Archive for: 5月 2021

キユーピーの食育活動をハイブリッド化 ニーズに合わせて「対面」と「オンライン」が選択可能に

 キユーピー株式会社(東京・渋谷区、長南 収 代表取締役 社長執行役員)は、コロナ下で、対面での開催が難しかった食育活動をオンラインでも提供できるハイブリッドな体制を整えた。小学生を対象にした出前授業「マヨネーズ教室」、一般消費者を対象にした「食をテーマにした講演会」について、キユーピー公式サイト内で申し込み方法を公開した。

人気の出前授業「マヨネーズ教室」を小学校のニーズに合わせて対応
キユーピーが2002年から食育活動として実施している、出前授業「マヨネーズ教室」の参加児童数は、2019年10月に累計10万人に達した。2019年度は対面で315校に実施しましたが、2020年度はコロナの状況下、対面での実施がかなわず62校(対面58校、オンライン4校)にとどまった。そこで、新たにオンラインで行う「マヨネーズ教室」のプログラムを構築した。
 オンラインでも対面と同様に、野菜やマヨネーズの話をしながらクイズを出題したり、子どもたちの質問に答えたりと双方向のコミュニケーションを大切する。
現在は、オンライン授業のほか、首都圏エリア限定で対面授業の申し込みを受け付けています。

【マヨネーズ教室申し込みURL】
https://www.kewpie.com/education/class/

【食をテーマにした講演会申し込みURL】
https://www.kewpie.com/education/lecture/

ジーニアスとエルカミノが初の「第1回筑駒模試」を共同開催

 4教科総合指導塾「エルカミノ」と、中学受験専門塾の「ジーニアス」は、 2021年6月20日(日)に「第1回筑駒模試」を共同開催することを発表した。

「第1回筑駒模試」は、出題傾向をもとに作成された、筑駒入試の本番に近い問題を経験できる試験となっている。これまで筑駒模試を主催し、高い合格実績を上げているジーニアスが国語と社会の試験問題を、そして新たに算数教育に強いこだわりをもったエルカミノが算数と理科の試験問題を作成、監修した。試験結果については順位・偏差値だけでなく、科目別の得意と苦手への対策方法のサポート、合格判定まで行う。また保護者向けには、別会場にて筑駒入試の傾向と対策、今後の勉強方法について講演を行う。科目説明では、エルカミノ代表の村上綾一が算数を、ジーニアス運営会社代表の松本亘正が社会を解説する。

 ジーニアスは毎年12月にこれまで10回にわたって「筑駒模試」を単独開催してきた。同じく筑駒志望者が多く通うエルカミノも毎年春と秋の2回、筑駒対策の講演会を主催してきた実績があり、どちらも例年、申込開始からほどなくして満席となることが多く、「規模を大きくして複数回開催してほしい」という要望が筑駒志望生と保護者から上がっていた。より多くの志望生に力試しの機会を提供するべく、これまでジーニアスが主催 してきた筑駒模試を拡大・発展させる形で、筑駒対策の模擬試験と説明会を共同で開催することが決まった。

「第1回筑駒模試」の概要

・試験科目   :算数・国語・理科・社会

・対象          :筑波大学附属駒場中学校の受験を考えている小学6年生(一般生も参加可)

・開催日時   :6月20日(日)9:30~13:00

・開催場所   :渋谷ソラスタ コンファレンス(東京都渋谷区道玄坂一丁目21番1号 渋谷ソラスタ 4階)

・受験料      :3,300円(税込)

・申込方法   :5月12日(水)12:00以降に、ジーニアス(https://labo-g.net/)またはエルカミノ

https://www.elcamino.jp/)のホームページ内専用フォームにて受付

イーオン、AI対話型英会話学習アプリ「AI スピーク チューター」一般向け販売を5月17日より開始

 英会話教室を運営する株式会社イーオン(東京・新宿区、三宅 義和 代表取締役)は、韓国LGグループのLG CNS社(韓国ソウル市)が音声ベースのAIテクノロジーと、文の類似性 (リアルタイム評価および分岐回答) アルゴリズムを基に韓国国内向けに開発した「AI Tutor」を、日本市場向け「AI Speak Tutor」として、5月17日(月)から一般顧客向けに販売を開始する。AI スピークチューターは4月12日よりイーオン生徒向け先行販売しており、申込者数は550名を超え、イーオン生徒向け副教材として販売件数1位となっている。

【「AI スピーク チューター」概要】
□サービス提供開始日:2021年4月12日 イーオン生徒向け先行提供開始済
           2021年5月17日 一般提供を開始
□対象:入門・初級・準中級・中級・上級の5レベル
(英検5級から準1級程度、またはCEFR A1からB2程度に対応)
□購入方法 App Store または Google Play からダウンロード
□料金 / 期間:3,300円(税込)/ 1ヵ月 *1週間無料体験後、1ヵ月毎に自動課金 
□ダイアログコンテンツ内容
 日常生活シーンからビジネスシーンまでの幅広い240のシチュエーションを用意。
   (例)・レストランでビールを頼む
     ・違うサイズのジャケットを持ってきてほしいと店員にお願いする
     ・会社の同僚に社員研修プログラムを調査して欲しいとお願いする

早稲田アカデミー 夏期講習会・新広告 まる子とともに、勉強に向き合う姿を描く 全ビジュアル公開

 小学生・中学生・高校生を対象とした進学塾を運営する株式会社早稲田アカデミー(東京・豊島区、山本 豊 代表取締役社長)は、7月21日(水)~8月28日(土)に行われる夏期講習会の募集に伴い、中学生になった3D「ちびまる子ちゃん」のキャラクターが登場するグラフィック広告の最新シリーズ「花輪クンも登場!2021夏期講習会」篇の全ビジュアルを、5月17日(月)に公開した。

■新グラフィック広告概要
・タイトル  :「花輪クンも登場!2021夏期講習会」篇
・全ビジュアル
 掲載開始日 :2021年6月1日(火)より順次
・出演    :3D「ちびまる子ちゃん」まる子、花輪クン
・広告展開先 :交通広告 早稲田アカデミー公式HP内
<駅構内>
・実施期間  :6月7日(月)~6月13日(日)※媒体によって公開時期は異なります。
・掲載場所  :JR線・東京メトロ・東急線 各所にて展開
<車両内>
・実施期間  :JR線6月1日(火)~6月30日(水)
        私鉄各線6月7日(月)~6月13日(日)
・掲載場所  :JR線・東京メトロ・東急線・京王線・西武線・小田急線・東武線・都営地下鉄・相模鉄道各線にて展開

日本忍者協議会が「忍者になるためのeラーニングコース」設立に向けたクラウドファンディングを開始

 忍者ゆかりの地の自治体・観光協会や民間企業が一体となって忍者の文化を広める団体「日本忍者協議会」およびその事務局を運営するJNCエンタープライズ株式会社(東京・台東区)は、忍者の知識と技術を正しく習得するための協議会公認のeラーニングコース「NINDO, the Ninja Academy」開設のための世界同時クラウドファンディングを5月14日から開始する。協議会は、昨年Youtubeチャンネルを開設し世界中の忍者ファンから高い評価を得てきた。今回、これを発展させ、オンラインの忍者アカデミー「NINDO, the Ninja Academy」を設置し、甲賀伴党二十一代宗師家である川上仁一氏監修の下で、江戸時代の歴史書などに基づく正しい忍者の知識の講義を行う。このeラーニングコースを修了した生徒には協議会から正式に忍者の資格を与えます。協議会は、このeラーニングコースにより、忍者の正しい知識と技術を全世界に広め、コロナ禍の中経済的に苦しい状況にある忍者道場を救うことも目指し、日本の忍者文化の保護と発展を目指していく。 

【クラウドファンディング・プロジェクトページ((Kickstarter、英語)】
https://www.kickstarter.com/projects/japanninjacouncil/japans-first-ninja-online-academy

500人が一冊の本を同時に読める『デジタル図書館』

 合同会社エルエムシーと熊本日日新聞社は、学研プラス社の一般図書・教育図書および、熊本日日新聞の記事をまとめた電子書籍を、PCタブレット端末で閲覧できるデジタル図書館システムを共同開発した。エルエムシーは、500人以上が一冊の本を同時に読むことができる同システムの特許を、2021年2月に出願している。熊本県高森町の小中学校では「高森町タブレット図書館」として、このシステムの試験運用を2020年10月から開始しており、2021年5月12日には、タブレット図書館を使用したオンライン授業を、天皇陛下が視察された。

システムの概要 

 閲覧者側は、電子書籍の閲覧や書籍の検索はもちろん、書籍を借りることで、「わたしの本棚」に本を追加することができます。また、借りている本の貸出期限が近づくと通知が届くほか、評価、貸し出し数、アクセス数に基づいた書籍のランキング機能や、テーマごとに書籍を特集する機能もある。
 管理者側は書籍の管理ができます。貸出情報や利用者(児童・生徒/教員・教育委員会)の管理、生徒の学年やクラスの更新ができる。また、学校からのお知らせを表示できる掲示板機能や、特集を作成できる機能も備えている。 

ベネッセホールディングス、経済産業省が定める「DX認定事業者」に選定

 株式会社ベネッセホールディングス(岡山市、小林 仁 代表取締役社長COO)は、2021年5月1日に、経済産業省が定めるDX(デジタルトランスフォーメーション)認定制度に基づく「DX認定事業者」としての認定を取得した。

 DX認定制度とは、2020年5月15日に施行された「情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律」に基づく認定制度だ。本認定制度では、国が策定した指針を踏まえ、優良な取組を行う事業者を申請に基づいて認定する。(本制度の認定事業者一覧はこちら https://www.ipa.go.jp/ikc/info/dxcp-list-202103.html)

コクヨ 自動接地アジャスター搭載の講義机を発売

 コクヨ株式会社(大阪市、黒田 英邦 社長)は、自動接地アジャスターを搭載した講義机「YURENU(ユレーヌ)」を5月24日(月)に発売する。

 発売する「ユレーヌ」は、机を配置する作業を効率的にするとともに、使わない時の収納効率にもこだわった商品。通常、机を配置する際は、床の微妙な凹凸に合わせて脚部に付いているねじ式アジャスターを手回ししてガタつかないように調整しますが、「ユレーヌ」は、新機構の自動接地アジャスターを搭載しているため置くだけで床に馴染む。脚部が常に床の凹凸にフィットした状態を保つため(調整幅プラスマイナス5ミリ)、調整をする手間を省き、配置作業の工数を削減する。また使わない時は3台まで重ねて収納できるため、省スペースに収納できる。
 これらの特長によって、入試・試験やアクティブラーニングの際のレイアウト変更を円滑に行うことができ、管理や授業運営の効率化に貢献する。

■発売予定:2021年5月24日(月)
■メーカー希望小売価格(消費税抜):
W650×D450×H720㎜自動接地アジャスター付き41,300円、他
■商品HP: https://kokuyo.jp/manabi/yurenu

ティアフォーと福岡の自動車学校 ミナミHDが「AI教習所株式会社」を設立

 株式会社ティアフォー(愛知・名古屋市、武田 一哉 代表取締役社長)、南福岡自動車学校を運営するミナミホールディングス株式会社(福岡・大野城市、江上 喜朗 代表取締役社長)は、自動運転技術を活用した運転技能検定システム及び教習システムの製品化並びに同製品の販売を行う合弁会社「AI教習所株式会社」を設立することに合意した。

 AI教習システムは、自動運転技術とAIを用いて教習所コース内における様々な周辺環境やドライバーの危険運転行動の検知などを指導員と同程度の精度で評価することができるシステム。このシステムを用いて、自動車教習所における指導員業務をサポートし、自動車教習所における人材不足解消を目指す。

合弁会社概要
会社名:AI教習所株式会社

所在地:東京都渋谷区代々木3-1-11 パシフィックスクエア代々木4階

事業内容:AI教習システムの販売、関連HWのレンタル等

HP:https://ai-driving.school/

学校向け「世界を舞台にした実践型グローバル探究プログラム」をタイガーモブと共同提案

 株式会社リソー教育(東京・豊島区、平野 滋紀 代表取締役)の子会社である、株式会社プラスワン教育(東京・豊島区、天坊 真彦 代表取締役)は、世界46か国にて380件以上のインターンシップを提供しているタイガーモブ株式会社(東京・荒川区、菊地 恵理子 代表取締役)と、実践型グローバル探究プログラムを共同で提供開始した。複数の中学校・高等学校で、導入が始まっている。

 オンライン・オフラインを問わず、地球規模で実践しながら学ぶ、学習者主体の探究学習プログラム。SDGsや社会課題、ビジネス、テクノロジーなど、多様なテーマで展開している。

特徴①:世界中のリアルに触れる機会を提供。アジア、アフリカ、中南米、ヨーロッパ、各国の最前線に立つ実践者たちと直接つながり、各テーマの最先端に触れることができる。

特徴②:実践することをゴールとします。次世代リーダーの創出を目的として、教室の中でのアウトプットにとどまらず、社会にインパクトを出すところまでを目指す、実践型の探究学習。

 
◆実際に開催されたプログラム
1.対象:高校生200名、全国からオンライン参加
2.期間:半年間、毎週2コマ
3.目的:不確実な時代でも変化に適応して、実際にプロトタイプを作り、アウトプットしてみることの大切さをSDGsとマスクというテーマで生徒たちがプロジェクト学習を展開。最終的には、自身が取り組みたいテーマについてそれぞれが活動。
4.実施内容:「OODAループ」と「経験学習サイクル」をモデルに設計した、
インプット→アクティビティ→アウトプット→アウトカム→インパクト
という一連の流れを実施。
Observation(世界を広げる)
24人の世界の起業家による授業、SDGsの専門家によるレクチャーOrientation(自分を知る)
SDGs実践のためのワークショップ
Decide&Action(方向性を決める&アクションする)
サステナブルなマスク作り
Reflection(振り返る)
マスクの改善ポイントの洗い出し、興味関心の抽出
Reaction(もう一度やってみる)
自分が取り組みたいサステナビリティのテーマで探究活動

5.効果:参加者の多くがサステナブルマスクを手作り、ソーシャルビジネス企業と連携。
また、自分が取組みたいサステナビリティ―のテーマとして、学校の自動販売機
撤去案提出、フードロス解決のため食品企業と連携など発展。

【先行事例から学ぶ / 探究学習セミナー実施】
タイガーモブ社との探究プログラムの先行事例を紹介しながら、探究学習における教育の在り方について一緒に考えるセミナーをオンラインにて開催する。

【日時】
第1回 6月 5日(土) 14時~16時
第2回 6月12日(土) 14時~16時
【内容】
探究プログラムについて(タイガーモブ株式会社)
導入事例校1(立命館宇治中学校・高等学校)
導入事例校2(宮崎県立飯野高等学校)
質疑応答
【対象】
全国の中学校・高等学校の教職員、探究学習のご担当者様
【参加方法】
オンライン会議システム<Zoom>使用
【参加費】
無料
【定員】
先着100名様(各校2名様まで)
【お申込方法】
電話またはQRコードよりお申込みください。

【探究・海外インターンシップに関するお問合せ】
プラスワン教育 教育旅行事業部
担当:山﨑 鈴木
https://riso-plus1.co.jp/
TEL:03-6907-2961