Archive for: 2月 2020

学研 『絵でわかる はじめてのプログラミング』発売 監修:石戸奈々子

株式会社 学研ホールディングス(東京・品川、宮原 博昭 代表取締役社長)のグループ会社、株式会社 学研プラス(東京・品川、碇 秀行 代表取締役社長)は、2020年2月6日(木)に『絵でわかる はじめてのプログラミング』を発売した。なぜ自動でご飯が炊けるの? どうして自動で電気がつくの? いたるところにコンピュータがあふれる世の中を生きていく子どもたちにとって、プログラミングの考え方を知ることはとても大切だ。「チョコレート工場」や「エアコン」など身近なもののプログラムを、パズルやクイズで考えることで、論理的な考え方や機械のはたらきを楽しく学ぶことができる。

▲『絵でわかる はじめてのプログラミング』は黄色い表紙が目印!

​​■読み書きそろばんプログラミング!?  4月からプログラミング教育が必修化
2020年4月から、小学校ではプログラミング教育が必修化される。しかし、「設備がそろっていない」「忙しくてそこまで手がまわらない」など、実施を不安視する声が多いのも事実。
プログラミング教育は、コンピュータがあふれる世の中で、将来どんな職業に就く子にも、ブラックボックスだった機械のしくみや考え方を知ってほしい、という思いからはじまるものだ。
『絵でわかる はじめてのプログラミング』は子どもたちに最初に伝えたいプログラミングの「基本の考え方」を、イラストを中心にやさしく解説しています。

▲イラストやマンガもあるので、子どもひとりでも楽しく読める!

▲イラストやマンガもあるので、子どもひとりでも楽しく読める

▲㋐~㋓の4つのピースをどう組み合わせたら、バウムクーヘンが作れるかな?

▲㋐~㋓の4つのピースをどう組み合わせたら、バウムクーヘンが作れるかな?

▲「生地をぬる」と「焼き色をつける」をくり返しているのが一目でわかる!

▲「生地をぬる」と「焼き色をつける」をくり返しているのが一目でわかる

こうしたプログラミングの流れをイラストでやさしく図解。対応するフローチャートでも、学ぶことができる。

▲プログラミングの学びを深める様々な学習ページ。

▲プログラミングの学びを深める様々な学習ページ。
■すぐ授業で使えるワークシートも!
オリジナルパズルのワークシートをダウンロードして使用できる。学校にひとり1台のPCやタブレットが無くても、すぐに授業でプログラミングの考え方を体験学習することができる。

▲ピースをあてはめながら、楽しくプログラミングが学べる!

監修者 石戸奈々子
NPO法人CANVAS理事長、慶應義塾大学教授。東京大学工学部卒業後、マサチューセッツ工科大学メディアラボ客員研究員を経て、NPO法人CANVAS、株式会社デジタルえほん、一般社団法人超教育協会等を設立、代表に就任。総務省情報通信審議会委員など省庁の委員多数。
著書に、『プログラミング教育ってなに?親が知りたい45のギモン』、『子どもの創造力スイッチ!』、『デジタル教育宣言 スマホで遊ぶ子ども、学ぶ子どもの未来 (角川EPUB選書)』などがある。

『絵でわかる はじめてのプログラミング』
監修:石戸奈々子 編:学研プラス
定価:本体4,200円+税
発売日:2020年2月6日(木)
判型:A4変型判/80ページ
電子版:なし
ISBN:978-4-05-501295-9
発行所:(株)学研プラス
学研出版サイト:https://hon.gakken.jp/book/1450129500

マンツーマンレッスンのミライズ英会話 2月27日に六本木校を開校

 日本国内で対面/オンライン型英会話スクール、フィリピン・セブ島での英語留学スクール等を運営するMeRISE株式会社(ミライズ株式会社、東京・渋谷区、呉 宗樹 代表取締役)は、2020年2月27日、国内で運営するマンツーマンレッスンの英語スクール事業「ミライズ英会話」において9校目となる、「ミライズ英会話 六本木校」を新規開校する。

ミライズ株式会社は、国際的に認められているティーチング資格であるTESOL( Teaching English to Speakers of Other Language:英語教授法)のトレーニングを受けた、英語教育のプロフェッショナル講師をフィリピン・セブにて育成、その講師陣でセブ留学事業「ミライズ留学」を運営している。また、セブ現地で講師として活躍した講師のみを日本に招聘する形で「ミライズ英会話」を運営している。

◆OPENキャンペーン 内容
2/13~3/15までにご入学頂いた方を対象に「通常33,000円(税込)の入学金が0円」となる
キャンペーン詳細ページ:
https://eikaiwa.merise.asia/archives/information/3181

◆六本木校 概要
1)オープン日
2020年2月27日(木)

2)所在地
東京都港区六本木5丁目2−1 ほうらいやビル7階
東京メトロ日比谷線「六本木」駅 徒歩2分 / 都営大江戸線「六本木」駅 徒歩2分 /
東京メトロ千代田線「乃木坂」駅 徒歩10分

3)営業時間
平日13:00~22:00、土日10:00~19:00

追手門学院中・高、追手門学院大手前中・高、探究学習・活動で日米教育連携へ

「総合的な学習の時間」から「総合的な探究の時間」へと変更される2022年度からの高校の学習指導要領を先導し、探究学習に取り組んでいる追手門学院中・高等学校(大阪・茨木市、木内 淳詞 校長)と追手門学院大手前中・高等学校(大阪・中央区、濵田 賢治 校長)の2校は、アメリカで探求活動に取り組んでいる私立中学校と教育連携に関する協定を結んだ。

左:木内 淳詞 校長   右:濵田 賢治 校長

 両校と協定を結んだのは、アメリカ・カリフォルニア州サンフランシスコにあるミレニアムスクール、1日の授業の半分以上をクエストと呼ぶ探究活動にあてていることで有名な私立中学校。協定は2020年1月14日に結び、今後はミレニアムスクールの探究活動のメソッドを、ワークショップを通して追手門学院の両校に提供してもらう、教員同士の交流、生徒同士の交流を進め、両校が探究学習のモデル校となることを目指す。

LINE のAI アシスタント「Clova」が中学⽣の⾃宅学習をサポート ベネッセ「進研ゼミ 中学講座」の学習専⽤タブレットに搭載

 LINE株式会社(東京・新宿区、出澤 剛 代表取締役社⻑)は、AIアシスタント「Clova」が、株式会社ベネッセコーポレーション(岡⼭市、⼩林 仁 代表取締役社⻑)が「進研ゼミ 中学講座」<ハイブリッドスタイル>で会員向けに提供している学習専⽤タブレットに搭載されることを発表した。

「Clova」が搭載されることになった学習専⽤タブレットは、ベネッセが中学⽣の会員向けに提供している「進研ゼミ 中学講座」の“学習専⽤タブレット”。ベネッセでは、これまでも「進研ゼミ」において、2014年4⽉から“学習専⽤タブレット”を使う通信講座を⼩学⽣向けに開講し、2017年1⽉には中学⽣向け講座にも導⼊してきた。

「Clova」搭載により⾳声操作によるサポートが可能となったことで、⼀⼈ひとりの勉強意欲や悩みに応じた今取り組むべき問題や解決のヒントを随時導く、きめ細やかな学習サポートを⾏うことが可能となる。
※サポートは2020年4⽉号(3⽉20⽇配信)より開始。

「学習アドバイス」や「⾼校検索」など、中学⽣の⾃宅学習向け専⽤スキルを搭載
「集中できる⽅法が知りたい」「定期テストの上⼿な勉強法を知りたい」といった中学⽣の悩みに応じて、「進研ゼミと学校の宿題を両⽴した先輩のやり⽅」や「進研ゼミの先輩のおすすめ勉強法や専⾨家のアドバイス」を提案するなど、ニーズに応じた「学習アドバイス」が⾏える専⽤スキルを「Clova」として、初めて開発した。

 これにより、例えば「学校の部活が忙しすぎる」と話しかけると、全てのレッスンを消化するのではなく、⽬標学習数の調整を提案し、継続的な勉強が出来るようにアドバイスを⾏う「⾃動計画⾒直し機能」をレコメンドするなど、まるで家庭教師がついているかのような、⼀⼈ひとりの勉強意欲に沿った学習サポートを⾏うことが可能となる。

「⾼校検索」機能では、⾼校の偏差値や⼊試の傾向を知ることが出来る、進研ゼミ内の「⾼校⼊試情報サイト」とリンクしているため、「東京にはどんな⾼校があるの︖」「⼊試問題ってどんな感じなの︖」といった疑問を解決するページへの遷移を促すなど、即時的にサポートする。

LINE MUSICと連携した楽曲再⽣や単語の意味調べなど、中学⽣活を充実させるスキルを搭載
「何部に⼊ろうか迷っている」「●●(単語)ってどんな意味だっけ︖」と⾔った中学⽣ならではの悩みに対して、「部活」に役⽴つ情報を閲覧出来る進研ゼミ特設ページを提案したり、AIアシスタント「Clova」を通じて単語の意味調べができるようになった。

AI活用の英会話ロボット「チャーピー」に『キクタン小学生』を搭載した特別版が誕生

株式会社アルク(東京・千代田区、田中 伸明 代表取締役社長)は、AI活用の「英会話ロボット チャーピー with キクタン小学生」、英語でおしゃべりの練習ができるAI活用の英会話ロボット「チャーピー」に、アルクの書籍『キクタン小学生』1・2を丸ごと搭載した特別版、「英会話ロボット チャーピー with キクタン小学生」が、株式会社CAIメディア(静岡・浜松市、福地 三則 代表取締役社長)とアルクのコラボレーションで誕生した事を発表した。

アルクでは、より多くのお子さまにチャーピーと英会話を楽しんでいただけるよう、「小学校入学おめでとうキャンペーン」を実施している。

  • 小学校入学おめでとうキャンペーン

キャンペーン期間:2020年2月6日(木)~2020年3月31日(火)
対象商品:「英会話ロボット チャーピー with キクタン小学生」
特典:キャンペーン期間中、通常価格より10%OFF
通常価格63,800円(税込)⇒★10%OFF:57,420円(税込)

  • 商品情報

英会話ロボット チャーピー with キクタン小学生」(2019年12月発売)
https://ec.alc.co.jp/lp_n/product/kikutan_charpy/

セット内容
・Charpy Chocolate 本体(「キクタン小学生」搭載バージョン)
・Charpyオリジナルテキストブック3冊
・『キクタン小学生 1.英語で言える自分のこと』(CD付き書籍)
・『キクタン小学生 2.英語で広がる世界』(CD付き書籍)

価格】通常価格63,800円(税込)⇒★2020年3月31日まで 10%OFF:57,420円(税込)

サイズ(W×D×H)】約 200mm × 220mm × 230mm

対象年齢】8歳~

個別指導Axis(アクシス)が新講座を全国450校で開講 ソニー・グローバルエデュケーションの学習キットKOOV(クーブ)でPython(パイソン)が学べる

 株式会社ワオ・コーポレーションが全国に展開する個別指導Axisは、人気の「ロボットプログラミング講座」の上級講座として、学習キットKOOV(クーブ)でPython(パイソン)を学べる日本初の新講座を、4月から全国450教室で一斉開講する(KOOVでプログラミングを学んだ小5~中学生対象)

https://axis-kobetsu.jp/styles/programming/

 個別指導Axisは、2018年4月に株式会社ソニー・グローバルエデュケーションと共同開発したオリジナルカリキュラムで学べる「ロボットプログラミング講座」を展開してきた。小学生でも初歩からプログラミングを学べることに加え、KOOVのブロックでのロボットの組み立てを通して空間認識力や創造性も高められる。

 4月から開講する上級講座はKOOVで2年間プログラミングを学んだ小中学生が、次のステップとして自然な流れで本格的なプログラミング言語(Python)に触れ、無理なく学習が進められる。

ロボホンを活用した小学校向けAI教育プログラムの実証授業を実施

 シャープは、コミュニケーションロボット「RoBoHoN(ロボホン)」を活用した小学校向けAI(人工知能)教育プログラムを新たに開発。2月10日より3月4日(予定)まで、東京都小金井市立前原小学校において実証授業を実施する。

 2020年度より全面的に実施される新「学習指導要領」により、小学校でのプログラミング教育が必修化されるなど、ICT教育はさらなる普及が見込まれる。また、政府が策定した「AI戦略2019」では、顕在化するAI人材不足への対応として、学校でのAI教育の必要性が説かれている。

 こうした中、当社は小学校におけるプログラミング教育をはじめ、ICT教育の導入を積極的に推進する松田孝氏(合同会社MAZDA Incredible Lab代表/東京都小金井市立前原小学校・前校長)による監修のもと、ロボホンを活用した授業カリキュラムの作成と学習効果の検証を行う。

 実証授業では、ブロック状のオブジェクトの組み合わせで、ロボホンの動作や対話プログラムを作成できるソフトウェア「ブラウザ型プログラミングツール」を活用。グーグルが提供するディープラーニングフレームワーク「TensorFlow Lite」を本ソフトに組み込むことで、ロボホンのカメラ機能を使ったAI画像認識(ディープラーニング解析)を体験できる。児童は、自身の表情や特定の物体などをロボホンのカメラで連続撮影し、本ソフトに学習させる。これにより、類似の画像をロボホンのカメラで認識させると、特定の返答や動作をするプログラムを作成することができる。また、一連のプログラム作成体験を通して、AIについての理解を深めるとともに、児童自身がAIの利点や課題を考える機会を提供する。

■本実証授業の概要
使用機器:
(1)「RoBoHoN」<SR-03M-Y>
(2)「ブラウザ型プログラミングツール」<SR-B04AT>
(3)プログラム作成用パソコン
(各16セット)
実証場所:東京都小金井市立前原小学校(5年生を対象)
期間:2020年2月10日~3月4日(第一弾として全5回の授業を予定)

次世代に必須の“言葉の力”を育む新しい学習ポータル「TERRACE (テラス)」誕生

 ICT教材の企画開発・販売を行なう株式会社SRJ(東京・中央区、堀川 直人 代表)は、全国2200教室以上の教育機関で導入されている速読トレーニングプログラム「みんなの速読」を全面的にリニューアルした、自立学習型能力開発ポータル「TERRACE」を2020年3月2日にリリースする。
 SRJの「TERRACE」は、20年以上培ったノウハウをもとに設計された速読トレーニングをベースに、子どもたちに身につけさせたい能力として近年注目されている「読解力」「思考力」「表現力」を、ひとつのアプリ内で総合的にトレーニングできる、ICT教材プラットフォームとして生まれ変わった。

開発の経緯 ~これから求められる言葉の力~

 日本の教育はいま、入試改革や学習指導要領の改訂を通して、「読解力」「思考力」「表現力」を重視する方向へ変化している。「知識がある」というだけではなく、「文章や資料を速く正確に読み解く力」「物事を論理的に考え、自分の考えをまとめ、相手に正確に伝える力」が求められている。子どもたちが授業や教材の変化に対応していくためには、正確な情報処理力と論理的思考力からなる「基礎能力の向上」がさらに大切になってくる。

◇速く正確に読み解く力を鍛える「速読解力講座」

 SRJの速読トレーニングは、脳の働きを活用しただれにでも習得可能なトレーニング法で、一人ひとりのスピードに合わせて展開する各コースに取り組むことで、ふだんの学習や受験対策に有効な約3倍の読書スピードを目指す。
 ただ、文章をすらすら読むことができたとしても、正しく理解し、内容を把握できているとは限らない。TERRACEの「速読解力講座」では、速読トレーニングを基本に、文章理解に必要な基礎的読解力の習得と、文章の全体把握、理解力の向上を目指し、読むスピードと内容理解をバランスよく鍛えていく。また、多くの文章に触れることで、読解力を支える語彙力、多読力も培う。

◇算数脳を育み考え抜く力を鍛える「思考力講座」

 TERRACEの「思考力講座」で伸ばしたいのは、物事をさまざまな角度から見て考えをまとめる力、自分の意見を論理的に説明できる力。計算などのように反射的に解ける問題ではなく、「情報・条件を使いこなす力」「筋道を立てて考える力」「ものの形を認識・想像する力」の3要素で構成された、よく考えないと解けない算数的思考力問題に取り組むことで、考え抜く力をトレーニングする。
 さらに「思考力講座」では、脳トレの第一人者である川島隆太先生がCTOを務める株式会社NeUが監修した、知能の基礎となる認知能力のパフォーマンスを高める13種類の脳力トレーニングも受講できる。

◇物事の本質を考え、情報編集力を養う「表現力コース『よのなか科』」

 学校教育にとどまらず社会においても、「物事を論理的に考え、自分の考えをまとめ、相手に正確に伝える力」はより重要になってくる。

 TERRACE「表現力コース」には、義務教育初の民間校長を務めた藤原和博氏が提唱した、知識と実際の世の中との懸け橋になる授業『よのなか科』を配信する。「思考力・判断力・表現力強化」「学習意欲喚起のきっかけ」「小論・記述式問題対策」を目的としたキャリア教育教材で、動画1本あたり約10分間で作られているため、学校や学習塾のカリキュラムに合わせてアクティブラーニング方式の講座設計が可能。

◇楽しく続けられる仕組みがいっぱい「ICT×ゲーミフィケーション」

 TERRACEでは、受講生は巨大図書館をイメージした世界に入り込み、経験値をアップさせながら次のトレーニングへと進んでいく。受講生が楽しみながら、そして成果をしっかり実感しながらトレーニングを継続していけるシステムを実現するため、今回「ファミスタの父」と呼ばれるゲーミフィケーション研究の第一人者、岸本好弘氏を開発プロジェクトの監修に迎え、「つらい、面倒」と感じる行動を「楽しそう、やってみたい、もっともっとやってみたい」へ変えるトレーニング設計を目指した。

 2020年の「TERRACE」は、3月の「速読解力」「思考力」「表現力」各コースのリリースに続き、夏には、リーディングとリスニングの2技能を中心にトレーニングできる「速読聴英語」コースの搭載も予定している。

第3回 Change Maker Awards 開催決定

 一般社団法人英語4技能・探究学習推進協会(東京・世田谷、村直也 代表理事)は、英語4技能×探究学習にスポットを当て、これからの世の中で先頭を切って導いていく生徒を応援・輩出していくことを目指して開催される第3回Change Maker Awards(以下、CMA: https://esibla.or.jp/change-maker-awards/)を開催することを発表した。エントリーは3月2日(月)から開始され、HP(https://esibla.or.jp/change-maker-awards/entry)よりエントリーができます。予選を勝ち抜いたチームは2021年1月10日(日)に江東区の国際交流会議場にて開催される本選へ出場する。


-内容重視のプレゼンテーションコンテスト
 CMAは、英語4技能と探究にスポットを当て、2019年1月27日に第1回目の本選、2019年の9月1日に第2回目の本選が開催された。総合評価はプレゼンテーションの内容が80%、英語力は20%を占める割合とする発表内容を重視したCMAは、従来の英語力を重視する英語系のコンテストとは異なる内容重視のプレゼンテーションコンテスト。英語力に自信のない方は、弊協会会員企業による英語学習プログラム(オンライン英会話など)を受けることで当日に向けて学習することも可能。
 これらの特徴によって、全国から集まる中高生の多彩なテーマのオリジナリティあふれるプレゼンテーションの数々は、例年の傾向として本選当日の来場者を魅了している。過去の本選の様子は弊協会Change Maker Awards特設ページ(https://esibla.or.jp/change-maker-awards/report201909)にて観ることができる。

-個人部門とチーム部門でのエントリー。参加費は無料
 第3回CMAは、個人部門とチーム部門と2つの部門に分けて実施。個人部門とチーム部門は書類選考と各ブロック予選を経て、それぞれ10チームが本選に出場となる。
 参加にあたって、参加費は無料です。しかし、本選や近畿ブロックなどでの予選における交通費・宿泊費は各自の負担となる。
―各部門のテーマ
個人部門:
「世界に伝えたい私の探究」―Show your Research/Action to the World―
自分が熱中している・夢中になっている探究について、プレゼンテーションする。

チーム部門:
「私たち×〇〇」―Attract the World with your Research/Action―
みなさんが熱中し、夢中で取り組んできた探究についてプレゼンテーション。
その際、下記の選択肢から1つ選ぶ。
①私たち×SDGs 発表内容をSDGsと関連させてプレゼンテーション。
②私たち×〇〇  自由テーマ。 昨年度の例:昆布の効能、屋根の形状、Ethical Consumptionなど

―エントリーはプレエントリーと本エントリーの2段階
 CMA参加に際して、参加を希望する生徒はまず弊協会HPよりプレエントリーを行うことで本エントリー(書類選考)用の情報を受け取ることができる。本エントリーで提出する800字のエッセー提出により正式な参加表明となる。

―スケジュール
 プレエントリー(9月23日締め切り)を済ませた出場者は、本エントリーとして書類選考(9月30日締め切り)に進む。その後、書類選考を通過した出場者は動画予選(10月29日締め切り)・現地予選(11月1日開催)へと進む。予選は以下のブロックによって分けて実施される。各ブロックから個人部門とチーム部門それぞれ1-2チームが本選へと進む予定だ。
■北海道・東北ブロック
北海道・青森県・宮城県・岩手県・秋田県・福島県・山形県
■関東ブロック
茨城県・栃木県・群馬県・埼玉県・千葉県・東京都(本選会場)・神奈川県
■中部・北信越ブロック
新潟県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県
■近畿ブロック
三重県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県
■中国・四国ブロック
鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県・高知県
■九州ブロック
福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県
■沖縄ブロック
沖縄県

 現地予選は関東ブロック、近畿ブロック、九州ブロックにて開催する。それ以外のブロックは、動画予選となる。現地予選が開催されるそれぞれの場所は以下の通り。

関東ブロック:
SAPIX JEC ホール
〒151-0053 東京都渋谷区代々木1-27-16 JECビル 5 F
近畿ブロック:
公文ホール
〒532-8511 大阪府大阪市淀川区西中島5-6-6 公文教育会館 B1F
九州ブロック:
英進館 天神本館3階
〒810-0004 福岡県福岡市中央区渡辺通 5-16-19

-最大で総額850万円分の海外学習経験の支援を用意
 金賞(1チーム受賞)は一人あたり50万円分、銀賞(2チーム受賞)は一人あたり30万円分、銅賞(3チーム受賞)は一人あたり20万円分の海外経験プログラムが提供される。また、個人部門、チーム部門それぞれで全6チームが入賞する。また、チーム部門においては、科学・社会課題をテーマに発表と議論を行う、アジア太平洋地域における中高生対象の課題研究コンテストGlobal Link Singapore ( https://www.jtbbwt.com/gsl/ )への無料招待が得られるGlobal Link賞が加わり、本選へ出場した出場者は、個人部門は6チームが入賞し、チーム部門は7チームが入賞することとなる。入賞者の方々には、最大で850万円分の留学などの海外学習支援特典が用意されている。

【第3回Change Maker Awards概要】
会 期 :【本選】2021年1月10日(日) 10:00-17:00(開場9:30)
     ※予選日程などは、HP(https://esibla.or.jp/change-maker-awards/)へ。
会 場 :【本選】東京国際交流館 国際交流会議場 〒135-0064 東京都江東区青海2丁目2−1
主 催 :一般社団法人英語4技能・探究学習推進協会、CMA 実行委員会
後 援 :(申請中)経済産業省、JICA(独立行政法人国際協力機構)、公益社団法人全国学習塾協会
協 賛 :株式会社JTB、株式会社マイナビ
参加者 :日本全国の中学、高校生(参加費無料)
テーマ :
・個人部門
「世界に伝えたい私の探究」―Show your Research/Action to the World―
自分が熱中している・夢中になっている探究について、プレゼンテーションしてください。

・チーム部門・
「私たち×〇〇」―Attract the World with your Research/Action―
みなさんが熱中し、夢中で取り組んできた探究についてプレゼンテーションしてください。
その際、下記の選択肢から1つ選んでください。
①私たち×SDGs 発表内容をSDGsと関連させてプレゼンテーションしてください。
②私たち×〇〇  自由テーマです。 昨年度の例:昆布の効能、屋根の形状、Ethical Consumptionなど

学研 新型コロナウイルス感染拡大を受け、感染予防特別コンテンツを緊急無料公開

 株式会社学研ホールディングス(東京・品川、宮原 博昭 代表取締役社長)のグループ会社、株式会社 学研メディカルサポート(東京・品川、小川 明子 代表取締役社長)は新型コロナウイルス感染拡大を受け、感染予防特別コンテンツをWebサイト上で無料公開した。

 WHO(世界保険機構)から「国際的な公衆衛生上の緊急事態宣言」が発表された。すでに厚生労働省は、一般的な衛生対策として、咳エチケットや手洗いなどを推奨している。学研メディカルサポートでは、医療従事者向けに提供しているe-ラーニングサービスで病院内の感染予防のため手指衛生の徹底を促す教育コンテンツを配信している。このコンテンツは医療従事者の方だけでなく一般の方にも参考となる内容になっている。正しい手洗い・手指消毒の知識を身につけるように3本の動画を期間限定で公開している。

動画公開サイト:https://gakken-meds.jp/special/InfectionPrevention.html

配信期間は2020年2月3日(月)〜2020年2月29日(土)までとなっている。