Archive for: 12月 2023

GMOメディア 高校生向けITパスポート対策講座の無償提供を24年度も実施

 GMOインターネットグループのGMOメディア株式会社(森 輝幸 代表取締役社長)は、一般社団法人デジタル人材共創連盟と連携し、全国の高校生と高校教員に向けてITパスポート試験の対策講座を無償提供する「全国の高校生対象!ITスキルアップ応援企画」を2024年度も実施することが決定した。2023年12月15日(金)より申し込み受付を開始する。
 なお、ITパスポート試験の対策講座は、オンライン講座ビジネス管理サイトを運営する「コエテコカレッジ byGMO」にて販売している、PCやスマートフォンで手軽に試験対策ができる講座。

 ITパスポート試験は、ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験。社会のデジタル化が進む今、その資格価値は非常に高まっており、IT人材になるための第一歩として役立つ資格となっている。
 GMOメディアはデジ連と連携して、ITのスキルアップをサポートするために、オンライン講座ビジネス管理サイト「コエテコカレッジ byGMO」で販売しているITパスポート試験の対策講座を2023年4月10日(月)から全国の高校生・高校教員へ無償提供を開始した。提供開始から約6か月の2023年10月には、申し込み学校数が100校を突破するなど多くの学校で活用されている。導入した学校からの好評を受け、2024年度も引き続き「全国の高校生対象!ITスキルアップ応援企画」の募集を実施することとなった。

【ITパスポート対策講座について】
 提供する対策講座は、丁寧な解説文が好評で、スマートフォンで手軽に試験対策が可能。最新6年分の過去問全600問が収録されており、この対策講座だけで合格を目指すことが可能。
 さらに、2023年12月に新しく追加された講座内で気軽に質問ができる「GPT-4 Turbo」を活用したチャットボット機能「AI先生」やオリジナル用語集も利用することができるほか、管理者(教員)が生徒の正答率を確認できる機能も追加された。これらの機能は、現在ご利用いただいている講座でも搭載済みとなっている。
 これにより、講座で学習しながらAI先生に質問したり、オリジナル用語集で用語の意味を確認しながら学習したりすることによって、合格に向けてより効率的な学習が可能となる。また、生徒の正答率が確認できるので、管理者(教員)は生徒ごとの進捗を確認することにより、各生徒にあったアドバイスや指導が可能となります。より使いやすくなったITパスポート対策講座で、ITパスポートの合格を支援する。

■対策講座のポイント
・カリキュラム内にてチャット形式で質問できるAI先生機能
・オリジナル用語集とITパスポート資格取得者による丁寧な解説
・PCやスマホを使ってサクサク問題が解けるので、通勤時間や休憩中のスキマ時間での学習が可能
・分野別に対策ができるので、苦手な分野に絞って効率的に対策可能
・一切広告がないので、PCやスマホを使ってストレスフリーに問題へ取り組むことが可能

「全国の高校生対象!IT スキルアップ応援」企画概要】
申込資格 全国の高等学校すべて (通信制・特別支援学校も含む)
申込方法 申込フォームより、学校の代表者1名がお申し込みください。
2023年度(2024年3月31日(日)まで利用可能)
https://forms.gle/nB9yuoDoyZQ7bGXf7
2024年度(2024年4月1日(月)〜2025年3月31日(月)まで利用可能)
https://forms.gle/h4AkMAJBb5fLTKqY6


費用 無料
対象 全国の高等学校・高等専門学校すべて
※通信制・支援学校・フリースクールも含む
特設サイト https://dle.or.jp/jitec_coeteco/
※その他詳細は特設サイトへ。

トライグループ、学習管理システム(LMS)に新たに「成績振り返り機能」を搭載

 株式会社トライグループは教育の個別最適化を目指し学習管理システム(LMS)「DAILY TRY」を導入。新たに「成績振り返り機能」が追加された。
 この機能では、一般的な塾の“成績や点数管理”だけでなく、“テスト対策は十分にできていたか”、“ケアレスミスはあったか”などの項目も記録する。これにより、一人ひとりのテスト結果をあらゆる角度から深掘り、さらに効率的な個別授業とコーチングが実現できるようになった。これからも「DAILY TRY」は機能アップデートを随時行い、より良いサービスになるように改良を重ねていく。

 トライグループは、「1対1の個別授業」と生徒に主体的な行動を促す「コーチング」で、120万人以上の生徒へ個別最適な学習を提供してきた。
 そんなトライグループはさらに質の高い個別教育の実現を目指して学習管理システム(LMS)「DAILY TRY」を独自開発した。毎日、全国1万コマ以上の授業と自主学習のデータを蓄積・管理。“生徒の成績推移”と“成績の伸びた指導”を本部で細かく分析し、成功事例(ベストプラクティス)を他の生徒の指導にも反映させることで、生徒全員のさらなる成績アップを目指す。また、「個別授業」「コーチング」「学習管理システム」の掛け合わせにより、授業日はもちろん授業以外の自主学習まで徹底管理することで、目標達成まで最短距離で導く。

■学習の軌道修正を実現する「成績振り返り機能」
 学習管理システム(LMS)「DAILY TRY」に新たに「成績振り返り機能」が追加された。この機能では、科目別のテスト結果だけでなく4つの項目も記録し、あらゆる角度から細かく振り返りを行う。

①準備:テスト対策が十分にできていたかどうかを把握する
②手ごたえ:テスト本番で解けた感覚があったかどうかを測る
③ケアレスミス:うっかりミスした問題があったかどうかを把握する
④満足度:テスト結果に満足しているかどうかを測る

 これにより、講師は様々な角度から生徒のテスト結果を分析でき、今まで以上に細かく学習の軌道修正を行えるようになった。「準備不足が原因なのか」「ケアレスミスが原因なのか」によって、その後の学習方針は大きく変わる。テストの点数に一喜一憂するのではなく、“目標設定の見直し”や“授業内容の改善”など、テスト結果に基づいた適切な指導へ繋げることで、効率的な学習を実現することができる。

学習管理システム(LMS)「DAILY TRY」について
■対象サービス:家庭教師のトライ、個別教室のトライ、オンライン個別指導塾
■対象学年  :全学年

「第48回ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」結果発表~2023年12月末から、全国6ヶ所で入賞作品240点の展示会を開催~

 株式会社ゆうちょ銀行(東京・千代田区、池田 憲人 取締役兼代表執行役社長)は、「第48回ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」を開催し、全国8,685の小学校から484,757名の児童が参加した。

 貯金箱の作製を通じて、子どもたちの造形的な創造力を伸ばすとともに、貯蓄に対する関心を持ってもらう事を目的に実施している同コンクールは、1975年からおよそ半世紀にわたり小学校における工作課題の定番として親しまれている。

 2023年11月30日(木)に東京都内で最終審査会を実施し、応募作品の中から、一次審査で選ばれた優秀作品(240点)の最終審査を行い、「文部科学大臣賞」、「ゆうちょ銀行賞」、「ゆうびんきょく賞」(各6名)、「審査員特別賞」(3名)、「すてきなデザイン・アイデア賞」(219名)の受賞者を決定した。

 なお、入賞作品は、2023年12月28日(木)から全国6ヶ所(以下一覧を参照)にて展示する。また、参加した作品1点につき10円、総額4,847,570円をゆうちょ銀行から公益財団法人日本ユニセフ協会、独立行政法人国際協力機構(JICA)および公益財団法人ジョイセフに寄付をする。寄付金は、開発途上国で貧困や病気に苦しむ子どもたちの支援活動などに役立てられる。

  • 「第48回ゆうちょアイデア貯金箱コンクール」入賞作品(240点)全国展示会場のご案内

(展示会特別協力:イオンモール株式会社)

■2023年12月28日(木) ~29日(金)  東京「KITTE」

 東京都千代田区丸の内2丁目7-2

■2024年1月12日(金) ~14日(日)  福岡「イオンモール福岡」

 福岡県糟屋郡粕屋町大字酒殿字老ノ木192-1

■2024年1月19日(金) ~21日(日)  広島「イオンモール広島府中」

 広島県安芸郡府中町大須2-1-1

■2024年1月26日(金) ~28日(日)  京都「イオンモール京都桂川」

 京都府京都市南区久世高田町376番1

■2024年2月2日(金) ~4日(日)  愛知「イオンモール名古屋茶屋」

 愛知県名古屋市港区西茶屋2丁目11

■2024年2月16日(金) ~ 18日(日)  千葉「イオンモール幕張新都心」

 千葉県千葉市美浜区豊砂1-1

※会場へのアクセス等については、専用Webサイト https://www.idea-chokinbako.jp へ

*主 催 : 株式会社ゆうちょ銀行

*後 援 : 文部科学省、金融広報中央委員会、全国都道府県教育委員会連合会、全国連合小学校長会、

       日本私立小学校連合会、全国造形教育連盟、日本教育美術連盟、

       公益財団法人日本ユニセフ協会、独立行政法人国際協力機構、公益財団法人ジョイセフ

*協 力 : 日本郵便株式会社

■応募について

*応募期間 【学校応募】 2023年8月18日(金)〜 9月29日(金) ※郵送による応募は当日消印有効

        【個人応募】 2023年8月1日(火)~ 9月20日(水) 19:00まで

*応募方法 【学校応募】 学校の先生を通じて、ゆうちょアイデア貯金箱コンクール専用Webサイトまたは

             郵送により応募。

             1校につき各学年2作品まで、合計12作品の応募が可能です。

             ※特別支援学級からの応募がある学校は、12作品に加えて2作品の応募が可能です。

      【個人応募】 ゆうちょアイデア貯金箱コンクール専用Webサイトの個人応募ページより応募。

*参加資格 全国の小学生

       ※義務教育学校の場合は、小学校6年生に該当する児童までが参加の対象。

*問い合わせ先 ゆうちょアイデア貯金箱コンクール事務局

        ■TEL:0120-296-285(通話料無料) ■受付時間 平日10:00~18:00

第4回 「英検ESG祭り」 開催 全国の小学 5 年生、6年生を対象に 2024 年 3/23~31 に実施

 公益財団法人 日本英語検定協会(英検協会)は、実用英語技能検定(英検)の準会場登録をした全国の塾を対象に、第 4 回「英検 ESG 祭り」を開催する。
 この企画では、小学校英語での「英語でできること」を測る、英検 Support Program「英検 ESG」を、英検準会場登録をしている全国の塾に無償で提供する。塾を試験会場として、所属児童に限らず、近隣の小学 5 年生、6 年生を対象に「英検 ESG」を全国一斉で実施する。

 各種登録および、「英検 ESG 祭り」に関する費用は無料。(返送料のみ負担)


第 4 回「英検 ESG 祭り」
 小学校にて外国語が教科化されて4年目を迎え、日本英語検定協会は、学校だけにとどまらず、地域の塾・英会話教室とともにすべての小学 5 年生、6 年生に「英語でできることが積みあがってきている」という喜びを実感してもらうために、各地域や教育現場で格差のない公平な英語教育機会の提供を目指し、「英検 ESG 祭り」を開催している。

■塾生以外の地域の子どもたちを受け入れての実施が可能 
 →塾生以外の地域の子ども達を受け入れてくれる塾を英検協会ウェブサイトで紹介する

■試験期間を 9 日間とし、複数日程で参加が可能
 →新年度を迎える前に英語学習に不安な塾生ならびに地域の子どもたちに
 →日程:2024年3月23日(土)~3 月 31 日(日)※試験開始時間は各塾にて設定可能
詳細については、「英検ESG祭り」特設サイト」へ。

第4回 「英検ESG祭り」 実施概要
「英検 ESG 祭り」への参加は、英検団体登録および英検準会場登録をする必要がある。

準会場登録期間2023 年 12 月 15 日(金)~2024 年 1 月 24 日(水)17 時
※団体登録期間は、2024 年 1 月 17 日(水)まで
団体申込期間2023 年 12 月 15 日(金)~2024 年 1 月 31 日(水)
申込方法▶「英検ESG祭り」特設サイト」 からの団体責任者による申し込み
試験日時2024 年3月23日(土)~3月 31 日(日)の 9 日間
※開始時間は各団体が自由に設定可能
※複数日程での実施可、一日の実施回数も各団体にて自由に設定可能
受験料無料 ※試験後の解答用紙等の返送費は試験実施団体の負担となる。
技能数/試験時間 出題範囲技能数:2技能(リーディング、リスニング) 試験時間:30分
※問題配布・回収時間を除く 出題範囲:小学校の教科化された外国語学習指導要領に沿う
※第 1 回~第3回英検 ESG 祭りで使用した問題にて実施する。
受験対象団体英検団体登録・準会場登録をしている塾/英会話教室
※安全な受験環境担保のため、協会規定の英検団体/準会場登録をすることが必須となります。
受験対象者 対象学年通われている塾生ならびに地域の子どもたち
対象学年は2023年度 小学5年生、小学6年生 (挑戦したい小学3・4年生も参加可能)
最少受験人数10名以上 (地域の子どもたちも受け入れ可能)
受験形式試験資材(問題・解答用紙)を使い、受験する。
英検協会にて実施マニュアルを用意している。
備考「英検 ESG 祭り」に限り、申し込み時点では、受験者確定人数ではなく、
最大での受験予定人数での申し込みが可能。

※2023 年 12 月 1 日現在の情報です。今後の動向によって情報が更新される可能性があります。最新情報は英検ウェブサイトをご確認ください。

「英検ESG祭り」および「英検準会場登録」 に関する説明会を開催
「英検 ESG 祭り」、「英検準会場登録」について、「オンライン説明会」も実施している。 参加するには「学習塾向け オンライン説明会ご案内ページ」へ(https://www.eiken.or.jp /seminar/juku /


所属生以外の外部生(一般受験者)の受け入れについて

・ 英検 ESG 祭りは、英検の実施と同様、所属の塾生に限らず、外部の小学 5・6年生を受け入れていただける塾を募っています。
・ 英検 ESG 祭りに参加を希望される塾は、企画の趣旨にご賛同し、所属の塾生だけでなく、近隣の小学 5・6年生への学習機会の提供支援に協力するようお願いいたします。
・ 申し込みをされる時点で、所属の対象の塾生の人数に加えて、小学 5・6年生の受け入れ可能人数を概算し、 予定人数として申し込みをすれば、試験直前まで受け入れが可能です。

追手門学院大学と鳴門教育大学が連携協定 専修免許の取得など教員養成の強化を目指す

 追手門学院大学(大阪・茨木市、真銅 正宏 学長)は、大学院での専修免許の取得に向けた推薦制度の導入など教員養成の強化に向け、鳴門教育大学(徳島・鳴門市、佐古 秀一 学長)と連携協定を締結する。
 12月22日には、追大総持寺キャンパスで締結式を開催する。

 追大は人文社会学系を中心に8学部を有し、2025年4月には理工学部(仮称・設置構想中)を新設する予定。教職課程については、現在、国語・英語・社会(高校は地理歴史・公民・商業)の中学校教諭一種免許状と高等学校教諭一種免許状が取得可能な課程を設置している。今回の連携協定の締結を機に、既存学部および新設学部における教員免許ニーズを踏まえた、教員養成の強化・充実を目指す。
 具体的には、①鳴門教育大学大学院への推薦入学制度の導入、②本学で取得できる教科以外の一種免許状または専修免許状を3年間で取得(学費は2年分)出来る長期履修学生制度の利用を見据えた指導など。
 これにより、学部で教職課程を履修していない学生が、鳴門教育大学大学院において標準修業年限(2年)+1年の3年間で学部および大学院の授業科目を履修し、教職修士の学位と一種または専修免許状を取得することができ、「保健体育」や「情報」などの免許状を同大大学院にて取得することが可能となる。また、推薦入学制度の利用で試験課題の一部免除と入学料が半額免除になる。

【連携協定締結式 概要】 
名  称
追手門学院大学と鳴門教育大学の連携協力に関する協定締結式
日  時
2023年12月22日(金)15時30分〜
会  場
追手門学院大学 茨木総持寺キャンパス 5階会議室
(〒567-0013 大阪府茨木市太田東芝町1−1)
調 印 者
追手門学院大学 学長 真銅 正宏
鳴門教育大学 学長 佐古 秀一
連携協力事項
(1)教育・研究,文化,スポーツの向上のための連携
(2)その他両大学が協議して必要と認める連携

越谷アルファーズ 越谷市内全ての小学校、中学校へのバスケットボール寄贈が決定

 越谷アルファーズは、子ども達がバスケットボールを楽しむための環境を整備し、友だちとの絆を育んで欲しいとの想いから、埼玉県内の企業・事業所とともに、埼玉県内の学校へバスケットボールの寄贈を行う「バスケットボール寄贈プロジェクト」を実施する。
 第一回の寄贈を越谷市教育委員会を通じて越谷市内の全ての小学校・中学校に行うことが決定し、贈呈式を実施する。
 越谷アルファーズは、プロバスケットボールクラブとして、未来に無限の可能性を持った子どもたちにバスケットボールを身近に感じてもらうための環境作りを進めている。
「バスケットボール寄贈プロジェクト」では、越谷市の他にも、すでに県内他市町村の教育委員会を通じて寄贈の準備も行っている。

越谷市バスケットボール贈呈式及び感謝状贈呈式
日時:令和5年12月18日(月)10:00~
場所:越谷市役所4階 庁議室

【寄附物品】
バスケットボール146球(市内小学校へ各4球、中学校へ各2球)

【寄附企業】
有限会社丸清興産
ジブラルタ生命保険株式会社
株式会社マルニックス
株式会社スリーエイセズ

【越谷市出席者】
福田市長様、吉田教育長様、教育総務部長様、学校教育部長様、
スポーツ振興課長様、学校管理課長様、指導課長様、学校管理課担当主幹様

【越谷アルファーズ出席者】
株式会社アルファーズ 代表取締役社長 上原和人
株式会社アルファーズ 取締役 宇留賀邦明
株式会社アルファーズ 営業 秋田健

京都私塾連盟主催「京都教育フォーラム」開催

 去る12月10日(日)、ホテル日航プリンセス京都(京都市・下京区)にて、京都私塾連盟(村元 謙二 会長)が主催する「京都教育フォーラム′23」が催された。

 同団体は京都の教育関係者を募り一年の労をねぎらう「京都私塾連盟大忘年会」と題して例年開催していたが、コロナ禍により心ならずも開催は見送られていた。本年度は同団体の役員も刷新したこともあり、「京都教育フォーラム」として装いも新たに3年ぶりに開催する運びとなった。
 当日は学習塾、私学関係者を中心に、多くの教育関係者が一同に集い、教育談義に花を咲かせていた。会の最後に、京都私塾連盟の会長に今年度から就任したアルゴ・システムズ代表の村元謙二氏が、「(京都教育フォーラムが)参加していただいた方々が裸の付き合いで本当の考えをお互い述べ合う場になれば、これに勝るものはないと思っています。この会が来年も再来年も続くことを願っています」と述べ、盛会のうちに京都教育フォーラムの幕が閉じた。

京都私塾連盟会長の村元謙二氏

 2024年1月23日(火)には、同団体主催としては初めての学習塾向けの教材展「学習教材フェア京都′24」が京都経済センター(京都市下京区)にて開催される。新体制となった京都私塾連盟の今後の動向に目が離せない。

株式会社DeltaX、プライバシーマーク取得

「塾選び」をサポートする学習塾検索サイトの『塾選』 を運営する株式会社DeltaX(東京・港区、黒岩 剛史 代表)は、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)より、プライバシーマークの認定を取得したことを発表した。

 DeltaXは、2022年のサービス提供開始以降、掲載教室数は94,375教室、生徒やご家族の口コミ数は128,935件を突破した。事業活動を通じて取得する個人情報を適正に取り扱うべく、同社では厳格な個人情報管理体制の構築及び全従業員を対象とした個人情報保護に関する教育を実施している。今回、今後の事業成長とさらなる情報セキュリティ面の強化のため、プライバシーマーク認証の取得に至った。今後もプライバシーマーク認定事業者として、個人情報の厳正な管理・運用を推進していく。


 プライバシーマーク制度は、日本産業規格「JIS Q 15001個人情報保護マネジメントシステム-要求事項」に準拠した「プライバシーマークにおける個人情報保護マネジメントシステム構築・運用指針」に基づいて、個人情報について適切な保護措置を講ずる体制を整備している事業者等を評価して、その旨を示すプライバシーマークを付与し、事業活動に関してプライバシーマークの使用を認める制度。
一般財団法人 日本情報経済社会推進協会HP(https://privacymark.jp/

代々⽊アニメーション学院が新たに「VTuber科」を開講

 株式会社代々木アニメーション学院(東京・千代田区、橋本 大輝 代表取締役社長)は、新たに「VTuber科」を開講し、VTuber/バーチャルライバーグループ「にじさんじ」の運営などを行うANYCOLOR株式会社(東京・港区、田角陸 代表取締役)のカリキュラム監修協力により、潜在的なVTuber候補の育成を通じたVTuber市場の拡大を目指す。

■ANYCOLOR株式会社がカリキュラム監修協力する「VTuber科」を、2024年4月より開講
 代々木アニメーション学院は、VTuber/バーチャルライバー等を目指す方へ向けて「VTuber科」を2024年4月より開講する。アニメ・エンタメの専門校としての声優・タレントの育成や、アイドルグループの運営・マネジメント等、同学院が創立45年の歴史で培ってきた知識や経験をもとに、必要な技術の教育を行う。

 VTuber科開講に際し、国内外でVTuber/バーチャルライバープロジェクト「にじさんじプロジェクト」の運営を行っているANYCOLOR株式会社のカリキュラム監修協力が決定した。ANYCOLOR株式会社によるVTuber科のカリキュラム監修や、業界セミナー等の実施により、潜在的なVTuber候補の育成を通じたVTuber市場の拡大を目指す。

※代々木アニメーション学院のVTuber科では、VTuberやバーチャルライバー等として各種VTuberプロジェクト・VTuber事務所へ所属して活躍する、もしくはフリーで活躍するために必要な教育を行うが、各種VTuberプロジェクト・VTuber事務所への所属を確約するものではない。
 同学科と、「にじさんじプロジェクト」「バーチャル・タレント・アカデミー(VTA)」および各種VTuberプロジェクト・VTuber事務所の間には一切の関係はなく、所属するためには、各社が主催するオーディションへの応募・合格が必要となる。

代々木アニメーション学院 VTuber科
https://www.yoani.co.jp/lp/vtuber/

学習塾向けデジタル教材「すらたん理科」正式リリース

 株式会社デジタル・ナレッジ(東京・台東区、はが弘明 代表取締役社長)は、学習塾での利用できるデジタル教材「すらたん理科」を正式リリースした。46都道府県の過去問6年分豊富な過去問を収録。理科の学力の大幅な向上を目指すことができる。
 46都道府県の6年分(2017年度~2022年度)の公立高校入試問題を収録。充実の問題数で、理科の学力の大幅な向上を目指すことができる。また、スマホ、タブレット、PCでの受講に対応。アプリのインストールは不要。学習塾でも自宅でも、生徒が自立的に練習できるICT教材として、講師の手間をかけず効率的に実施できる。