Archive for: 5月 2019

学研グループが公設民営の学童保育を新たに10施設受託運営開始

株式会社学研ホールディングス(東京・品川区、宮原 博昭 代表取締役社長)のグループ会社で子育て支援事業を行っている株式会社学研ココファン・ナーサリー(東京・品川区、小早川 仁 代表取締役社長)は、2019年3月1日及び4月1日に神奈川県横浜市と東京都板橋区で学童保育の運営受託を新たに10施設で開始した。学研ココファン・ナーサリーが運営する学童保育施設は20施設となり、近年首都圏で社会問題となっている「小1の壁」=学童保育の待機児童問題解消に寄与するサービス提供体制がさらに強化された。新たに運営を開始した10施設も、各自治体の学童方針に沿いながら、学研グループのコンテンツ活用や体験型のプログラム提供などを通し、子どもたちの好奇心や共創力など「育ちのチカラ」を引き出す学童保育運営を行っていく。

AIによる学習の最適化を図るatama plus 、ジャフコとDCMベンチャーズから、シリーズAラウンドで15億円の資金調達を実施

atama plus株式会社(東京・中央区、稲田 大輔 代表取締役)は、株式会社ジャフコ(東京・港区、豊貴 伸一 代表取締役)、ならびに、DCMベンチャーズ(Menlo Park, CA、本多 央輔 日本代表)がそれぞれ運用するファンドを引受先とする第三者割当増資の実施により、2019年5月にシリーズAラウンドで約15億円の資金調達を実施した。今回の資金調達により、これまでの累計調達総額は約20億円となる。
今回の増資により、開発スピードを更に加速し、一人ひとりの生徒の満足度を最大化できるプロダクトの強化及び、学習塾各社へのサポート体制の強化をしていく。

LITALICOワークス、2018年度「障害者就労支援実績」発表

「障害のない社会をつくる」というビジョンの下、障害者向け就労支援事業や子どもの可能性を拡げる教育事業を全国展開する株式会社LITALICO(東京・目黒区、長谷川 敦弥 代表取締役社長)が運営する障害者のための就労移行支援事業所「LITALICOワークス」は、2018年度(2018年4月~2019年3月)の就労支援実績を発表した。LITALICOワークスを利用した方の2018年度の就職者数は1,384名となり、前年度の1,160名を200名以上、上回った。また、就職後6ヶ月間の定着率は88.0%と前年度を1.9ポイント上回っている。

■ LITALICOワークスについて
当社は、精神障害(統合失調症やうつ病など)・発達障害(アスペルガーやADHDなど)・身体障害・知的障害・難病の方を対象に、就労移行支援事業所「LITALICOワークス」を展開している。就労移行支援事業所とは、障害者総合支援法において定められた福祉サービス事業のひとつ。一般企業等への就労を目指す障害のある方に対し、就労に必要な知識や能力の向上を図る訓練のほか、履歴書作成や面接など、就職活動対策を行う。就職までの支援だけでなく、就職後も、定期的な面談や就職先へのアドバイスなど、企業側とも連携した定着支援を実施している。

■ 2018 年度就労者データ

■ 2018年度就労支援実績と今年度の取り組みについて
2018年4月から障害者雇用義務の対象として精神障害者が加わり、あわせて法定雇用率が2.2%に引き上げられたことで、障害者雇用に積極的に取り組む企業や精神障害者雇用に前向きな企業も増え、理解が促進されつつある。こうした流れに伴い、LITALICOワークスでは過去最多となる1,384名の就労が実現し、事業開始から2018 年度までに累計7,416名の障害のある方々が就職するサービスに拡大している。

障害者の雇用が促進される中、就労による環境変化に伴う生活面の課題は多様化し、より個々のニーズに沿った就職後のサポートの重要性が増している。就職された方が長く働くことができる環境づくりを目的として、2018年4月より厚生労働省は就労移行支援等の利用を経て一般企業に就職した方の就労定着をサポートする福祉サービス「就労定着支援」を新設し、定着支援の強化を図っている。

LITALICOワークスではこれまでも就職者・就職先企業双方に対する定着支援に注力してきましたが、2018年10月より就労定着支援事業所も開設し、企業への訪問や個別面談を実施してきた。今後もより一層企業や支援機関との連携を深めることで、利用者の方が満足する就労先のマッチングを図るとともに、就職後も継続するコミュニティ形成などに一層注力し、2019年度も多くの方々へサービスを届けていく。

日本財団パラリンピックサポートセンター スポーツ庁長官表彰を受賞

公益財団法人日本財団パラリンピックサポートセンター(以下、パラサポ)は、スポーツ庁長官表彰を受賞しました。
2019年5月10日にスポーツ庁長官室で開催された表彰式において、小澤直 常務理事がパラサポを代表して表彰を受けた。

スポーツ庁長官表彰は、スポーツの各分野において優れた成果を示した者や、スポーツの振興に関し献身的な努力を払い、顕著な業績をあげた者に贈られる。パラサポは、パラスポーツ競技団体等を支援する体制整備や、「あすチャレ!School」による全国の学校訪問、市民を対象にしたパラスポーツ体験会などを開催し、パラスポーツの普及啓発に大きく貢献したことが認められ、表彰に至った。

ヒューマンアカデミーロボット教室 日本・中国・台湾・東南アジアから未来のロボットクリエイターが大集合!「第9回ヒューマンアカデミーロボット教室全国大会」を開催

教育事業を運営するヒューマンアカデミー株式会社(東京・新宿区、川上 輝之 代表取締役)は、2019年8月24日(土)に東京大学大講堂(安田講堂)にて「第9回 ヒューマンアカデミーロボット教室全国大会」を開催する。

●日頃の学習成果発表の場として、またロボット製作を通じ、科学への興味・関心を一層高めてもらうことを目的に開催
●子ども達が創意工夫を凝らして製作したオリジナルロボットの技術やアイデア、性能を競う
●全国のロボット教室に通う子ども達が、お互いの知識やアイデアを共有しながら交流を図る

 「第9回 ヒューマンアカデミーロボット教室全国大会」は、日本国内および中国や台湾など海外の「ヒューマンアカデミーロボット教室」で学ぶ子どもたちが培ってきた日頃の学習成果を発表する場として、2011年より毎年開催している。全国のロボット教室で学ぶ子ども達が、互いの知識やアイデアを共有しながら交流を図ること、また同じ目標に向かって互いに切磋琢磨し合うことを通じて、より強い科学への興味・関心を持ってもらうことを目的としている。
 大会では、「ヒューマンアカデミー ロボット教室」のオリジナルキットを使ってロボットを製作し、「テクニカル(スピード競技)コンテスト※1」と「アイデア(創作ロボット)コンテスト※2」に分かれ入賞を目指す。7月より全国6地区で開催される地区大会の予選を勝ち抜いた生徒および中国、台湾、東南アジアからの参加者たちが、8月の全国大会で創意工夫を凝らしたオリジナルロボットを披露する。

※1 アイデア(創作ロボット)コンテスト・・・動きやデザインの特長、工夫点などを2分間でプレゼンテーションし、発想の豊かさを競います。
※2 テクニカル(スピード競技)コンテスト・・・規定のコース上に自作のプログラミングで自律制御させたロボットを走らせ課題をクリアし、ゴールまでのスピードを競います。

【第9回 ヒューマンアカデミーロボット教室 全国大会 開催概要】
日時 : 2019年8月24日(土) 10:15 ~ 17:00 (受付開始9:30)
会場 : 東京大学 安田講堂 (東京都文京区本郷7-3-1)
内容 :【10:15 開会】
    ・テクニカル(スピード競技)コンテスト
    ・アイデア(創作ロボット)コンテスト
    ・ロボット教室アドバイザー 大会審査委員長の高橋智隆先生による講演
    【17:00 閉会】
主催 : ヒューマンアカデミー株式会社
協賛・協力企業 : ヴイストン株式会社、STマイクロエレクトロニクス株式会社、株式会社ジェネシスホールディングス、シャープ株式会社、株式会社高島屋、株式会社タカラトミー、株式会社デアゴスティーニ・ジャパン、
東京法令出版株式会社、パナソニック株式会社、株式会社村田製作所、株式会社リコー、株式会社リビングロボット、株式会社ロボ・ガレージ、Rocket Road株式会社 他(50音順)
大会審査委員長 : 高橋智隆先生 (ロボットクリエイター、東京大学先端科学技術研究センター特任准教授、
株式会社ロボ・ガレージ 代表取締役)
出場者 : 日本国内の地区予選を通過した「ヒューマンアカデミー ロボット教室」 の生徒、
      中国、台湾、東南アジアの「ヒューマンアカデミーロボット教室」の生徒
競技種目 :アイデア(創作ロボット)コンテスト
      テクニカル(スピード競技)コンテスト
賞品 :  「ロボホンライト」モバイル型ロボット”RoBoHoN”/マイルームロビ/タブレット型PC/
    Robovie-i Ver.2/ RICHO THETA SC/高橋先生×高島屋共同開発ランドセル/
    Robi専用バッグパック/ROBO-UNI[ロボユニ] 他多数

【ヒューマンアカデミーロボット教室地区大会 開催概要】

大会名開催日時会場
中四国地区大会2019年7月24日(水)
10:30~14:30
ゲバントホール
(広島県広島市中区本川町2-1-13)
九州地区大会2019年7月26日(金)
10:30~15:00
福岡市科学館 サイエンスホール
(福岡県福岡市中央区六本松4-2-1)
西日本地区大会2019年7月28日(日)
12:30~16:30
ドーンセンター
(大阪府大阪市中央区大手前3-3-49)
北日本地区大会2019年8月1日(木)
10:30~15:00
仙台市福祉プラザ ふれあいホール
(宮城県仙台市青葉区五橋2-12-2)
関東地区大会2019年8月4日(日)
10:30~15:00
日本科学未来館 未来館ホール
(東京都江東区青海2-3-6)
中部地区大会2019年8月7日(水)
10:30~15:00
ウインクあいち 小ホール
(愛知県名古屋市中村区名駅4-4-38)

※開会、閉会時間は予定。予告なく変更になる場合がありますのでご了承ください。

プログラム :テクニカル(スピード競技)コンテスト地区予選
       アイデアロボット発表会
出場者 :「ヒューマンアカデミーロボット教室」の生徒

■全国大会・地区大会観覧申し込み
2019年6月21日(金)17時より、下記Webサイトにて受付開始
https://kids.athuman.com/robo/event/convention/2019/

※観覧料は、全国大会・地区大会ともに無料です。
※観覧予約は定員になり次第、締切とさせていただきます。

▲上記QRコードからもお申込みいただけます。

観覧いただける方 : ヒューマンアカデミーロボット教室の生徒とそのご家族/ヒューマンアカデミーロボット教室関係者/一般の方(5~12歳のお子様連れのお客様に限らせていただきます)

ジェイシー教育研究所が探究型学習プログラム、「サス学」の無料セミナーを開催

ジェイシー教育研究所(千葉県千葉市 佐藤健一代表)は、東京と大阪でセミナーを開催すると発表した。

「ポスト受験」時代に先手を打つ!塾・生き残りセミナー~探究型学習プログラム導入のすすめ~と題し、5月17日(金)東京、24日(金)大阪で開催する。
参加費は無料。

「ポスト受験」時代に対応する、探究型学習プログラムの「サス学」について、その特徴とともに、千葉県柏市の塾、ネクスファの事例などを紹介する。
「サス学」は三井物産株式会社の登録商標

申し込みは下記URLへ
https://jc-sgx.jp/seminar/

■開催概要
◯東京会場
開催日:5/17(金) 13:30~15:00
場所:東京都中央区京橋1-11-2 八重洲MIDビル4F アットビジネスセンター東京駅406号室
参加費:無料

◯大阪会場
開催日:5/24(金) 13:30~15:00
場所:大阪府大阪市北区梅田1-3 大阪駅前第1ビル3F キャリア・ステーション大阪駅前本校
参加費:無料

■問い合わせ先
https://jc-sgx.jp/contact/

■主催会社
株式会社ジェイシー教育研究所
〒260-0027 千葉市中央区新田町10-15 誠寿ビル2F
TEL:043-241-5501(代)
https://jc-edu.co.jp

コドモン、公立保育所向けに無償でICT実証実験用プログラムを提供

株式会社コドモン(東京・港区、小池義則 代表取締役)は、全国の公立保育所におけるICT導入の有用性を検証する事を目的に、2019年5月9日より自治体(公立保育所)向け実証実験用プログラムを無償で提供することを発表した。


■コドモン自治体実証実験用プログラムとは
公立保育所でのICT導入を検討の自治体について最大1年間コドモンの全機能を無料で使用できるプログラム。試用期間終了後、施設職員および保護者双方にアンケートを実施し、今後のICT導入の是非をはじめ、プロポーザル/入札時の募集要項や必要機能の選定に活用できる。

【こども施設業務サポートサービス「CoDMON」概要】
コドモンは、保育園や幼稚園で働く先生と保護者に対して、こどもたちと向き合うゆとりを持っていただくための各種支援ツールを提供するSaaS※1。
施設向けの機能として、一元化された園児情報の上で成長記録や指導案などをスマートに記録する機能をはじめ、登降園管理やアプリを使った保護者とのコミュニケーション支援機能など、先生の業務負担を大幅に効率化/自動化しながら、保育の質を高める環境づくりの支援をしている。また同時に、AIを使った先生の自動シフト作成機能や、ベビーセンサーなどのIoTデバイスとAPI連携するなど、園内のICT/IoT環境を統合管理できるソリューションを提供している。
保護者向けの機能としては、専用アプリを通して施設との連絡機能のほかこどもの成長管理や写真アルバム、保育料の支払い支援といったサービスを展開している。
※1 SaaSとは、ネットワークを通じて顧客にアプリケーションソフトの機能を必要に応じて提供する仕組みのこと

「Think!Think!(シンクシンク)」が、アプリアワード「Google Play Awards 2019」のBest Social Impact部門 TOP5に選出

株式会社花まるラボ(東京・文京区、川島 慶 代表取締役)が開発・運営する、Android/iOS向け思考センス育成教材アプリ「Think!Think!(シンクシンク)」が、Google Play Awards 2019「Best Social Impact」部門のTOP5に選出された。
https://developers-jp.googleblog.com/2019/04/and-2019-google-play-award-nominees-are.html

本アワードは、世界最大級のアプリアワードとして毎年開催されており、対象作品は、全世界のAndroidアプリの中で、この12カ月の間にリリースもしくは大きなアップデートを行ったアプリから、品質や革新性といった基準に基づいてGoogle Playチームからなる審査員によって選出されている。

シンクシンクが選出された「Best Social Impact」部門は、世界中のコミュニティ(特に健康、教育、危機対応、難民、識字といった分野)に対してポジティブなインパクトをもたらしたアプリが選出される部門。

シンクシンクは、世界中の子どもたちの「意欲格差」を解消し、考える楽しさを届けることを目標に、これまで150ヶ国、累計100万人に使われている。アプリの特性を活かした楽しいパズルや迷路、立体図形などを用いた問題群で、考えるチカラを育てるアプリだ。

また、JICA(国際協力機構)委託事業として、カンボジアにおいてシンクシンクを用いて「思考力教育の導入」事業を推進しており、1,500人を対象に実証実験を行うなど、同国の教育に貢献すべく、取り組みを続けております。こういった取り組みが評価されたことが、今回の選出につながったと考えている。
カンボジアでは、この結果を踏まえて、来年度から一部の学校において、授業カリキュラムに正式にシンクシンクを取り入れた取り組みが開始される予定だ。

一般家庭だけでなく、世界中の公教育や公共施設、学習施設なども含め、一人でも多くの子どもたちに「意欲や知的な躍動を引き出す」コンテンツを届けられるよう、今後も事業を展開していく。


​▼ カンボジアにおける取り組みについて


JICA「中小企業海外展開支援事業」の採択を受け、シンクシンクとその知見を活用して、カンボジア王国において、思考力教育の導入事業を手がけている。

取り組みの一環として、1,500人の小学1 – 4年生を対象に、3ヶ月間、シンクシンク実施群と非実施群に分けて実証実験を行った結果、シンクシンク実施群が算数やIQテストの結果において、偏差値ベースで6ポイント以上、非実施群を上回った、というもの。これは慶應義塾大学の中室牧子研究室に外部評価を受け、論文としても発表される予定だ。

この結果は、特定の属性(性別や親の収入、職業など)に偏ることなく全ての属性に対して得られており、シンクシンクが、全ての子どもたちにとって有意義な教材であることが、一定程度証明できたと考えられる。

オンライン英会話アプリ「ネイティブキャンプ」オリジナル教材「都道府県教材 和歌山県」リリース

株式会社ネイティブキャンプ(東京都・渋谷区 谷川国洋 代表取締役)の展開するオンライン英会話アプリ「ネイティブキャンプ」は2019年5月3日(金)、和歌山県を英語で案内する「都道府県教材 和歌山県」を公開した。

ネイティブキャンプ英会話は日本人が自分の出身地以外の都道府県も英語で紹介できるように、日本各地の特色やアピールポイントをオリジナル教材としてリリースする「おもてなし100プロジェクト」を発足。多くの訪日外国人が見込める2020年のオリンピックまでに100箇所分に該当する100種類の教材の作成を予定している。現在は計23県の教材をリリースしている。

今回公開した「都道府県教材 和歌山県」は、ジャイアントパンダの飼育数が日本最多のテーマパーク「アドベンチャーワールド」や2000年にハワイのワイキキビーチと”友好姉妹浜”の提携を結んだ「白良浜」、日本三古湯の1つ「白浜温泉」、有名な「有田みかん」「南高梅」、銘菓「かげろう」などの名産、料理、観光地をロールプレイを通して学ぶことができる。
また、トリビアのコーナーでは和歌山県発祥である「醤油」の発祥地である湯浅町や歴史や醤油スイーツについてのコラムを掲載している。

以下のURLから閲覧が可能。
「都道府県教材」一覧:https://nativecamp.net/textbook/series/81
「都道府県教材 和歌山県」URL:https://nativecamp.net/textbook/page-detail/2/3027

グルーヴノーツ、Google のデジタルスキルトレーニングプログラム「Grow with Google」のパートナーとして、AI を触って学べる子どもたち向けのプログラムキットを提供開始

AIクラウドサービス「MAGELLAN BLOCKS」の開発・提供と、テクノロジーと遊ぶアフタースクール「TECH PARK」を運営する株式会社グルーヴノーツ(福岡・福岡市、最首英裕 代表取締役社長)は、グーグル合同会社が発表したデジタルスキルトレーニングプログラム「Grow with Google」 のパートナーとして、AI を触って学べる子どもたち向けのプログラムキットを開発、無料で提供開始する事を発表した。

AI を手軽に体験できるこのプログラムキットは、グルーヴノーツの機械学習技術を活用し、MIT メディアラボが提供する「Scratch(スクラッチ)」上で動作する拡張ブロックとして開発した。実際の開発には、テックパークに通う小学生も参加、子どもにとてわかりやすく、使いやすい仕組み作りに協力してもらった。

今回、その第一弾として提供を開始する「画像認識AIブロック」では、コンピューターのカメラを通じて、AI に複数種類の画像を学習させる事ができ、またその学習結果を、Scratch で開発するアプリの分岐条件として利用することができる。

グルーヴノーツは、今後も「Grow with Google」のパートナーとして、音声認識や物体検知など、様々なタイプの AI ブロックを開発していく。また、テックパーク内でのアクティビティへの活用のほか、学校をはじめとした教育機関での利用促進など、より多くのこどもたちに AI を体験する機会を提供する。

プログラムキットに関する詳細については下記のURLへ。
https://www.techpark.jp/aiblock