Archive for: 4月 2022

N/S高・N中等部の生徒がパッケージデザインしたチョコを商品化「CAMPFIRE」にて4月14日より販売開始

 INHOP株式会社(東京・中野区、金子 裕司 社長)は、学校法人角川ドワンゴ学園とのコラボレーションにより中高生が商品パッケージをデザインした、熟成ホップエキス入りチョコレート『ショコラホップ』および『JOB CHOCO』の2商品を、 クラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」にて4月14日(木)〜 5月20日(金)の期間限定で販売する。
CAMPFIREプロジェクトページ:https://camp-fire.jp/projects/568749/

 2021年夏に、角川ドワンゴ学園のN高等学校(N高)、S高等学校(S高)、N中等部の体験型学習プログラムとして、「INHOPデザイン商品化チャレンジ」が行われた。商品パッケージのデザインプロセスを学び、自分たちでワークを行い、優れたデザイン作品があれば実際に商品として販売することを目指したプログラム。参加を希望した生徒24名の作品の中から、最優秀賞として2名の作品が選ばれ、商品化するために時間をかけて更なるブラッシュアップをし、印刷〜製造〜充填したプロダクトに対して、クラウドファンディングにて支援を募る。

 プログラム終了後の生徒の感想では、
「今までやったことがないペルソナのワークが印象に残った」
「デザインは美しさだけでなく、誰に買ってもらいたいかを考えることも大事だと思った」
「人のデザインを見ながら進めたことが刺激になった」
「人と話したりフィードバックを受けながら進めることは、実際の仕事と同じ体験だと思った」
などの声が多く上がった。

 プログラム内で最終発表された作品の中から、優秀作品が選出され、N高等学校の零音[Rain]さんが制作した「ショコラホップ」とN中等部(2021年当時在籍)の本田利季さんが制作した「JOB CHOCO」は、特に優れた作品として最優秀賞に選ばれた。この2作品は、商品として販売出来るポテンシャルであるとINHOPは判断し、実際に販売商品にするために、さらなるブラッシュアップを行い、パッケージが完成した。

■「ショコラホップ」 「JOB CHOCO」商品詳細
●名称:チョコレート
●原材料名:カカオマス(スペイン製造、マレーシア製造)、砂糖、フィアンティーヌ(小麦粉、砂糖、果糖ぶどう糖液糖、ショートニング、バター、脱脂粉乳、モルトエキス、食塩)、ココアバター、植物油脂、熟成ホップエキス、水あめ/乳化剤、光沢剤、香料、(一部に小麦・乳成分・大豆を含む)
●内容量:50g(1袋当たり)
●保存方法:直射日光・高温多湿を避け、28℃以下の涼しい場所に保存してください。
●栄養成分表示:1袋(50g)当たり
エネルギー 292kcal、たんぱく質 4.6g、脂質 20.1g、炭水化物 23.3g、食塩相当量 0.015g(この表示値は、目安です。)
●原材料に含まれるアレルギー物質(28品目中) :乳・小麦・大豆※2つの商品の中身は同じです。

熊本県八代市においてオンライン学習サービス『スタディサプリ』利用決定

 株式会社リクルート(東京・千代田区、北村 吉弘 代表取締役社長)が提供するオンライン学習サービス『スタディサプリ』は、熊本県八代市で2022年4月からの利用が決定した。

 学校向けの『スタディサプリ』は、基礎知識学習から、進路選択、非認知能力の育成まで先生の業務をサポートし、児童・生徒一人ひとりの可能性を切り拓くことを目指し、児童・生徒が利用できる講義動画や演習などの学習機能と先生向けサポートツール『スタディサプリfor TEACHERS』を提供している。
 熊本県八代市立の小学校・中学校・特別支援学校39校において、児童・生徒の授業や補充学習、家庭学習での活用による学力向上および学びの保障、教職員の負担軽減を目的に利用が決定した。

EnglishCentral 英語4技能学習の向上を目指し東京書籍と業務提携を発表

 オンライン英語学習サイトEnglishCentralを提供する株式会社EnglishCentral JAPAN (東京・台東区、松村 弘典 代表取締役)と、東京書籍株式会社(東京・北区、渡辺 能理夫 代表取締役社長)は、全国の小・中・高等学校における英語4技能学習を推進するため、業務提携を締結することを発表した。

 株式会社EnglishCentral JAPANは、2009年より豊富な動画学習コンテンツの作成、非ネイティブによる英語発話データとAIに基づくスピーキング判定、24時間利用可能なオンライン英会話レッスンなどを通じて、グローバルで700万人、日本市場でも80万人以上が利用するサービスを提供している。学校向け市場においては、英語4技能学習の強化を掲げる学習指導要領のもと、高等学校のICT機器導入などを背景に、教科書に準拠した動画でスピーキング練習を行うことができる仕組みを導入することで、市場シェアを伸ばしてる。

アイリスオーヤマ、映像ソリューション事業を強化

 アイリスオーヤマ株式会社(仙台市、大山 晃弘 代表取締役社長)は、教育施設を中心に、オフィスなど様々な場所で使用できるプロジェクター8機種と電子黒板2機種を、2022年4月末より順次発売する。

「GIGAスクール構想」により、児童生徒1人1台の学習端末の整備が始まり、新型コロナウイルス感染拡大の影響により端末の整備率はさらに上昇している。今後は学習端末の有効活用と共に2024年度から順次実施予定のデジタル教科書の導入や、既に教育現場に導入済みのモニターなど大型掲示装置の入れ替えが進展することで、プロジェクターや電子黒板に対する一層の需要拡大が予測される。こういった背景からアイリスオーヤマは、映像ソリューション事業を強化し、プロジェクター市場に本格参入を決めた。教育施設向けの電子黒板も新たに発売する。

 プロジェクターは、大会議室やホールなどの広い空間に適した常設タイプ2機種、オフィスを想定したスタンダードタイプ4機種、教室など限られたスペースでの大画面投写に対応した超短投写タイプ2機種の計8機種。

 電子黒板は65型と75型の2機種で、4K対応の高精細ディスプレイにより映像などのコンテンツを鮮明に表示できる。外部機器を通じて画像や映像を表示したり、メジャーや図形ツールなどの機能を搭載している。パソコンやタブレットを接続することで画面の共有や相互操作も簡単に行えるほか、最大9端末の画面を同時に表示するなど、電子黒板の画面を生徒の端末に共有することができるため、グループ学習や双方向学習にも適している。

千葉大生が「SDGsエコバッグ」を企画 レジ袋有料化に伴う基金を使って割引販売

 千葉大学環境ISO学生委員会は、千葉大学生協でのレジ袋の有料化に伴う「レジぶー基金」を使って、毎年、学内に向けた環境活動を展開しています。今年は学生がデザインした「SDGsエコバッグ」を、4月11日(月)から千葉大学生協にて割引販売した。

 持続可能な開発目標(SDGs)の目標12「つくる責任つかう責任」と、目標14「海の豊かさを守ろう」の実現を目指す一環として、学内の教職員や学生に対してエコバッグの利用を推進し、学内外の店舗におけるレジ袋の使用削減を目指す。

 学内外で環境活動やSDGsに取り組む「千葉大学環境ISO学生委員会」が企画した。今年1月に全学生に対してエコバッグのデザインを公募し、9作品の応募があった。その中から最優秀作品に選ばれたデザインを使って、エコバッグを製作し、4月11日(月)より、千葉大学生協にて販売を開始した。
素材: 綿100%
サイズ:約360×370×110mm
価格:原価500円 → 販売価格300円(税込)※「レジぶー基金」を使って割引
製作個数:500個
販売場所:千葉大学生協店舗(西千葉キャンパス300個、松戸キャンパス100個、亥鼻キャンパス90個)
 松戸と亥鼻については4月15日頃より販売開始予定

イーオン、岡山県内で幼稚園・保育園での英語学習を支援

 英会話教室を運営する株式会社イーオン(東京・新宿区、山﨑 高人 代表取締役社長)は、岡山県内の幼稚園や保育園において外国人教師を派遣した英語学習導入の支援を広げる。2022年4月18日からは「しいのみこども園」と20日からは「浮田とちのみこども園」でのレッスン提供を開始し、岡山県内でのレッスン提供は昨年支援が始まった「くまの子保育園」と合わせて3件目となる。

「チャート式数学」が電子書籍発売 数研出版公式HPで販売中

 数研出版株式会社(東京・千代田区、星野 泰也 代表取締役社長)は、「学習者用 デジタル版 チャート式 基礎からの数学」「学習者用 デジタル版 チャート式 解法と演習 数学」の電子書籍を数研出版公式HPで販売する。

 学習支援機能を豊富に備えた専用電子書籍アプリ「エスビューア」上で利用できる。解説動画などのデジタルコンテンツはもちろん、「エスビューア」ならではの機能である、教材間の類似単元や類問を行き来できる教材連携機能や、学習履歴の保存によって自らの成長の軌跡が”見える化”される「学びのポートフォリオ」機能も搭載されている。

【商品概要】
「学習者用デジタル版 チャート式 基礎からの数学Ⅰ+A」(青チャート)
「学習者用デジタル版 チャート式 解法と演習 数学Ⅰ+A」(黄チャート)
税込価格:青チャート2,145円、黄チャート2,024円
リリース日:2022年4月1日
リリース元:数研出版株式会社
形式:電子書籍(電子書籍アプリ「エスビューア」)
対応環境:iPad、Windows、Chromebook ※スマートフォンでは利用できません

■ 購入は数研出版公式ホームページへ。
https://www.chart.co.jp/software/digital/p/sugaku/?utm_source=prtimes&utm_campaign=220411&utm_medium=press(公式ホームページ)

武蔵野大学「副専攻AI活用エキスパートコース」で「kintone」を導入 新しいDX推進人材の育成

 武蔵野大学(東京・江東区)は、AI時代のDX人材育成のための「副専攻(AI活用エキスパートコース)」にて、2022年4月より、サイボウズ株式会社が提供する業務アプリ構築クラウドサービス「kintone」を採用した授業を開講する。

 武蔵野大学では、2021年度より副専攻の「AI活用エキスパートコース」を開設。このコースの特徴は、先端IT技術自体を様々に活用するための手法を体系的かつ実践的に学べる。主専攻での学びの活用可能性を広げることが期待される。

 2022年度は副専攻コースの開設2年目となり、新たに開講する学部2年生の履修科目「情報技法発展B」で、サイボウズ株式会社が開発した「kintone」を利用する。「情報技法」は、先端IT技術を使ったDXを企画し推進するのに必要な情報活用と思考手法を扱う授業で、データ分析、論理思考、アイデア思考などを学ぶ。「情報技法発展B」では論理思考に基づいた現場課題の解決手法を学ぶ。

「kintone」はプログラミングなしに業務システムを開発できるノーコード型の開発プラットフォームで、DX時代の案件管理、顧客対応管理、進捗・タスク管理等、様々な業務アプリを素早く作成することが可能。授業では「kintone」を使うことによって、業務現場で発生する問題を特定し、その解決のためのアプリを素早く試行錯誤して開発するDXのプロセスを体験する。

プログラミング能力検定、テキスト言語版上位レベルを開始

 株式会社プログラミング総合研究所(東京・豊島区、飯坂 正樹 代表取締役社長)は、2022年6月検定より、JavaScriptによるテキスト言語版上位レベルを開始する。これにより、プログラミング能力検定全レベルの受検が可能となり、高校「情報Ⅰ」のプログラミング領域をカバーするだけでなく、大学入学共通テスト「情報」科目に必要なプログラミング能力の土台作りにも活用できるようになった。

■プログラミング能力検定テキスト言語版上位レベル検定概要
申し込み期間:2022年4月4日(月)-2022年5月9日(月)
検定日程:2022年6月13日(月)-2022年6月19日(日)
レベル:全レベル受検可能(2022年6月検定より開始されるのはレベル3,4,5,6)
使用言語:JavaScript
2022年内にはPython による受検も可能となり、その後も随時他言語に対応する予定

■プログラミング能力検定 公式サイト
https://programming-sc.com/

高等学校および中高一貫校における教員の働き方改革とICT教育を推進する放課後学習プログラムの提供をスタート トモノカイ、ベネッセ、Classiの三社が連携

 株式会社トモノカイ(東京・渋谷区、徳岡 臣紀 代表取締役社長)は、全国最大規模のアセスメント(進研模試)を提供する株式会社ベネッセコーポレーション(岡山市、小林 仁 代表取締役社長)、SchoolTech事業を展開するClassi株式会社(東京・新宿区、加藤 理啓 代表取締役社長)と連携し、高等学校・中高一貫校に対し学習ログを活用した新しい放課後学習支援プログラムの提供を開始する。教員の負荷を軽減しながら、学校現場の課題となっている教育のICT化と学習の個別最適化の実現を目指す。


 2022年4月より、トモノカイ、ベネッセ、Classiの三社が連携し、高等学校・中高一貫校に対しICTを活用した放課後学習支援プログラムの提供を始める。 このプログラムではまずベネッセが扱うアセスメント(模試・スタディーサポート・進路マップなど)を学校が実施し、学習課題や学習姿勢についての客観データを作成する。次にClassiがアセスメントデータを分析して、先生、生徒およびトモノカイが派遣する現役学生の学習メンターに、生徒ひとりひとりに合わせた単元別ドリルや効果的な学習方法を共有する。学習メンターはClassiからの提案内容を元に、学校の教育目標や教員生徒の特性に合わせて個別やグループ別(学習姿勢や部活などのライフスタイル等に共通項のある生徒群を学習データから特定)の学習アプローチを策定、校内塾において生徒の学習メンタリング・教科指導(つまづき解消、応用チャレンジ)・モチベーション向上イベント型プログラムの実施し、学校様独自の自学自習の文化づくりに貢献する。