Archive for: 2月 2018

小中学生向けスプリングキャンプ 白馬で開催

小中学生向けの教育プログラムを提供している株式会社ImaginEx(川崎市中原区)は、3月29日〜4月3日の6日間、5泊6日のスプリングキャンプを長野県白馬村で開催する。仲間とともに自分を見つけ出し、世界で活躍する第一歩となることを目指すこのキャンプの対象は高校生で、定員は35名。費用は宿泊・食事・アクティビティを含め118000円(税込)となっている。

プログラムではアメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、日本と世界で経験を積んできた講師と共に自分の興味を掘り下げ、理想とする将来に近づくための方法を身につける。さらには国の代表として世界に実存する問題に取り組み、国連会議のような国際交渉も実践。交渉中にはハプニングも設定されていて、単に戦略を練って議論を行うだけではなく、世界のリーダーが身につけているコミュニケーションや交渉スキルを習得し、想定外の事態に対応しながら課題解決に挑んでいく。

そのほか、新たな仲間との絆を深めるべく、白馬の大自然で熱気球に乗るなど、アクティビティも満載。以前参加した高校生からは「自分が想像していた以上に生まれ変わることができた」「他人がしてくれるのを待つのではなく、自分から行動する大切さや楽しさを学んだ」といった声が挙がっている。また保護者からは「留学プログラムに関して自分で聞くようになるなど、将来のことについて具体的に考え始めたよう」とのうれしい感想が寄せられている。

同社では3月4日(日)にキャンプに関する説明会を開催することにしていて、両日とも場所はGoodfind東京セミナールーム(東京・港区:青山一丁目駅より徒歩3分)、開催時間は10時〜11時半となっている。

また本スプリングキャンプでは友達紹介キャンペーンも実施。ImaginExが主催するプログラムに初めて参加する友人と一緒に申し込んだ場合、紹介者・被紹介者ともに7000円をキャッシュバック。一人5名まで適用され、最大で3万5000円が還元される。

佐世保市のイベントに全教研がプログラミング道場を出展

佐世保市と佐世保市教育委員会の共催による、「英語で交わるまちSASEBOプロジェクト『Sasebo Expo2018』」が2月3日、佐世保市民文化ホールにて開催された。

このイベントは「英語が話せるまち」の実現に向け、佐世保市民への英語教育や異文化理解の促進を目的としている。イベントの開催を目指し、2017年から本格的な準備に着手した佐世保市が、市民を中心としたプロジェクトチームを組み、ディスカッションを繰り返すことで実現に至った。

日米両国の子供たちにプログラミングをレクチャーする全教研 グローバル室の秦有樹室長

佐世保市内にはアメリカの海軍基地があり、日常的に米兵らが中心商店街を行き交っている。そのまちの特徴を地域資源として生かそうと「英語で交わるまちSASEBOプロジェクト」事業の一環で、市と市教育委員会が、賛同する民間事業者らに呼びかけて始まった。

当日は、書道、折り紙、陶芸、龍王太鼓の演奏など市民による出展もあり、270名以上の子供たちが参加した。

九州を中心に学習塾を展開する学研グループの株式会社全教研も「プログラミング道場 RoboRAVE」としてイベントに出展。全教研は既に海外で指導実績のあるプログラミング教材「プログラミング道場」の英語版を使い、米軍基地の子供たちと佐世保市の子供たちの架け橋を「プログラミング道場RoboRAVE」として提供した。

プログラミングを楽しむ子供たち

車型ロボットの仕組みを説明した後、プログラムの組み方を教え、その後は米軍基地の子供たちと佐世保市の子供たちがペアになったり、対戦相手となったりして競技に挑んだ。

株式会社全教研 グローバル室の秦有樹室長は「ロボットプログラミングを通して国際交流することが、プログラミング道場の教育的な目的の一つです。今回は佐世保市の取り組みに参加させていただき、日米の子どもたちが当プログラムを通して交流することができました。また、この春からはプログラミング道場を導入いただいている教室と、私たちのパートナー企業であるマレーシアのDream EDGE社をネットで繋いだ交流も順次行っていきます」と話す。ローカルだけでなく、グローバルにも展開する全教研の取り組みに注目したい。

小学校低学年以下の子どもがいるパパが休日育児に関わる時間は「3~4時間」

株式会社ドゥ・ハウス(東京・港区 高栖祐介代表)は、自社のインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用し、全国に住む20歳以上の既婚男性で子どもがいる人を対象に「家事・育児」に関するWEBアンケートを実施した。調査期間は2018年1月25日(木)~1月30日(火)。有効回答は914人から得た。

パパの家事・育児への関与は平日では「1時間未満」が約8割を占める
パパの家事・育児への関与を、平日・休日それぞれについて聴取したところ、全体では、平日の家事は「1時間未満(45.1%)」、育児も「1時間未満(36.8%)」が最も高くなった。また、家事・育児とも次いで「全く関わらない・関われない」が約35%を占めた。
休日の家事では「1時間未満(37.7%)」、育児では「全く関わらない・関われない(28.6%)」が最も高くなった。ただし、小学校低学年以下の子どもがいる層でみると、特に休日の育児では「3~4時間程度(28.8%)」が3割近くを占め、「10時間以上(10.4%)」も1割強という結果となった。

小学校低学年以下の子どもがいる層の8割は、育児を楽しんで行っている
家事・育児を「楽しんでいるか」と尋ねたところ、「楽しんでいる+まあ楽しんでいる」の合計が家事は全体で55.8%に対し、育児は全体で69.3%となった。家事・育児とも小学校低学年の子どもがいる層のほうが、小学校高学年以上の子どもがいる層よりも楽しんでいる割合が高く、育児では82.9%に達している。

夫婦の会話は、子どもの年齢が小さいほど『子どものこと』が主になるが、「テレビなどの雑談」は、子どもの年齢問わずよく話されている
普段、配偶者と話す内容は、全体で「子どもの様子、健康、躾等子ども本人のこと(55.6%)」が最も高く、次いで、「テレビの内容など雑談(49.0%)」、「家族旅行やレジャーに関すること(44.4%)」となった。
小学校低学年以下の子どもがいる層では、「子どもの保育園や学校行事など子ども周りの環境のこと(56.5%)」が半数以上を占め、小学校高学年以上の29.8%と、26.7ポイントと他の項目と比べて最も差が大きいことがわかった。
子どもが小さいほど、『子どものこと』に関して話している様子が伺えると共に、子どもの年齢問わず、「テレビの内容など雑談」をよくしている様子も伺えた。

20時頃まで残業する層は「自分の時間がもてないこと」、20時以降まで残業する層は「子どもとの時間が持てないこと」に悩んでいる
現在の家事・育児の悩みを小学校低学年以下の子どもがいる層に着目してみると、最も高かったのは全体で、「子どもとの時間がもてないこと(16.7%)」、次いで「子どものパパ同士で何を話していいかわからない(11.4%)」、「家事・育児で自分の時間がもてないこと(11.0%)」の順となり、「特に困っていること、悩んでいることはない(40.8%)」が4割強を占める結果となった。
終業時間ごとでは、『残業20時以降まで』の層で「子どもとの時間がもてないこと」が約3割を占め、「子どもが「ママのほうがいい」ということ」が他の属性よりも高く、1日の中で仕事が占める割合が高く、子どもに関われない寂しさが伝わる。
一方、『残業20時頃まで』の層では、「家事・育児で自分の時間がもてないこと(16.5%)」、「子育ての考え方について配偶者とズレがある、意見が合わない(16.5%)」が、他の属性よりも高くなっています。20時頃までの残業が常態化されていることに加え、終業後に家事・育児に関われる時間があるがゆえのジレンマを抱えているのかもしれない。

AI (人工知能)型タブレット教材「Qubena (キュビナ)」×オンライン家庭教師の新サービス「Qubena Wiz(キュビナ ウィズ)」を2月14日より提供開始

株式会社COMPASS(東京・品川区、神野 元基CEO)は、これまで提携先の大手学習塾や公立/私立学校、自社が運営する学習塾に提供が限られていたAI型タブレット教材「Qubena (キュビナ)」をより多くの方々に利用できるようQubenaとオンライン家庭教師を組み合わせた新サービス「Qubena Wiz (キュビナ ウィズ)」として2018年2月14日(水)より開始した。
これにより日本全国どの家庭からでもインターネット環境があれば、通信教育の形でQubenaを利用できる。
Qubenaは、小学算数(小1〜小6)、中学数学(中1〜中3)の一般的な教科書に準拠した内容を網羅。生徒に使われるほどその子の特性を理解し、解くべき問題へと誘導する世界でたった一つの「自分だけの先生」として進化していく。

・AIによってアダプティブラーニング※を実現するQubena
AI(人工知能)を搭載したQubenaは、生徒それぞれの弱点や間違いのデータを収集・解析、原因となっているポイントを特定し、その生徒が解くべき問題へと自動的に誘導する。
 たとえ前の学年の分野につまずきポイントがあったとしても、AIがそれに気付き、生徒が理解できるまで問題の難易度や出題する問題範囲のチューニングを繰り返し行う。
 自社が運営する学習塾では、中学3年間の学習範囲を平均9ヶ月で修了する学習成果を上げています。

※アダプティブラーニング:ひとりひとりの習熟度・理解度に応じて、問題の難易度や必要とする学習概念を最適化する学習方法のことを指す。適応学習とも呼ぶ。

・リアルタイムチャット家庭教師
経験豊富な講師陣が学習進捗をリアルタイムに管理。
わからないことがあればすぐに質問しながら進められるため、圧倒的な学習効果を実現する。またQubenaの向こう側で自分の学習を見守ってくれる講師の存在が学習へのモチベーションとなるため、これまで通信教育で課題となっていた学習の習慣化についても効果を発揮します。

・自由なスケジュール設定
Qubena Wizでは、前日までの受講予約/開始30分前までの予約キャンセルができるため、習い事や友達との予定など他のスケジュールと受講スケジュールを自由に組み合わせることが可能。また、毎週同じ曜日/同じ時間に予約を行えば、学習塾に通っているように学習を習慣化させることもできる。

■「Qubena Wiz(キュビナ ウィズ)」サービス概要
・サービス提供内容:
Qubenaアプリ… 予約なしでいつでもご利用いただけます。
オンライン家庭教師… 月8コマ(1コマあたり50分)
※オンライン予約時間(平日16時〜21時、土日祝14時〜20時)
・利用開始方法:
① Qubena Wiz公式サイト(https://wiz.qubena.com)にアクセス
② 無料体験のお申込みから必要事項を記入の上、申込み
③ 登録メールアドレス宛に送信される登録完了メールの内容に沿って、お手持ちのタブレットにQubenaアプリをダウンロード
④ 保護者管理ページよりログインし、オンライン家庭教師の予約を行って利用をスタート
・提供価格: 月額 9,800円(税別) ※1週間の無料体験有り
・対応機器: Android::9inch、解像度1920×1200以上のタブレット(推奨:Nexus 9)
iOS:iPad Air以降

思考力育成教材アプリ「Think!Think!」、PC版を三重県小学校30校規模導入、順次拡大

花まるラボ(東京・文京区、川島慶代表 以下、花まるラボ)は、2017年9月に三重県と「教育振興のための学習教材の活用等に関する包括協定」を締結し、同県小学校における思考力育成教材アプリ「Think!Think!」の初のPC版モデルの導入に向け、進めている。学力向上のために先進的な取り組みを続ける三重県と、「教材」による思考力教育の革新を目指す花まるラボによる、試みとなる。
試験導入校における運用を経て、4月よりモデル校30校規模にThink!Think!(PC版)を導入することとなった。

今後の導入・検証については4月のモデル校導入を皮切りに、全県規模での導入を目指して、各校に合った形での導入の促進と、適切なサポートを実施する。
また、同県が課題としている「図形」「割合」といった分野へのThink!Think!の貢献や、その他学力推移の進捗についても、同県教育委員会と協力の上で、効果検証を行っていく。

日常の中で学ぶことが出来る「知育ソックス」

福助株式会社(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:田坂寛)は、2018年2月中旬より順次、福助オンラインストア/福助アウトレット/全国の有名量販店などにおいて、靴下の着脱時も学びに活かすことができるベビー・キッズ向けの新商品「知育ソックス」を「fukuske FUN」より発売する。

「知育ソックス」とは、生後6ヶ月頃~小学校入学前の未就学児の乳幼児を対象としたベビー・キッズソックス。現役ママである企画担当が「靴下を履いたり、脱いだりする。そんな機会を楽しいものにして、子供たちの生活を豊かにしたい。」という想いでこのソックスを企画した。

 商品の特長としては、ソックスの左右で違う柄が描かれており、それぞれの柄の関係性を考えながらペアにしていくというものです。例えば、左足が“かえる” 右足が“おたまじゃくし”などになっていて、動物の親子を左右ペアにして組み合わせます。ベビーとキッズで2シリーズごとの展開を行い、ベビーソックスでは<かたちシリーズ>と<くみあわせシリーズ>、キッズソックスでは<かずシリーズ>と<ことばシリーズ>の計4シリーズがある。

 また、パッケージにも“知育”の要素を取り入れており、ぬり絵遊びや書き順の勉強ができる仕様になっている(特許出願中)。この「知育ソックス」は、親子で楽しく会話をしながら、日常の中で自然と学ぶことが出来るソックスとして、今後もシリーズを拡大し展開していく予定だ。

英語で預かる学童保育Kids Duo南草津(滋賀県)に1月27日 新規開校

やる気スイッチグループホールディングスの株式会社 拓人こども未来(東京・中央区)が展開している「英語で預かる学童保育Kids Duo南草津が開校した。
「英語で預かる学童保育Kids Duo」では、英語力、そして、共働き世帯の増加による学童保育のニーズにも応える。放課後に日本語をつかわない環境で子供を預かる。長時間ネイティブスタッフとバイリンガルスタッフと過ごすことで、子供の英語力が自然と身につく。

■スクール概要
・住所:〒525-0048 滋賀県草津市追分南2-1-7
・URL: http://navi.kidsduo.com/tabid/61/pdid/4083/Default.aspx
・対象年齢:
 幼児コース 3歳~年長児
 小学生コース  小学生1~小学生6年生

群馬県ぐんま国際アカデミーがトーマスと提携

群馬県太田市のぐんま国際アカデミーは、リソー教育傘下のスクールTOMAS(東京・豊島)と提携する。ぐんま国際アカデミーは群馬県太田市が設立した学校法人が運営、英語を重視した小中高一貫教育が特徴。
 来年度である2018年度から医学部進学希望の生徒に向けた補習コースを設置するという。
 ぐんま国際アカデミーには小中高、一学年各100人程度、合わせて約1,000人が在籍。高校進学時の生徒の流出を防ぐ狙い。

ベネッセHD、ぐんぐんとの資本業務提携強化によりオンライン英会話事業を拡大   学校向け事業および通信教育事業において連携を強化

株式会社ベネッセホールディングス(本社:岡山県岡山市、以下:ベネッセ)は、オンライン英会話サービスを提供する株式会社ぐんぐん(本社:東京都港区、以下:ぐんぐん)と 2015 年に資本業務提携を行い、ベネッセの子会社である株式会社ベネッセコーポレーション(本社:岡山県岡山市、以下:ベネッセコーポレーション)の学校向け事業を中心に、オンライン英会話事業を展開している。

 ベネッセは、ぐんぐんの発行済株式を追加取得した。これにより、出資比率は現状の 11.8%から 34.1%となる。ぐんぐんとの資本業務提携の拡大により、ベネッセコーポレーションは、オンライン英会話事業領域のさらなる強化を図るという。

サイバーエージェント、小学生向けにプログラミング教材

サイバーエージェントは2月19日から、インターネット上でゲームのようにプログラミングが学べる小学生向けの教材を提供する。傘下のゲーム会社が開発に携わり、子供が楽しんで学べるよう、キャラクターのデザインやゲームのストーリー性を重視した。2020年に小学生のプログラミング教育が必修になるのを見据え、個人の他小学校などの利用も見込む。