Archive for: 11月 2023

LINE WORKS、「ホーム」に今日の仕事をお知らせする”Today”ウィジェット追加や、タスクの複数人割り当てなどが可能になるメジャーアップデートを実施

「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパン株式会社(東京・渋谷区、増田 隆一 代表取締役社長)は、新たに「LINE WORKS」のバージョン3.8をリリースしたことを発表した。

 今回の「LINE WORKS」メジャーアップデートでは、テーマを「ひと目でわかる今日(Today)の仕事」とし、前回のメジャーアップデートで新しく登場した「ホーム」の機能を強化し、大事な情報を集約して自動でお知らせする新ウィジェット”Today”を追加した。さらに、ユーザーのニーズに応え基本機能である「トーク」をさらに使いやすくしたり、メンバーの予定をより把握しやすくなるなど、仲間との仕事がより一層はかどる機能追加および改善を行った。

「LINE WORKS」バージョン3.8の主な特長
1.「ホーム」に新ウィジェット”Today”が登場。大事な情報を集約、今日やるべきことを自動でお知らせ
 前回のメジャーアップデートで新登場した「ホーム」機能がさらに使いやすくなる”Today”ウィジェットが追加。「掲⽰板」「カレンダー」「タスク」「アンケート」から重要度の高い項目をピックアップしてお知らせされるため、今⽇の予定や、やるべきタスクがひと⽬でわかるようになる。

  1. 基本機能の「トーク」がより使いやすく進化。より直感的にリプライができ、スタンプセットの並び替えや、メッセージのお知らせ登録も可能に
    モバイルでより直感的に操作が行えるよう、返信したいトークをスワイプしてリプライできるようになった。また、スタンプセットの表示順の変更や使用しないスタンプの非表示がユーザーごとに行える、マイスタンプの編集機能が追加された。
    さらに、重要なトークを見逃さないよう、特定のトークを「お知らせ」としてトークルームの上部に掲示できる。トークルーム内でのノートやタスクの投稿通知も「お知らせ」として登録できる(最大5件)。

「LINE WORKS」バージョン3.8では、このほかにも下記のようなUIおよび既存機能の改善を盛り込んでいる。
・チームメンバーの予定がより把握しやすくなるよう、メンバー予定表の表示形式を新たに追加
・タスクに複数の担当者を指定することが可能に
・アンケートの共有手段を拡張、掲⽰板とノートの投稿にもアンケートの挿入ができる
・メールをemlファイル形式でトークルームに直接転送でき、情報共有がよりスムーズに

詳細はワークスモバイルジャパン株式会社WEBサイトに掲載している。
URL:https://line.worksmobile.com/jp/release-notes/20231121/

「Quick Teacher」を運営する株式会社Eddが、経済産業省が実施する「次代のEdTechイノベーター支援プログラム」に採択

 株式会社Edd(東京・新宿区、釣田亮 代表取締役)は、経済産業省の実施する「令和5年度学びと社会の連携促進事業(教育/EdTechイノベーション創出支援事業)」の一環である「EdTechイノベーター支援プログラム(Edvation Open Lab:EOL)」に採択されたことを発表した。

 Quick Teacher(クイックティーチャー)とは東大・京大・医学生などの講師陣 + AI先生から24時間365日学習サポートが受けられるリアルタイム個別指導サービス。導入後すぐに全教科・全科目指導可能な体制が完備されるため、講師不足の解決をはじめ、人件費の削減、コミュニケーション量の増加、生徒の理解度・満足度の向上につなげることが可能となる。Quick Teacherは、「分かる総量を増やして学びのスパイラルを生み出す」というビジョンを掲げ、全国の学習塾を対象にサービスを提供している。

 クイックティーチャーは、生徒一人ひとりの「つまずきの鮮度」を大事に24時間体制でサポートしている。導入方法、活用事例、料金体系などは以下のお問い合わへ。

お問い合わせフォーム
▶HP:https://quickteacher.jp/#contact

スマイルゼミ 中学生コース 新機能「考え方コーチ」を12月14日(木)から提供開始

 株式会社ジャストシステム(東京・新宿区、関灘 恭太郎 代表取締役社長)は、タブレットで学ぶ通信教育「スマイルゼミ 中学生コース」において、志望校合格のために定期テストの得点力向上や内申点に寄与する「点数アップ問題」と、新機能「考え方コーチ」を、12月14日(木)から提供開始する。

 新機能「考え方コーチ」は、日々の学習履歴と、成績が上がった先輩たちのデータや勉強法から点数アップのための学習計画を立案する。そして、目標点達成に直結する問題を見つけ、解けるまで徹底指導を行う。

 次の定期テストで取りたい目標点を入力すると、同じ目標点を達成した先輩のデータから、得点に直結する問題を抽出し、「点数アップ問題」としてピックアップする。そして、「考え方コーチ」が正解だけを指導するのではなく、解き方のプロセスまで踏み込んで解説し、正しい考え方へと導く。データにもとづく個別指導と、講師個人の力量に左右されない高い指導力により、目標点達成を実現する。

「Studyplus for School」導入校の生徒を対象に開催する勉強時間コンテスト「S-1グランプリ」に、江崎グリコとのタイアップが決定

 スタディプラス株式会社(東京・千代田区、廣瀬 高志 代表取締役)は、教育機関向け学習管理プラットフォーム「Studyplus for School」を導入している塾・学校に通う生徒を対象として2023年12月18日(月)から2024年1月7日(日)にかけて開催する勉強時間コンテスト「S-1グランプリ」に、江崎グリコ株式会社(大阪市、江崎 悦朗 代表取締役)とのタイアップが決定したことを発表した。「S-1グランプリ」開催期間中、学習管理アプリ「Studyplus」に毎日勉強記録を付けた対象生徒の中から抽選で59名に、江崎グリコの「メンタルバランスⓇチョコレートGABA(ギャバ)の詰め合わせセット」をプレゼントする。

■ 勉強時間コンテスト「S-1グランプリ」 概要

▼ 「S-1グランプリ」とは「Studyplus for School」導入校の塾または学校に在籍し、日頃から「Studyplus」を活用している生徒が、「学習と記録の習慣化」「学習量・質の自己最高記録」にチャレンジし、楽しみながら学習を継続してもらうためのイベント。「Studyplus」で努力量を可視化し、全国のライバルたちの頑張りを知ることで、切磋琢磨することができる。今回は、勉強時間で表彰する「学習記録部門」と、江崎グリコとの特別タイアップ企画である期間中毎日勉強記録をつけた方を表彰する「毎日記録部門」を開催する。

▼ 開催期間
 2023年12月18日(月)~2024年1月7日(日)

▼ 参加対象
 「Studyplus for School」導⼊校に在籍し、「S-1グランプリ」開始前日時点で「Studyplus」を「Studyplus for School」と「連携中」かつ「プロプラン」の生徒。

■ 江崎グリコとの特別タイアップ企画「毎日記録部門」について
 今回の「S-1グランプリ」では、勉強のお供にもピッタリな「メンタルバランスⓇチョコレートGABA」を提供する江崎グリコが、「生徒みなさんの勉強に向かう、あと一歩を応援する」をコンセプトとした企画に賛同し、「毎日記録部門」に特別タイアップする。

▼ 賞品
 開催期間中、「Studyplus」に毎日継続して勉強記録をつけた対象生徒の中から抽選で、「合格(ごうかく)」にちなんだ59名に、江崎グリコが提供する勉強で疲れたときのサポートに最適な「メンタルバランスⓇチョコレートGABA」詰め合わせ(59個入り)をプレゼントする。

ウイングネット 高校生指導に特化した生成AIを開発 介護福祉サービス事業にも拡大を検討

 株式会社ウイングネット(東京・文京区、荻原 俊平 代表取締役社長)は高校生指導に特化した生成AIを開発した。志望大学合格に必要なカリキュラムの提示や、強化したい学習単元をコンテンツ内から速やかに検索することが可能となり、専門性が必要とされてきた高校部門の運営のハードルを下げ、AIが提示したデータを活用し、生徒とともに考える指導が可能となる。
 また今後は、社会環境に合わせた提供価値の高いシステムを開発し、人にしかできない役割をサポートする校務支援システムの開発も進めている。働き方の改善を通じて厳しい状況下にある教育機関を支え、生徒が地理的・経済的な環境によらず、等しく、質の高い教育を受け続けられる環境を目指す。
 将来的には、教育サービス事業だけでなく介護福祉サービス事業まで対象を拡げ、介護職員の負担軽減など介護施設での活用も検討している。千葉県を地盤とした学習塾での58年の歴史と20年近い映像配信などデジタル技術の実績、そして介護分野で培ったノウハウを活かし、今後も広く社会に貢献していく。

千葉大生が企業にエコアクション21の取得コンサル「大学イニシアティブプログラム」における初の認証・登録として感謝状を受領

 千葉大学環境ISO学生委員会がエコアクション21の取得コンサルティングを行った株式会社大幹が2023年6月に認証を取得した。その取り組みが「大学イニシアティブプログラム」として認められ、11月15日に、一般財団法人持続性推進機構のエコアクション中央事務局より感謝状を受領した。

 エコアクション21(以下、EA21)は環境省が定めた環境経営システムに関するガイドラインで、主に中小企業における環境への取り組みを第三者機関(EA21中央事務局)が審査し、認証・登録する制度です。認証・登録するためには、PDCAサイクルに沿った環境経営システムを構築・運用・維持し、各種データ、取組結果等をまとめ、環境経営レポートとして毎年公表し、審査を受ける。

■大学イニシアティブプログラム
 大学が主体となり進めるプログラムの一環として、学生が、エコアクション21の取得を希望する事業所に対してコンサルティングを行い、その事業所がエコアクション21を取得した場合に、エコアクション21中央事務局が当該学生の活動にかかわる経費の一部を負担するプログラム。
 今回の千葉大学環境ISO学生委員会によるコンサルティングによる認証登録が本プログラムの初めての事例となったことから、11月15日付で、一般財団法人持続性推進機構のエコアクション中央事務局よりその証として感謝状を受領した。

■学生によるEA21取得に向けた取り組みを支援するコンサルティング企画について
 千葉大学環境ISO学生委員会と株式会社京葉銀行は、2017年度より協同で「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」を実施しており、SDGs達成に向けた取り組みを行っている。その一環として、京葉銀行が紹介した取引先企業のEA21取得に向けた取り組みを学生が支援する企画がある。
 この企画では、まず、京葉銀行がEA21の取得を希望する県内の企業を紹介する。千葉大学は環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001を取得しており、学生委員会がシステムの運用を担っている。その経験を活かして、学生委員会の学生がチームを組んで、中小企業に対するEA21の取得に向けた取り組みを支援するコンサルティングを行う。
 県内の企業によるEA21の取得件数を増加させることは、地域の環境負荷削減や環境保全に貢献することにつながる。また、学生にとっては環境マネジメントシステムの理解を深めるとともに、企業経営者とコミュニケーションをとることができ貴重な社会経験となる。

 2021年に学生委員会の学生5名が株式会社大幹(代表取締役 小迫 尊光)のコンサルティングチームを結成し、コンサルティングを開始した。初回の顔合わせのあとは、オンラインでのコンサルティングを約1年間にわたって計5回行い、環境経営方針や目標などの策定、環境上の緊急事態への対応など、EA21の要求事項をひとつずつ確認してきた。要求事項の確認を通して、同社が取り組むべき具体的な活動を話し合った。最後に、環境経営レポートを作成するところまでサポートを行った。その後、株式会社大幹よりエコアクション21中央事務局に審査申請し、審査を受け、2023年6月30日に認証登録された。

日本経済大学 同大学教授が筑紫高校教職員・生徒に“Chat GPT”研修

 日本経済大学(福岡・太宰府市、都築 明寿香 学長)の教員が、福岡県立筑紫高等学校(福岡・筑紫野市、瀨尾 博栄 校長)の教職員や生徒を対象に、対話型生成AI “Chat GPT”の使い方や実践方法を専門的見地からアドバイスする研修会を行う。
 日本経済大学は福岡県内を中心に様々な高校と“高大連携”を結び、高校生向けの講義や研修、本学留学生との交流などを実施している。
 筑紫高校と本学は2014年より高大連携を結んでおり、その一環として、近年急速に普及している生成AIを高校の教育現場で活用するための、生成AI活用プロジェクト「Chikushi AI イノベーション(CAI)」を今年10月に筑紫高校と本学が連携して立ち上げた。

 日本経済大学では、今年9月に生成AIの使用に関する独自のガイドラインを設け、それに準拠する形で、学修の補助として積極的な活用を呼びかけている。一方、筑紫高校は、本学教授のアドバイスのもと、生成AI利用ガイドラインを策定している。その上で、県教育委員会に生成AIの利用申請(フィルタリング解除申請)を行っており、今後本格的に教育活動に取り入れていく。

 今回の研修では、日本経済大学のDX推進に携わっているグローバルビジネス学科の吉原さくら教授が講師を務め、生成AIの利活用を推進したい筑紫高校の教職員に向けて、実際に生成AI“Chat GPT”を使って文章を作成したり、校務や授業、進路指導等へ活用するための提案や助言を行う予定。大学の専門的な知見を活かし、高校の教職員が主体的に共に学び合う、実践的な研修となる予定だ。
 今後、生成AIを高校の教育現場に本格的に導入することで、教職員の業務効率化と負担軽減、さらに授業の質的向上が期待される。

 来月には希望する生徒を対象に、生成AI利用上の注意点や情報モラルの指導に加え、便利な活用方法を体験できる研修も行う予定だ。

【 Chikushi AI イノベーション(CAI)】
研修①教職員対象
日時:11月24日(金)午後2時〜3時
場所:福岡県立筑紫高等学校 会議室(筑紫野市針摺東2-4-1)
参加人数:教職員30人程度

研修②生徒対象
日時:12月8日(金)午後4時10分〜4時40分
場所:福岡県立筑紫高等学校 会議室(予定)
参加人数:未定

令和5年度 全国学力・学習状況調査 ロイロノート導入の政令市、全国平均を大幅に上回るICT活用率を記録

 国立教育政策研究所が実施した「令和5年度 全国学力・学習状況調査」の結果、授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」が導入されている政令指定都市で、プレゼンテーション学習や協働学習でのICT活用率が高いことが明らかになった。GIGAスクール端末の種別にかかわらず、全国平均より高い活用率となっている。ICT活用促進のカギとなる、教育現場への支援策について紹介する。


ロイロノート導入の政令市、端末種別を問わず高いICT活用率
 国立教育政策研究所が全国の公立小中学校を対象に実施した「令和5年度 全国学力・学習状況調査」で、主体的・対話的で深い学びにおけるICTの活用状況が調査された。その結果、ロイロノート・スクールを導入している新潟市、熊本市、横浜市、京都市、名古屋市、仙台市の公立小中学校では、端末種別を問わず効果的にICTを活用しており、ICT活用率が全国平均を上回っていることが明らかになった。ロイロノート・スクール導入自治体から上位3自治体の結果を発表する。

 ロイロノート・スクールは、教育1人1台時代、生徒の主体性を育み、双方向授業を作り出す授業支援クラウド。小学校から大学まで、すべての授業で使える。資料のやりとり、思考の可視化、意見の共有が直感的にできるため、子どもたちが自ら考え表現する協働的な学びや、教員の負担軽減につながる。個別最適化された学びづくりや遠隔での学習にも効果を発揮する。マルチプラットフォームに対応しており、どんな端末でも利用できる。1日240万人以上に利用されており、国内外約1万2000校に導入されている。導入事例など詳しくはWebページへ。https://n.loilo.tv/ja

「進研ゼミ」が自治体の学校外教育サービス助成事業への対応開始

 株式会社ベネッセコーポレーション(岡山市、小林 仁 代表取締役社長)が提供する「進研ゼミ」などの通信教育講座は、各自治体が実施する「習いごと・塾代などへの支援・助成施策向けの受講対応を10月より始めた。
 多くの自治体では、家庭の所得格差や、自治体ごとの民間教育インフラの差などさまざまな視点から、子どもたちの習いごと・塾代などを助成し、子どもたちの学習環境を支援する施策が拡大している。そして、助成による受講においては、地域の塾やスポーツ教室などに加えて通信講座のニーズもあり、「進研ゼミ」などに対しても自治体や受講者から対応の要望の機会があったことから今回の方針を決定した。

 制度の対応にあたっては各自治体で異なる適用条件への対応をはじめ、利用者から各自治体が発行する「助成カード」「助成券」の提示など、通常のベネッセの対応とは異なる顧客への受講サポート業務を正確・円滑に行っていくこと重要となる。そのため、ベネッセでは新たに各自治体の制度ごとにナビゲーションする専用ページを設置した。専用ページでは利用者とベネッセとのやりとりがすべてオンラインで完結できるので、迅速に受講申請を行うことが可能となる。

▶専用サイト(https://www.benesse.co.jp/zemi/josei/ 「進研ゼミ 助成金」で検索)

 現在、大阪市「習い事・塾代助成事業」、千葉県南房総市「学校外教育サービス利用助成事業」での対応を開始している。大阪市、千葉県南房総市で当該施策を利用希望のかたは、上記サイトから対応講座の確認や申し込みができる。

 なお、今後の事業者参画への対応についても、各自治体の制度条件や対応する商品・サービス、学年などの要望を聞き、両者で調整のうえ決定する。

利用にあたって
■利用希望のかた専用サイトからお申し込みへ。https://www.benesse.co.jp/zemi/josei/ 
または、「進研ゼミ 助成金」で検索
■自治体担当のかた https://enquete.benesse.ne.jp/forms/o/we040f7618/form 
上記までメールにてお問い合わせへ

高校生と「水と暮らすサステナブルなまち 北杜市」を考える 世界に誇る「水の山」ユースアイディアプロジェクト

 山梨県北杜市(上村英司 市長)は、今年6月から令和6年2月までの期間、市内で水資源の保全活動を積極的に行う企業(「水の山」パートナー企業)と共に、市内の三つの高校(山梨県立北杜高等学校、学校法人帝京大学帝京第三高等学校、北杜市立甲陵高等学校)と連携し、高校生とサステナブルなまちを考える「世界に誇る「水の山」ユースアイディアプロジェクト」に取り組んでいる。
 プロジェクト全体スケジュール第3回目となる11月15日(水)、市内で水資源の保全活動を積極的に行う「水の山」パートナー企業のうち5社6か所(株式会社アルソア慧央グループ、株式会社シャトレーゼ 白州工場、サントリー食品インターナショナル株式会社萌木の村株式会社、北杜市農業企業コンソーシアム(NXアグリグロウ株式会社、株式会社明野九州屋ファーム))を市内3校の高校生85名が視察し、企業での未来に向けて水源を保全している取り組みを学び、「水と暮らすサステナブルなまち」のためにできることを探究する貴重な機会となった。
 来年3月18日(月)の合同発表交流会に向けて、生徒たちは引き続き探究学習を進めていく。

■世界に誇る「水の山」ユースアイディアプロジェクト概要
「水と暮らすサステナブルなまち 北杜市」のブランド価値が構築されるよう、地域の特徴(水や自然環境)を知る機会、考える機会を創出し、市内に通う高校生の北杜市へのシビックプライドの醸成と持続可能なまちづくりの必要性の浸透を図る取り組み。市内高校と水の山パートナー企業が相互に行き来し、全4回(次回が最終回)にわたり講義、ワークショップと、数回の課外活動を行う。3月には、最終回として3校合同の発表交流会を開催し、企業視察などから得た経験や知識から、これまで探究を続けてきた成果として、北杜市における水と暮らすサステナブルなまちの実現に向けたアイデアを報告する。
 北杜市はこれらの取り組んだ内容を、以下の公式ホームページで発信し、高校生との連帯感と達成感を共に高めるとともに、世界に誇る「水の山」として価値を広め、理解促進を図る。

▼第1回(6月1日(木)開催)の様子
https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/mizunoyama/columns/009.html
▼第2回(9月7日(木)開催)の様子
https://www.city.hokuto.yamanashi.jp/mizunoyama/columns/010.html

■世界に誇る「水の山」ユースアイディアプロジェクト 第3回企業視察 開催概要
開催日時 : 令和5年11月15日(水) 9:30~11:20   
開催企業 : パートナー企業のうちの以下5企業(6か所)

▶プロジェクト全体スケジュール
【研究・発表】

第1回:6月1日(木) 全体オリエンテーション、「水の山セミナー」(実施済)
第2回:9月7日(木) 企業視察・研究(実施済)
第3回:11月15日(水) 企業視察・研究(今回)
合同発表交流会:令和6年3月18日(月)
【その他活動】
南アルプスの天然水かき氷販売会
(それぞれ学校の学園祭で販売)
6月24日(土):甲陵高校(実施済)
9月21日(木):帝京第三高校(実施済)
10月7日(土):北杜高校(実施済)

▶水の山パートナー企業 (パートナーシップ協定締結順)
・サントリー食品インターナショナル株式会社  
・山梨銘醸株式会社
・金精軒製菓株式会社
・北杜市農業企業コンソーシアム
・萌木の村株式会社
・株式会社アルソア慧央グループ
・株式会社シャトレーゼホールディングス