Archive for: 1月 2024

ベネッセ 産学連携での生成AI活用を目的に「一般社団法人Generative AI Japan」を発足

 株式会社ベネッセコーポレーション(岡山市、小林 仁 代表取締役社長)と、ウルシステムズ株式会社(東京・中央区、横山 芳成 代表取締役社長)は、共同発起人となり、代表理事である慶應義塾大学 医学部 宮田裕章教授を含む先端企業や有識者ら17名を理事に迎え、一般社団法人Generative AI Japan(略称「GenAI」)を2024年1月に発足した。この団体は、生成AI活用における教育やキャリア、協業、共創、ルール作り、提言を行い、日本全体の産業競争力を高めることを目指す。協会発足にあたり、賛同会員企業を募集している。

URLhttps://generativeaijapan.or.jp/

 現在、国の規制やガイドライン整備が進められているものの、実態にそぐわない規制導入や、AIサービス利用時のリスクが高止まりする可能性があり、このような課題を解決するためには、民間企業や利用者の視点からの議論の場や、政策提言やルールメイキングにつなげる仕組みが必要だ。そこで、ベネッセとウルシステムズが発起人となり、慶應義塾大学教授の宮田 裕章氏を代表理事とする「一般社団法人Generative AI Japan」が設立設立された。この団体は、AIの利活用に関わる企業や有識者が参画し、日本における生成AIの利活用の在り方を議論し、利用者実態に沿ったユースケースから業界標準を確立、ベストプラクティスの普及を図る。また、ガイドラインの整備や政策提言も重要な活動の一環として行っていく予定だ。この団体の設立により、理事や会員と共に安全で公正、そして生産性を高める生成AIの社会実装を目指していく。

協会概要

名称:一般社団法人 Generative AI Japan

登記日:2024年1月9日

代表理事:宮田 裕章

監事:原田 将充

所在地:東京都多摩市落合1丁目34番

URL:https://generativeaijapan.or.jp/

協会発足時の会員企業 ※五十音順

アサヒグループホールディングス株式会社

インフロニア・ホールディングス株式会社

関西電力株式会社

株式会社JTB

セコム株式会社

ソフトバンクロボティクス株式会社

大和ハウス工業株式会社

東京海上ホールディングス株式会社

東京ガス株式会社

日本たばこ産業株式会社

日本郵政株式会社

パーソルホールディングス株式会社

株式会社博報堂DYホールディングス

PwCコンサルティング合同会社

三井住友カード株式会社(参加予定)

株式会社ルミネ

活動計画

 研究会やイベントを通じて事例収集と知見化を進めながら、産学連携で下記の5つの活動計画を軸に、生成AIの活用促進と社会提言を行う。

①先端技術の共有と連携

●変化の速い「生成AI」の先端技術の活用方法づくりと各業界への展開を検討

●Google Cloud・Microsoft・AWS・Oracleなどに代表するクラウドベンダーからの最新情報の共有

●利用者視点での生成AIのユースケース事例や方法論についての情報提供

②ビジネスユースケースの共有と実装支援

●生成AIのビジネスユースケースの共有と、新たなケースにおける実装方法の検討・支援

●Recursive、アルサーガパートナーズなど、生成AIの技術実装を行っているベンダーの事例を提供

③Labを起点にした共創・協業

●産学官連携での共創事例を創出

●東西にLabを設置…AWS Startup Loft Tokyo(AWSジャパン 目黒オフィス)、Tech Accelaration Program(Google Cloud六本木オフィス)・DeloitteTohmatsu InnovationPark(東京・丸の内)Microsoft AI Co-Innovation Lab(兵庫・神戸市)

④教育・学び

●ベースとなる生成AIリテラシー育成(プロンプト)と、高度エンジニア育成の拡大

●企業における教育プログラムの検討・開発・提供

⑤生成AI活用のルール作り・提言

●倫理的側面からの議論の実施、セキュリティ対策や危機管理におけるガイドラインづくり

●国や公共機関との情報交換と提言

Generative AI Japan Labの詳細

 共創・協業を推進するGenerative AI Japan Labの所長として、松尾研究所パートナーの馬渕氏が就任し、以下の拠点と連携しながら事例創出を目指す。

2023年12月度派遣求人 3大都市圏の平均時給は1,565円

 ディップ株式会社は、2023年12月度 3大都市圏の派遣時給データを発表した。この調査は、社員・派遣・パートの求人情報サイト「はたらこねっと」に掲載された派遣・紹介予定派遣の求人広告データをもとに集計したもの。 
全国版 派遣時給レポートはこちら:https://www.dip-net.co.jp/files/1922

 12月の派遣平均時給は1,565円(前年比6円増、前月比20円減)となった。また派遣・紹介予定派遣の求人件数は約154,000件となり、前年比12.8%減、前月比0.3%減となった。

【エリア別】東海エリア・関西エリアは前年比プラス
 各エリアの平均時給について、関東エリアは1,648円(前年比9円減、前月比24円減)、東海エリアは1,396円(前年比14円増、前月比6円減)、関西エリアは1,463円(前年比28円増、前月比22円減)となった。

【職種別】4職種が前年比プラス
 全ての大カテゴリで前年を上回った。職種別の平均時給について、「事務・オフィス系」は1,534円(前年比9円増、前月比7円減)、「販売・営業・飲食・サービス系」は1,496円(前年25円増、前月比3円減)、「WEB・クリエイター系」は1,821円(前年比 2円減、前月比10円減)、「IT・エンジニア系」は2,343円(前年比106円増、前月比24円増)、「医療・介護・研究・教育系」は1,511円(前年比37円減、前月比38円減)、「工場・軽作業・物流・土木系」は1,349円(前年比18円減、前月比4円減)となった。

■調査概要
集計対象
 ディップが運営する社員・派遣・パートの求人サイト「はたらこねっと」に掲載された求人情報より、雇用形態「一般派遣」「紹介予定派遣」を抽出し、募集時の平均時給を集計した。

対象エリア
(関東)東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県、山梨県
(東海)愛知県、岐阜県、三重県、静岡県
(関西)大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県、和歌山県

集計対象職種
・事務・オフィス系
└一般事務、営業事務、データ入力、テレフォンオペレーター、英文事務、金融事務、経理・会計・財務、総務・人事・法務、秘書、貿易事務など
・販売・営業・サービス系
└アパレル販売、携帯・家電販売、テレマーケティング・テレアポインター、営業・ラウンダー、接客・ショールームカウンター、旅行関連など
・WEB・クリエイター系
└DTPオペレーター、WEBディレクター、WEBデザイナー、制作、映像・音響、制作・編集・校正・ライターなど
・IT・エンジニア系
└CAD、SE・プログラマ、ネットワークエンジニア、ヘルプデスク、運用管理・保守、設計、評価・テストなど
・医療・介護・研究・教育系
└介護系、看護系、保育系、医療事務、研究・開発・検査、薬剤師・栄養士など
・工場・軽作業・物流・土木系
└ドライバー、軽作業、食品製造、製造(組立・加工)など

セイコーセレクション 「あしなが育英会」の活動の一助とするための限定モデルが登場

 セイコーウオッチ株式会社(東京・中央区、内藤 昭男 代表取締役社長)は、<セイコーセレクション>より、2024 Raise the Future Limited Editionを日本国内で発売する。希望小売価格はソーラークロノグラフモデルが44,000円(税込)、限定800本で、ソーラー電波モデルが41,800円(税込)、限定600本。ともに2月9日(金)発売予定。

<セイコーセレクション>は、ブランドの販売で得る売上金額の一部を、次世代への架け橋となることを目的に、「一般財団法人あしなが育英会」に寄付する。セイコーは、国連が定める持続可能な開発目標(SDGs)の目標4(質の高い教育をみんなに)を念頭に、今後も「一般財団法人あしなが育英会」への支援を継続していくという。

「Raise the Future = 未来を育む」をテーマに、成長する木々をモチーフにした2モデルをラインアップした。「一般財団法人あしなが育英会」との取り組みは2022年にスタートし、今回のモデルが第二弾にあたる。

ベネッセとセガ エックスディーの英語攻略リズムゲーム「Risdom」 1/16より事前登録開始

 株式会社ベネッセコーポレーション(岡山市、小林 仁 代表取締役社長)と株式会社セガ エックスディー(東京・新宿区、谷 英高 代表取締役社長 執行役員 CEO)が共同開発をしている、英語攻略リズムゲーム「Risdom(リズダム)」は2024年春のリリースを前に、1月16日から事前登録(無料)を開始する。

「Risdom(リズダム)」は、「反復」「継続」が重要な英語学習と、「ついつい繰り返し取り組んでしまう」リズムゲームを融合させた英語攻略リズムゲーム。毎日ゲーム感覚で繰り返し使う中で英語学習を習慣化させ、英検®5~1級レベル・TOEIC®600~900点レベルの英単語1万語の語彙と文法1,000テーマが自然と身につくことを目指している。リリース決定の発表以来、9,000人を超える中高生を中心とする「Risdom(リズダム)開発室」メンバーとともに、楽曲制作やキャラクター開発、テストアプリの検証などを進めてきた。昨年12月に実施した参加人数限定のクローズドベータ版でのテストは、応募倍率が20倍以上にまでにのぼり、リリースへの期待が高まっている。

■事前登録キャンペーンの詳細

・期間 2024年1月16日~3月上旬(予定)

・方法 App StoreまたはGoogle Playストアへ

▼アプリの無料ダウンロード予約はこちら(お持ちのスマートフォンでタップするとストアに遷移します)

https://bj3g.adj.st?adj_t=184k7yty&adj_fallback=https%3A%2F%2Frisdom.benesse.co.jp%2F

▼キャンペーン特設サイト(事前登録キャンペーンや事前登録方法の詳細を確認いただけます)

https://ris-dom.com/

「Risdom」(リズダム)

https://risdom.benesse.co.jp/?s_oid=risdom_press202401_00024

【名称】英語攻略リズムゲーム「Risdom(リズダム)」

【特徴】

①1回約3分のリズムバトルと英語学習をテンポよく繰り返すことで、学習習慣と英語力を身につけることを目指す。

②新しい知識を覚えるとキャラクターが強くなる仕組みのため、学年の壁を越えて、英検®5級~1級レベル・TOEIC®600~900点レベルの英単語・英熟語・英文法の学習に取り組める。

③単語や文法の記憶度を「未出題」「記憶中」「ニガテ」「覚えた」の4段階で徹底管理。間違えた英単語・英文法は忘却曲線に従い、最適なタイミングと出題形式で何度も出題されるので、忘れない記憶として定着。

【内容】

リズムバトルと英語学習が融合した英語攻略リズムゲーム。ゲーム感覚で楽しく英語学習が習慣化し、英検®5級~1級レベル・TOEIC®600~900点レベルの語彙力と文法力が自然と身につくことを目指す。

【対象】小学生~社会人

【提供開始予定日】2024年春

【利用環境】スマートフォン(iOS, Android)、iPad、タブレット

【価格】月額980円(税込) ※一部の教材や機能は無料でもご利用いただけます

【URL】 

公式サイト https://risdom.benesse.co.jp/?s_oid=risdom_press202401_00024

公式プロモーション動画 https://www.youtube.com/watch?v=iYYfudWdN3k

ニュースレター https://blog.benesse.ne.jp/bh/ja/news/education/2023/07/27_5994.html

ヘプタゴン、鹿児島高専機械工学科の学生に向けAI画像認識アプリ制作講座を提供

 株式会社ヘプタゴン (青森・三沢市、立花 拓也 代表取締役社長) は、国立鹿児島工業高等専門学校 (以下「鹿児島高専」) にて AI 画像認識アプリ制作講座を提供した。

 講座は同校が展開する授業「AI基礎」の一環として、Amazon Web Services (AWS) 上で提供される機械学習関連サービスを用いたハンズオン型ワークショップと、これらを使用した事例紹介の2部構成で実施。対象は同校の機械工学科2年生。
いずれの内容も初学者や未経験者でも理解できる平易な内容で伝えるだけでなく、専門的な技術・知識を有するヘプタゴンのエンジニアがサポートすることで、参加した学生に AI (人工知能) やクラウドをはじめとする先端技術の理解と、IT による事業課題解決へ向けた実践的なスキル獲得の機会を提供した。

 鹿児島工業高等専門学校は、ヘプタゴンのグループ会社である株式会社デジタルキューブとも連携するなど、産学共同で学生への早期IT教育の普及と推進を積極的に行っている。
 今後も鹿児島工業高等専門学校と連携し、地方の若者に対するIT教育およびキャリア形成支援に貢献していく。また、鹿児島工業高等専門学校だけでなく、産学連携によるIT教育およびキャリア形成支援に興味・関心を持つ学校との連携を積極的に進めていきたいと考えている。

第4回全国高等学校AIアスリート選手権大会「シンギュラリティバトルクエスト2023」Presented by 日立ソリューションズ・クリエイトの決勝進出校が決定

 一般社団法人未来キッズコンテンツ総合研究所(東京・港区、山田 洋久 代表理事)は、全国の高校生を対象としたAI / ICTの選手権大会「シンギュラリティバトルクエスト」の決勝進出校を5部門で合計49校(競技別累計)に決定した。
 大会は、パソコン部や情報処理部、ロボコン部やeスポーツ部など、コンピュータを駆使して活動するギーク系部活の高校生が、これから求められる最先端のAI / ICTに関する知識やスキルを学び、5種目の競技にチームで参加し全国の頂点を目指す、国内においては先駆けともなる競技大会で、2019年の第0回大会から今年で5回目の開催となる。

 大会では、「AIに使われる人材→AIを使いこなす未来人材へ」をテーマに、今後の「教育環境のオンライン化」及び「教育のDX」を積極的に推進するため、各チームがインターネット経由で競技に参加する「完全オンライン対戦形式」で開催する。大会当日の模様はYouTubeLiveにて視聴ができる。

YouTubeLive 視聴リンク
1日目(1/20土) : https://youtube.com/live/u8BHAawjB1o?feature=share
2日目(1/21日) : https://youtube.com/live/XjH9HsfohY4?feature=share

「シンギュラリティバトルクエスト2023」大会概要と決勝進出校は以下の通りです。

<決勝大会進出校一覧>※『』はチーム名
(AIクエスト)
■山形県立酒田光陵高等学校 『湯The world』
■栃木県立足利高等学校 『Unleash』
■愛知県立東海樟風高等学校 『FAST_PASS』
■愛知県立東海樟風高等学校 『New Tech』
■鳥取県立鳥取西高等学校 『運ゲー』
■高知県立須崎総合高等学校 『Asakaze』
■宮崎県立宮崎工業高等学校 『MiyazakiTechDJ_花組』
■ギーク村 『K』

(サイバークエスト)
■岩手県立盛岡第一高等学校 『萌やし図』
■福島県立いわき総合高等学校 『アンノウンs』
■栃木県立足利高等学校 『Unleash』
■千葉県立木更津高等学校 『チーム木更津』
■神奈川県立平塚江南高等学校 『メロンパン』
■愛知県立東海樟風高等学校 『zeroDay』
■名城大学附属高等学校(愛知県) 『デジタル茶会事件』
■光泉カトリック高等学校(滋賀県) 『ワクワクウノキノワンダーランド』
■京都府立嵯峨野高等学校 『HEXAGON』
■京都府立京都すばる高等学校 『AI明日リード』
■ワオ高等学校(岡山県) 『syoka』
■広島市立広島商業高等学校 『Teamフカマル』
■徳島県立城東高等学校 『城東高校情報科学部A』
■鹿児島情報高等学校 『チーム情報D』
■精道三川台高等学校(長崎県) 『WinXP-精道』
■熊本県立八代工業高等学校 『しょこら』
■東九州龍谷高等学校(大分県) 『Worldwide Mom』

(データクエスト)
■山形県立酒田光陵高等学校『睡眠欲』
■茨城県立竜ヶ崎第一高等学校 『team HAKAMADA』
■栃木県立足利高等学校 『Unleash』
■神奈川県立平塚江南高等学校 『 アイアムアトミック』
■名城大学附属高等学校(愛知県) 『完全無欠のメガネヤロー』
■高知県立須崎総合高等学校 『Asakaze』
■精道三川台高等学校(長崎県) 『SAMEROBO』
■宮崎県立宮崎工業高等学校 『MiyaTechDJ_筆箱からニッパ』

(ロボクエスト)
■秋田県立横手高等学校 『S.H.Jugend』
■神奈川県立平塚江南高等学校 『メロンパン』
■向上高等学校(神奈川県) 『BASASI』
■名城大学附属高等学校(愛知県)
『ちなみにメカトロ部は暴走したロボットを小松が泣きながら調理して連載終了』
■高知県立須崎総合高等学校 『Asakaze』
■東九州龍谷高等学校(大分県) 『スーパーマリコシスターズ』
■宮崎県立宮崎工業高等学校 『MiyaTechDJ Mk-II』
■ギーク村 『K』

(Xクエスト)
■山形県立酒田光陵高等学校 『Irregular』
■栃木県立足利高等学校 『Unleash』
■愛知県立愛知総合工科高等学校 『checers』
■名城大学附属高等学校(愛知県) 『うごくてんのスーパーウリアッ上』
■鳥取県立鳥取西高等学校 『The sound of hydrogen』
■ワオ高等学校(岡山県) 『HUKU』
■広島県立広島井口高等学校 『Hiyokko』
■東九州龍谷高等学校(大分県) 『Monopoly』

<「シンギュラリティバトルクエスト2023」大会概要>
・大会名称:第4回 全国高等学校AIアスリート選手権大会
     「シンギュラリティバトルクエスト2023」Presented by 日立ソリューションズ・クリエイト
・主催  :シンギュラリティバトルクエスト実行委員会
・運営  :一般社団法人未来キッズコンテンツ総合研究所
・公式HP :https://singularitybattlequest.club/
・公式SNS:X(@SINGULAofficial)
      Facebook(https://www.facebook.com/SINGULAofficial
      Instagram(singula_official)
YouTube(https://www.youtube.com/@ai8492
・開催形式:完全オンライン
・参加費 :無料
・参加資格:日本に在住する18歳以下の高校生
・応募方法:大会公式HPよりWeb申込
・実施競技:ホモデウス世代のペンタスロン(近代5種)
      【AQ】AIクエスト:AIじゃんけん
      【CQ】サイバークエスト:CTF(Capture the flag)
      【DQ】データクエスト:EBPM(Evidence Based Policy Making)
      【RQ】ロボクエスト:ロボットカー迷路探索レース
      【XQ】Xクエスト:AIファンタン(七並べ)
・特別企業賞:PE-BANK賞、アドビ社提供特別講座、スキルパス特別賞
・特別番組放送/配信:2024年3月~4月(予定)
・司会進行:合田泰吾(フリーアナウンサー)

・後援  :デジタル庁
      文部科学省
      総務省
      名古屋工業大学
・特別協賛:株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
      アドビ株式会社
・協賛  :株式会社ブリヂストン ソフトロボティクス ベンチャーズ
      株式会社PE-BANK
・競技開発:ウーブン・バイ・トヨタ株式会社
      株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
      株式会社MILIZE
・教材協力:広島工業大学
      株式会社スキルアップNeXt
      ソフトバンク株式会社
・システム協力:learningBOX株式会社
        株式会社フジミック
・競技用機材協力:株式会社マウスコンピューター
・進路支援協力:スキルパス
・PR/会場協力:株式会社D2C R
・告知協力:YOUTH TIME JAPAN project
・運営協力:株式会社フロンティアインターナショナル
・特別協力:一般財団法人三菱みらい育成財団

近畿大学通信教育部が「司書学び直しプログラム」を実施 ICT化の進む図書館で即戦力となる人材の育成を目指す

 近畿⼤学通信教育部(⼤阪府東⼤阪市)は、昨年に続き、令和6 年(2024 年)4 ⽉13 ⽇(⼟)から株式会社紀伊國屋書店(東京都⽬⿊区)、丸善雄松堂株式会社(東京都港区)と共同で、「司書学び直しプログラム」を実施する。司書資格取得後ブランクのある⽅や、図書館などの現場から離れて時間が経つ⽅を対象に開講し、ICT 化の進んだ図書館で即戦⼒として活躍できる⼈材の育成を⽬指す。

 このプログラムは、⽬録作成やレファレンスサービスの確認、著作権の取り扱い、データベース検索など、ICT 化が進んだ現代の図書館において、即戦⼒として活躍できる⼈材の育成を⽬的に、令和5 年(2023 年)4 ⽉に初めて開講し、4 ⼈が受講した。
 講師が作成した教材をベースにZoom を活⽤したオンライン講義を展開し、各講義の終了後には確認テストを実施することで習熟度を測る。また、オンライン学習だけでなく、東⼤阪キャンパスにある近畿⼤学中央図書館において、コンピュータ⽬録やデータベースの検索実習、図書館ツアー、レファレンスインタビューのロールプレイ実践など、対⾯での学習も予定しており、修了者には、履修証明書を発⾏する。オンラインと対⾯の2 種類の講義を融合することで、ICT化が進む現代の図書館について、より深い知識を持った⼈材を育成する。

プログラム概要
プログラム名︓「司書学び直しプログラム」
開講期間︓令和6 年(2024 年)4 ⽉13 ⽇(⼟)〜9 ⽉7 ⽇(⼟)(全17 回)
受講⽅法︓オンライン(Zoom)※後⽇約1 週間のアーカイブ配信を予定
※6 ⽉29 ⽇(⼟)、7 ⽉6 ⽇(⼟)、8 ⽉31 ⽇(⼟)、9 ⽉7 ⽇(⼟)
は、近畿⼤学東⼤阪キャンパスにて対⾯講義
時間︓<オンライン>13︓00〜16︓30/<対⾯>10︓00〜17︓00
内容︓「図書館概論」「情報資源組織論」「情報資源組織演習」「情報サービス論」「情報サービス演習」の5 科⽬をベースにプログラムを構成し、Zoom を活⽤したオンライン講義を中⼼に展開する。受講期間内は、東⼤阪キャンパスにある近畿⼤学中央図書館やアカデミックシアターなどの学内施設を利⽤できる。所定の学習が修了した時点で、履修証明書(履歴書に記載可能)を発⾏する。
受講料︓50,000 円(教材費、学内施設利⽤料含む)
募集⼈数︓25 名程度
申込資格︓次のいずれの条件にも該当する⽅
① 図書館司書資格を保有している⽅
② プログラム修了後、図書館での早期就労を希望している⽅

申込方法
以下のフォームより必要書類を添付して申し込み
https://forms.gle/BmyUkFasAc5Zzswg9
必要書類︓次のいずれかを提出(司書資格修了証書/司書資格証明書/成績証明書および⼤学または短期⼤学の卒業証明書)
申込期間︓令和6年(2024 年)2 ⽉1 ⽇(⽊)〜3 ⽉17 ⽇(⽇)


お問合せ︓近畿⼤学通信教育部
TEL︓06-6722-3265 E-mail︓tsushin@kindai.ac.jp
株式会社紀伊國屋書店
紀伊國屋書店ライブラリーサービス営業本部LS 業務⽀援センター
TEL︓03-6910-0563
丸善雄松堂株式会社
アカデミック・プロセス・ソリューション事業部関⻄センター
E-mail︓ml-mycc@maruzen.co.jp

学研の学童保育をリブランディング 放課後の学びを充実「Gakkenアフタースクール」へ

 株式会社 学研ホールディングス(東京・品川区、宮原 博昭 代表取締役社長)のグループ会社で、子育て支援事業を行っている株式会社学研ココファン・ナーサリー(東京・品川区、山崎 知恵 代表取締役社長)は、運営している民設学童保育施設のリブランディングを進めており、その一環として施設名を「Gakkenアフタースクール」へ変更することを決定した。

「小1の壁」問題への注目が高まるなかで、学童待機児童は全国的に増加傾向にある。学童保育の登録児童数は144万5459人と過去最多、待機児童数は1万6825人で、昨年度の確定値から1645人増加(出典:こども家庭庁「放課後児童クラブの実施状況(2023年5月1日調査時点の速報値)」)また学童保育に対するニーズも拡大・多様化し、「放課後の居場所」というだけではなく、遅い時間の預かりや学習・スポーツの指導など、提供される支援やサービスの幅が広がってきている。
 
 学研ココファン・ナーサリーは2009年の創業以来「誰もが安心して働き続けられる環境づくり」実現のため、保育園や学童保育施設の運営を通し地域の子育て支援をしてきた。特に近年は「小1の壁」という社会課題解決に向けて学童保育施設のサービス拡大を強化しているが、上記の外部環境の変化に対応し、より充実したサービス提供を行うために、今回のリブランディングを行うこととした。

 学研グループが創業以来約80年にわたって培ってきた「学び」をベースに、「学びを楽しむ学童」をコンセプトとしている。

Gakkenアフタースクールは3つの特長があり、

1.充実の学びコンテンツと探究型プログラム
 子どもたちが主体的に学ぶ力や創造力、自己肯定感を育む体験型プログラムを豊富に用意している。書籍や本も充実。自然と読書に親しめる環境。

2.学習教室と習い事
 学校の宿題だけではなく家から持参したドリルなどの学習もサポート。習い事は、「りんご塾」「レプトン英語教室」「学研教室」「書道教室」から好きなものをオプションとして選ぶことができる。
※「りんご塾」は算数オリンピックメダリストを⽬指す算数特化塾です。算数オリンピックで例年驚異的
な数の受賞者を輩出。2021年、2022年は連続⾦メダルを輩出した。
https://ringo-johnan.com/

3.安心・安全を提供
 学童内キッチンでおやつを調理。「身体は食から作られる」をテーマに、脳に効く&集中力がアップするおやつ(軽食)を準備している。迎えの時間までお腹が持つように、しっかりしたボリュームのある軽食を提供する。

「パスポートのいらない英国」ブリティッシュヒルズ 魔法学校が開校

 神田外語グループが運営する宿泊施設兼国際研修センターのブリティッシュヒルズ(福島・天栄村)は、「Fantasy Academy(ファンタジーアカデミー)プラン」の販売を開始する。ルーマニアの伝説「Scholomance(スコロマンス)」を題材にしたブリティッシュヒルズオリジナルストーリーで、イギリス式の教育制度のもと、イングリッシュスピーカーの講師とのレッスンやアクティビティを通し、魔法学校での疑似学校生活が体験できる。英語や英国文化に触れながら、ファンタジーの世界を体験できるプランとなっている。家族や友達と「パスポートのいらない英国」で英語学習ができる。

レッスンイメージ
  • 日本とイギリスの教育制度の違い

 イギリスの伝統的な教育制度には、日本とは異なる特徴があり、「全寮制の寄宿学校(ボーディングスクール)」は、人格形成の上で大きな役割を担い、厳格なルールやしきたりの下での寄宿生活を通し、自立心を育てるとともに、協調性を身に着けるものとされている。「ハウス制度」では、生徒は入学時に”House(ハウス)”と呼ばれるクラスに振り分けられ、ハウス対抗の大会「ハウスカップ」や学業、奉仕活動などでの成績を年間を通して競い合う。ハウスの名誉をかけ生徒たちは一致団結し、仲間意識をもつことで、コミュニティとしての繋がりを強化し、ハウスメイトとの絆を深める。Fantasy Academyプランでは、この2つの要素をプランの中に組み込み、教育の側面からイギリス文化を学びながら、より本物に近い環境で生徒気分を体験できる。

  • 魔法学校での過ごし方

 豊かな自然と中世英国の建物を忠実に再現した厳かな施設内で、入学者(宿泊者)は”House(ハウス)”と呼ばれるクラスに属しながら、イギリス式の教育制度のもと、英語で授業を受けたり、謎解きアクティビティに挑戦したり、魔法学校の生徒として学校生活を送る。同伴の方だけでなく、同じ日に入学した仲間も一緒に、プラン限定の特別レッスンや、ハウスごとの対抗戦「House Cup(ハウスカップ)」、謎解きゲームなどが体験できる(宿泊部屋は予約グループでの利用)。

 冬のブリティッシュヒルズは冷え込むが、コートとして使用できるオリジナルマントが各客室に装備されており、羽織ればイギリスの生徒気分を味わえる。ディナーはイギリスの居酒屋を再現したフォルスタッフパブを用意。朝食は、高い吹き抜け天井が特徴の重厚感のあるリフェクトリーで、魔法学校の食堂で食事をするような体験ができる。

リフェクトリー(朝食会場)
  • 魔法学校の時間割

■ DAY 1

【Check in】

アクティビティ開始までは自由時間。

【Lesson 1:Orientation(入学オリエンテーション)、House Sorting(グループ分け)】

House Sortingでは個人の適性ごとに4つのハウスに振り分けられ、学校生活が始まる。

【Lesson 2:Fantasy Academyオリジナルレッスン、「A History of Magic(ア・ヒストリーオブマジック)」参加】

人魚や妖精などの魔法生物の生態について学ぶ。施設内に残された足跡などの痕跡を魔法のランタンで探し出し、魔法の生物が生存する証拠を見つける。  

【Dinner】

フォルスタッフパブにて、シーズナルパブディナーを提供。食事とご一緒にブリティッシュヒルズバタービアやFantasy Academyオリジナルカクテルが楽しめる。  

【Free Time:Academy Story(アカデミーストーリー)、Year Book Photo(イヤーブックフォト) ※参加自由】

悪の魔法使いに支配された魔法学校を舞台に繰り広げる英語版謎解きゲーム「Academy Story」や、フォトプロップスを使用した「Year Book Photo(卒業写真風撮影)」を体験できる。     

■ DAY 2   

【Breakfast】

メインダイニング・リフェクトリーにて、ブッフェブレックファストを提供。

【Check out】

【Graduation】

魔法学校の卒業生として、卒業証書を授与する。

  • ご入学案内(プラン詳細)

開催日:

①2024年1月26日(金)~27日(土)

②2024年2月16日(金)~17日(土)

③2024年3月8日(金)~9日(土)

参加対象者:小学生以上(参考英語レベル:英検3級程度) ※中学生以下のお客様は保護者の同伴が必要

プラン料金:大人¥35000~/名 子供¥23000~/名 ※2名様ご利用時1泊2食付

  • 参考

【神田外語グループ公式HP】

https://www.kandagaigo.ac.jp/

【ブリティッシュヒルズ公式HP】

https://www.british-hills.co.jp/

【Fantasy Academyプラン詳細】

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保護者連絡サービス『tetoru』に教育委員会からの直接連絡機能を追加

 Classi株式会社(東京・新宿区、加藤 理啓 代表取締役社長)は、小中学校向け保護者連絡サービス「tetoru(テトル)」において、2024年1月より「教育委員会から保護者への直接連絡機能」を追加した。これまで学校に依頼していた様々な情報提供や調査を教育委員会が直接行えるようになり、学校現場の負担を軽減するとともに地域と保護者の繋がりを強めることが可能となった。

 多くの自治体では教育委員会から保護者に対し直接連絡する手段がなく、学校を経由して情報を発信する必要があった。このとき、不審者情報や天候等による行事開催予定の変更などの喫緊の連絡に遅れがでるリスクがあるため、教育委員会から保護者へ素早く情報を伝達する仕組みが求められていた。加えて、紙資料を用いて情報伝達したい場合、教育委員会で用意したプリントを、学校内で学級ごとに子どもの数に応じて仕分ける作業が必要となる。長時間労働が課題となっている学校現場の負担を軽減するためにも、連絡手段のデジタル化が求められている。

 Classiでは上記2つの課題の重要性を鑑み、解決のために2024年度から予定していたサービス開始を早め、1月より小中学校向け保護者連絡サービス「tetoru(テトル)」において、「教育委員会から保護者への直接連絡機能」を追加した。

▽tetoru(テトル)について

【詳細URL】https://tetoru.jp/

▼基本機能

【サービス概要】小中学校向け保護者連絡サービス

【内容】学校からの連絡配信、保護者からの欠席連絡

【価格】無料 

※公立の小中学校、義務教育学校、特別支援学校、公立幼稚園・保育園・こども園からお申込の場合

▼今回追加する機能

【内容】教育委員会から保護者への直接連絡サービス

【提供開始時期】2024年1月から提供開始