Archive for: 7月 2017

博報財団こども研究所 シンポジウム 東京・京都で開催

博報財団こども研究所は、「こどもと地域調査」のレポートおよびコミュニテ
ィ・スクールでの実践事例を活用し、子ども・地域の未来と教育の本質に立つ
喫緊の課題について、現役の学校長と元文教大学教授で総合学習や子ども教育
連携論の専門家がお伝えするシンポジウムを2017年8月21日(月)(東京)
と23日(水)(京都)で開催する。

参加は無料でFAX(03-5570-5016)
または下記ホームページから申し込める。
(URL:http://kodomoken.com/report/news/20170707/

シンポジウムでは、実践研究を通じて得られた子どもの持つ潜在力への気づき方・引き出し方、自己肯定感の育成や地域と連携した教育の効果についての調査結果や実践授業と並行して行われた、子ども・保護者・教員の計1800名以上に対するアンケート調査「こどもと地域調査」のデータなども交えて地域教育が子どもに対しどのような影響を及ぼすのかを発表する。

≪「博報財団こども研究所シンポジウム2017」概要≫

■日時 :2017年8月23日(水)京都 14:00~17:30(受付開始13:30)
■参加費 :無料
■定員 :150名(要申込)
■会場 :京都烏丸コンベンションホール(京都市中京区烏丸通六角下る七観音町634カラスマプラザ21ビル8階)
■参加申込:8月4日(金)必着 FAX(03-5570-5016)
またはホームページから申込。

■公式ホームページ :http://kodomoken.com/report/news/20170707/

総務省のプログラミング教育事業で、学研のロボットプログラミング講座と制御機器メーカーであるナブテスコが神戸市の小学生へ体験教室を開催

総務省「若年層に対するプログラミング教育の普及推進」事業の一つとして、株式会社学研ホールディングス(東京 品川:代表取締役社長 宮原博昭)のグループ会社、株式会社学研エデュケーショナルと制御機器メーカーであるナブテスコ株式会社(東京 千代田:代表取締役社長 寺本克弘)は、8月2日と4日の計2回、トップブランドNABCO(ナブコ)の自動ドアを開発・製造しているナブテスコ甲南工場の所在する神戸市内の小学校2校の小学5年生を対象に、ロボットプログラミング体験教室を行う。

体験教室は,学研のロボットプログラミング講座「もののしくみ研究室」の1テーマ<自動ドアのしくみと制御>の教材キットを用いて、ナブテスコ甲南工場の社員が学研の講師養成ノウハウに基づいて講座を行う。

講座では、まずナブテスコ甲南工場内のショールームで様々な種類の自動ドアを実際に見て、しくみを理解したうえで、ブロックを組み立て自動ドアのロボットを製作し、プログラミングして動かす。また、子ども自身が考えたアイデアを取り入れ、オリジナルの自動ドアのロボットに改良するなどの内容となる。

来年度公立高校入学定員 全日制420人減の7835人 山口県教委

山口県教育委員会は7月10日、来年度の公立高校の入学定員や入試日程を発表した。全日制の定員は48校7分校計7835人(前年度比420人減)で、記録が残る1951年度以降で最少となった。県教委によると、来春の中学校卒業者が今春から612人減の1万2216人と見込まれるため、定員を大幅に減らした。

米NYで邦人子弟向け教室開講  Z会グループ

「Z会」や「栄光ゼミナール」を抱えるZ会グループは9月、米国に日本人駐在員の子供向けの教育拠点を設ける。同グループの米国進出は初めて。Z会や栄光ゼミナールの教材を使って授業する。ニューヨークのマンハッタンに約230平方メートルの教室を設ける。未就学児から高校生までを対象に国語や数学といった基礎科目をはじめ、プログラミングやそろばんも教える。Z会グループの塾講師を派遣するほか、現地でも職員を採用する。料金は幼児が週1回通う場合で月400ドル(約4万5000円)程度になる見通し。

教育改革に向けて「教育ポートフォリオ研究会」開催

文科省が推進する教育改革・入試改革では、生徒一人ひとりの活動実績、学びの軌跡を生き生きと記録し、成長につなげる「ポートフォリオ」が重要視されている。ポートフォリオは、テストの点数だけではわからない本人の成長プロセスや非認知能力を可視化でき、振り返りによる学びの効果向上や入試における多面的・総合的評価を実現するツールとして期待されている。教育コンサルティング&クラウドサービス事業を行う株式会社サマデイ(本社 東京都千代田区六番町:代表取締役 相川秀希)は、ポートフォリオ作成とフィードバックのあり方を教育現場の有志と考え、実践していくため、8月5日(土)・6日(日)、8月21日(月)・22日(火)の2回にわけて、「教育ポートフォリオ」研究会を実施する。このプログラムは、独立行政法人教職員支援機構「平成29年度教員の資質向上のための研修プログラム開発支援事業」に採択されており、自社開発のSNS型eポートフォリオ「Feelnote」(特許第6028123号)を活用して行われる。

■概要
<名称>
「教育ポートフォリオ」研究会
~「ポートフォリオ教育」を担う教員の資質・能力向上のための研修プログラム~

<日程>
下記A・Bのうちいずれか(2日完結)

A 2017年8月5日(土)・6(日)
B 2017年8月21日(月)・22(火)

<対象>
小中高大教職員、教育委員会、その他教育関係者

<定員>
各日程30名(先着順)
*各団体2名まで

<会場>
東京都千代田区六番町12-6
株式会社サマデイ内 研修スペース「The Gallery」

<参加費>
無料

<主催>
株式会社サマデイ
一般社団法人国際ポートフォリオ協会

<協力>
一般社団法人日本アクティブラーニング協会

<申込方法>
Webサイトのフォームより
http://www.universal-portfolio.org

清泉女学院大、長野駅近くに看護学部 19年春開設めざす

清泉女学院大学(長野市)は7月5日、2019年4月を目標にJR長野駅東口に看護学部を開設すると発表した。清泉は長野駅東口徒歩1分にある、ながの東急百貨店が駐車場として持つ用地を借り、6階建て延べ床面積5859平方メートルの校舎を建てる。北野建設が実施設計などを担う予定。工費は19億円以上の見込みで長野県や長野市に支援を求める。入学定員は75人で21年4月をメドに大学院設置も検討している。同大学は18年4月、人間学部に文化学科を新設する予定。

小学生対象の映画感想文コンクール2017 今年も開催

映画雑誌『キネマ旬報』を刊行する株式会社キネマ旬報社は、映画文化、映画芸術の振興に寄与すべく、小学生対象の映画感想文コンクール2017を開催する。今年は全国各地で無料の親子上映会も開催。親子で映画を楽しみながらコンクールに参加できる。上映日程は以下の通り。
(1)日時:7/29(土) 場所:札幌プラザ2.5(北海道札幌市)  上映作品:「この世界の片隅に」
(2)日時:8/5(土) 場所:昭和女子大学(『朝小サマースクール』内) 上映作品:「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」
(3)日時:8/6(日) 場所:キネマ旬報シアター(千葉県柏市) 上映作品:「この世界の片隅に」
(4)日時:8/19(土) 場所:都久志会館(福岡県福岡市) 上映作品:「この世界の片隅に」
(5)日時:8/19(土) 場所:屯田小学校(北海道札幌市) 上映作品:「この世界の片隅に」
(6)日時:8/26(土) 場所:中川コロナシネマワールド(愛知県名古屋市) 上映作品:「この世界の片隅に」

<映画感想文コンクール2017>詳細
主催:全国映画感想文コンクール実施委員会
後   援:一般社団法人外国映画輸入配給協会、一般社団法人日本映画製作者連盟、一般社団法人日本映像ソフト協会、全国興行生活衛生同業組合連合会(申請中)、全国都道府県教育委員会連合会、日本コンパクトディスク・ビデオレンタル商業組合
協   賛:ウォルト・ディズニー・ジャパン、東映、東映ビデオ、東宝、東宝東和、20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン、バンダイビジュアル、ブルーレイディスク アソシエーション、ポニーキャニオン、ワーナー ブラザース ジャパン
開 催 地 域:日本全国(北海道、宮城県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、新潟県、静岡県、愛知県、三重県、岐阜県、京都府、大阪府、兵庫県、鳥取県、岡山県、広島県、香川県、福岡県、大分県、熊本県の21都道府県では、地方大会を開催)
参加対象者:全国の小学生
応 募 〆 切:9月15日(金)
対 象 作 品:開催年の夏休み中に鑑賞した映画であれば、劇場、レンタル、テレビ放送など、鑑賞方法や映画の種類は問わない

さらに詳しくは公式HPへ
映画感想文コンクール2017

湘南ゼミナール、更なる成長に向けファンドを活用したMEBOを実施

株式会社湘南ゼミナール(神奈川県横浜市)は6月30日、ファンドを活用したMEBO※により、新たなる成長ステージを創出することを決めた。同社は、神奈川・東京・千葉・埼玉・愛知・岐阜に進学塾「湘南ゼミナール」や、難関国私立高校受験の「SHOZEMIアルファ」、個別指導の「スタディ・ナビ」などを展開しているが、法人設立から今年で30年目を迎えることから、今期を第二創業と位置づけ大きな改革に乗り出す。

福村賢一社長

同社の福村賢一社長は、「昨年の社長就任以来、会社の永続性を考え、事業承継については最も注力してきました。2018年に法人化から30周年を迎えることから、次の30年にはIPOも視野にいれながら社会の公器として、当社の理念である『人に学び 人を育て ひとにかえそう』を体現し続けていきます。当社の強みである人財および社風を最大限活かすべく、希望する従業員が出資することができるMEBOを共同出資元の雄渾キャピタル・パートナーズ株式会社(東京都千代田区)と設計しました。そういう意味でも、今回の変化は役社員による第二の創業です」と語った。

湘南ゼミナールは、16年5月期までの5期連続で売上高上昇率の2桁成長を続けており、17年5月期も10%超の成長を達成しているという。今回は、将来的なビジョンが双方に一致したファンドと手を組むことにより、ノウハウと資金を積極的に活用しながら、更なる業容拡大と企業価値の向上を目指し、大きく舵を切った同社に強い意気込みを感じる。

 

※MEBO=Management and Employee Buyoutの略で、経営陣と従業員が一体となり自社の株式を取得し企業の経営権を獲得する取引。

リプトンが紅茶で応援 第一弾は勉強を頑張る学生をサポート

ユニリーバ・ジャパン(本社 東京都目黒区:代表取締役プレジデント&CEO フルヴィオ・グアルネリ) が展開する紅茶ブランド「リプトン」は、前向きに頑張る人を応援する施策として、「リプトン ポジティブアクション」を2017年7月より実施する。日本紅茶協会 紅茶と健康事務局が行った紅茶と集中力に関する実験結果を受け、前向きに頑張る方々をリプトンの提供を通じてサポートする試みだ。第一弾では、勉強や部活を頑張りたい学生を応援する。

教育に対して先進的な取り組みが多く、教育プログラムの一環として企業との連携に積極的な、品川女子学院と提携し、校舎内に7月3日(月)~7月31日(月)の期間、紅茶を提供するスペースを設置。リプトン製品(リプトン コールドブリュー ティーバッグ アールグレイ)、オリジナルタンブラー(高等部の生徒のみ)、ウォーターサーバーを品川女子学院へ無償提供し、設置期間中は生徒が朝の授業前、お昼休み、放課後に自由に紅茶を飲むことが可能となる。

 さらに、従来から集中できる学習環境の整備にも注力し、現役での志望大学合格を目指す独自の指導方法で学習塾を展開する栄光ゼミナール大学受験ナビオとも連携を開始する。今回、8月14日(月)~8月18日(金)の「夏の短期集中特訓」という特別講座期間に、受講する高校2年生、国立最難関コースを受講する高校3年生、英語運用力測定テストTEAP対策集中コース受講生(高校1年生~3年生)を対象に、リプトン製品を無償提供をし、栄光ゼミナール大学受験ナビオで学ぶ生徒の学習環境の向上を支援する。

 また、今後サポートを希望する学校・塾には数量限定で紅茶の提供を実施する予定。
 

学研HDが自社株買い 最大11億円

学研ホールディングスは6月30日、11億5850万円を上限に自社株買いを実施すると発表した。取得株数の上限は35万株で、発行済み株式(自己株式を除く)の3.79%に当たる。期間は7月3日から10日まで。提携先の学習塾大手の市進ホールディングスが学研HD株33万8000株を売却する意向で、株式売却による需給の悪化を避ける。