Archive for: 10月 2023

「Monoxer」にて、文章をチャンクに分割して記憶する「文章記憶機能」をリリース

 モノグサ株式会社(東京・千代田区、竹内 孝太朗、畔柳 圭佑 代表取締役)が提供する記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer(モノグサ)」にて、文章をチャンクに分割して記憶する「文章記憶機能」をリリースした。第一弾として、マニュアルやトークスクリプトをはじめとして、社会人が記憶すべき文章を効率的に記憶定着する機能から提供開始する。
 9月より東京海上日動火災保険株式会社(東京・千代田区、広瀬 伸一 取締役社長)では、保険代理店の募集人に向けた「募集人育成プログラム」にて「文章記憶機能」の活用を開始している。
 今後は、言語学習での活用をはじめ、幅広く様々な文章を効率的に記憶できるように機能の拡張を検討していく。

 試験勉強に必要な文章や歴史的に有名な詩、業務に必要なマニュアルやトークスクリプトなど、様々なシーンで記憶が必要な文章が存在している。文章を記憶することは一定の負荷がかかる一方で、これまで効率的に記憶する方法が存在していなかったため、この度モノグサは「文章記憶機能」の開発に着手した。

 モノグサでは、「ミラーの法則」を参考にして、文章をチャンク(情報のかたまり)に分割したうえで、チャンクごとの記憶を促すための出題する機能を開発した。学習者はMonoxer上で問題を解き続けることで、記憶対象の文章を効率的に記憶することが出来るようになる。

 第一弾としては、トークスクリプトやマニュアルをはじめとした、社会人のスキルアップに向けた活用を想定した機能を展開する。今後は、言語学習における活用をはじめ、幅広く文章を記憶するニーズへの対応を進める。

大阪芸術大学アートサイエンス学科、テクノロジーとアートを掛け合わせた祭典「アルスエレクトロニカ・フェスティバル2023」へ出展

 大阪芸術大学(学校法人塚本学院/大阪・南河内郡、塚本 邦彦 学長)のアートサイエンス学科は、9月4日(月)から9月11日(月)にかけてオーストリアのリンツで開催された1987年から続くメディア・アートの国際コンペティション「アルスエレクトロニカ・フェスティバル2023」に出展・参加した。

 大阪芸術大学アートサイエンス学科では、発想力を養い、想像力、論理的思考力、表現力を身につけることを目的とし、実践的な学びの場を提供している。今回大阪芸術大学が参加したアルスエレクトロニカ・フェスティバルは、テクノロジーやサイエンスによって社会をどのように変革していくかをアートによって示した作品が集結し、様々なディスカッションが行われるフェスティバル。

 アルスエレクトロニカ・フェスティバル参加を経て大阪芸術大学アートサイエンス学科 安藤英由樹教授は、「アルスエレクトロニカ・フェスティバルへの参加は、アートサイエンス学科にとってとても重要な機会となりました。初めは英語にコンプレックスを感じていた学生も、他の学生ブースでしきりに説明する他校の学生をみて、なんとか作品の魅力を紹介しようと努力する姿が見られ、コミュニケーションの必要性についても再認識いたしました。
 今回、我々が出展した作品については、海外と比べても遜色なく、現代美術的な要素を含んでいたことの評価を得ることができた一方、社会問題を美術として表現できていないということが日本でアートが遅れていると言われる理由の一つであると考えさせられました。今後は、世界の中でのアートやサイエンス、テクノロジーのトレンドに注目し、学生に適切に情報提供を行い、そして、アルスエレクトロニカ・フェスティバルだけでなく、その他の国際コンペティションへの応募も積極的に行い、未来ある学生をサポートしていきます。」とコメントした。

アルスエレクトロニカ・フェスティバル2023とは
 アルスエレクトロニカとは、最先端のテクノロジー・サイエンスとアートを掛け合わせ、より良い社会のための教育、議論、実験、実装を行う文化機関。そんなアルスエレクトロニカが開催するアルスエレクトロニカ・フェスティバルは、テクノロジーやサイエンスによって社会をどのように変革していくかをアートによって示した作品が集結し、様々なディスカッションが行われるフェスティバル。

アートサイエンス学科について
 アートサイエンス学科では、「アートエンターテインメント」と「先端デザイン」のふたつの領域をボーダーレスに横断しながら知識や技術を身につけることができる。アートやクリエイティブの世界で第一線で活躍する教員たちを揃え、理系、文系、美術系など幅広い視点から学びをサポートし、新しい “何か”を生み出す力を身につけることができる。

ユニバーサルキャンパス京進がオックスフォード大学出版局と「オックスフォード・クオリティ・プログラム」提携契約を更新

 株式会社京進(京都市、立木 康之 代表取締役社長)は、京進の英会話ユニバーサルキャンパスで英語教育を行うため、世界規模の英語教育プログラム「オックスフォード・クオリティ・プログラム」の提携契約を更新し、10月10日にオックスフォード大学出版局株式会社(東京・港区、中村 清和 代表取締役社長)との間で、オックスフォード・クオリティ更新調印式を行った。英会話スクールとして契約更新を行うのは日本初となる。

「オックスフォード・クオリティ・プログラム」とは、卓越した英語教育を提供するという理念を共有するため、世界でも最大規模の大学出版局であるオックスフォード大学出版局と厳選された教育機関が提携して実施する世界規模の英語教育プログラム。オックスフォード・クオリティ・プログラム認定校は、質と評判が高い教育機関として世界的に認知されている。現在は、全世界で280以上の学校や英語教育機関と提携しており、日本国内では、4つの教育機関が認定されている。

 京進の英会話 ユニバーサルキャンパスは、それまでの英語教育の取り組みが評価され、2019年に英会話スクールとしては国内で初めて認定校として指定された。全国にある22校のユニバーサルキャンパスでは、オックスフォード大学出版局との提携で、英語指導法、教材の品質向上が可能となり、質の高い英語教育を実施している。ユニバーサルキャンパスの講師陣は、オックスフォード大学出版局からカリキュラムの監修、講師研修などの提供を受け効果的な指導メソッドを身につけている。
 今回の契約更新では、オックスフォード大学出版局からのアドバイスをもとにユニバーサルキャンパスの英語教育の品質をさらに高めていくことを狙いとしている。

【京進の英会話 ユニバーサルキャンパス】

PC・スマホから自動採点 10月6日(金)・10月7日(土)・10月8日(日)実施分の旺文社「英検(R)一次試験 解答速報サービス」提供開始

 教育出版の株式会社旺文社(東京・新宿区、粂川秀樹 代表取締役社長)は、10月9日(月)より10月6日(金)・10月7日(土)・10月8日(日)に本会場・準会場で実施された、2023年度英検(R)第2回検定対応の「英検(R)一次試験 解答速報サービス」の提供を開始した。

「英検(R)一次試験 解答速報サービス」は、公益財団法人 日本英語検定協会から発表された「一次試験解答速報」に基づき、旺文社が提供する無料の自己採点サービス。英検1~5級の全級に対応し、Webから解答を入力するだけで、リーディング・リスニングを自動採点ができる。ライティング(英作文)は観点別の自己採点ができる。問題ごとの正誤だけでなく、技能ごと・大問ごとの正答率も自動で計算される。

PIXTA、学校法人に機械学習用の画像データを無償提供

「PIXTA(ピクスタ)」( https://pixta.jp)を運営するピクスタ株式会社(東京・渋谷区、古俣 大介 代表取締役社長)は、学校法人YIC学院 YIC情報ビジネス専門学校の情報工学科3年生のAI/IoTの授業で使用する機械学習用の画像データ約400点を無償で提供することを発表した。

「PIXTA」の特徴を活かして展開中の「ピクスタ機械学習用画像・映像データ提供サービス」は、学校法人YIC学院 YIC情報ビジネス専門学校に、AI開発に必要な機械学習用の画像データを無償で提供する。
 同校の情報工学科3年生のAI/IoTの授業で行っているAIモデル開発のための教師データとして活用し、AI開発人材育成に役立てる。

《 提供物 》
​​人物認証・顔認証等のAI開発に最適な機械学習用素材データ
10〜20代の男女各約100点ずつ(合計約400点)

《 提供時期 》
2023年10月

《 提供先 》
学校法人YIC学院 YIC情報ビジネス専門学校

実施背景
 YIC情報ビジネス専門学校では、2022年よりAIモデル開発の授業を行っており、昨年は「顔認証での個人認識による入退室システム」「犬の鼻紋による個体識別」の開発に取り組んだ。
 しかし、教師データとなる画像データの調達に苦戦し、機械学習に必要十分な画像データを集めるという初期工程で時間を要することとなり、学習精度が上がらず、結果的に実装が間に合わないという反省が残る1年目となった。

 教育現場においては、これから益々求められるAI開発人材の育成に取り組もうとする動きが多々ある一方で、どこの研究開発機関もそうであるように、学習データの調達に苦慮している。専門機関のように授業準備に高額な費用をかけられない。しかし、専門機関で求められるようなスキルや経験を生徒に積ませることが教育であり、教育現場には常にジレンマがあった。

 YIC情報ビジネス専門学校から、こういった画像データ調達の相談を受け、「機械学習用画像・動画データ提供サービス​​」を展開するPIXTAでは、AI開発人材育成に貢献するべく、同校への機械学習用画像データの無償提供に踏みきった。

サクシードが習い事つき学童クラブ【ペンタスKids】中川校を横浜市都筑区に新規開校

 サクシードは、2023年10月10日(火)に「ペンタスKids中川校」(神奈川県横浜市都筑区)を新規開校した事を発表した。ペンタスKidsは通常の預かり機能に加え学習塾と習い事をセットにした学童保育施設。学習塾が母体である強みを活かした学習指導、英語・プログラミング・体操・表現力ワークショップなど習い事もパッケージとして取り入れており、教育に対する意識の高い家庭から支持を得ている。近隣のセンター南校、センター北校が好評に付き、この度新たに中川校を開校した。

 ペンタスKids中川校は、横浜市営地下鉄ブルーライン線中川駅徒歩2分に位置しており、同ブランド3校目の開校となる。地域における知名度の向上を図り、顧客から選ばれ続ける教室を目指す。

ペンタスKids 中川校

1)開校日: 2023年10月10日(火)

2)所在:〒224-0001 神奈川県横浜市都筑区中川1-19-1 中川SOビル 3階

(横浜市営地下鉄ブルーライン線 中川駅 徒歩2分)

学習eポータル+AI型教材「Qubena」LINE公式アカウントを開設

 株式会社COMPASS(東京・文京区、小川 正幹 代表取締役)は、自社が提供する学習eポータル+AI型教材「Qubena(キュビナ)」のLINE公式アカウントを10月より開設したことを発表した。友だち追加すると、Qubenaのアップデートやイベントなどの最新情報をいち早く受け取れ、活用事例やお問い合わせなどへ簡単にアクセスすることができる。

 Qubenaはこれまで、導入の自治体・学校の教職員に向けて、Qubenaの活用ナビサイト「Qubena Navi(キュビナビ)」にてQubenaの活用に役立つ情報を発信してきた。今回、Qubenaの最新情報をいち早くお届けするために、LINE公式アカウントを開設した。アップデートやイベントなどQubenaの最新情報を配信、活用事例の検索やお問い合わせなどにLINEから簡単にアクセスすることができるようになっている。

<LINE公式アカウントの友だち追加方法>

下記URLへアクセスすると、友だち追加が可能。
URL:https://lin.ee/e84iYQfn

ライフイズテック、官民によるインパクトスタートアップ育成支援プログラム「J-Startup Impact」に選定

 ライフイズテック株式会社 (東京・港区、水野 雄介 代表取締役CEO) は、経済産業省が運営するインパクトスタートアップ育成支援プログラム「J-Startup Impact」に選定されましたことを発表した。

「J-Startup Impact」の概要
 インパクトスタートアップとは、社会的・環境的課題の解決や新たなビジョンの実現と、持続的な経済成長をともに目指す企業であり、岸田政権が掲げる「新しい資本主義」の考え方を体現する存在として注目されはじめている。経済産業省ではこれまで、イノベーションの担い手であるスタートアップへの支援を目的に、官民一体となって集中的に支援を行う「J-Startup」プログラムを運営してきたが、本年度よりインパクトスタートアップに対する認知向上や支援の気運醸成に向けて、潜在力の高いインパクトスタートアップへの集中支援を行う「J-Startup Impact」を設立し、ロールモデルとなることが期待される 30 社を選定した。

 ライフイズテックは、EdTech企業として中高生向けの本格的なプログラミング教育の市場を創出していることに加え、起業当初から事業が与える社会的インパクトを重要な経営指標とし、デジタル人材不足という社会課題の解決やアントレプレナーシップの育成に取り組んでいる点などが評価され、「J-Startup Impact」に選定された。

「進研ゼミ中学講座」とアニメ「ONE PIECE」が初のコラボレーション第1弾は小学6年生向け総復習教材プレゼント、中学進学を応援

 株式会社ベネッセコーポレーション(岡山市、小林 仁 代表取締役社長)の提供する「進研ゼミ中学講座」の一部である小学校6年生向け「中学準備講座」にて、TVアニメ「ONE PIECE」とコラボレーションした、「小学校ポイント復習事典」・「ONE PIECEクリアファイル」の無料プレゼントキャンペーンを、10月6日より12月10日まで実施する。
 東京大学とベネッセ教育総合研究所が毎年行っている調査結果によると、新型コロナウィルスの流行以来、「勉強しようという気持ちがわかない」という子どもが増えており、特に小学校6年生から中学校1年生になると、その割合が大きく増加している。そこで、「進研ゼミ中学講座」は、小・中学生にも人気のTVアニメ「ONE PIECE」とコラボレーションし、新しい世界に挑戦し続けるルフィたちと一緒に、子どもたちの中学校での学習のスタートを応援するキャンペーンを開始。そのコラボレーションの第1弾として、楽しく小学校6年分の復習ができる教材を、応募者全員にプレゼントする。
「今さら先生に聞けない…」とそのままになっていたあやふやな箇所を、特に積み上げ型の教科であり中学校の学習につながる算数・理科に絞り、スキマ時間にすぐ見返して解消できる事典と、学校のプリントの整理にも役立つ「ONE PIECE」コラボレーションデザインのクリアファイルを無料でプレゼントする。

キャンペーン概要
■期間 応募受付:10月6日(金) ~12月10日(日)
■対象 小学校6年生 進研ゼミの会員以外の方
■特典 ①応募者全員プレゼント
    ・「小学校ポイント復習事典(※)」(算数・理科抜粋版)
    ・「ONE PIECEクリアファイル」
    ②抽選プレゼント
    ・腕時計・インスタントカメラ 各10名さま
■申し込み方法 以下ホームページへ
https://chu.benesse.co.jp/lp/newchu1_trial_campaign/

AIを活用した教育支援ツール「数学バンク」正式版をリリース

 AISU合同会社は数学教育支援システム『数学バンク』の正式版を10/1にリリースした。『数学バンク』は日々の業務に追われた塾の先生の声から生まれた、AIを使用した数学問題提供サービス。数学の類似問題集やプリントを最短30秒以内に作成可能で、生徒個別の誤答管理から分析レポートまでをワンストップで提供する。

 数学バンクは、AIが代替できない価値である「先生の存在」を最大限に活かすために、授業の準備や雑務をサポートし、先生の業務効率向上に取り組む。業務効率向上することにより、AIにはできない、先生だけが持つ生徒のやる気を引き出し、夢に向かって進むことをより一層深くサポートする時間を創出する。

 生徒の進度に合わせて時間をかけることなく、宿題用のプリントや宿題を用意することが可能で、パソコンの操作が苦手でも市販の教材のようなクオリティで簡単に作成可能。

数学バンクの特徴
【授業準備の時間が大幅削減】
 授業以外にかかる時間が平均で20分程度の削減が可能。数学バンクのAIを利用して削減した時間で、より授業に集中してAIにはできない、先生の能力を最大限に引き出すことができ、ストレスも減少させることができる。

【生徒とのコミュニケーション時間が3倍に】
 授業準備や雑務の時間が大幅に削減できたことにより、生徒とのコミュニケーション時間を平均3倍近くに上昇させることが可能。それにより雑談やちょっとした会話で、塾に来ることが楽しくなる生徒が増え、先生と生徒のモチベーションを高めることができる。

【オリジナルの類似問題集やプリントを30秒から】
 時間のかかっていた類似問題集作成が最短2ステップで作成できる。

機能についてさらに詳しくご覧になりたい方は以下のページへ
https://www.sugakubank.com/