Archive for: 9月 2017

留学生と日本人学生が共に生活する場 国際学生宿舎「グローバルハウス調布」がオープン

首都大学東京(学長:上野淳)は、このたび、東京都調布市に留学生と日本人学生が共同生活を通して国際交流を深められる国際学生宿舎「グローバルハウス調布」を開設した。
「グローバルハウス調布」は、旧団地型社宅2棟をリノベーションし、入居者同士の交流の場となるシェアラウンジやキッチンなどの共有部を設置、全96室の混住型住宅。これにより国際学生宿舎は2か所、総収容可能人数は135人となる。

グローバルハウス調布の特徴は
・旧団地型社宅の1階部分2住戸を繋げて、シェアラウンジ、シェアキッチンなど共有部を中心に交流の場として設置。
・住居スペースは、旧社宅3DKの間取りをユニット専用のシェアリビング+3個室の住戸ユニットにリノベーション。

京王線特急停車駅「調布」から徒歩圏
南大沢キャンパスまで電車で約20分、新宿駅まで約15分(特急)。

学童保育の待機児童1万6832人に 全国学童保育連絡協議会 調査

全国学童保育連絡協議会は9月1日に共働き・ひとり親家庭等の小学生の学童保育(放課後児童クラブ)について、実施か所数や入所児童数などの調査を結果を発表した。2017年5月1日現在の実施状況調査の結果をまとめたもので、全国学童保育連絡協議会では毎年調査を行なっている。
入所児童数は昨年度の1,076,571人に比べ2017年度は約7万1000人増の1,147,855人となっており、入所児童数の増加がわかる。どの学年でも入所児童数が前年比で増加しており、とくに4年生、5年生、6年生が増加していることも調査でわかった。待機児童数は前年から993人増え1万6832人の過去最多数となる。都道府県別の待機児童は、東京が最多の3511人で、埼玉1528人、千葉1168人と続いた。

調査は全1741市区町村に調査票を配布し、すべてから回答を得た。市区町村による直営や、児童福祉法にもとづき自治体に届け出た民間企業などを対象としており、申し込みを受理せず口頭で断ったものは待機児童として数えていないところもあり、実態はもっと多いとみられる。

「U-22プログラミング・コンテスト2017」 歴代最多の応募件数 

「U-22プログラミング・コンテスト」を主催するU-22プログラミング・コンテスト実行委員会は、U-22プログラミング・コンテスト2017における歴代最多の応募334作品の中から事前審査を通過した40作品を発表した。
今年で38回目の開催となる本プログラミング・コンテストにおいて、歴代最多の応募件数だった昨年(252作品(参加者総数770名))を上回る334作品(参加者総数1,236名)の応募があり、今回事前審査で選ばれた40作品の中から、今後行われる一次審査会で16作品程度まで絞り込まれた後、10月1日に開催される最終審査会にて各賞が決まる。

■最終審査会 聴講受付開始
U-22プログラミング・コンテスト2017の最終決戦が10月1日(日)に開催する。最終審査は応募者本人がプレゼンテーションを実施、自分の作品についてアピールを行う。

▼最終審査会の聴講申込は公式Webサイトから
http://www.u22procon.com/

最終審査会の模様は、昨年に引き続き、ニコニコ生放送で公式配信を行う。視聴者が選ぶ「Best Viewers賞」も予定している。

▼ニコニコ生放送公式配信(近日公開)
 http://live2.nicovideo.jp/watch/lv306126677

【各賞】経済産業大臣賞/経済産業省商務情報政策局長賞/CSAJ会長賞
スポンサー企業賞/Best Viewers賞

【審査委員】
筧 捷彦氏(早稲田大学 名誉教授、U-22プログラム・コンテスト審査委員長)
石戸 奈々子氏(NPO法人CANVAS 理事長)
夏野 剛氏(慶應義塾大学 特別招聘教授)
まつもと ゆきひろ氏((一財)Rubyアソシエーション 理事長)
青野 慶久氏(サイボウズ株式会社 代表取締役社長、U-22プログラム・コンテスト実行委員長)等
詳細はこちら( http://www.u22procon.com/committee/ )

【スケジュール(予定)】
12:00~17:00 作品プレゼンテーション
17:00~17:40 特別講演 利根川 裕太氏(一般社団法人みんなのコード 代表理事)
17:40~18:00 結果発表・総評

以下事前審査通過作品(全40作品:受付ID順)

受付ID 作品名 制作者氏名またはチーム名(学校名)

  • G005 さんどうぃっち チーム新大陸(HAL大阪)
  • G006 Pechantet ジブンデ!!(HAL大阪)
  • G028 TouristGuide TouristGuide(トライデントコンピュータ専門学校)
  • G036 I.Qbe IQ(日本工学院八王子専門学校)
  • G037 BETWEEN THE STEEL サンドウィッチオブウォール (日本工学院八王子専門学校)
  • G038 Cut&Drive Graffiti(日本工学院八王子専門学校)
  • G039 MiBooK Team MiBooK(日本工学院八王子専門学校)
  • G046 ヤマタノ洗濯オロチ 洗濯機(日本工学院八王子専門学校)
  • G049 Gestion Growbal Active(神奈川工科大学)
  • G062 SandSeed 専門学校サンテクノカレッジ ゲーム制作研究会(専門学校サンテクノカレッジ)
  • G074 Circuitor 固有スキルせんたく板(東京工科大学)
  • G080 Caltera Caltera(国立東京工業高等専門学校)
  • G095 RECIZO ITEM(HAL東京)
  • G097 Join To Joint Project JoinToJoint(HAL大阪)
  • G101 Gravity Field GFPG(ECCコンピュータ専門学校)
  • G138 ツケカエゴーレム ツケカエ委員会(HAL大阪)
  • G139 UNION SQUARE TeamGOTO(HAL大阪)
  • G169 Wall DON サービス残業(新潟コンピュータ専門学校)
  • G183 はさんで発散 はさみマス チームいかすみ(新潟コンピュータ専門学校)
  • G186 しろと氷の塔 すたじお しろっぷ(新潟コンピュータ専門学校)
  • G188 FREEZE HAPPY(新潟コンピュータ専門学校)
  • G199 最強最弱パンチ Question Mark(HAL東京)
  • G209 歯みがCARE 歯みがCARE制作委員会(香川県立坂出商業高等学校)
  • G217 Draw Near チームOMNISCIENCE(立教新座高等学校)
  • G240 CatBiteFEVER! Project DoraCat(HAL名古屋)
  • G241 Sandwich MA(RK)II(HAL名古屋)
  • G245 ULTIMATE JAPAN チーム みえソード(新潟コンピュータ専門学校)
  • G264 CAFEditor CAFEditor開発チーム(多摩市立青陵中学校/専門学校九州ビジュアルアーツ)
  • P013 GraSS 小島 一穂(筑波大学)
  • P014 narratica 菅野 楓(早稲田実業学校)
  • P023 純粋関数型・論理型プログラミング言語 Bertrand 藤原 裕己(早稲田大学本庄高等学院)
  • P030 P2P Learn 青木 勇樹(三重県立四日市高等学校)
  • P034 ReStudy 間山 千寛(宮城県工業高等学校)
  • P035 pyDotexe 松浦 広樹(滋賀県立河瀬高等学校)
  • P050 EasyAppsExchange 伊藤 祐聖(栗東市立栗東西中学校)
  • P066 新しいがっき「音ぷくん」 吉村 清太郎(鳴門教育大学附属小学校)
  • P068 Bean 段坂 弘也(日本工学院蒲田校)
  • P073 市高マップ 田村 匠(さいたま市立浦和高等学校)
  • P092 お手軽点字リーダー 加賀 正樹(大阪府立大学工業高等専門学校)
  • P097 scopion 小川 広水(東京都立小石川中等教育学校)
  • ※一次審査会及び小学生部門の結果発表は2017年9月下旬を予定しています。

    広島県私立高校、来年度入学人員発表

    県私立中学高等学校協会は9月8日、2018年度の私立高校の生徒募集人員を発表した。
    全日制は35校あり、高校からの一般募集があるのはうち32校、計5910人で前年度に比べ124人増えた。中学校が併設されている24校では、計2508人がそのまま進学すると見込まれている。
    通信制は並木学院など計4校あり、それぞれ年間80~300人を受け入れる。各学校別の募集人員などについての問い合わせは、各学校か同協会(082・241・2805)へ。

    英語民間試験の要件案、文科省公表 大学新テスト

    文部科学省は7日、2020年度開始の大学入学共通テストで導入される英語の民間資格・検定試験について、活用のための要件案を公表した。「読む・聞く・話す・書く」の4技能をバランス良く評価していることなどを求める一方、全都道府県での試験の複数回実施は要件から外れた。

    ウィザス、京大ゼミナール久保塾 買収

    第一ゼミナールを展開するウィザスは9月7日、神戸市東部と北摂を地盤とする京大ゼミナール久保塾(神戸市)を19日付で買収すると発表した。創業者から株式を取得し、全額出資子会社にする。買収金額は非公表。ウィザスは大阪府が地盤で、兵庫県内で集団難授業を行う教室は尼崎市の1教室のみだった。神戸市などに7教室を持つ京大ゼミナール久保塾は少人数制の難関中高受験塾を標榜し、神戸高校、長田高校、灘高などに毎合格者を送り出している。ウィザスは今回の買収で、兵庫県内での地盤を固められることになり、難関校の合格実績をプラスにさせたことになる。買収後も久保塾のブランドは残すという。

    株式会社ウィザス 京大ゼミナール久保塾株式会社

    昌平高のFW佐相壱明 大宮アルディージャ加入が内定

    2017年9月7日、昌平高校(埼玉県)で佐相 壱明(さそう かずあき)選手の大宮アルディージャへの入団会見を行った。昌平高校では松本泰志選手(サンフレッチェ広島)、針谷 岳晃選手(ジュビロ磐田)に続き3人目のプロ選手となる。大宮アルディージャの強化本部本部長の松本大樹氏は佐相選手の与えられた短い時間で結果を残す、決定力に期待をしていると話した。スカウトの西脇徹也氏はDFからボールを奪い自ら点を取りに行くプレーに楽しみな期待をしている。また佐相選手が英検2級を取得している事もポイントだったと明かした。佐相選手は先にプロ入りをした2人の背中を見てプロの夢がいっそう近づいた、一緒にプレーもしたいと話した。

    左から昌平高校サッカー部監督 藤島 崇之氏、佐相 壱明選手、大宮アルディージャスカウト 西脇 徹也氏

    辞書の三省堂、「今年の新語2017」の一般公募を開始

    株式会社三省堂(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北口克彦)は、「三省堂 秋の国語辞典まつり」の一環として、「三省堂 辞書を編む人が選ぶ『今年の新語2017』」を実施し、その候補を9月1日(金)より募集する。英知を結集し、今年を代表・象徴する言葉で、今後の辞書に掲載されてもおかしくない言葉を選び、後世に遺す。選ばれたベスト10の言葉には、実際の国語辞典の編者が語釈を付し、12月上旬の選考発表会で発表する。

    言葉(新語)を公募。
    2017年に「よく見た」「よく聞いた」言葉をご応募ください。Webの応募フォームまたはTwitterによる投稿。

    辞書の専門家が選び、語釈を行う。
    辞書を編む専門家が選考委員となり、公平・公正な観点から「今年の新語2017」ベスト10を選定し、「国語辞典風味」の語釈を付します。

    選考発表会でベスト10を発表する。
    12月上旬の選考発表会で水道橋博士さんを特別ゲストに迎え、「今年の新語2017」ベスト10を発表する。選考結果は特設サイトでも公表し、応募者の方々に抽選でプレゼントを贈る。

    詳しくは、下記の「今年の新語2017」特設サイトへ
    http://dictionary.sanseido-publ.co.jp/topic/shingo2017/

    COMPASS、河合塾と業務提携

    株式会社COMPASS(コンパス、東京都品川区、神野元基代表取締役兼CEO)は、学校法人河合塾(愛知県名古屋市、河合弘登理事長)と高校生向け教材を共同開発することを明らかにした。タブレットを使って生徒が問題を解き、間違えた部分をAI(人工知能)が解析することで、一人ひとりに最適な学習プログラムをつくるアダプティブラーニングによる新しい学習の在り方を提供するための教材開発を実現するという。2018年4月にも提供する。

    AIのアプリケーション開発のノウハウを持つCOMPASSの技術者と数学教育で実績のある河合塾の数学講師らが高校1~2年で学ぶ数学IA・2Bの教育プログラムを共同開発する。

    COMPASSはタブレットを使った人工知能による教育プログラム「Qubena(キュビナ)」を開発しており、都内で同プラグラムを使って数学を教える子ども向け学習塾「Qubena Academy(キュビナ・アカデミー)」を運営。

    株式会社COMPASS 学校法人 河合塾

    『化学の日子ども化学実験ショー2017』10月21日(土)~22日(日)、キッズプラザ大阪にて開催

    『化学の日子ども化学実験ショー2017』10月21日(土)~22日(日)、キッズプラザ大阪にて開催!

    化学の学会ならびに産業界で組織する「夢・化学-21」委員会は、2017年10月21日(土)~22日(日)の2日間、キッズプラザ大阪(大阪府大阪市北区)にて、小学生を対象とした無料化学実験体験イベント『化学の日子ども化学実験ショー2017』を開催する。

    子どもたちに化学の面白さや不思議さ、化学産業の社会への貢献などについて知ってもらうことを目的に、2013年に制定された「化学の日」(10月23日) に合わせたイベントとして2014年から毎年この時期に開催している。今年も、化学実験体験イベントとしては日本最大級となる20種類のプログラムを準備している。

    「化学の日子ども化学実験ショー2017」では、中学校、高等学校、大学、そして化学企業・団体など学と産が“化学”を起点に連携を図る。それぞれの出展者がそのノウハウを生かし、小学校の授業ではできない趣向を凝らした実験が体験できる。

    『化学の日子ども化学実験ショー2017』 開催概要
    日時:2017年10月21日(土)・22日(日) 9:30~17:00 (入場は 16:00 まで)
    会場:キッズプラザ大阪 (大阪府大阪市北区扇町 2-1-7)
    プログラム:20種類
    参加費用:無料 (「化学の日子ども化学実験ショー」の期間中は、キッズプラザ大阪の入館料は無料)
    参加方法:実験への参加には「実験参加券」が必要となる。
         「実験参加券」は当日 9:30 よりキッズプラザ大阪 1階にて配布。
    問い合わせ:「夢・化学-21」委員会事務局 (日本化学工業協会内)
    TEL:03-3297-2555
    主催:「夢・化学-21」委員会 (日本化学会、化学工学会、新化学技術推進協会、日本化学工業協会で構成)
       関西化学工業協会
    共催:キッズプラザ大阪
    後援:大阪市教育委員会
    URL: http://www.kagaku21.net/kagakushow2017/

    <出展企業・学校・団体>
     荒川化学工業株式会社
     一般社団法人 蔵前工業会 (くらりか関西)
     大阪青山大学
     大阪教育大学
     大阪市小学校教育研究会理科部
     大阪市立大学
     株式会社カネカ
     株式会社ダイセル
     株式会社日本触媒
     京都府立鴨沂高等学校
     滋賀短期大学附属高等学校
     四天王寺大学
     住友化学株式会社
     住友精化株式会社
     積水化学工業株式会社
     大八化学工業株式会社
     奈良市立春日中学校
     日本化学会近畿支部化学教育協議会
     日本ペイントホールディングス株式会社
     三井化学株式会社