Archive for: 9月 2023

デジタネ、子ども向けプログラミング教室をソフトバンクららぽーとEXPOCITYで開催

 エデュケーショナル・デザイン株式会社(静岡市、脇田 真太郎 代表取締役)は、2023年9月23日(土)24日(日)にソフトバンクららぽーとEXPOCITYにて子ども向けプログラミング教室を開催する。

 開催店舗にて、エデュケーショナル・デザインで提供しているエンタメ型プログラミング教材「デジタネ」内の一部コースを試すことができる。子どもたちに人気のディズニーキャラクターでプログラミングを勉強できる【ディズニーコース】、ブロックを自由に使って遊ぶマインクラフト上でプログラミングを行う【マイクラッチコース】が体験できる。

提供コース:ディズニーコース/マイクラッチコース
内 容 :各コースのビジュアルプログラミングにて、ゲームを作成
所要時間:30分
参加人数:各回8〜12名(予定)
開催回数:7回/日(予定)
対象年齢:小学生
開催日 :2023年9月23日(土)〜9月24日(日)
開催店舗:ソフトバンクららぽーとEXPOCITY

新潟県考古学会主催 ヒスイをテーマとした学術的なシンポジウムを開催

 新潟県考古学会が主催する2023年度秋季シンポジウムが10月21日(土)に、新潟市江南区文化会館で開催される。
 令和4年に新潟県の石に指定されたヒスイをテーマにしたシンポジウム。「ヒスイ原産地遺跡から見た縄文~古墳時代のヒスイ玉製作とその展開」と題して、縄文時代から古墳時代に糸魚川を原産地とするヒスイの玉がどのように作られ、全国に流通したかを検討する。県内外の研究者11人が全国的な視点で発表する内容だ。
 当時、唯一のヒスイ原産地があった新潟県ならではの歴史について理解を深められる。

 新潟県考古学会ホームページ(URL:https://www.niigatakenkouko.com)にて、詳細な案内及び応募受付がある。
 また、シンポジウム開催を記念して、江南区郷土資料館(江南区文化会館内)内で10月8日(日)から10月26日(木)にかけて新潟市出土のヒスイの展示を行う。

【開催内容】
新潟県考古学会2023年度秋季シンポジウム
題 目 ヒスイ原産地遺跡から見た縄文~古墳時代のヒスイ玉製作とその展開
趣 旨 国内で縄文~古墳時代に利用されたヒスイの大半は、糸魚川地域で産出したものである。縄文時代には糸魚川地域で製作されたヒスイ製の大珠や勾玉が全国で出土し、弥生~古墳時代には勾玉用の素材として粗割されたヒスイが北陸地方の各地に運ばれた。糸魚川市長者ケ原遺跡報告書総括編が刊行され、原産地遺跡におけるヒスイ玉の製作の実態が明らかになった。一方、ヒスイ素材の供給については研究途上にある。本シンポジウムでは、ヒスイ原産地遺跡からの視点を重視し、県内外の資料分析をとおして、ヒスイの素材供給や玉製作について検討するものである。
開催日 2023年10月21日(土)
会 場 新潟市江南区文化会館 音楽演劇ホール(新潟市江南区茅野山3丁目1番14号)
定 員 350名
主 催 新潟県考古学会 共 催 新潟市 後 援 糸魚川市教育委員会
日 程 
○受  付  9:30~10:00  
○開  会 10:00  
○開会挨拶 10:00~10:05 
○趣旨説明 10:05~10:10 ((公財)新潟県埋蔵文化財調査事業団 荒川隆史)
○報  告 10:10~10:30 糸魚川地域における縄文時代のヒスイ加工の様相(糸魚川市教育委員会 小池悠介)
      10:30~10:50 柏崎地域における縄文時代のヒスイ加工品の様相(柏崎市教育委員会 平吹 靖)
      10:50~11:10 富山県朝日町境A遺跡のヒスイ製敲石調査(朝日町まいぶんKAN 川端典子)
 休  憩 11:10~11:20
      11:20~11:40 青森県域におけるヒスイ玉の様相(青森県埋蔵文化財調査センター 長谷川大旗)
      11:40~12:00 縄文時代前期~中期におけるヒスイ玉の製作((公財)新潟県埋蔵文化財調査事業団 加藤 学)
 休憩昼食 12:00~13:00
      13:00~13:20 縄文時代後・晩期におけるヒスイ玉の製作(中部大学 長田友也)
      13:20~13:40 縄文~弥生時代移行期のヒスイ玉の様相((公財)新潟県埋蔵文化財調査事業団 荒川隆史)
      13:40~14:00 加熱処理からみた新潟県における弥生時代勾玉製作の再検討((株)吉田建設 笹澤正史)
      14:00~14:20 長岡市大武遺跡のヒスイ素材の様相((公財)新潟県埋蔵文化財調査事業団 葭原佳純)
 休  憩 14:20~14:30
      14:30~14:50 古墳時代におけるヒスイ玉の様相(新潟市歴史文化課 金田拓也)
      14:50~15:10 ヒスイの焼成実験とその変化について(フォッサマグナミュージアム 小河原孝彦)
 休  憩 15:10~15:20
○討  論 15:20~16:55
〇閉会挨拶 16:55~17:00
○閉  会 17:00
会 費 無料(別途必要な方は資料代1,000円)
申込み
 参加を希望の方は、新潟県考古学会ホームページ(URL:https://www.niigatakenkouko.com)内の「2023年度秋季シンポジウムのお知らせ」申込みフォームより、10月8日(日)までに申し込みが必要。

コクヨ、新学社「小学ポピー」との協業を開始

 コクヨ株式会社(大阪市、黒田 英邦 社長)と株式会社新学社(京都市、山本 伸夫 代表取締役社長)は、「書くことで子どもの学習効果と学習意欲を作り出す」への理念共感のもと、2022年よりIoT文具『しゅくだいやる気ペン』と家庭学習教材「小学ポピー」による効果検証を進めてきた。「家庭学習の習慣化」における良好な成果が得られたため、2024年度よりIoTデータ活用を含む本格的な協業をスタートするという。

 両社は「書くことで子どもの学習効果と学習意欲を作り出す」への理念共感から、家庭学習における「紙+デジタル」の学習のあり方を模索してきた。小学ポピー会員向けの『しゅくだいやる気ペン』販売という形で、1年以上取組みを進めてきた結果、やる気ペンと小学ポピーを併用学習する会員の継続率が、従来会員の「1.3倍」に高まることが把握できた。この「家庭学習の習慣化」における良好な結果から、今回のさらなる取組みの実現に至った。 

<2024年度の取組み> 
 新小学1年生が、やる気ペンと小学ポピーにより、楽しく学習習慣を身に付けることで、一生モノの「学び続ける力」が育まれることを目指してまいります。
・新学社による入会キャンペーンとして、2024年度「小学ポピー1年生(4月号)」契約者全員に『コクヨ しゅくだいやる気ペン』をプレゼント
・やる気ペンによるIoTデータを両社間で共有(子どもの行動データ、親の関与データなど)
・やる気ペンアプリと小学ポピーアプリとの連携(アプリ間連携)
・当キャンペーン特製パッケージでの提供

 両社は今後も、学びにおけるIoT文具の活用にチャレンジしていくという。

学究社 社長に栗﨑 篤史氏

 株式会社学究社は9月4日開催の取締役会で、代表執行役の異動を決議し、発表した。栗﨑 篤史(くりさき あつし)氏は、 10 月 1 日に社長就任となる。
 経営陣の強化及び迅速な意思決定を行う体制とすることで、社業のもう一段の発展を推進するため、代表執行役の異動(社長交代)を行うこととした。

異動の内容は以下の通り

氏名新役職名現役職名
河端 真一取締役会長兼代表執行役CEO取締役会長兼代表執行役社長
栗﨑 篤史取締役兼代表執行役社長COO取締役兼執行役副社長

新任代表執行役の略歴

栗﨑 篤史 (1976 年2月6日)

2001年4月 株式会社進研社 (旧株式会社進学舎、現当社) 入社

2013年3月 同社執行役

2019年4月 同社常務執行役小中本部長

2020年4月 同社専務執行役小中本部長

2021年4月 同社執行役副社長小中本部長

2021年6月 同社取締役兼執行役副社長 小中本部長

2021年10月 同社取締役兼執行役副社長兼 学院長代行

2022年9月 同社取締役兼執行役副社長 小中本部長兼学院長代行(現任)

ジェイシー教育研究所が、教育現場に導入しやすい「探究」型学習教材SGX-lightの提供をスタート

 株式会社ジェイシー教育研究所(株式会社学書グループ)は、2020年からの学習指導要領改訂で特に重視されている「思考力・判断力・表現力」を養うアクティブラーニングとしての探究型学習「サス学」(※商標は三井物産株式会社)の普及のため、2018年から「サス学クラウドサービスSGX」を開発・販売してきた。学校のみならず、「探究」型学習への対応が広く教育現場に求められる一方、適切な教材の不足や指導ノウハウへの不安が、その導入・実践が困難といった現状もあった。
 今回、「探究」型学習を学校、塾・アフタースクール等の教育現場に導入しやすい「サス学クラウドサービスSGX」の「普及版」となる、デジタル教材SGX-lightを開発し、9月4日より提供を開始する。

 従来の「サス学クラウドサービスSGX」が講師認定を伴う本格的なライセンス教材であることと比して、教員・講師だれもが手軽に導入・実践できる「探究」型学習教材として、文字通り「ライト」な仕様、価格で提供される。教室で展開するスライド教材を搭載したアプリに、3つのトピック講座がラインナップされ、「探究」が初めての場合にも助けとなるオリエンテーション動画がパッケージングされた「スタートパック」5万円(税込)により、「探究」を今すぐ始められる。

 SGX-lightは、「SDGs×探究型学習」を標榜する社会課題解決型の学習プログラムとして、未来をつくる子どもたちにとっては、学習動機を高め、将来の進路・職業選択にも大きな影響を与える多様なコンテンツをラインナップしている。全30講座からなるトピック講座から、上記「スタートパック」の3講座以外にも自由に選択して追加購入(1講座12,000円)できることもSGX-lightの特徴。小学生向け講座として作られているが、その内容は中高生にも十分活用できる。

詳細は、特設ページで確認ができる。
https://jc-sgx.jp/lp/

学書とデジタル・ナレッジ 教育コンテンツ制作で包括的業務提携

 株式会社学書(代表取締役 田村茂彦)は、日本式の数学デジタル学習コンテンツをウズベキスタンに提供するプロジェクトを行っており、ウズベキスタンでの教育格差の改善に取り組んでいる。また、現地政府諮問機関と提携し、教育支援を行っている。JICAプロジェクトの一環により【基礎学力の向上】と【学力格差の是正】をテーマに、日本式の数学デジタル学習コンテンツ2種をウズベク語版に翻訳したパイロット版を作成して、「ウズベキスタン国理数系教育の地域格差改善及び副教材不足課題解消のための案件化調査(中小企業支援型)」として、2023年8月31日まで予定通りに取り組みを行い、現地でのプロジェクトは満了した。

 現地の政府諮問機関である REPUBLICAN OF EDUCATION CENTER(REC)」と学書で提携済みのMOU(基本合意書)終了期限は、2023年4月30日までと定められていたが、今回、学書とRECで再協議を行い、学書が現地(ウズベキスタン/タシュケント)にウズベキスタン支局を設立、MAKTAB (初等中等高等教育学校)に向けてモニター利用促進に引き続き積極的に取り組む事が再決定し、MOU (基本合意書)終了期限は、2023年12月31日まで延長となった。ウズベキスタン支局はREC内に初期の設立を予定している。

 また、国内外の教育流通に関して、今後より一層の2社の協力体制を構築する必要性が不可欠であると協議を重ねて「株式会社学書」と「株式会社デジタル・ナレッジ」は包括的業務提携に双方合意をしたことを発表した。

 今回の提携により、「株式会社学書」と「株式会社デジタル・ナレッジ」は、テキスト教材データの有償許諾やデジタル版学習教材の制作を通じて、国内外の民間教育業界に貢献し、教育コンテンツの国内外への流通支援を進める。また、教育システムの開発や提携先の開拓などにおいても協力し、教育分野における活動を強化する予定だ。

ロボコンWROにロボットプログラミング教室「ロボ団」から民間スクール初の5大会連続日本代表選出が決定

 エディオングループの夢見る株式会社(大阪・堺市、重見 彰則 代表取締役)が全国114教室展開するロボットプログラミング教室「ロボ団」のチームが、WRO 2023 Japanの決勝大会のエキスパート競技でパナマ国際大会の日本代表に小中学生ダブル選出した。ロボ団としては5大会連続の選出となる。
 WRO(World Robot Olympiad)は世界85以上の国と地域から小中高校生が参加する国際的なロボットコンテスト。子供たちがロボットを制作し、プログラムにより自動制御する技術を競うコンテストで、科学技術を体験できる場を提供するとともに、国際交流も行なわれる。

 2023年8月26日(土)〜27日(日)に東京都立産業貿易センター浜松町館で開催された「WRO 2023 Japan決勝大会 in 東京」のROBO MISSION全5部門に、ロボ団から31チームが出場し、小中学生の以下3チームがWRO国際大会の日本代表に選出された。

▼日本代表選出チーム
エキスパート競技エレメンタリー部門準優勝: 前橋校「ロボ団チキンナゲット」
エキスパート競技エレメンタリー部門3位入賞:直営校ロボ部選抜「ロボ団KH」
エキスパート競技ジュニア部門3位入賞:高崎校「ダブル炙りカルビがぶり」

▼WRO Japan決勝大会3位以内入賞チーム
ミドル競技エレメンタリー部門優勝:宮崎中央校「ジ・アンツロボ団」
ミドル競技ジュニア部門優勝:南魚沼校「THE ISK ロボ団南魚沼校」
ミドル競技ジュニア部門3位入賞:なかもず本校「ロボ団ロボットチャレンジャー」
※ミドル競技はWRO 2023 Japanのみでの開催のため国際大会への選出はありません。
※WRO 2023 Japan決勝大会 ROBO MISSIONには、全国35か所で約1,600チームが参加した公認予選大会から選抜された137チームが集結し、熱戦を繰り広げました。
【WRO 2023パナマ国際大会 開催概要】
日程:2023年11月7日(火)〜2023年11月9日(木)
開催都市:パナマ共和国 パナマシティ
会場:パナマ コンベンション センター
主催:World Robot Olympiad

「QUREOプログラミング教室」が「教育版マインクラフト」を導入

 株式会社CA Tech Kidsと株式会社スプリックスとの合弁会社で、プログラミング教材の開発・運営・販売事業を行う株式会社キュレオ(東京・渋谷区、上野 朝大 代表取締役社長)は、運営する子ども向けプログラミング教室「QUREO(キュレオ)プログラミング教室」にて、「教育版マインクラフト」(Minecraft Education)を活用したカリキュラムを2023年9月より提供開始する。

「QUREOプログラミング教室」は、主に小学生を対象とした「初級コース」と、主に中高生(または初級コース修了者)を対象とした「中級コース」の2つのコースを設けており、ゲーム感覚で楽しみながらも本格的・体系的に学習できるカリキュラムを特徴としている。
 初級コースは、「教育版マインクラフト」を用いてプログラミングを初体験する「導入パート」と、オリジナル教材「QUREO(キュレオ)」を用いてプログラミングの基礎的な知識を身につける「メインパート」に分かれており、プログラミング未経験の子供の興味を喚起し、体系的・継続的に学習することができるよう設計されている。
 中級コースは、オリジナル教材「QUREO」を用い、プログラミング言語「JavaScript(ジャバスクリプト)」の基礎知識を学ぶ。入門書1冊に相当する量の知識を学習し、大学入試問題を解くためのプログラミングの基礎力を養いながら、将来の本格的なプログラミングの土台を築くことができる。

同朋大学が文部科学省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」に認定

 同朋大学(名古屋市、松田 正久 学長)は数理・データサイエンス・AI教育プログラムが、文部科学省の「数理・データサイエンス・AI教育プログラム(リテラシーレベル)」に認定された事を発表した。
 このプログラムは学生の数理・データサイエンス・AIへの関心を高め、かつ、 数理・データサイエンス・AIを適切に理解し、それを活用する基礎的な能力を育成することを目的としている。

 数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度は政府の「AI戦略2019」で、文理を問わず全ての大学・高専生が初級レベルの数理・データサイエンス・AIを修得するという具体目標が掲げられ、文部科学省は、2025年度までに全ての大学生等が「数理・データサイエンス・AI」を履修できる環境を整備することを各大学に通知すると共に、優れた教育プログラムを開講する大学に「数理・データサイエンス・AI教育プログラム」を認定する制度。

同朋大学の数理・データサイエンス・AI教育プログラム
https://www.doho.ac.jp/datascience

学習塾向けデジタル教材「すらたん数学」正式リリース

 株式会社デジタル・ナレッジ(東京・台東区、はが弘明 代表取締役社長)は、学習塾で利用できるデジタル教材「すらたん数学」を正式リリースした。46都道府県の過去問6年分豊富な過去問を収録。数学力の大幅な向上を目指すことができる。また、リリースを記念して「すらたん数学」を申込んだ方に、数学のコンテンツ料を初月無償で提供する。「すらたん」契約の方は、初月追加料金なしで利用できる。未契約の方は、別途「すらたん」のお申し込みが必要となる。

 すらたん数学は、46都道府県の6年分(2017年度~2022年度)の公立高校入試問題を収録。充実の問題数で、数学力の大幅な向上を目指すことができる。また、スマホ、タブレット、PCでの受講に対応。アプリのインストールは不要。学習塾でも自宅でも、生徒が自立的に練習できるICT教材として、講師の手間をかけず効率的に実施できる。

お申込み:https://www.digital-knowledge.co.jp/form/ict-suratan/