Archive for: 12月 2023

蔵書検索AIを導入 横浜市立図書館で情報システムリニューアル

 横浜市立図書館では、本の検索や予約などができる図書館情報システムを令和6年1月15日(月)からリニューアルする。リニューアルに伴い、令和5年12月25日(月)から臨時休館し、令和6年1月 15日(月)午前9時30分利用開始予定だが、リニューアルオープン時の混雑緩和のため、蔵書検索サービスを1月15日(月)午前7時に先行オープンする。自宅や外出先から、新しいシステムが試せる。
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kyodo-manabi/library/oshirase/2024opacrenewal.html

インターネットサービスの利用開始時間
*本を検索する蔵書検索サービスは1月15日(月)午前7時から利用できる。
*ログインメニュー(予約、貸出延長等)、デジタルアーカイブ、新機能など他のサービスは午前9時30分から利用可能。
*横浜市公式LINEとの連携は正午から開始する。

 新しいシステムは、スマートフォンで操作しやすくなるほか、全国初導入となるAIを利用した蔵書探索サービスなどの新たなサービスや機能が充実する。
*スマートフォンで図書館カードを表示するデジタル図書館カード
*蔵書検索ページでの検索結果に本の表紙の画像を表示
*検索した本や関連本が書棚に並ぶように表示されるWeb書棚
*AIが本を紹介してくれる蔵書探索AI(全国初)
*横浜市公式LINEと連携したチャットで利用案内
*マイページにお気に入りの本を集めたMy本棚
*来館せずにデジタル図書館カードの発行ができるオンライン利用者登録

京都芸術大学 空間演出デザイン学科と叡山電鉄のコラボレーション

 学校法人瓜生山学園 京都芸術大学(京都市・左京区、吉川左紀子 学長)は、空間演出デザイン学科ファッションデザインコースの学生が作った21のブランドのファッションショーを、叡山電鉄株式会社とコラボレーションし、走行する電車内と八瀬比叡山口駅にて開催する。
 京都芸術大学空間演出デザイン学科ファッションデザインコースの3年生は授業でサスティナビリティをテーマにブランド制作に取り組んできた。捨てられてしまうものを新しく作り変えたり、伝統工芸品を身近に感じることが出来るようにデザインしている。

  • 開催概要 KUA Collection 2023 「⇨arrow」

日時 2024年1月13日(土)14:00~16:00

会場 ・叡山電鉄走行中の電車内(出町柳駅~八瀬比叡山口駅間)

    ※電車内のファッションショーは定員に達しました

   ・八瀬比叡山口駅

    八瀬比叡山口駅での鑑賞は事前予約不要、入場無料
インスタグラムアカウント https://www.instagram.com/kua_fashionshow

文理学院 2024年度奨学生(授業料無料)を募集

 株式会社 学研ホールディングス(東京・品川、宮原 博昭 代表取締役社長)のグループ会社、株式会社文理学院(山梨・都留、小倉勤 代表取締役社長)は、2024年度奨学生を募集する。募集期間は、2024年1月5日(金)~31日(水)。奨学生は期間内の授業料が無料となる。

■奨学生募集要項
【募集期間】2024年1月5日(金)~1月31日(水)
【人  数】6名程度
【条  件】①経済的な理由で通塾が困難なご家庭のお子様
      ②新中1~新高3(2024年4月時点)
      ③学習への意欲があり、大学進学を目指す者
      ④文理学院のルール、校舎長との約束を守る規範意識があること
      ※その他詳しい応募条件については、電話にてお問い合わせへ。
【対象期間】中学生は2024年3月~2025年2月末(中3は2025年3月末)
      高校生は2024年4月~2025年3月末
【費  用】授業料無料。※教材費のみ負担となる。
【そ の 他】奨学生としての個人情報は一切非公開とする。各校舎では通常生と同等に扱う。
【申し込み】電話 0554-43-5330 文理学院管理本部 奨学生制度担当まで

次世代を担う高校生がSDGsを学び、サステナブルな社会の実現を目指す「SB Student Ambassador全国大会」開催

 株式会社日本旅行(東京・中央区、小谷野悦光 代表取締役社長)は、2024年2月21日(水)・22日(木)に実施される「サステナブル・ブランド国際会議2024東京・丸の内」において、次世代を担う高校生と共にサステナブルな社会の実現に向けて共創する育成プログラム「SB Student Ambassador全国大会」を開催する。
 今年で5年目となる同プログラムの開催にあたり、秋季に開催したブロック大会出場校から92校の応募があり、厳正な論文選考からご招待する14校の高校を決定した。
「サステナブル・ブランド国際会議2024東京・丸の内」開催概要
・実施日時:2024年2月21日(水)・22日(木) 2日間(現地参加又はアーカイブ配信)
・実施場所:東京国際フォーラム・明治安田ヴィレッジ丸の内
・テーマ :「REGENERATING LOCAL」

サステナブル・ブランド国際会議とは
 経営の根幹に「サステナビリティ(持続可能性)」を取り入れ、自社の競争力とブランド価値を高める取り組み。一企業、一団体では達成困難なSDGs に対して、組織の枠、企業の垣根、そして国境を越えた交流の場を提供し、参加者同士が次なるイノベーションを生み出すプラットフォームの創出を目指している。会議は、国内外の企業・自治体のSDGsに関する最新の取り組みや潮流を知り、各業界の第一線で活躍するイノべーターとネットワーキングができる国内最大、5000人規模で開かれるサステナビリティに関するコミュニティイベント。 

 次世代を担う未来のリーダーである高校生に、最新のサステナビリティへの取り組みに対して知見を深めていただくと同時に、高校生が持つ価値観や社会に求めるものを共有し、サステナブルな社会の実現へ向けて、共創していく機会とする。
■応募方法:
 各ブロック大会で得た知見やこれまでの経験を活かし、SDGs達成のために高校生として登壇企業・自治体等とともに取り組めるアイデアを考えよう!という主題で論文を提出。各校1点まで。
■応募期間:
各ブロック大会終了後の約1か月後に設定
( https://www.sbsa24.com/sb2024entrysheet )
■選考方法:
 Sustainable Brands Japanのカントリーディレクターである鈴木紳介氏を審査委員長とし、SB国際会議プロデューサー、Student Ambassador全国大会事務局(日本旅行)からなる審査委員会を設置し、①サステナビリティへの理解度 ②考察力 ③提案力の3つの審査基準に加え、提案内容の持続可能性や波及力などの面から総合的に評価した。


招待決定高校と各学校のテーマおよび決定理由(都道府県順)
●北海道ブロック代表
札幌日本大学高等学校(北海道北広島市)
高校生が提案する「クリーンオリンピック」
他人事として目を背けがちな環境問題を、国境を越えた絆を深めるアートイベントとの掛け合わせによって日常に浸透させる提案を評価。持続可能な地方創生への取組事例を学び、より創造的な仕掛けをブラッシュアップしてほしい。
●東北ブロック代表
東北高等学校(宮城県仙台市)
チョークの粉で守る海水と海洋生物
地元の海洋資源を守るために、高校生に身近な資源を用いて更に共創先との明確なビジョンを提案した考察力を評価。環境問題に取り組む様々な業界の事例を学び、海洋環境を変容させるために必要なアクションを、より大きな視点や様々なアプローチを検討してほしい。
●東海ブロック代表
中部大学第一高等学校 (愛知県日進市)
香りの創造とSDGs
アロマ事業のその先に、香りを用いて地域活性化や環境保全という付加価値を見出した着眼点を評価。マーケティングの知見も深め、消費が生まれるコミュニケーションの在り方を検討してほしい。
●北陸ブロック代表
福井県立若狭高等学校 (福井県小浜市)
「 less tWo run*(読み方:レストラン)」
~食品ロス削減×高齢者支援 地域で取り組む新しいカタチ~
食品ロスと高齢者支援の同時解決を、自分たちが核となり地域を巻き込んで取り組もうとする姿勢を高く評価。インクルーシブ社会の実現に向けた取組事例に触れ、おもいやりが循環する地域らしい形にブラッシュアップしてほしい。
*表記可能な文字で記載しています
●東日本ブロック代表
成立学園高等学校(東京都北区)
生活圏内にある空き家を活用した保育施設の利用を通じた社会復帰へのみち
人口減少・高齢化が進行する日本において乗り越えなくてはならない課題である空き家問題・待機児童問題に対し、多様性を前提とする交流体験や社会に求められるコミュニティの在り方を提示している点を評価。アイデアの横展開を増やすことで、よりしなやかな課題解決の在り方を模索してほしい。
●東日本ブロック代表
中央大学杉並高等学校(東京都杉並区)
ほっこり辞典
多様性の時代を生きる人々に必要な考え方を説き、マイノリティを含めた多様な方をフラットに受け止めている姿勢を評価。ダイバーシティインクルージョンの知見を深め、より多角的なアプローチを検討してほしい。
●東日本ブロック代表
文化学園大学杉並高等学校(東京都杉並区)
未来をつなぐ窓空風〜solar window〜
現在取り組みが進む太陽光パネルの設置について、数十年後に訪れる廃棄時の課題に着目し、ビジネス視点も踏まえた未来志向の提案を高く評価。産官連携による脱炭素への取組理解を深め、多角的な視点で更に加速するアイデアを期待したい。
●西日本ブロック代表
香里ヌヴェール学院高等学校(大阪府寝屋川市)
「食品ロス削減・栄養不良の解消」と「企業利益」の両立を実現するビジネスの提案
自身の活動経験で得た知見を活かし、更なる発展に向けた明確なビジョンと具体的な連携イメージを提案した点を評価。ブランドコミュニケーション事例を学び、先行事例との差別化を含めた消費行動のデザインをブラッシュアップしてほしい。
●西日本ブロック代表
雲雀丘学園高等学校(兵庫県宝塚市)
地産地消の推進による物流の安定化
物流の2024問題で取り上げられるドライバー不足に対し、輸送量を減らすという逆の視点からの考察力を評価。DX時代のコミュニケーション事例を学び、これからのフードシステムについて検討を深めてほしい。
●中国ブロック代表
修道高等学校(広島県広島市)
牡蠣ガチャで広島の海を救え!
広島名産の牡蠣養殖が経済成長に伴い環境負荷をかけてきた側面を見つめ直し、養殖の過程で海面へ流れ出てしまうパイプをプラスに転じるアップサイクル仕組化の着想を評価。社会課題起点のイノベーション事例を学び、持続可能な仕組みについて検討を深めてほしい。
●中国ブロック代表
AICJ高等学校(広島県広島市)
IDOL×LGBT-Q
誰一人取り残さないグローバル社会に向けて、ポジティブなムーブメントを起こそうという高校生らしい発想を評価。ダイバーシティインクルージョンに関する知見も深め、偏見のない社会に必要なことを足元からも見つめ、魅力づくりに期待したい。
●四国ブロック代表
愛媛県立今治東中等教育学校(愛媛県今治市)
「培養肉」焼肉で世界を救おう!
今後も加速するカーボンニュートラルへの取り組みに置いて、高校生に身近な食との掛け合わせと、選挙権を持つことで世の中をより良い方向へ導きたいという積極的な姿勢を評価。Society5.0における産業文化継承について理解を深め、中長期的な目線でブラッシュアップしてほしい。
●九州ブロック代表
東福岡高等学校(福岡県福岡市)
仕事のトビラ
地域の将来を見据え、若いうちから仕事に触れることのできる空間演出を自ら高校生同士の交流で生み出す仕組みを評価。自治体や企業の人的資本に対する考え方を学び、持続可能なサステナブル・コミュニケーションを踏まえてブラッシュアップしてほしい。
●九州ブロック代表
熊本市立必由館高等学校(熊本県熊本市)
「熊本幸福論『エモーショナルなストーリーのまーケーション2023』」
~「ツールド・フルーツ」の提案~
豪雨水害の被害経験を教訓に、創造的復興で地域資源の魅力を価値に変えていこうとするビジョンを高く評価。ウェルビーイングな暮らし視点を深め、来る人も迎える人も幸せになるまちづくりに向けて、オーバーツーリズム問題に一石を投じてほしい。

ライフイズテックの学習塾向け「情報AIドリル」、日能研関東グループの個別指導塾「ユリウス」で提供開始

 ライフイズテック株式会社(東京・港区、水野 雄介 代表取締役CEO)は、2023年12月より、日能研関東グループの株式会社アトラスが運営する個別指導塾「ユリウス」の全37教室へ、大学入学共通テスト・学校の定期テストにおいて「情報 I 」を対策できる、学習塾向け教材「情報AIドリル」の提供を開始した。

 共通テスト対策・学校の定期テスト対策のニーズの高まりを受け、「ユリウス」では個別最適な学習プランで確かな問題対応力を養成し、生徒の自律的な学習を推進するための教材として採用した。

千葉大学環境エネルギーマネジメント実務士」を19年間で729名輩出 2023年度は学生59名に資格を認定

 千葉大学西千葉キャンパスで、12月20日に今年度の「千葉大学環境エネルギーマネジメント実務士」の資格認定証授与式が行われ、大学の環境マネジメントシステムの運用に貢献した「環境ISO学生委員会」の3年生59名に認定証が授与された。

 千葉大学は2004年度にISO14001を取得、2013年度にISO50001を取得(2019年に50001のみ自己宣言化)し、環境・エネルギーマネジメントシステム(以下EMS)の構築と運用を「学生の実務教育の機会」と捉え、教職員の指導・サポートを得ながら学生主体で行っている。千葉大学は、この学生の活動を「環境マネジメントシステム実習」という授業の単位としているのが大きな特徴。

 1年次に、EMSの理解や仕事の進め方、内部監査などのノウハウの習得を行うとともに、環境ISO学生委員会の環境活動に参加する。
 2年次はリーダーとなって10~30人程度の班員を牽引して、様々な活動・業務を行うほか、EMSの根幹に関わる「基礎研修講師」「内部監査員」「外部審査の議事録作成」などの実務を担当する。
 3年次では、2年間で培った知識や経験を、外部の団体や自治体、企業のEMS関連部署などで発揮する5日間のインターン科目(希望者のみ)になっている。 そして、インターン科目とは別に、3年次まで学生委員として大学のEMSに貢献した学生は、3年生の12月に「千葉大学環境エネルギーマネジメント実務士」という学内資格を与えられる資格認定制度がある。
この資格を取得した学生は2005年度から2023年度までの19年間で729名となった。

2023年度「千葉大学環境エネルギーマネジメント実務士」資格の認定式
日時:2023年12月20日(水)13:00~14:00
場所:西千葉キャンパス 自然科学系総合研究棟1

暗算大会「そろフェス2023」の個人戦チャンピオンシップの入賞者発表

 株式会社Digika(東京・千代田区、橋本 恭伸 代表取締役社長)は、同社が開発する暗算学習アプリ「そろタッチ」と教室システム「そろルーム」を使い、2023年11月12日(日)に通算6回目となるオンライン暗算大会「そろフェス」を実施し、本日、個人戦チャンピオンシップの入賞者を発表した。

 現在、世界16の国と地域の子ども達約1万人が「そろタッチ」を使った暗算学習をしている。「そろフェス」は世界中の学習者が参加する、オンライン暗算大会。一定の習得レベルに達したそろタッチ学習者は誰でも参加できる。参加者は各レベルに分かれて暗算力を競い合う。オンラインゲームのような楽しさと、真剣勝負ゆえの緊張感のある雰囲気が特徴で、5〜12歳までの子ども達が、言葉や国の違いを超えて勝負を楽しみます。

2023年個人戦ダイジェスト動画

https://www.youtube.com/embed/nD1LFqR3Y2k?autoplay=0&fs=1&rel=0

2023年6月に開催された団体戦ダイジェスト動画

https://www.youtube.com/embed/FJ_njx6AQtc?autoplay=0&fs=1&rel=0

*「団体戦」は教室に通う学習者によるチーム対抗の暗算大会

 2023年個人戦は世界9ヵ国・総勢370名がオンラインで参加した。

【チャンピオンシップとは】

そろタッチの最高ステージであるX12の学習者の中から社内選考を経て選ばれた15名が競う特別枠で、今年から新たにスタートしました。参加者にはアプリに特別メダルが付与された。

チャンピオンシップ結果】

金/Gold  銀/Silver銅/bronze
たしひき Add/SubtractWたくみFUつかさたくまる
かけざん MultiplicationJaydenTo, たくまるWたくみFUあやね
わりざん DivisionたくまるそうぴーWたくみF
フラッシュ FlashAnzanそうぴーたくまる、しゅうぞう、Uつかさ, JaydenToこうたろう8,Uあやね、KP, WKはるか 

ダイジェスト動画

https://www.youtube.com/embed/IpQsoJVTI6k?autoplay=0&fs=1&rel=0

龍谷大学経済学部の入学前教育で、AI教材「atama+」の活用開始

 atama plus株式会社(東京・港区、稲田 大輔 代表取締役CEO)は、2023年12月21日より、龍谷大学経済学部の入学前教育にてAI教材「atama+(アタマプラス)」の活用が始まることを発表した。対象は「総合型選抜入試・関係校推薦入試・指定校推薦入試・付属校推薦入試」の24年度入学生。学部が指定する数学の単元を学習することで、入学後の学びに不可欠な学力の向上を目指す。

 経済学を学ぶ上では高校までに習う数学の学力が欠かせない一方で、学科試験で数学を課さない「総合型選抜」や「学校推薦型選抜」などの入試形式で入学する学生が昨今増えている。このような入試形式では合格発表が早く、入学まで時間があり、その時間を有効活用し、生徒が学部で学ぶ内容に関連した範囲を中心に復習することで、学部の学びにスムーズに接続することをねらいとして、入学前教育に取り組む大学が増えている。

 龍谷大学経済学部は、一部の入学生を対象に、atama+を使った入学前教育をはじめる。atama+は、一人ひとりの理解度に合わせて個別最適なカリキュラムを作成するAI教材。対象となる入学生は、約3ヶ月にわたって学部が指定した数学の特定単元をatama+で自立的に学習する。理解度に応じて適切な単元に戻ったり進んだりしながら学力の定着をはかれるほか、可視化された学習状況をもとに適切なサポートを受けることができるため、学部の学びに必要な数学の学力向上が期待される。

◆ 龍谷大学経済学部における入学前教育の概要

対象となる入試形態:総合型選抜入試・関係校推薦入試・指定校推薦入試、付属校推薦入試

対象教科:数学(数Ⅰ:数と式・二次関数・データの分析、数A:場合の数と確率・整数の性質、数Ⅱ:指数と対数・多項式の微分法・多項式の積分法など)

学習期間:2023年12月下旬〜2024年3月

和歌山のバス・タクシー会社がメタバースで観光誘致「メタバース和歌山」

 和歌山県を拠点にバス・タクシー・旅行サービス事業を展開するユタカ交通株式会社(和歌山市、豊田 英三 代表取締役社長)は、一般社団法人和歌山新城下町DMC(和歌山市、西平都紀子 会長)とメタバース和歌山実行委員会を立ち上げ、メタバース上で仮想体験型の観光コンテンツを提供する観光DX事業「METAVERSE WAKAYAMA(メタバース和歌山)」を始動した。
 第一弾として、2023年12月21日、ユーザー数5億人を超える人気オンラインゲーム「Fortnite(フォートナイト)」上に「和歌山城」のマップを公開する。今後地元企業と連携しながら、和歌山県を舞台にしたeスポーツ大会の実施や、特産品を購入できるECショップ、8K360度動画によるVR観光ツアー等、VR・メタバースを活用した地域レジャーを展開し、和歌山城下町の事業者で30億円の新規経済市場を目指す。

「メタバース和歌山」概要

 ユーザー数5億人を超える人気オンラインゲーム「Fortnite(フォートナイト)」に、2023年12月21日、「和歌山城」のゲームマップを公開する。2024年1月には「和歌山駅前」、市内の繁華街「アロチ」をモデルとしたマップも公開予定。また、2024年1月〜3月にかけて、吉本芸人・小籔千豊さん主催のオンラインeスポーツ大会との連動企画や、南海電鉄株式会社と大阪・和歌山でオフラインのeスポーツ大会の実施を予定している。
公式サイト:https://mvwakayama.jp/
公式X:https://twitter.com/mvwakayama2023

タイトル:和歌山城 BATTLE
マップコード:8343-1088-9153
価格:無料
マップ制作:株式会社モンドリアン
協力:和歌山市
マップURL:https://www.fortnite.com/@mvwakayama/8343-1088-9153
トレーラームービー:https://youtu.be/DDjNgittbs0

学校法人愛泉学園 吉田保育園が保護者との連絡手段として保護者・保育士全員へ「LINE WORKS」を導入

「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパン株式会社(東京・渋谷区、増田 隆一 代表取締役社長)は、学校法人愛泉学園 吉田保育園(栃木・下野市、小倉庸寛 園長)が「LINE WORKS」を導入したことを発表した。保護者との連絡手段として、保護者と保育士全員に「LINE WORKS」のアカウントを付与し、日々の伝達事項の共有に活用している。

 学校法人愛泉学園が市から運営を引き継ぎ、民営化となった栃木県下野市にある吉田保育園。保護者へのお知らせは主に紙のお便りで発信していたが、園児のカバンの中に入ったままで保護者の目に触れないことも多く、保育園からのお知らせが行き渡らないことが課題だった。正確な情報共有ができるITツールの活用を検討していたところ、保育園から保護者に発信したいお知らせを一斉周知できる「LINE WORKS」の掲示板機能に着目し導入を決定。保育士だけでなく保護者も掲示板を活用できるよう、園から保護者と保育士全員に「LINE WORKS」のアカウントを付与し、公式のマニュアル配布や説明会の実施を経て全員への導入を完了した。「紙のお便り」を掲示板機能による「デジタルお便り」へ置き換えたことで、伝え漏れゼロを実現。プライベート用のSNSと棲み分けながら園児の成長の記録を確実に保護者に共有できるようになり、デジタルを活用した子育て支援へとつながっている。