Archive for: 3月 2023

サクシードが令和5年度 成田市立小中義務教育学校ICT支援業務を受託

 株式会社サクシード(東京・新宿区、高木 毅 代表取締役社長)は、千葉県成田市より令和5年度ICT支援業務を受託した。
多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できる教育ICT環境を実現することを目的とする「GIGAスクール構想」のもと、成田市立小中学校及び義務教育学校29校に対して、ICT支援員を配置することにより、ICT機器を活用した授業の安定稼働と活性化及び充実を目指す。


株式会社サクシード https://www.succeed-corp.jp/
サクシードの人材支援サービス https://www.succeed-jinzai.jp/client/

美大生が身の廻りにある様々なものを使って20体のポケモンを制作「ポケモンと考える アート・環境教育展」

 学校法人多摩美術大学(東京・世田谷区、青柳 正規 理事長、建畠 晢 学長)は、2023年3月26日(日) 〜 4月8日(土)に、多摩美術大学 TUBにて、「ポケモンと考える アート・環境教育展」を開催する。会期中2日間、小学生と保護者のペアで「君だけのモンスターボールをつくる」ワークショップを行う。

 学校法人多摩美術大学は、「ポケモンと考える アート・環境教育展」を開催する。アート教育の育む感性や創造性、それと環境教育とを一緒にポケモンを通して学んでいく機会を提供する。会場ではプロダクトデザイン専攻Studio3の学生たちが、身の廻りにある様々なモノを材料に制作したポケモンを「POKÉMON UPCYCLE SCULPTURE」と題し展示する。ピカチュウ、リザードン、ホウオウ、コリンクなど工夫してつくることの面白さが伝わる20数体のポケモンたちが並ぶ。また、暮らしの中で生じているゴミ問題の現状をわかりやすくQ&A形式で示す展示も行う。会期中2日間、小学生と保護者のペアで「君だけのモンスターボールをつくる」ワークショップも実施する。この企画は財団法人ポケモン・ウィズ・ユー財団の協力を受けての開催となる。

■企画展「ポケモンと考える アート・環境教育展」 基本情報

会 期:2023年3月26日(日) 〜 4月8日(土) *4月2日(日)休館
時 間:11:00〜18:00(初日のみ開館15:00〜)
会 場:多摩美術大学 TUB (東京都港区赤坂9丁目7番1号ミッドタウンタワー5階)
入場料:無 料
主催:多摩美術大学 TUB、プロダクトデザイン研究室
協力:一般財団法人 ポケモン・ウィズ・ユー財団
©Pokémon. ©Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。


■イベント「君だけのモンスターボールをつくろう」ワークショップ基本情報

日 程:① 2023年4月1日(土)  ② 2023年4月8日(土)
時 間:① 11:00-12:30 / ② 13:30-15:00 / ③ 15:30-17:00 (各日3回/全6回予定)
定 員:各回15組 (保護者同伴1名まで)※先着順
対象学年:小学校1〜6年生 ※新旧学年でも応募可
会 場:インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター (東京都港区赤坂9丁目7番1号ミッドタウンタワー5階)
参加費:無 料
申込方法:多摩美術大学 TUBのウェブサイトをご覧ください。(https://tub.tamabi.ac.jp/
問い合わせ先:多摩美術大学 TUB (TEL:03-6721-1665/MAIL:tub-info@tamabi.ac.jp)

主催:多摩美術大学 TUB、プロダクトデザイン研究室
協力:一般財団法人 ポケモン・ウィズ・ユー財団
©Pokémon. ©Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
ポケットモンスター・ポケモン・Pokémonは任天堂・クリーチャーズ・ゲームフリークの登録商標です。

◆多摩美術⼤学 TUB 基本情報
英語名称:Tama Art University Bureau 
名 称:多摩美術⼤学 TUB 
所在地:東京都港区⾚坂 9-7-1 ミッドタウン・タワー5F (東京ミッドタウン・デザインハブ内)
⾯積:151.54平⽅メートル
ディレクター:和⽥達也教授、永井⼀史教授
https://tub.tamabi.ac.jp/

2月度 アルバイト平均時給調査 全国の平均時給は1,230円

 ディップ株式会社は、2023年2月のアルバイト時給データを発表した。この調査は、アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」等同社の運営するサービスに掲載されたデータをもとに集計したもの。

 2月のアルバイト・パートの平均時給は1,230円(前年比31円増、前月比1円減)、また「バイトル」に掲載された求人件数は約286,000件となり、前月比11.1%増となった。

時給推移(全国)

【エリア別】関東・東海エリアで前年比プラス 関東は過去最高

 関東エリアの平均時給は1,276円(前年57円増、前月比9円増)、東海エリアの平均時給は1,206円(前年比51円増、前月比1円減)、関西エリアの平均時給は1,227円(前年比13円減、前月比12円増)、九州エリアの平均時給は1,131円(前年比15円減、前月比30円減)となった。

【職種別】6職種が前年比プラス

 職種別の平均時給は、9職種中6職種の大カテゴリが前年を上回った。事務的職業は1,358円(前年比15円増、前月比16円減)、専門的職業は1,462円(前年比225円増、前月比239円増)、飲食の職業は1,079円(前年比50円増、前月比4円増)、販売の職業は1,084円(前年比53円増、前月比7円減)、サービスの職業は1,287円(前年比34円増、前月比26円増)、運搬・清掃・包装等の職業は1,218円(前年比53円減、前月比5円減)、建設の職業は1,469円(前年比191円減、前月比197円増)、製造・技能の職業は1,393円(前年比14円減、前月比30円減)、教育の職業は1,650円(前年比150円増、前月比2円減)となった。

京進の大学受験TOPΣ 全校で「情報AIドリル」導入開始

 学習塾を全国に展開する株式会社京進は、高校生を対象とした学習塾 「京進の大学受験TOPΣ」において、プログラミング教育サービスを手掛ける「ライフイズテック株式会社(東京・港区)」が提供する学習塾向け教材「情報AIドリル」を、高校科目「情報 Ⅰ 」の学習対策として、2023年6月より全校に導入する。

 2022年4月から高校の共通必履修科目となった、「プログラミング」や「データの活用」などを学ぶ「情報Ⅰ」は、2025年度の大学入学共通テストより試験科目として導入される。多くの国公立大学や一部の私立大学では、「情報Ⅰ」を試験科目として課すことを公表している。

「情報AIドリル」は、生徒個々の弱点を特定し、苦手個所を反復学習する個別最適化された学習プランの提供や、自ら手を動かして学べることでプログラミングを苦手とする生徒にも楽しみながら本質的な理解を促せること、アウトプットとインプットを徹底的に繰り返して学習を定着させることで、学校の定期テストから共通テスト対策まで効率的に学力向上を図ることできるという特長がある。TOPΣでは、高校生が学習する上で重要だと考えている「自走型」「体験型」「個別最適型」学習であることにも注目した。「自ら学ぶ力を引き出す」「遊ぶように学ぶ」といったTOPΣの重視する教育の実現にもつながり、特にプログラミングを「体験」できるという点で、「情報Ⅰ」という科目を学習するのに大変有効であると考え、全校での導入を決定した。

 TOPΣでは、「情報AIドリル」の導入により、高校生が早い時期から「情報Ⅰ」の学習定着を図り大学入試などでの得点力アップにつなげることだけでなく、将来社会に出てからも必須となってくるプログラミングや情報分析などの能力の基礎作りとなることもねらっている。

駿台 コーチング・マネジメント・システムを運用開始

 学校法人 駿河台学園(東京・千代田区、山﨑 良子 理事長)は、駿台予備学校において、エスエイティーティー株式会社(東京・千代田区、山畔 清明 代表取締役社長)、株式会社JDSC(東京・文京区、加藤 エルテス 聡志 代表取締役)と共同開発したコーチング・マネジメント・システム(以下「CMS」)の運用を、2023年4月から開始する。このCMSは、クラス担任の指導経験の多寡を問わず、教員全員が駿台ならではの受験指導を可能とすることで、学習指導の高度化と標準化を実現するもの。2020年から稼働しているラーニング・マネジメント・システム(LMS)の拡張機能として、新たに以下4つの機能を実装し、生徒を志望大学合格に導くという。

□進路参考生徒検索機能
 現在の模試成績や出身高校、所属校舎、合格大学・学部・学科、系統(医学部系、薬学系、歯学系、獣医系)などから、条件のあった生徒の過去成績一覧を表示することができる機能で、従来の手法から時間効率が大きく改善される。
 生徒との個別面談や進路指導などで、模試成績や志望大学が合致する過去在籍者の成績情報を提示し、学習方法や合格への道のりを示すことで、モチベーション上昇に寄与する。

□クラス統計情報
 模試成績やアンケート結果のクラス平均データを表示する機能。「10秒アンケートによると『平日の勉強時間』のクラス平均は8.56時間です(前回7.82時間)」といったクラスの平均データが表示されるほか、「模試アンケートの回答によると、5割回収時点で『力を発揮できなかった』と感じている生徒が半数を超えています」など、指導が必要な際にはアラートを表示し、その際の適切なクラス指導方法例を表示する。クラス担任は、表示された指導方法例をもとに、ホームルームの場や個別指導を通じて改善を促す。また、その対応内容もデータが蓄積され、効果のあった対応内容を分析、共有するなど、改善活動に利用する予定。

□面談記録の選択型機能
 これまで、生徒との面談記録はテキスト入力型であるとともに、項目が複数に分かれるなど煩雑で入力に時間を要するものだった。今回、入力方法を選択型へと改善することで、時間効率を改善するとともに、頻度の高い「課題」に対し、効果のあった「対応策」を優先的に表示することで、若手職員にも適切な指導方法を示すことが可能となった。

□コーチング辞典の実装
 指導マニュアルを電子化することで、コーチングの指導方針や指導例などを容易に検索できるようにした。
 模試や生徒アンケートなどで、指導が必要な際の対応方法を一覧で確認できるとともに、各指導例の全国での使用回数と成功率も表示し、クラス担任の経験の差によらず、有用な対処方法を実践することで、指導の高度化と標準化を実現する。

「FLENS School Manager」が、面談・イベント・ブース予約等に活用できる「予約機能」をリリース

 FLENS(フレンズ)株式会社(東京・港区、大生 隆洋 代表取締役)は、同社が提供する塾生保護者のファン化が狙えるコミュニケーションアプリ「FLENS School Manager(以下、FSM)」に、保護者面談や説明会・セミナーといったイベント関連、自習ブース利用などに対して汎用的に活用できる「予約機能」をリリースしたことを発表した。

 このFSMの予約機能には「予約対象ごとにスケジュールの設定が可能」「予約対象ごとに公開先設定の設定が可能」「予約対象ごとに定員の設定が可能」といった特長がある。

■FSM予約機能の特徴・概要

  1. 予約対象ごとにスケジュールを任意で設定:
    複数の担当者(例えば、3名の面談担当の先生)ごとに、面談スケジュールを任意で設定できる。
  2. 予約対象ごとに公開先を設定:
    生徒ごと・学年ごと・クラスごとなどに公開先を絞り、スケジュールを公開できる。
  3. 予約対象ごとに定員を設定:
    説明会やセミナー、映像視聴ブース(例:定員1名5ブース)・自習ブース(例:定員1名8ブース)・自習室(例:定員30名)といった施設の予約、また教室内のパソコンやタブレットなど機器の利用予約など、予約対象ごとに定員を設定できる。
予約機能の画面イメージ

 予約状況は、学習塾の先生方がご利用される組織アプリ(管理サイト)には一元的に表示され、予約管理業務が効率化する。また、設定した面談やイベントの予約案内は、FSMアプリのタイムラインに「お知らせ」として配信でき、塾生保護者・生徒に対して確実にその案内を届けることができる。

 FSMアプリのタイムラインとは、入退室通知、校舎や本社(経理・広報等)からのお知らせ、ライブラリへの公開情報など、学習塾からの通知が集約・表示される。また、兄弟姉妹生や複数ブランドに通われるお子様の保護者は、アカウント切り替えの必要なく、1つのタイムライン上で受信したお知らせを確認することができる。

新型コロナ 専門家会合が「5類」変更後の感染対策に関する見解を提示

 厚生労働省の専門家グループのメンバーは、新型コロナウイルスの分類が「5類」に変更されることに伴い、今後も続けるべき基本的な感染対策についての見解を提示した。「5類」になった後も、自らの感染を防ぐとともに、重症化リスクが高い「高齢者に感染が及ばないような配慮は重要だ」と指摘する。

■今後も続けるべき5つの基本的な対策

・3密の回避と換気

・手洗い

・適度な運動と食事

・体調に不安や症状がある場合は無理せず自宅で療養か受診すること

・場面に応じたマスクの着用とせきエチケットの実施

 特に、マスクの着用については、地域の感染状況や周りの人々の状況に配慮して外出時に持参し、必要に応じて着用することが重要だとした。また、高齢者に感染が及ばないようにするための配慮も必要であると指摘された。

滋賀県すべての県立高校・中学校にデジタル採点システム導入

 ゼッタリンクス株式会社(東京・荒川区、山田 邦裕 代表取締役)が販売するデジタル採点システム「アンサーボックスクリエイター(Answer Box Creator Z)」が、滋賀県立高等学校全46校(分校を含む)と中学校3校に導入されることがわかった。

 全国的に教員の長時間労働が社会問題化する中、『学校における働き方改革』の一環としてさらなる業務の効率化やICT活用が求められている。とくに生徒の理解度を把握するための小テストや定期考査、実力テストなどの採点・集計業務に多くの時間を費やしているのが現状だ。そこで滋賀県では、ICTを活用した業務改善ツールとしてデジタル採点システムの導入を検討。各地の定期考査や高校入試での採点業務の実績があるゼッタリンクスの「アンサーボックスクリエイター」が評価され、県内すべての県立高校46校(分校を含む)と中学校3校への導入が決定した。

「アンサーボックスクリエイター」が導入されることで、これまで紙の答案用紙で行っていた採点業務をデジタル化し、PC上で選択問題の自動採点や記述問題の一括採点を行うことができる。また新学習指導要領に対応した観点別集計も行うことができ、学習評価や成績集計処理が効率的に行える。

 新たに搭載された機能として、採点後の答案結果をPDFで出力し、グループウェアのMicrosoft Teamsを利用して生徒一人一台の端末に自動返却する機能が実装され、今後導入校での運用が計画されている。

 滋賀県内すべての県立高校・中学校での活用が広がることで、『学校における働き方改革』がより一層推進されることが期待されるとともに、GIGAスクール構想で整備された生徒一人一台端末のさらなる有効活用につなげることが可能となる。

■デジタル採点システム|アンサーボックスクリエイター(Answer Box Creator Z)

「アンサーボックスクリエイター」は、従来の紙のテストの採点・集計業務をデジタル化するデジタル採点システム。生徒が解答した答案用紙をスキャンしてデジタル化し、PC上で採点・集計することができる。専用紙や専用スキャナは不要なのでコストを抑えて簡単に運用することができ、全国各地で定期考査や入試での活用が広がっている。

■ゼッタリンクス株式会社

ソフトウェアの開発、販売を通して公教育・民間教育向けの教育ICTソリューションを提供。デジタル採点システム「アンサーボックスクリエイター(Answer Box Creator Z)」のほか、Google Workspace for Educationを学校の授業で活用するための授業支援アドオン「こどもSuite」や、環境復元ソフト「リカバリー王Z」などを開発、販売。また、自治体にICT支援員を派遣し、各学校のGIGA端末利活用促進のサポートも行っており、教育現場からのダイレクトなニーズを収集した商品開発やテンプレート開発を実施している。

■製品概要

商品名: アンサーボックスクリエイター(Answer Box Creator Z)

価格 : オープン価格 ※詳細はお問い合わせへ

URL  : https://answerbox.jp/

FPパートナー 幼児向け金融教育プログラム“社会体験版「おみせやさんごっこ」”をリリース

 株式会社FPパートナー(東京・文京区、黒木 勉 代表取締役社長)は、レイモンド保育園・れもんのこ保育園など認可保育園・認定こども園の運営をする社会福祉法人檸檬会(和歌山・紀の川市、前田 効多郎 代表)の監修を受け、全国の幼保施設で展開する金融教育プログラム “社会体験版「おみせやさんごっこ」” を開発した。このプログラムは、幼稚園・保育園・こども園に通う年長クラス(5、6歳)を対象とし、通常の保育生活の中でお金を知る、得る、使うが学べる「体験型プログラム」となっている。

 子どもの成長に合わせた内容・時間配分で、通常行事の一環として開催が可能な、幼稚園・保育園で取り組みやすいプログラムとなっており、1日だけの体験教室ではなく、子どもたちが通常行事の中で「お金」に触れ、1~2週間かけて「お金の大切さ」「働いてお金を稼ぐということ=両親への感謝」「お金=ありがとう」を学べる体験型のイベント。
 最終日は子どもたちが店長となり、仕入れや開店準備、お金の計算、販売などを体験することで、遊びながら自然に「お金」を学ぶことができる。

量子コンピューター 国産初号機 3月27日に稼働予定

 理化学研究所は3月9日、量子コンピュータの国産初号機を今月末にクラウド公開し、外部から研究に使ってもらうサービスの運用を開始することを発表した。国産初号機の整備により、研究人材の裾野が広がり、量子情報技術の研究開発が促進されると期待される。

 量子コンピュータは、スーパーコンピューターでも不可能な計算が可能になるとされ、国産初号機は昨年4月に策定された政府戦略の「量子未来社会ビジョン」で今年度中の整備が掲げられ、理化学研究所の量子コンピュータ研究センター(埼玉・和光市 以下、RQC)で開発が進められていた。