」を新開講

 総合教育・生涯学習機関の株式会社ECC(大阪市・北区、花房雅博 代表取締役社長)が運営するECC日本語学院は、名古屋校において2024年7月より、日本の有名・難関大学への進学を目指す留学生の大学受験対策をサポートする「留学生進学塾」を新たに開講する。

■ 「留学生進学塾」概要  

【入学資格】 
・大学進学に必要な中等教育課程を修了または修了見込みの方、及びそれと同等と認められる資格を有する方
・受講期間完了まで在留可能な在留資格を取得している方
・日本の大学等に進学をお考えの方
※本進学塾は中国語(一部日本語)での講義となる
【開講場所】
ECC日本語学院 名古屋校(〒460-0022 名古屋市中区金山1-16-16 金山ビル6F)
【開講日】
2024年7月12日(金)  
※一部のコースは2024年1月より先行開講

探究学習をテーマに東京学芸大学の「高校探究プロジェクト」と共創

 カシオ計算機は、ICT学習アプリ“ClassPad.net(クラスパッド ドット ネット)”を活用し、「探究学習」の効果的な授業方法を確立するために東京学芸大学の「高校探究プロジェクト」と共創する。期間は2024年8月から2025年2月で、“ClassPad.net”を通じた大学との共同プロジェクトは今回が初めての試みとなる。

 2022年度から高校で必履修科目となった「総合的な探究の時間」は、不確かな社会環境の中で自ら課題を見つけ解決策を導き出す力を育む授業として注目されている。
 東京学芸大学の「高校探究プロジェクト」は、「各教科における探究的な学び」と「総合的な探究の時間」の探究の双方を実現するための高校教員のコミュニティの創出を目指している。

 カシオ計算機は、「探究学習」に最適なデジタルノート機能を備えた“ClassPad.net”をより多くの学校が活用すべく、今回東京学芸大学が取り組んでいる「高校探究プロジェクト」に参画する。一般の高校生と教育関係者から参加者を募集し、「探究学習」の効果的な授業方法について一緒に議論していく。
 8月4日にカシオ計算機で同プロジェクトのリーダー西村圭一教授らとともにワークショップを開催する。10月以降、高校生は実際に学校の「探究学習」で“ClassPad.net”の効果的な活用方法やコンテンツの改善点などを探究する。12月にはカシオ計算機の開発者との交流会を開き、同アプリについて意見交換を行う。そして、2025年2月の報告会で高校生が学びのプロセスや成果を発表する予定だ。

「高校探究プロジェクト」ワークショップの概要
開催日:2024年8月4日 13:30~16:00
会場:カシオ計算機 本社1階 大会議室(東京都渋谷区本町1-6-2)
主催:東京学芸大学「高校探究プロジェクト」、カシオ計算機(カシオ教育研究所)
定員:高校生 30名、教育関係者 約20名 ※高校生には会場までの交通費の一部を支給
参加申込:事前登録制(https://forms.gle/WhVXqDWAL774yZJS9
申込期限:2024年7月26日

株式会社サクシード 横浜市より令和6年度部活動地域移行推進事業を受託

 株式会社サクシード(東京・新宿区、高木 毅 代表取締役社長)は、横浜市より令和6年度部活動地域移行推進事業を受託した。
 サクシードが保有する教育系人材のデータベースを活用して指導者を選定し、休日の部活動の運営を行う。
生徒にとって持続可能な部活動の場を提供するとともに、近年顕在化している教員の過重労働問題に対し民間人材サービスを活用して解決を図るという横浜市の期待に応えられるよう尽力し、このサービスを更に拡大していけるよう今後も事業展開をすすめていくという。

 近年、教員の長時間労働が大きな社会課題となっており、課題の一つとして部活動指導があげられる。また、競技などの経験がなく顧問につかざるを得ない教員もいる等、教員の負担の原因となっている。こうした状況の中、サクシードがこれまでに培った部活動運営や人材獲得のノウハウ、蓄積された人材データベースを活用し、部活動指導を行うことで日頃より尽力されている教員の方々の負担を軽減するとともに、生徒、教員双方にとって持続可能な部活動指導を目指す。

塾エイド 全国学習塾協会と共催セミナーを開催

 相互に協力して地域教育に貢献するための塾・スクール経営の組織である塾エイド(運営法人:株式会社インサイト・ジャパン、鴨志田 順 代表取締役社長)は、学習塾を運営する経営者及び運営担当者に向けて、公益社団法人全国学習塾協会様との共催セミナー開催する。
 
■セミナー概要
全国学習塾協会が登壇!~日本版DBS制度の今後と協会のガイドラインについて~
「日本版DBS制度」の導入法案が5月に衆議院を通過し、学習塾は”任意”の認定制となっている。学習塾は子どもたちを守る立場であり、本制度の理解は非常に重要だ。
 そこで今回は、学習塾における「日本版DBS制度」の精力的な普及活動をしている全国学習塾協会を招き、制度の概要や今後の展望、協会が発布しているガイドライン等などを伺う。

【詳細】
日時 :2024年7月2日(火)13:00-14:00
会場 :オンライン開催(ZOOM)
参加費:無料
【WEBセミナー詳細】
□ 「日本版DBS制度」導入の背景と意義
□ 学習塾業界にとってなぜ重要なのか?
□ 今後、学習塾に求められることは?
□ 具体的に学習塾がすべき対応は?
□ その他、学習塾が留意すべき危機管理について
参加後、アンケート回答で特典あり
セミナー資料をプレゼント
【講師紹介】
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冒頭挨拶:公益社団法人全国学習塾協会 会長 安藤大作
セミナー:公益社団法人全国学習塾協会 事務局長 中村紘二郎
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【協会概要】
公益社団法人全国学習塾協会は、民間教育を担う団体・個人に関する支援及び能力開発、調査研究、地域社会に対する貢献の推進等を行うことによって児童及び青少年等の学力養成の推進に寄与し、より良い社会の形成を推進することを目的として設立。
【申込フォーム】※外部サイトに遷移します
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeM0svqNQZiEWPtcBbecQvCdyUdarWmucO4GMn6auMmWbRMUQ/viewform

 塾エイドは、「塾の成功と学生の成長を両立させ、より広く価値を提供したい」という目的・志のもとに主体的に集まり、学習塾経営の「総合プラットフォーム」として相互に協力して地域教育に貢献するための塾・スクール経営の組織。会員同士の横のつながり、塾エイドと会員の皆様の関わりを通して、最大限の効果的な塾経営に貢献している。
 2020年にボランタリーチェーンの本部を発足し、現在、1,000教室以上の会員が在籍している。
 塾エイドでは学習塾運営に関する多岐にわたるテーマについて、最先端の情報を無料セミナーとして発信している。セミナー参加者数はのべ5,000名を超え、今後開催予定のセミナーは随時HPにて更新している。
https://jukuaid.com/
≪セミナー申込ページ≫
https://jukuaid.com/Seminar

第一学院高校グループ「第一学院 managaraBASE」福井と広島(福山)に新規校を開設

 株式会社ウィザス(大阪市、生駒 富男 代表取締役社長)が運営する、通信制・第一学院高等学校グループの第一学院 managaraBASEは、新たに福井(福井県)・福山(広島県)に新規校を開設する。
 第一学院 managaraBASEは第一学院高校グループの「高校生・大学生のための新しい学びの場」として東京・池袋に2023年に開設。以降、順調に生徒数を伸ばし、2024年4月には大阪・梅田にも開設し今後も順次拡大予定だ。

< 第一学院 managaraBASE 新規校 概要 >

■ 第一学院 managaraBASE 福井 (第一学院高等学校 福井キャンパス)
 開校時期:
 2024年7月予定
 所在地・連絡先
 〒910-0858 福井県福井市手寄1-4-1 AOSSA 2階

■ 第一学院 managaraBASE 福山 (第一学院高等学校 福山キャンパス)
 開校時期:
 2024年9月予定
 所在地・連絡先
 〒720-0063 広島県福山市元町6-11 ILYA福山フロントビル1階

 第一学院 managaraBASE は多様な背景やニーズに応える広域通信制高校・第一学院高等学校の長年にわたり蓄積されたノウハウを活用しながらも、従来の学校や塾等の学びの枠組みとは異なる「高校生・大学生のための新しい学びの場」として開設。
 高校生年代をメインとした若者たちが、『大人になってもしなやかでブレない自分であり続けるための「ジブン軸」を発見』し、ジブンの人生に夢中になれるよう、「ジブン、Discoveryしよう」をコンセプトに、日々学びを進めている。

国語教科書のタイムカプセル「教科書クロニクル」リニューアル 検索結果に作品のあらすじと挿絵が追加

 小・中・高等学校向けの教科書を発行する光村図書出版株式会社(東京・品川区、吉田 直樹 代表取締役社長)は、生年月日を入力することで小学校1年生から中学校3年生の当時使用していた「国語の教科書」(光村図書出版発行のみ)を検索できるウェブコンテンツ「教科書クロニクル」に新機能を追加し、6月17日にリニューアルした。
 今回のリニューアルにより、「わたしの教科書検索」の検索結果に表示される、国語教科書の主要な収録教材にあらすじと挿絵が追加され、さらにその年代に流行したもののイラストが表示される“お楽しみ要素“も加わった。またリニューアルを記念して、世代も背景も違う3名の「言葉のプロ」が子どもの頃に使っていた教科書や当時の授業について振り返り、語り合う座談会の記事も公開する。

 昨年公開した「教科書クロニクル」は、自分自身の生年月日を入力すると、当時使用していた教科書の表紙、収録されている主な教材名、小・中学校入学年の主な出来事が表示されるものだった。公開直後から、「懐かしい!」、「あの頃の記憶がよみがえる」、「エモい!」といったさまざまな声があった。今回、公開後に寄せられた皆さまからの要望を受けて、「教科書クロニクル」に新機能を追加し、リニューアルした。

教科書クロニクルURL:https://www.mitsumura-tosho.co.jp/webmaga/chronicle

座談会URL:https://www.mitsumura-tosho.co.jp/webmaga/kotoba-to-manabi/chronicle-zadankai