スタディプラス株式会社(東京・千代田区、廣瀬 高志 代表取締役)は、教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」の「教材配信システム」において、株式会社育伸社(東京・台東区、石見 広志 代表取締役社長)が提供する中学生向け学習教材「iワーク」シリーズのデジタルドリルを提供することを発表した。育伸社が提供する学習教材「iワーク」を利用している教育機関で、「Studyplus for School」の無料プランを導入すると、「教材配信システム」の「ドリル」機能を通じて育伸社の中学生向け教材を配布でき、生徒が学習管理アプリ「Studyplus」上で問題を解くことができる。
日本オーチス・エレベータ株式会社(東京・中央区、ティボー・ルフェビュール 代表取締役社長)は、オーチス・ワールドワイド・コーポレーションが主催する国際STEM (科学・工学・エンジニアリング・数学) プレゼンテーションコンテスト「Made to Move Communities™(メイド・トゥ・ムーブ・コミュニティズ)」プログラムの国内予選大会を10月12日に開催した。
Made to Move Communitiesプログラムは、オーチスの4つの地域(アメリカ地域、アジア太平洋地域、中国地域、欧州・中東・アフリカ地域)で毎年開催されるコンテストで、今年で4年目を迎える。Made to Move Communitiesは、学生のSTEM教育を促進することを目的とした世界規模のCSR(企業の社会的責任)プログラム。
かえつ有明中・高等学校のチームは日本を代表して12月から8週間に渡って開催されるMade to Move Communitiesの国際大会に挑む。今年の国際大会のテーマは「心身の健康の増進のために、緑地へのアクセスを改善する包括的なモビリティ・ソリューションの構築」。都市化が進んだ現代では、世界人口の50%以上が都市で暮らし、2050年にはその割合が70%近くまで上昇すると予想されている。学生たちは、全ての住民のために、緑地を保全・提供するためのソリューションを考案する。学校でSTEMプログラムを推進する助成金の獲得を目指し、オーチスの審査員に向けて、そのソリューションを発表する。
株式会社fondi(東京・渋谷区、野原樹斗 代表取締役社長)は、2023年11月より『fondi for schools』の提供を開始する。『fondi for schools』では、3Dの強みである没入感、生成系AIの応用力、世界100カ国以上から集まるfondiのユーザーコミュニティ内での実践環境を、柔軟に掛け合わせたコンテンツ提供を行い、教育機関・教育事業者が抱えている課題を解決を目指す。
fondi for schools はメタバースの特性を活かしたソリューションの提案から機能開発・運用までを、トータルプロデュースするサービス。3Dの強みである没入感、生成系AIの応用力、世界100カ国以上から集まるfondiのユーザーコミュニティ内での実践環境を、柔軟に掛け合わせたコンテンツ提供で、教育機関・教育機関の課題解決を実現する。
子ども向けプログラミング教育事業の株式会社CA Tech Kids(シーエーテックキッズ、東京・渋谷区、上野 朝大 代表取締役社長)は、主催する小学生のためのプログラミングコンテスト「Tech Kids Grand Prix 2023(テックキッズグランプリ2023)」の募集を締め切り、応募総数が7,391件となったことを発表した。
「Tech Kids Grand Prix」は、『21世紀を創るのは、君たちだ。』をスローガンに掲げる、これからの時代を担っていくすべての小学生に向けたプログラミングコンテスト。2018年度より毎年開催し、6年目を迎える本年度は、賛同する全36の企業や団体と共に開催する。 本年度も2023年7月1日から9月30日まで応募を受け付けた結果、全国各地より計7,391件におよぶ応募が寄せられ、昨年度の5,210件を大幅に上回る1.4倍の応募数となった。
2023年度大会では、全国47都道府県を北海道東北、関東、中部、近畿、中四国、九州沖縄の6つのエリアに分け「エリア予選」を開催している。参加者は「Tech Kids Grand Prix 2023」に応募すると、居住地に応じて自動的に各エリア予選に区分される。
株式会社モリサワは、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が実施する「STI for SDGs」アワードにおいて「UDフォント(ユニバーサルデザインフォント)開発と普及促進」の取り組みが優秀賞を受賞した。
「STI for SDGs」アワードは、JSTが2019年度に創設したアワード(後援:文部科学省)。科学技術・イノベーション(Science, Technology and Innovation: STI)を用いて社会課題を解決する日本発の優れた取り組みを表彰することで、その取り組みのさらなる発展や同様の社会課題を抱える国内外の他地域への水平展開を促し、持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals: SDGs)の達成に貢献することを目的として、毎年実施されている。 モリサワは、2009年に最初のUDフォントをリリース以来、これまでさまざまなUDフォントを開発してきた。今回、モリサワが取り組むUDフォント開発と普及促進の活動が評価され、優秀賞を受賞した。