Archive for: 5月 2022

株式会社LITALICO、学校現場の特別支援教育を支えるICTサービス「LITALICO教育ソフト」をリリース

 株式会社LITALICO(東京・目黒区、長谷川 敦弥 代表取締役社長)は、2022年4月に学校現場の特別支援教育を支えるICTサービス「LITALICO教育ソフト」をリリースした。近年、特別支援学級や通級指導教室に在籍する子供が増加する中で、学校教育現場における特別支援教育に対する専門性の向上や、子供一人ひとりのニーズや特性に合わせた支援の必要性が高まっている。

 LITALICOは、LITALICOジュニアにおける1万人を超える子供への支援の実績を活かして、小中学校において特別支援教育に携わる先生を支援するICTサービス「LITALICO教育ソフト」を開発した。

「LITALICO教育ソフト」は、小中学校において特別支援教育に携わる先生方が課題を感じておられる「お子さまの特性や困りの把握」「スモールステップを踏んだ指導方法の設定」「個に合わせた教材の作成」などのニーズに応えるため、「まなびプラン」「まなび教材」「まなび動画」の3つのサービスを提供する。

 まなびプランは先生方の個別の教育支援計画・指導計画の作成をサポートするアプリケーション。まなびプランには、①アセスメント機能、②計画作成サポート機能(アセスメント結果との紐づけや文例の提示)、③おすすめ教材の紹介機能の3つの機能があり、子供一人ひとりの特性に合った支援の実現をサポートする。
 まなび教材は約7000点のすぐに使える教材を掲載した専用ウェブサイト。先生方の教材作成の負担を軽減する。
 まなび動画は特別支援教育に関係する基礎知識や、お子さまとの関わり方を学べる約40本の動画を掲載した専用ウェブサイト。先生方の自主学習や、校内での研修での活用が可能。

 LITALICO教育ソフトは、現在、トライアルを含めて約40自治体・250校で導入されている。無償のトライアル導入を随時案内している。希望される自治体・学校関係者は以下のお問合せへ。

iep_sys4school@litalico.co.jp
LITALICO教育ソフト運営事務局
https://s-edu-soft.litalico.jp/

『Rakumon(ラクモン)』オンライン家庭教師サービスを開始

 自主学習を支援する質問アプリ『Rakumon(ラクモン)』を運営するラクモン株式会社(神奈川・横浜市西区、Rakumon Inc.)は、2022年4月25日(月)より、iOS/iPadOS向けの『Rakumon』アプリ内において、オンライン家庭教師サービスの提供を開始した。

 これにより、生徒がアプリから質問を投稿し、質問ごとにできるチャットルームで、画像とテキストにより先生が個別指導をする「質問サービス」と、生徒がアプリで先生にレッスン(1セッション50分)予約をし、当日はPCまたはスマートフォンアプリから、ビデオチャットで指導が受けられる「オンライン家庭教師サービス」の2つが『Rakumon』のサービスラインナップとなった。
「オンライン家庭教師サービス」では無料の利用者登録で最大5回のお試しレッスンを受講可能。リリース記念として、正式入会時の登録事務手数料半額キャンペーンを実施している。

『Rakumon』(公式サイト→ https://rakumon.com/)は、小中高生・大学受験生が、分からない問題や解説が欲しい問題を365日いつでもどこでもスマホやタブレットから投稿でき、先生として登録しているユーザーがその投稿された問題に個別指導をして自主学習を支援するサービス。2021年6月にiOS/iPadOS向けアプリとしてサービスを開始し、2021年9月にAndroidスマートフォン/タブレット向けにもサービスを拡大した。サービス開始以来、先生の指導に対する生徒の評価は約97%が満足評価で推移しており、2022年4月現在では登録生徒ユーザー16,000人を超えるコミュニティに成長している。

<Android版>
生徒用アプリ:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.rakumon.student
<iOS・iPadOS版> ※今回の「オンライン家庭教師」はiOS・iPadOS版のみで提供。
生徒用アプリ:https://apps.apple.com/jp/app/id1563619844

<対象ユーザー>
・小学生、中学生、高校生、大学受験生。
・自習時に疑問をすぐに解決したい生徒。
・より高度な応用課題に取り組んでおり身近に聞ける相手がいない生徒。
・大勢の中では質問を遠慮してしまう学生や外国人の生徒。
・地域に塾や家庭教師の存在がなく困っている生徒。

<基本対応教科>
小学生:国語、算数、理科、社会
中学生:国語、英語、数学、理科、社会
高校生:国語、英語、数学、物理、化学、生物、地学
その他:プログラミング ※オンライン家庭教師サービスは非対応。

◆ご利用料金◆
■オンライン家庭教師サービス■
<正式入会前に、最大5回のお試しレッスン(有料)を予約できる。>

リリース記念として、登録事務手数料を半額の9,900円(税込)で提供中。
※期間/内容は予告なく変更・終了する場合がある。

◎登録事務手数料:19,800円(税込)
※お試しレッスン利用中は不要。
※決済方法はクレジットカードのみ。

◎月額管理料:2,200円(税込)
※お試しレッスン利用中は不要。
※正式入会後、1ヶ月毎に自動更新。
※決済方法はクレジットカードのみ。

◎レッスン料:約1,000円〜(税込)

※レッスンの都度必要です。決済はレッスン完了後。
※レッスン料は、先生ランクと先生ユーザーが設定する金額により決定。
※別途システム利用料165円(税込)がかかる。
※決済方法はクレジットカードのみ。
※使用推奨ブラウザ
 Windows:Microsoft Edge、Google Chrome
 Mac:Google Chrome
 iPad:Safari、Google Chrome

京進海外校リアルタイムオンライン授業 駐在家庭の学習環境の不安解消につなぐ教育インフラ「Kyoshin@Home」サービス提供開始初の受験生第1期生卒業

 関西・愛知を中心に学習塾を展開する京進が、海外に駐在・在住の生徒、あるいは海外赴任の予定があるご家庭を主に対象としたサービス、リアルタイムオンライン授業「Kyoshin@Home」は、2021年8月のヨーロッパ・アフリカ対象エリアからスタートしている。その後アジア・オセアニア対象、今年2月からはアメリカ・南アメリカ対象にもエリアを拡大。日本での受験を目指す子供がいる家庭を中心に、オンライン授業を利用されている。2022年4月末現在、サービス利用者は欧州を中心に北米・アジアへと広がっている。2022年度入試において、Kyoshin@Homeを使用した受験生(第1期生)は6名、志望校への合格は第一志望合格4名、第二志望合格2名となった。

 関西・愛知を中心に学習塾を展開する京進が、海外に駐在・在住の生徒、あるいは海外赴任の予定があるご家庭を主に対象としたサービス、リアルタイムオンライン授業「Kyoshin@Home」は、2021年8月のヨーロッパ・アフリカ対象エリアからスタートした。その後アジア・オセアニア対象、今年2月からはアメリカ・南アメリカ対象にもエリアを拡大。日本での受験を目指す子供がいる家庭を中心に、オンライン授業を利用されている。

 2022年4月末現在、サービス利用者は欧州を中心に北米・アジアへと広がっている。2022年度入試において、Kyoshin@Homeを利用した受験生(第1期生)は6名、志望校への合格は第一志望合格4名、第二志望合格2名となった。日本国内以上にコロナ禍が深刻だった海外各地では、学習塾へ通うことが困難であったり、近隣に日本の受験・学習に対応した教育施設がなかったりしたご家庭から、住む環境に左右されることのない学習サービスを望む声が多くあった。こうした声に応えるために提供を開始したこのサービスは、時差の影響なく受けられるオンラインの授業の利便性と、学習についての情報の共有が、志望校への受験対策に安心して取り組めたと好評を得ている。

 ドイツの京進デュッセルドルフ校を拠点にスタートしたKyoshin@Homeには、サービス開始当初から京進の学習塾のないヨーロッパ周辺国や地域の他、北米・南米などの駐在家庭を含め、毎月約10件の問合せ・相談が寄せられている。入塾を検討中の方との事前オンライン面談では「同級生が近くいない」「日本の学校へ進学を希望している家庭が近くにいない」といった声が特に多く聞かれ、志望校に対しての学習をどう進めたら良いのか情報が少ない、相談する人が近くにいない、といった受験・進学全般に対する不安の解消も求めている様子がうかがえる。

 京進では、「海外にいながら第一志望を目指せる」学習の提供と、夢・目標の実現を応援している。科目指導だけでなく、海外に駐在する家庭が抱える学習への困りごとの解消に努めながら、子どもたちの学びのインフラ構築を続けてきた。京進グループは「ステキな大人が増える未来をつくる」というグループビジョンのもと、これからも子どもたちの夢の実現を支える活動を行っていく。

■対象地域、授業担当校(授業形式):
①ヨーロッパエリア(中央ヨーロッパ時間から前後1時間の時差)
 授業担当校:京進 デュッセルドルフ校(クラス授業)、京進 ミュンヘン校(個別指導)
②アジア・オセアニア(中国時間から前後1時間の時差)
 授業担当校:京進 広州校(クラス授業)
③アメリカ・南アメリカ(アメリカ東部時間から前後2時間の時差)
 授業担当校:京進スクールワン NYハリソン教室(個別指導)
■対象学年:
小学1年生~中学3年生(クラス授業)
小学1年生~高校3年生(個別指導)
■詳細・問合せ:https://www.kyoshin.co.jp/athome/

東進 「高等学校対応 情報I」を開講 情報Iは大学入学共通テストで25年から出題、国立大は必須に

 東進ハイスクール・東進衛星予備校を運営する株式会社ナガセ(東京・武蔵野市、永瀬 昭幸 代表取締役社長)は、4月 27 日(水)に、2022 年4月より高等学校で必修となった新課程の情報に対応した新講座 「高等学校対応 情報I」を新規開講した。この講座は 90 分×10 回の授業で、情報Iの各項目を「なぜそうなるのか」という根本から理解できるようになることを目指す。全国の東進ハイスクール・東進衛星 予備校で受講ができる。

 この講座では、情報Iを初めて勉強する人でもわかるように丁寧な設計が施されている。コンピュータとはそもそも何か、情報とはそもそも何かという根本的なところを一つひとつ必ずわかるように説明していく。
 情報という科目は大きく分けて4つの単元からできている。情報社会、情報デザイン、プログラミング、そしてネットワーク。

第1講 情報とは何か・コンピュータとは何か
第2講 情報社会と知的財産権
第3講 情報セキュリティ
第4講 情報デザイン・デジタル化・二進法
第5講 文字のデジタル表現・音のデジタル化
第6講 画像のデジタル化・動画のデジタル化
第7講 コンピュータ・論理回路
第8講 アルゴリズム・プログラミング入門
第9講 ネットワーク・プロトコル
第10講 ネットワーク・16 進法・個人情報

90 分×10 回+講座修了判定テスト 受講料:38,500 円(税込)
対象:東進生および一般の高校生(講習生) ※講習生の場合、別途、講習入会金が必要。

大学入試における「情報I」の活用
2022 年高校入学者からの新学習指導要領を受けて大学入試センターでは 2025 年実施の大学入学共通テストより「情報I」を出題するとし、2021年3月にはサンプル問題も公表された。各大学で大学入学共通 テストの「情報I」がどのように扱われるのか注目されるなか、国立大学協会は、「情報I」を含めた6教科8 科目を課すことを原則とすると決定した。東京大学も 2025 年度入試より大学入学共通テストの「情報」を 新たに利用することを 2022 年3月に発表している。

 学校教育におけるプログラミング教育の拡充は小学校から始まる。まず、2020年度から 小学校でプログラミングが必修となり、2021年度には中学校でのプログラミング教育が拡充された。
 また、高校においては今年度(22 年度)からプログラミングを含む「情報I」が必修となった。「大学入学共通テスト」にも追加され、国立大が試験科目に加えるなど、プログラミングへの関心はますます高まるものと考えられる。

micro:bitがバージョンアップ(V2.2)、iftinyが国内で提供開始

 iftiny(イフティニー)は、micro:bitの新しいバージョンの提供を開始する。学校、プログラミングスクール、自治体の大量注文にも対応している。
 2020年にmicro:bit V2が発表され、マイクやスピーカーなどの新機能を備えたV2.0は、引き続き世界で高い人気を得ているが、世界的な半導体不足により、増える需要に対して供給できない状況が続いている。今回、一部の半導体チップを変更し、生産状況の改善を図るため、V2.2にバージョンアップした。日本国内においては、技術基準適合証明等(技適)を受けたV2.21の販売を開始した。

 micro:bit(マイクロビット)は、教育用途で開発されたセンサ一体型マイクロコンピュータ。2015年3月12日に、BBC(英国放送協会)のMake It Digitalキャンペーンにて発表され、Microsoft社、Lancaster大学、ARM社、Samsung社Cisco社、Python Software Foundationなど、29のパートナーがBBCと一緒に開発を行い、クレジットカード半分のサイズで、様々な機能を搭載したmicro:bitが誕生した。現在はMicro:bit Educational Foundation(非営利団体)と販売店にて、世界各地でmicro:bitを提供している。
 micro:bit(マイクロビット)は、多機能且つ低価格で、豊富な関連製品エコーシステムが形成されている。世界中のプログラミング教育で注目されているデバイスの一つ。

【 購入方法について 】
イフティニー ストア(micro:bit専門ストア)にて販売をしている。
教育関連法人、自治体などによる大量注文にも対応している。

マイクロビット(micro:bit V2.2)単品:https://store.iftiny.com/products/microbit
マイクロビット(micro:bit V2.2)セット製品:https://store.iftiny.com/collections/microbit-and-basic-kits

【 変更箇所について 】
・USB通信などで利用されるインターフェースプロセッサーが変更になりました。
・背面に新しいバージョン(V2.21)が表記されています。
・V2.2専用のファームウェアが用意されています。
・利用方法、機能、動作に変更がありません。

【 注意事項について 】
micro:bitのV1、V2.0、V2.2はそれぞれ異なるファームウェアを利用するため、ファームウェア更新の際にご注意ください。

・ファームウェア更新方法:
 https://docs.iftiny.com/jp/education/microbit/stand-alone/get-started/firmware-update

【大阪 豊中市】困窮する大学生等に5万円支給 奨学金を受給している19歳~26歳の学生が対象に

 大阪府豊中市は、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化し、経済的に困窮する学生の学びを支援するため、奨学金を受給する大学生等に対し、市独自に給付金を支給する。

大学生等支援特別給付金の概要
対象者:令和4年4月1日現在、豊中市に住民登録があり、令和4年度に対象となる奨学金を受給しているか、申請期限までに受給が決定している大学生等
対象となる奨学金:日本学生支援機構の他、地方自治体や各学校、各種団体が設立する貸付型および給付型の奨学金(親等が借入する日本政策金融公庫の教育一般貸付や金融機関等の教育ローンは対象外)
対象となる大学生等:学校教育法に基づき設置された大学(大学院も含む)、短期大学、高等専門学校(第4学年以上)、専門学校、各種学校に在学しており、令和4年度末年齢が19歳から26歳の学生
支給額:5万円(1回限り)
申請期間:令和4年5月1日(日)~7月31日(日)
申請方法:市ホームページから電子申請で申し込み
支給時期(予定):令和4年6月以降順次振り込み

女子児童が購入したランドセルの色は?1位は『赤系』 ​ARINAアンケート結果

 ​ARINA株式会社が運営する教育メディア「おうち教材の森」(https://naki-blog.com/study/)は、日本全国の中学生以下のお子さんをお持ちの親御さんを対象に「女子児童が購入したランドセルの色は?」とアンケート調査を実施した。

調査方法:インターネット調査
調査人数:200人(10代:3人、20代:35人、30代:70人、40代:64人、50代:19人、60代以上:9人)
調査主体:ARINA株式会社、おうち教材の森
調査時期:2022年3月3日
調査レポート:https://naki-blog.com/study/survey-report-51

• 調査結果
「女子児童が購入したランドセルの色は?」とアンケート調査した結果、1位は『赤系』に。

1位:赤系
子供がこれがいいと選んだからです。
ピンク系を選びたそうにしていたけど、無難な色を選びました。
王道だと思うから。
赤だけどちょっと明るめな色があり子供も「これがいい」と意見も一致したから。
6年間飽きなく使える色だから。

2位:ピンク系
かわいいから。
娘に選ばせました。選んだ当時ピンクが好きだったからです。
娘は自然とピンクを選びました。何の強制も推奨もしなかったので純粋に一番好きもしくはかわいい色味だと感じたのだと思います。
今は種類豊富で、自分が好きなのもありますしなるべく優しい色がいいかなと選びました。
ピンクでも淡めのパールが入ったものを購入しました。

3位:紫色系
パステルカラーの紫色にピンクの刺繍が入っているものが良いと子どもに言われたからです。
紫系が好きだったから。
ユニコーンカラーがいいと子どもに言われたから。
小学校女児(孫)が好きな色で薄紫色を希望したので選びました。

4位:水色系
どんな服や、制服にも合いそう。オシャレに見える。
子供が選んだから。
水色が好きだったから。
高学年になるとピンクだと子供っぽく感じてしまいそうなので、長く使うなら水色だと思ったから。
水色系でまわりがピンクのデザインで二色が綺麗な色で気にいったから。

5位:茶色系
無難で6年間使えるカラーだからです。
本人が汚れないのがいいと言って選んだから。
子供が好きな色だからです。
茶色もかわいかったから
毎年、近所の小学校の交通ボランティアをしているが、茶色系のランドセルを背負っている女子が多いから
子どもがもともと赤は嫌だと言っており、キャラメルの様な色が気に入ったみたいです。

6位:黒系
子供が黒がいいと言ったから。

 女子児童が購入したランドセルの色1位は『赤系』となった
 女子児童のランドセルといえば、昔から赤色が主流ですが今回のアンケートでも半数が「赤系」と回答した。これまでと異なるのは、赤色の種類です。青味、黄味がかっていたりラメやラインが入っていたりと赤色だけでも目移りするほどのバリエーションがある。また、紫色や水色などランドセルとして珍しい色も現代では一般的な色として選択肢に含まれることが分かった。

旺文社 英単語学習支援サービス「タンゴスタ!」が4月28日より、『英検® でる順パス単(5訂版)』に対応開始

 教育出版の株式会社旺文社(東京・新宿区、粂川 秀樹 代表取締役)は、ICT機器を活用して生徒の英単語学習をサポートするWebアプリケーション「タンゴスタ!」に、「英検® でる順パス単」【5訂版】シリーズ(1級~5級)のコンテンツを追加搭載した。4月28日より、新たに英検®対策にも有効なサービスとしてバージョンアップし、学校および学習塾などの教育事業団体向けに提供を開始する。

「タンゴスタ!」は、学校・塾等での英単語学習を支援するICTサービス。学習の効率化と継続のサポートを通して生徒の英単語習得を促進し、同時に、テスト実施や評価管理の自動化によって指導者の負担を軽減する。
 旺文社刊行の英単語集「英単語ターゲット」シリーズのコンテンツに対応し、英語力の基礎作りや大学入試対策を担ってきましたが、新たに英検®対策にもサービスを活用できるよう、旺文社刊行「英検® でる順パス単」シリーズ【5訂版】の全級(1級~5級)に対応を開始する。

サービス名
旺文社英単語マスタープログラム「タンゴスタ!」

対象コンテンツ
・英検1級 でる順パス単 【5訂版】 《NEW》
・英検準1級 でる順パス単【5訂版】 《NEW》
・英検2級 でる順パス単【5訂版】 《NEW》
・英検準2級 でる順パス単【5訂版】 《NEW》
・英検3級 でる順パス単 【5訂版】 《NEW》
・英検4級 でる順パス単【5訂版】 《NEW》
・英検5級 でる順パス単【5訂版】 《NEW》
・英単語ターゲット1900 【6訂版】
・英単語ターゲット1400 【5訂版】
・英単語ターゲット1200 【改訂版】

 このサービスは、学校ならびに学習塾などの教育事業団体を対象とした有償サービス。
料金体系・価格詳細については公式サイトの専用フォームへ。
公式サイト(問い合わせ用HP)
https://www.obunsha.co.jp/pr/tangosta

Yahoo! JAPANと慶應義塾大学、東京工科大学が連携し、スマートフォンの持ち方などをカメラで推定する手法を開発

 ヤフー株式会社と慶應義塾大学、東京工科大学は、スマートフォンのフロントカメラ(インカメラ)で撮影された顔写真を使用し、角膜反射像を機械学習で分類することで、スマートフォンの持ち方などを推定する新しい手法を開発した。
 この手法は、ヤフー株式会社 Yahoo! JAPAN研究所 池松香 上席研究員、慶應義塾大学 理工学部 杉浦裕太 准教授、慶應義塾大学大学院 理工学研究科大学院生 張翔、東京工科大学 メディア学部 加藤邦拓 助教の研究グループにより開発された。

 多くのスマートフォン用アプリでは、右手親指での操作を前提に画面表示が設計されており、スマートフォンの大画面化が進む昨今においては操作しづらい場合がある。また、既存の「把持姿勢」を推定した研究では、新たにセンサーを用意する必要があったり、スマートフォンの機種の違いによって結果に影響が出たりするといった課題があった。

 研究グループは、スマートフォンを操作する際に画面の光が角膜に反射することで画面の形をした角膜反射像が映り、それが「把持姿勢」に応じて異なることに着目した。そこで、スマートフォンのフロントカメラで顔写真を撮影し、顔写真から角膜反射像を切り取り、機械学習を使って角膜反射像を分類することで「把持姿勢」を推定する本手法を開発した。

 この手法は、スマートフォンに内蔵されたフロントカメラを使用するため、さまざまな機種のスマートフォンに適用でき、容易にアプリに組み込むことができる。
 今後は、より大規模かつ実環境に近い状態での実験を行うほか、スマートフォンに内蔵されているカメラ以外のセンサーを併用したり、推定アルゴリズムを改善したりすることで、より高い精度で安定して「把持姿勢」を推定することを目指す。

第一工科大学 アジア工科大学院大学とMOU(国際交流協定)を締結

 第一工科大学(鹿児島・霧島市、都築 明寿香 学長)はアジア工科大学院大学とMOU(国際協力協定)を締結した。アジア工科大学院大学(AIT)はタイの首都バンコクの北部に位置する。1959年の設立以来,東南アジア地域における人材育成を目的とした高等教育機関として活動してきており、約30か国から留学生を受け入れている。講義は英語で行われるが、レベルが高い事で知られており、卒業生の多くが各国の政府高官になっている。

 2010年にはアジア工科大学憲章の発効により国際機関の地位を得ている。日本との交流も盛んで、すでに、東大、お茶の水女子大、北陸先端科学技術大学院大学等と協力関係がある。

 今回の締結は、交換留学生の受け入れ、教員の相互派遣などの人材交流、インターンシップや共同プログラムの設置などを目的としている。学生・教員の人材交流を推進することで、お互いの科学技術、文化や習慣を学ぶと共に、国際機関としてAITが持つネットワークを通した情報発信に努めていく。

 第一工科大学には航空工学と工学2つの学部があり、航空、建築、機械、情報電子、環境エネルギーについて教育研究を実施している。一方、AITは、土木工学、計算機科学、通信工学、産業工学、環境工学などで高い評価を得ている。そのため、双方が協力できる分野は多く、今後、交換留学・語学研修・共同研究などを通じて、多角的な協力が進むものと期待されている。

■第一工科大学(都築学園グループ / (学)都築教育学園)
所在地:鹿児島県霧島市国分中央1-10-2
代表者:学長 都築 明寿香
URL:http://tsuzukigakuengroup.com/(都築学園グループ)
https://www.daiichi-koudai.ac.jp/(第一工科大学)