Archive for: 9月 2021

IoTデータによる夏休みの宿題事情を調査・分析、コクヨ調べ

 コクヨ株式会社は、いつもの鉛筆に取り付け、日々の努力を“見える化”するIoT文具「しゅくだいやる気ペン」のセンサーデータ(対象ユーザー数約3000名)およびユーザーアンケートから小学生の夏休みの学習習慣を調査・分析し、その結果を8月31日に発表した。
 机に向かう時間帯のピークは、朝9時頃。1日あたりのしゅくだいやる気ペンが動いていた時間は、夏休み前の約1.2倍。夏休みの宿題の取り組み方は、毎日コツコツタイプが47%、ラストスパートタイプはわずか13%という結果に。また、アプリ上で親に「花マル」をつけてもらえる機能が子どもたちのモチベーションになっていることがわかった。

 調査結果の詳細は、
https://www.kokuyo.co.jp/newsroom/news/category_other/20210831cs.html?_ga=2.84771353.1482720855.1630380501-1299176360.1630380501
で確認できる。

【しゅくだいやる気ペンについて】
コクヨのIoT文具「しゅくだいやる気ペン」は、スマートフォンのアプリと連動して、子どもの日々の努力を「見える化」することで、学習への意欲を高めていくために開発された商品。センサー付きアタッチメントを鉛筆に取り付け、勉強への取り組みに応じて溜まった「やる気パワー」をスマホアプリに取り込んで見える化する。「かく⇔ほめる」の好循環を生み出すことで、親子のコミュニケーションを円滑にし、子どもが自発的に学習する習慣を促進。2020年「第14回キッズデザイン賞」(子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門)を受賞した。

〇販売価格 :オープン価格
〇アプリ価格:無料(アプリ内有料コンテンツあり)
〇対応OS :iOS 11以上、Android 7.0以上に対応
〇商品サイト:https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/yarukipen/
〇アプリコンテンツ紹介サイト:https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/yaruki-channel/
※iOS商標は、米国Ciscoのライセンスに基づき使用されています。
※Android は Google LLC の商標です。

学校給食配送車として、環境に配慮した電気小型トラック導入 埼玉県久喜市

 埼玉県久喜市は、8月に新設した給食センターからの学校給食配送車として、電気小型トラック『eキャンター』を導入した。同センターの業務全般を請け負う東洋食品に『eキャンター』1台が納車され、環境に配慮した配送で久喜市内の小中学校に届けられる。

 久喜市は、今年4月に2050年までに温室効果ガスの排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」宣言を行い、環境問題に積極的に取り組んでいる。その取り組みの一つとして「次世代自動車の普及促進」を掲げ、今回の導入に繋がった。

 三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)の電気小型トラック『eキャンター』は、2017年に量産化し、250台以上を世界各国に納車(日本国内の約70台を含む)。総走行距離は300万kmを超え、7月にニュージーランド市場への投入を開始し、8月には先進安全装置を標準搭載し、安全装備を強化した新型を発表している。MFTBCは今後、燃料電池車(FCV)も含め、トラックとバスの全製品に電動モデルの導入を進めるという。

武田塾が参考書に特化した専門通販サイト「逆参.com」をオープン

 学習塾「武田塾」を運営する株式会社A.ver(東京・文京区、林 尚弘 代表取締役)は、武田塾で実際に使用している参考書を集約した専門通販サイト「逆参.com(ぎゃくさんドットコム)」をオープンした。

逆参.com ▶︎ https://xn--8nr751l.com/
 会員登録をし、志望校や苦手な科目を入力して検索すると、それらに合わせた最適な参考書を探すことができる。購入することによりポイントが溜まり、そのポイントを使用し新たに参考書を購入できる特典機能もある。
利用ガイドはこちらから▶︎ https://xn--8nr751l.com/guide

  • 参考書の活用で成績は伸びる

 全国に400校以上展開する武田塾では、独自のメソッドにより「授業を行わない塾」を謳い、参考書をベースにした「自学自習」スタイルで自ら学ぶ力をつけさせ、大学受験に挑む生徒を数多くサポートしてきた。参考書選びや参考書活用に関してはかなりのノウハウを蓄積しており、このノウハウを活かし今回、参考書専門通販サイトという形でさらに多くの受験生の大学受験に貢献したいと考えた。

Anker 「防災の日」に合わせて、ポータブル電源の充電が可能な高出力ソーラーチャージャーと特別災害対策セットを販売開始

 Ankerグループの日本法人、アンカー・ジャパン株式会社(東京・千代田区、井戸 義経 代表取締役)は9月1日の「防災の日」に合わせ、ソーラーチャージャー「Anker PowerSolar 3-Port 100W」を2021年8月31日(火)よりAnker Japan公式サイト(製品ページ:https://www.ankerjapan.com/products/a2431 )、総合オンラインストアAmazon.co.jp(製品ページ:https://www.amazon.co.jp/dp/B095XYQ2RY)、楽天市場(製品ページ:https://item.rakuten.co.jp/anker/a2431/)および一部家電量販店等にて販売を開始する。また2021年9月1日(水)12:00~9月14日(火)23:59の2週間にわたって、特別災害対策セット「Anker PowerBag」をAnker Japan公式サイトにて150個限定で予約販売も行う。

  • Anker PowerSolar 3-Port 100W | 高出力ソーラーチャージャー

製品の特徴
– Anker PowerHouse llシリーズを充電可能:人気のポータブル電源「Anker PowerHouse II 400 / 800」(別売り)の充電に最適。キャンプ等のアウトドアシーンから停電や災害時等の電源確保が必要な際まで幅広いシーンで活用できる心強い味方だ。

– 高効率のソーラー充電:単結晶パネルを採用することで最大23.5%の高効率でソーラー充電が可能。ソーラーパネルには防水性能や耐久性に優れたETFE素材を採用している。

– 簡単に最適な角度に調整:裏面のキックスタンドでパネルの傾斜を柔軟に調整できるだけでなく、パネル連結部に付属した太陽の位置測定器により最適なパネルの向きや角度を確認することができる。

– 3台同時充電:XT60ポートの他に最大15W出力のUSB-Cポートと最大12W出力のUSB-Aポートを搭載。ポータブル電源だけでなくスマートフォンやタブレット端末等のUSB機器を3台まで同時に充電可能。 

– コンパクト設計:4枚構造の折りたたみ可能なデザインを採用。折りたたみ時は長辺で約50cmとコンパクトサイズにまとまり、かつ持ち手もあるため、持ち運びに便利。

– 防災製品等推奨マークを取得:一般社団法人防災安全協会により、「Anker PowerSolar 3-Port 100W」は防災分野において有益な活用が可能で安全性、機能性、利便性に寄与する製品として認証された。

製品の仕様

重さ約5kg
出力USB-A:5V ⎓ 2.4A / USB-C:5V ⎓ 3Aソーラーパネル最大消費出力:100W
サイズ格納時:525×470×85mm / 展開時:1446×525×45 mm
パッケージ内容Anker PowerSolar 3-Port 100W、XT60 & XT60 ケーブル、XT60 & DC 7909 コネクタ、取扱説明書
注意事項- USBポートおよびXT60ポートは防水ではありません。
– 「Anker PowerHouse」および「Anker PowerHouse 200」への充電には対応しておりません。また他メーカーのポータブル電源は充電できない場合もございます。
– 100Wはソーラーパネルの出力であり、出力ポートの出力とは異なります。また天候や使用環境により実際の発電電力量は大きく変化する場合があります。
– 「Anker PowerHouse II 400」への出力は、入力上限の65Wとなります。

価格
– 税込 29,800円

  • Anker PowerBag | 特別災害対策セット

 防災協定を締結した地方自治体向けに企画・提供したことをきっかけに誕生した特別災害対策セット「Anker PowerBag」。今年はAnker防災アドバイザーに就任した国崎信江氏監修のもと、一般家庭でも使いやすいチャージング関連製品を厳選ラインナップ。オリジナルデザインの防水バッグに入れて持ち運びができるため、万が一の際にも安心できる。

予約販売期間2021年9月1日(水)12:00 〜 9月14日(火)23:59 ※無くなり次第終了
販売価格税込 13,900円
数量150個
パッケージ内容オリジナル防水バッグ(IPX4対応)
USB急速充電器「Anker PowerPort II – 2 PowerIQ」(ホワイト)
超大容量モバイルバッテリー「Anker PowerCore 20100」(ホワイト)
ソーラーチャージャー「Anker PowerSolar 3-Port 24W」
USBケーブル「Anker PowerLine II 3-in-1 ケーブル 0.9m」(ホワイト)
販売サイトhttps://www.ankerjapan.com/products/powerbag2021

中国 景気指数5ヶ月連続低下 感染再拡大や原材料上昇が影響

 中国国家統計局は8月31日、中国の8月の製造業の購買担当者景気指数(PMI)がは50・1だったと発表した。7月の50・4から0・3ポイント下がった。国内で新型コロナウイルスの感染が再拡大したことや原材料価格の高騰などの影響で5ヶ月連続で前の月を下回り、景況改善の鈍化を示している。

 中国国家統計局は毎月、製造業3000社を対象に景況感を調査する製造業購買担当者景気指数(PMI)を発表している。

 感染力の強い変異ウイルスの「デルタ株」が中国国内で感染拡大していることや、原材料価格が国際的に上昇していることなどが主な要因だ。

 同時に発表された8月の非製造業PMIは47・5で、7月の53・3から低下し、コロナ流行ピークの去年2月以来初めて節目となる50を割り込んだ。

 製造業と非製造業を合わせた総合PMIは48・9で、7月の52・4から低下した。

みずほ銀行、金融庁へ報告 障害の原因特定できず 不正引き出しも

 みずほ銀行で起きた今年5回目のシステム障害を巡り、みずほフィナンシャルグループ(FG)は8月31日、報告書を金融庁に提出した。基幹システムと営業店をつなぐ機器が想定外の壊れ方をしたと説明した一方、故障の要因やバックアップに切り替わらなかった原因は特定できなかった。

 金融庁は5回目の障害を受け、銀行法に基づく報告命令を出した。みずほグループでは今年に入って6回の障害が起き、今回の報告は中間的な位置付けとなる。開店直前に障害発生の告知をする状況になったことについては不備を認める。

 今年2月から3月にかけては、4度のシステム障害が発生した。外部の識者・専門家で構成される第三者委員会を設置し、再発防止に取り組んでいた。

 金融庁はトラブルが頻発する背景を徹底検査し、みずほFGなどに業務改善命令を出す方向だ。