Archive for: 7月 2023

LINE WORKS、新機能「ホーム」の追加や、グループ化せずにノートなどの機能が使えるメジャーアップデートを実施

「LINE WORKS」を提供するワークスモバイルジャパン株式会社(東京・渋谷区、増田 隆一 代表取締役社長)は、新たに「LINE WORKS」のバージョン3.7をリリースしたことを発表した。

 今回のメジャーアップデートでは、「LINE WORKS」の各サービスへのアクセス性を高める新機能「ホーム」の提供を開始したほか、LINE WORKS のアカウントやアプリを持っていない人とも通話ができるようになった。さらに、外部LINE WORKSユーザーやLINEユーザーとスムーズにトークが開始できるUXの改善、複数人のトークルームでも「ノート」や「フォルダ」といったコラボレーション機能の利用が可能になる。取引先や顧客などとつながりやすく、さらに仕事がはかどる機能追加および改善を行った。

「LINE WORKS」バージョン3.7の主な特長は以下の5つ。
・新機能「ホーム」で使いたい機能をすぐに探せる
・「LINE WORKS」のアカウントを持っていない方、アプリをインストールしていない方とも通話が可能に
・外部LINE WORKSユーザーやLINEユーザーとやりとりがスムーズに開始できる
・複数人トークルームでもノートやフォルダが利用可能に
・メールで届いた添付ファイルをトークルームに転送できる

「LINE WORKS」バージョン3.7では、このほかにも、スタンプリストの表示改善や、翻訳機能の強化など、UIおよび既存機能の改善を盛り込んでいる。詳細はワークスモバイルジャパン株式会社WEBサイトへ。
URL:https://line.worksmobile.com/jp/release-notes/20230713

北杜市が台湾で官民一体による海外トップセールスを実施

 山梨県北杜市(上村 英司 市長)は、北杜市長を始め、一般社団法人北杜市観光協会会長、北杜市商工会会長、サクランボ生産農家、宿泊事業者、酒造メーカー等による「北杜市長・台湾トップセールス訪問団」を結成し、令和5年7月6日(木)から10日(月)までの期間に台湾を訪れ、政府機関、旅行会社、自治体、商業施設、航空会社等において官民一体となって初の海外トップセールスを実施し、北杜市の観光資源や物産の魅力を最大限に紹介した。


【北杜市長・台湾トップセールス概要】
〇日程:     令和5年7月6日(木)~7月10日(月)…詳細日程は別添日程一覧参照
         https://prtimes.jp/a/?f=d120806-15-21ff917bad094931887ec490cff0a788.pdf
〇場所:     台湾(台北市および台中市)
〇訪問団メンバー:14名(別添名簿参照)
         https://prtimes.jp/a/?f=d120806-15-b3c729b3945ead056d9060f21b4dde12.pdf
〇目的:     ・北杜市産のフルーツや加工食品の輸出促進
         ・北杜市へのインバウンド観光の促進
         ・台湾の自治体との交流の促進

【北杜市長・台湾トップセールス成果報告】
■台湾の高級スーパーで北杜市初の海外物産展を開催!北杜市物産展 in 台中市「裕毛屋」
 サクランボ輸出は、山梨県内自治体による海外物産展では初めての試み
 7月7日(金)~9日(日)にかけて、台湾第二の都市「台中市」の高級スーパー「裕毛屋(ゆうもうや)」において、北杜市初の海外物産展を開催。サクランボをはじめ、北杜市産ブランド米、日本酒、ワインなど28品目を出品し、目の高い富裕層の買い物客で賑わい、北杜市の物産の魅力を知ってもらえた。
 サクランボは、台湾の厳しい農薬規制と裕毛屋のコンセプト「食の安全・安心」をクリアするため、北杜市内の低農薬栽培生産者に協力を仰ぎ、今回の物産展では約300キロを輸出。500グラム入り箱で現地価格にして1500元(約7500円)となる高価格にも関わらず、準備した500箱全てを完売できた。  
 台湾流通業界のカリスマ社長として知られる裕毛屋の謝明達社長と、1年4か月に渡り交渉と調整を重ね、今回、台湾への輸出の基礎を固めることができた。謝社長からは「北杜市は台湾ではまだ認知度が低いが、まずは知っていただくことが重要で、これからの北杜市の努力に期待したい」とのコメントをもらった。裕毛屋での物産展をきっかけに、継続的に北杜市産品のブランディングとマーケティングを行っていく。

                              
■台中市政府との観光友好交流の促進に関する協定を締結!…協定書別添
 7月7日(金)、台中市政府庁舎において、台中市政府秘書長立会いのもと、北杜市と台中市政府観光旅遊局、および、一般社団法人北杜市観光協会と台中市国際観光発展協会との間で、観光友好交流の促進に関する協定を、行政および民間レベルの両軸で締結した。
 北杜市では毎年秋に「グランフォンドピナレロ八ヶ岳」を、台中市では毎年6月の世界自転車デーに「台中市自転車カーニバル」を開催しており、双方のイベントを核にサイクルツーリズムを推進し、両地域の観光ブランド力を向上していくとともに、観光情報の共有など効果的な情報発信を行っていくこととした。
 今後、北杜市としては、北杜市観光協会等と連携しながら、台中市政府や台中市国際観光発展協会等へ働きかけを行い、台湾から多くの方が北杜市へ訪れていただけるよう努めていく。

■政府関係機関・航空会社・旅行会社等で北杜市の魅力を紹介
 7月6日(木)~7日(金)にかけて、北杜市長が台北市内の大手旅行社や政府関係機関を訪れ、北杜市の観光資源や物産の魅力を紹介するなど、トップセールスを実施。台湾最大手旅行会社であるライオン・トラベルでは、既存商品のルートの中に、北杜市内観光地を組み込むことを検討するとともに、今後の提携に向けての提案もした。
 また、宿泊事業者主体の誘客チームも台北市内の旅行社10社を訪ね、秋冬の星空をテーマにした宿泊や、訪日教育旅行、ランチタイムの立ち寄りなどで台湾から北杜市への送客を行う見込みとなった。
 加えて、北杜市長が、エバー航空、中華航空、タイガーエア台湾の台湾を代表する航空会社3社の幹部と面談し、観光や物産の魅力を紹介。エバー航空では、時機を見て北杜市へ訪問団を送るとともに、傘下の旅行会社と連携したツアー商品づくり、ビジネスクラスでの北杜市産ワインのキャンペーンについて検討することになり、今後に大きな実りが期待できる訪問となった。

2023年6月度 アルバイト平均時給調査 全国の平均時給は1,288円 過去最高時給を更新

 ディップ株式会社は、2023年6月のアルバイト時給データを発表しました。この調査は、アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」等ディップの運営するサービスに掲載されたデータをもとに集計したもの。

 6月のアルバイト・パートの平均時給は1,288円(前年比77円増、前月比12円増)、また「バイトル」に掲載された求人件数は約306,000件となり、前年比12.8%増、前月比2.7%増となった。

「バイトル」:https://www.baitoru.com

■大職種別平均時給(2023年6月)

■時給推移(全国)

■概要

【エリア別】関東・東海・九州は2ヵ月連続 過去最高時給を更新

 関東エリアの平均時給は1,301円(前年45円増、前月比2円増)、東海エリアの平均時給は1,262円(前年比90円増、前月比28円増)、関西エリアの平均時給は1,288円(前年比72円増、前月比6円減)、九州エリアの平均時給は1,256円(前年比112円増、前月比31円増)となった。

【職種別】7職種が前年比プラス 

飲食の職業(3ヵ月連続)、運搬・清掃・包装等の職業(2ヵ月連続)、建設の職業は過去最高に

職種別の平均時給は、9職種中7職種の大カテゴリが前年を上回りました。事務的職業は1,357円(前年比±0円、前月比42円減)、専門的職業は1,522円(前年比259円増、前月比24円減)、飲食の職業は1,092円(前年比38円増、前月比2円増)、販売の職業は1,090円(前年比38円増、前月比3円増)、サービスの職業は1,234円(前年比28円減、前月比±0円)、運搬・清掃・包装等の職業は1,308円(前年比104円増、前月比16円増)、建設の職業は1,724円(前年比258円増、前月比94円増)、製造・技能の職業は1,424円(前年比53円増、前月比1円減)、教育の職業は1,638円(前年比46円増、前月比49円増)となりました。

1.職種別平均時給(2023年6月)

2.大職種別平均求人件数※(2023年6月)

※平均求人件数は「バイトル」に掲載の、雇用形態「アルバイト・パート」の仕事情報のみで算出

ロボットプログラミング教室 ロボ団子どもたちのための夏休みチャレンジコンテスト2023エントリー受付開始

 エディオングループの夢見る株式会社(大阪府・堺市、重見彰則 代表取締役)が全国に106教室展開するロボットプログラミング教室「ロボ団」は、「夏休みチャレンジコンテスト2023」のエントリー受付を開始した。

 全国にロボットプログラミング教室を展開するエディオングループの「ロボ団」が、「日本マイクロソフト」の協力のもと、全国の子どもたちを対象に開催するコンテスト。このチャレンジは、子どもたちの新たな挑戦の機会として、昨年度から実施しているロボ団生徒向けの動画制作チャレンジに加え、本年度は全国の子どもたちが参加できるタイピングチャレンジをコンテスト形式で同時開催する。

 また、夏休み自由研究のテーマとして活用できるそれぞれのチャレンジのワークシートが特設サイトからダウンロード可能。

■夏休みチャレンジコンテスト2023特設サイト

https://robo-done.com/ms-summerproject2023/

■「好きを学びに 社会とつながる」企業とのコラボレーションイベント

 子ども向けのロボットプログラミング教室を展開するエディオングループのロボ団が、日本マイクロソフトとの協業により、子どもたちの未来を切り開くきっかけとなる質の高い実践型の学びの機会としてチャレンジの場を提供する。

■夏休みチャレンジコンテスト概要

募集期間:2023年7月14日(金)〜9月10日(日)

結果発表:2023年10月上旬

入賞者特典:2023年12月28日(木)に大阪で開催予定の子ども向けフェスイベントの特設ステージへの登壇権(動画制作チャレンジ)、同イベント内にて開催のタイピングコンテスト出場権(タイピングチャレンジ)

※イベント参加に伴う交通費や宿泊費、食事代等は入賞者の自己負担

副賞:各チャレンジの上位入賞者には、副賞として Microsoft 製品やレゴ® エデュケーションのプログラミングロボット等が贈呈される。

[動画制作チャレンジ]

対象:ロボ団通学生限定

テーマ:身近にある課題を解決するアイデアや発明をプログラミングや工作・絵・アニメーション等で自由に表現し、プレゼンテーション動画を制作

応募方法:専用エントリーフォームより応募

[タイピングチャレンジ]

対象:全国の小中学生 ※一般参加可能

部門:キッズ 小学1〜3年生/ジュニア 小学4〜6年生/シニア 中学1〜3年生

応募方法:インターネットに接続できるデバイス/エディオン店舗内の対象デバイスいずれかからアクセスした特設サイトでタイピングチャレンジ後に表示されるエントリーフォームにて応募

タイピングチャレンジ特設サイト

https://robo-done.com/summerproject2023/typing_challenge/#lp_page_content

100円ショップ「セリア」とのコラボ自由研究特集を公開

 株式会社ワン・パブリッシング(東京・台東区、廣瀬 有二 代表取締役社長)が運営する、小・中学生とその保護者、教員のための学びコンテンツのポータルサイト『学研キッズネット』(https://kids.gakken.co.jp)は、株式会社セリア(岐阜・大垣市)とコラボした自由研究特集『100円ショップ「セリア」で自由研究』を公開。この特集は10年以上続く夏休みの定番人気企画で、今年は過去にコラボした32テーマに新規制作した4テーマを加えた計36の科学実験や工作を紹介している。

​●『100円ショップ「セリア」で自由研究』https://kids.gakken.co.jp/jiyuu/100yen/

 学研キッズネットの夏の目玉企画「夏休み!自由研究プロジェクト」では、子どもたちの自由研究や家庭学習を応援する企業・団体と共同で開発した、ほかにはない特別な自由研究テーマを掲載している。
『100円ショップ「セリア」で自由研究』特集は、全国で100円ショップを展開するセリアとのコラボレーション企画。これまでの両社のコラボで開発してきた32のテーマに加え、今年度は「坂をのぼるふしぎなコマ」「モーターの元祖!? ファラデーモーター」「まるでほんもの!? スポンジでスクイーズ」「パタパタ 変身キューブ」の4つのテーマを新たに制作。いずれも手軽な材料を使いながら、あっと驚く実験&工作になっている。

坂をのぼるふしぎなコマ
 長い棒でつくった坂の低いほうにコマをのせると、コロコロと転がりながら高いほうへと転がっていくふしぎな実験。坂の作り方がポイント

モーターの元祖!? ファラデーモーター
 約200年前に科学者のファラデーが発見した「モーター」のしくみを、アルミ線と磁石、電池を使った実験でたしかめる。

まるでほんもの!? スポンジでスクイーズ
 ぎゅーっとにぎっても元の形にもどる、ふしぎな感触が楽しいおもちゃ「スクイーズ」。スポンジを使って本物そっくりなドーナツのスクイーズ工作にチャレンジできる

パタパタ 変身キューブ
 工作用紙でつくったキューブ(立方体)を8個つなげて、大きなキューブにします。つなげ方を工夫すると、無限に変身を続けるふしぎなキューブが完成する

 今年開発した上の新規4テーマについては、8月17日までの期間、Seria店頭に特設コーナーが設置され、使用する主な材料を陳列するとともに作り方を掲載したチラシを配布している。
 また、セリアの特設サイトでは、実際に実験・工作に取り組む動画も閲覧できる(https://www.seria-group.com/natsuyasumi/index.html)。

『学研キッズネット』は、最盛期には670万部の部数を誇った学年誌『科学』と『学習』から派生して1996年にローンチした、小・中学生向けコンテンツポータルサイトです。先進的な「子ども向けのオンライン教育コンテンツサイト」として学校教育の現場でも重宝されてきた。
 コンテンツは、「自由研究プロジェクト」の他、科学の疑問を解決する「科学なぜなぜ110番」や、子どもたちの将来のキャリアをサポートする「未来の仕事を探せ」など。2020年には「SDGs」について楽しく学べる学習まんが『地球防衛隊SDGs』をスタートさせ、さらに2021年には、動画を中心とした新しいキャリア教育コンテンツ「シゴトのトビラ」を立ち上げるなど、時勢に応じた“新しい学び”を提供している。

学習塾ステップ、全従業員向けに「特別感謝手当」を支給

 株式会社ステップ(神奈川・藤沢市、遠藤 陽介 代表取締役社長)は、3年以上のコロナ禍の中で授業や運営を支えてくれた教師、スタッフへ感謝の気持ちを込めて「特別感謝手当」を支給した。

■支給の背景
 3年以上に亘るコロナ禍の中で、授業や運営を支えてくれた教師、スタッフへ感謝の気持ちを込めて総額3億円の「特別感謝手当」を支給することを決定した。
 
■支給の概要
 支給対象:正社員・嘱託社員931名をはじめ、フェロー社員、パート社員を含めて合計1,125名
 支給額 :役職、3年以上に亘るコロナ禍期間での勤務に応じて額を決定(一人当たり最大50万円)
 支給総額:3億円
 支給日 :2023年7月14日

 学習塾であるステップは、生徒を前向きにリードし、生徒に信頼される魅力のある教師陣とそれを支えるスタッフが集い成長していくことこそが発展の原動力であり、人材への投資を経営方針の大きな柱の一つとしている。教育環境の整備と同時に従業員、とりわけ教師職の積極的な給与の引き上げを推進しており、3年連続での給与引き上げと処遇改善に取り組んでいる。

 ステップは、中学部、高校部、個別指導部門、学童部門を合わせ神奈川県内に163スクール(2023年度)を展開する学習塾。生徒の健全な成長を学習面で応援し、学力向上を通して社会に貢献していくことを基本理念としている。

ベネッセ、小学生親子向け生成AIサービスを7/25から無償提供

 株式会社ベネッセコーポレーション(岡山市、小林 仁 代表取締役社長)の提供する「進研ゼミ小学講座」は、小学生向けに安心・安全に配慮し、ベネッセが学習向けに独自にカスタマイズした生成AIサービスを7月25日(火)より無償で提供する。
 現在、生成AIの登場により、利便性が向上する一方で、子どもたちの思考力が損なわれるのではないかという懸念から、教育サービスにおける活用については慎重に議論されている。ベネッセが独自に小学生親子に行った「ChatGPTの利用に関する意識調査」においても、「新しい技術の活用力を養ってほしいから」「子どもが新しい興味に出あえそうだから」といった理由から、保護者の約6割はChatGPTの利用に肯定的である一方で、「ChatGPTを利用してほしくない」と考える保護者も一定数存在しており、その約半数が「自分で考えなくなりそうだから」といった思考力低下に関する懸念を持っていることが明らかになった。
 ベネッセ「進研ゼミ」は、これからの未来を生きていく子どもたちに、安心・安全な環境の中で生成AIに早くから触れ、学びに活かしてほしいと考えてる。そこで「進研ゼミ小学講座」は、小学生向けに安心・安全に配慮し、子ども自身の思考力の向上や興味関心を広げるため、夏休みの自由研究をテーマに、ベネッセが学習向けに独自にカスタマイズした生成AI「自由研究お助けAI」を開発した。「自由研究お助けAI」では、1つの答えを提示するのではなく、様々な観点で自由研究のアイデアやテーマをみつけるためのヒントがAIキャラクターとのやり取りの中で提供される。また、安心・安全に配慮した設計として、利用前の保護者の確認や、有識者監修の保護者・子ども双方への情報リテラシー学習の導入、目的外の利用や1日の質問回数の制限などを設けている。
「自由研究」が夏休みの悩みの種という家庭は多く、どのようなテーマを調べたらよいかもわからないといった家庭でも、「自由研究お助けAI」を利用することで、子どもの興味を元に、アイデアやテーマを見つけることができる。進研ゼミ小学講座は、さまざまな教材・サービスの開発を通じ、これからも「未来をつくる」小学生と保護者の方を応援していく。

「自由研究お助けAI」サービス概要
■提供期間  7月25日(火)~9月11日(月) ※本サービスは予告なく終了する場合がある
■対象    小学生および保護者の方
■利用方法  進研ゼミ会員の方も、会員でない方も、
       パソコンやスマートフォン、タブレットで以下公式HPから利用できる。
       (※保護者の方のメールアドレスを利用した承認が必要。)
■公式HP   https://benesse.jp/contents/jiyukenkyuouen/

安全性への配慮
①利用する際は、保護者と一緒に活用いただく設計
 このサービスは、保護者の方のメールアドレスでの認証を行ったうえで、親子で一緒に活用いただけるように工夫している。
②入力した内容はAIの再学習に利用されない。
  一般的な生成系AIでは、利用時に入力された情報がAIの学習に再利用されるが、「自由研究お助けAI」では、 Microsoft社の「Azure OpenAI Service」をベースに、入力内容を再学習に利用しない方式でご提供している。子ども自身が入力した内容が、ほかの質問に対する回答に使われることはない。
③目的外の利用についてはAIが回答しない設計
「自由研究お助けAI」は自由研究のサポートを目的としたサービス。目的外の利用や公序良俗に反する内容の質問に対しては警告メッセージを表示して質問をやめるように促す。
④質問には1日の質問回数制限をし、AIの回答には文字数制限を設けている。
 子どもが好奇心のままに単純な質問を繰り返したりするのではなく、考えながら使って頂けるよう質問には1日の質問回数制限を設けている。また、AIの回答は長文にならないよう文字数制限を設け、小学生にも分かりやすい回答で考えていく事を促す回答を行う事で、答えを教えるのではなく、子ども自身の思考を促す設計にしている。

※「自由研究お助けAI」では上記のような工夫をしているが、現在の技術では生成系AIの回答から不適切な内容や誤情報を完全に排除することはできない。万が一不適切な内容や誤情報が提示されてしまう可能性に備えて、保護者の方と一緒に利用するように提案している。

⑤事前に生成AIの安心・安全な使い方を学べる動画を提供します
 まず初めに、生成AIの上手な使い方(情報リテラシー)について学んだのち、自由研究のテーマについてAIに質問する。また、最初に自由研究に関して、子どもの興味を聞き出す定型質問から始まるため、子どもが他の話題ではなく、自由研究についてのやりとりに集中できるよう促す。AIとのやりとりを通じて、子ども自身の興味関心に気づき、具体的な自由研究の進め方をイメージできるようになる。

※画面は開発中のものです。入力いただく項目やデザインは変更になる可能性があります。また初回利用の際は利用登録が必要になります。入力いただいた個人情報は本サービスの利用以外には使用いたしません。

推奨する活用方法
 活用ポイントは「テーマ決め」「観点・進め方アドバイス」の2つ。子どもが自分で考え自由研究を進めるため準備をサポートする。

参考情報
■進研ゼミの「夏休みの自由研究応援キャンペーン」
・日程 7/12(水)~8/31(木)
・内容 応募いただいた方全員に、夏休みの自由研究に役立つ、「自由研究パーフェクトブック」をプレゼント
・HP  https://enquete.benesse.ne.jp/forms/o/we9f89dd8f/form.php

■小学生向け自由研究コンクール 「第20回 夏のチャレンジ 全国小学生 未来を作るコンクール」
・期間 2023年7月1日~2023年9月9日
・HP   https://sgaku.benesse.ne.jp/sho/all/others/concour/

姿勢が悪いと書けないAI搭載シャープペン「スマート姿勢改善ペン」発売

 小学生向けのタブレット型通信教育サービス「RISU算数」を提供するRISU Japan株式会社(東京・文京区、今木 智隆 代表取締役)は、360度近接センサーとマイクロチップを搭載し、子どもの姿勢を正しく保つシャープペン「スマート姿勢改善ペン」を7月13日(木)よりAmazon、楽天市場でインターネット販売を開始する。センサーでペン先と目の距離を自動計測し、使用者の顔が近づきすぎると自動でペン先が引っ込み、正しい姿勢に戻るとペン先が出る仕組みとなっている。

【HP:https://www.risu-japan.com/device/pen

【商品概要】

■商品名 スマート姿勢改善ペン
■価格 4,999円(税込)
■発売日 2023年7月13日(木)
■販売場所 インターネット(Amazon、楽天)
■色展開 ダークブルー、ライトブルー、ライトパープル、ライトピンクの4色
■仕様 360度近接センサーとマイクロチップを搭載したシャープペン。
    センサーでペン先と目の距離を計測し、25㎝以上近付くとペン先が自動で引っ込みます。
    離れるとペン先が戻る仕組みです。市販の替芯(0.7mm)が使用可能。

<商品紹介動画>https://youtu.be/C4zbHEkoqrk

<Amazon>https://www.amazon.co.jp/dp/B0C53LF4LH
<楽天>https://item.rakuten.co.jp/risujapan/risu01/

浜学園 SDGsカリキュラムによる「非認知スキル教育」を新導入 カリキュラムで得たポイントは社会貢献活動へ寄付

 株式会社浜学園(兵庫・西宮市、竹森勝俊 代表取締役)は、2023年7月より、「非認知スキル教育プログラム(SDGsカリキュラム)」を導入することを発表した。このプログラムは、予測困難なこれからの時代を生き抜くために重視される思考力・判断力・表現力などの「非認知スキル」を、SDGs(持続可能な開発目標)につながる課題解決の問題を通して育成していくWebプログラムとなる。
 目まぐるしく変転する予測困難な時代を生き抜くために重視される思考力・判断力・表現力。これら「非認知スキル」を、SDGsの課題解決問題を通して育成していくWebプログラムがスタートする。カリキュラムで獲得されるSDGsポイントは、SDGs達成に向けた社会貢献活動へ寄付される。

 近年の入試傾向でも、高校・大学入試のみならず、中学入試でも非認知スキルが求められる出題がみられる。未来の日本を背負う人財の育成を目指す浜学園では、中学受験対策に直結する「認知型スキル」の学習のみならず、「非認知スキル」の早期育成の必要性を重視し、「非認知スキル教育プログラム(SDGsカリキュラム)」の導入を決定した。

「非認知スキル教育プログラム(SDGsカリキュラム)」は、「SDGsのおやくそく」「未来発見プログラム」「非認知スキルトレーニング」の学齢に応じた3つのコンテンツで構成されている。円盤型教材に提示された様々な「正解のない問題」に対し、限られた時間内に自分の考えをまとめるトレーニングによって、想像力や判断力・表現力を磨くとともに、他者の解(別解)を閲覧して新たな考え方に触れ、自分自身の見方・考え方をブラッシュアップしていくことができる。
 この一連のトレーニングを、Web上のプラットフォームを使用して自宅で一人で実践できることも大きな特長だ。また、カリキュラムへの取り組みで獲得されるSDGsポイントは、SDGs達成に向けた活動への寄付へとつながる社会貢献となり、カリキュラム修了後には、国内外の大学入試の出願資料や留学先での自己証明、就職・転職時の経歴証明としても活用可能な「Official Certificate(公式受講修了証)」が授与されるなど、自身のスキルの育成にとどまらない大きな意義のある内容となっている。

 このプログラムは株式会社サマデイ(東京・千代田区、相川秀希 代表取締役)の「SDGsポイントプロジェクト」にて展開されている「SDGsカリキュラム」を利用している。浜学園はサマデイ社と、今後も非認知スキル教育の展開を共同して進めていく予定だ。

類設計室 「もと淀川区役所跡地等活用事業」の設計・監理業務として参画

 株式会社類設計室(大阪市・淀川区、阿部紘 社長)は、阪急阪神不動産および髙松建設株式会社が事業者として選定された「もと淀川区役所跡地等活用事業(大阪市)」の設計・監理(全体マスタープラン/複合施設棟の低層施設(意匠)/ランドスケープデザイン)にて参画している。2020年7月に設計開始、2022年8月に工事着手し、2026年4月に開始予定だ。
 この計画地は、阪急電鉄の主要3線の結節点にあたる十三駅至近にあり、将来はなにわ筋連絡線・新大阪連絡線の新設が予定されており、京阪神の要としての役割がさらに向上するエリアで、この事業では、集合住宅、図書館、保育・学童、商業、学校等の複合開発が計画されている。公共図書館と学校図書館(館内に、私設図書館:まちライブラリーと学校専用エリア)が相互連携を図る、国内初の図書館モデルを核とし、多様な人々を呼び込み、地域コミュニティを育む拠点を目指す。

 大阪市は、「もと淀川区役所跡地等活用事業(市有地不動産の貸付等)に関する開発事業者予定者募集プロポーザルを実施し、2020年6月に阪急阪神不動産および髙松建設株式会社が事業者として選定された。類設計室は、この事業における設計・監理業務(全体マスタープラン/複合施設棟の低層施設(意匠)/ランドスケープデザイン)として参画している。
 プロポーザルでは、当該用地に、「十三地区のブランド向上」、「にぎわいづくりや交流促進」、「淀川区政推進への寄与」に貢献する複合施設が期待されていた。この計画は、市有地に加えて2つの事業用地を含んだ開発区域とし、幹線道路に面して憩い・にぎわいの場となる約2,400㎡の公開空地を設けた。さらに、この公開空地に面して大階段を設けることで、2階の公民連携型図書館と一体的に活用できる豊かな公共的空間を生み出し、地域コミュニティ醸成の拠点性を高める計画とした。

 複合施設棟の2階は、約1,000㎡の大阪市立図書館と約500㎡の学校図書館を併設配置している。学校図書館は、地域開放する「まちライブラリーエリア」と、学生が利用する「学校専用エリア」にて構成されている。公共図書館と学校図書館・まちライブラリーがワンフロアで相互連携することによって地域交流拠点を形成する、国内初の図書館モデルとなる。
 各図書館には、静かに読書ができる場、読み聞かせができる場、そして、飲食やイベントもできるアクティブな場まで、多様な活動が展開できるように計画している。

 類設計室の所在地が淀川区であることを活かし、設計・工事段階から地域づくりの当事者として、地域の方々と連携した活動を実施し、にぎわい・活気を生み出す活動に取り組む。よどがわワイガヤ推進委員などの地域の方々との意見交換会の実施、十三こどもキラキラ祭りにて農園事業部で育てた野菜の販売、アーティストを招いたワークショップにて教育事業部の類学舎生が運営に協力するなどに取り組んでいる。

■事業および計画の概要(予定)
・事業名 :(仮称)大阪市淀川区十三東計画
・事業者 :阪急阪神不動産株式会社、髙松建設株式会社
・設計者 :(全体マスタープラン/低層施設(意匠)/ランドスケープデザイン)株式会社類設計室
(住宅部分(意匠)、設備・構造(全体))鹿島建設株式会社 一級建築士事務所
・施工者 :鹿島・髙松共同企業体
・建設地 :大阪市淀川区十三東1 丁目21-3 ほか(地番)(敷地面積 7,274.86 ㎡)
・交通  :阪急電鉄神戸線・宝塚線・京都線「十三」駅 徒歩3 分
・用途地域:商業地域
・権利形態:[敷地]一般定期借地権、[建物]区分所有権
・構造規模:鉄筋コンクリート造、一部 鉄骨造 地上3~39 階
・施設概要:集合住宅(712戸)、図書館、保育・学童、商業(スーパーマーケット)、学校(医療系専門学校)、公開空地(2,400㎡)等
・完成予定:2026 年4 月(予定)