米百貨店最大手のメーシーズとアウトドア大手のザ・ノース・フェイスは、顧客がスマートフォン(スマホ)に打ち込んだ簡単な言葉を基に商品や売り場を見つけるシステムを導入した。いずれもIBMの人工知能型コンピューター「ワトソン」を使う。自ら学習する能力があり、経験を積むほど作動の精度が高まる。AI導入により、顧客の購買行動を分析し販売効率を高める効果が期待できる。AIは自動運転などでの活用が先行しているが、農業や医療、金融など幅広い分野に広がりそうだ。
定例200会記念大会
本物のアクティブラーニングとは何か
会場:中央大学駿河台記念会館 研修室
参加費:会員1,000円/後援団体2,000円/一般3,000円
定員:120名
■講師
京都大学 高等教育開発研究センター
溝上 慎一 教授
日本におけるアクティブ・ラーニングの第一人者と言われる溝上慎一教授を迎え、いま学校現場で行われているアクティブラーニング型授業の多くは危うい面があると警告しています。真のアクティブラーニングとは何か。理想の姿と現実はどこがどう違うのか。今回はアクティブ・ラーニングの初歩から学ぶ研究会を開催する。
アクティブラーニングに関する(超)基礎的なQ&A〈一問一答形式〉
ここがアクティブラーニング型授業のポイント〈桐蔭学園における実践例〉
総括講演「アクティブラーニングが教育を、そして社会を変える」(仮題)
お問い合わせ:TEL.090-6256-0378、Email ZWT01362@nifty.ne.jp(進路指導研究会 平林)
全国最初で唯一の
「私塾の歴史資料館」
開館記念式典・報告会・懇親会・資料館見学会
会場:調布市市民プラザ「あくろす」3F ホール
2016年3月16日に開設した「私塾の歴史資料館」は、資料・蔵書約1万点、アルバムや写真を約5万枚、私塾界をはじめとする学習塾業界誌を創刊号より全館収蔵している。また、昭和36年にできた初の業界団体「全国私塾連盟」の広報誌、記念誌、統一テスト等の資料、私塾ネット、埼玉県私塾協同組合(SSK)、公益社団法人全国学習塾協会などの各団体の記念誌や名簿が展示され閲覧できるようになっている。
お問い合わせ:TEL.042-482-1481(調布学園)
夏休みも終盤にさしかかった8月20日、東京・品川のNTTコムウェア次世代ネットワークラボで、小学生40人(1日2回開催で、1回あたり20人)を集めた「サイエンス×littleBitsで学ぶ宇宙 〜キッズ宇宙開発局〜 」が、株式会社全教研(福岡市中央区、中垣一明社長)の主催で開かれた。このイベントは、約2時間におよぶ体験型のカリキュラムで、宇宙をテーマに次世代型の学びが得られるというもの。参加した子供たちは、全教研の科学実験教室「サイエンスFiVE」の光の実験をベースに、モジュールキットを磁石でつなぐことによって電子回路について学習できる「littleBits(リトルビッツ)」を使用しながら、自分だけの火星探査機作りにチャレンジした。
火星探査機を作るためには、いくつもあるlittleBitsのモジュールキットを正しく組み合わせなければならないが、子供たちはモデル機などを参考にしながら真剣に組み立てていた。
モジュールが出来上がれば、今度はそれを乗せて走る車体が必要となる。はじめは遠巻きに眺めていた保護者も徐々に参加。それぞれの親子は用意された段ボールや空き箱を使いながら、4輪車、3輪車など、思い思いの探査機作りに取り組んでいた。
特に車輪をいかに取り付けるかが難しく、各親子は空き箱を切っては車輪を差し込み、切っては差し込みを繰り返し、試行錯誤しながら作っていた。そしてイベントが終了に近づくにつれ、続々と火星探査機が出来上がり、それぞれ楽しそうに動かしていた。
イベントは探査機を作って終わりではなくレポートも作成。そのため、夏休みの自由研究としても活用できる。子供たちは探査機作りで工夫したところなどを、真剣にレポート用紙に書いていた。最後は修了の証として賞状が渡され、子供全員で記念撮影。夢中になって探査機を作った親子は、探査機作りを通した新たな学習の機会に触れ、イベント終了後には、とても満足そうに笑みを浮かべながら親子で会話を楽しみながら会場をあとにしていた。
全教研は、今後も様々な企業とのコラボレーションにより科学実験講座「サイエンスFiVE」に「先端の学び」を取り入れた講座を子どもたちに提供し、科学教育の普及を図る。10月下旬には、株式会社NTTコムウェアとのコラボレーションによるプログラミング講座の開催も予定している。
人工知能(AI)やビッグデータなどを駆使する第4次産業革命に不可欠な専門家を企業が雇用しやすくするため、政府は博士課程学生やポスドク(非常勤研究員)向けの研修支援制度を創設する方向で検討を始めた。統計学や情報分析の専門知識を身に付けた若手に、ビジネスで求められる技術を習得させる。文部科学省が平成29年度予算の概算要求に盛り込む予定だ。
研修支援制度では、国が独立行政法人を通じて研修を実施することを想定。学術的な問題に目を向けがちな博士課程学生やポスドクに対し、ビジネス感覚を磨く訓練や現場で使えるプログラミングのトレーニングなどを行う。
とくにポスドクに対する企業の「使いづらい」イメージを払拭することで、専門知識を実社会で生かしやすくなり、企業も即戦力を確保できる利点がある。大学の研究ポストを見つけられないポスドクの就職難解消につながる期待もある。
夏期講習や特訓合宿などを経て、生徒たちは学力は勿論、人間的にも一回りも二回りも成長したことでしょう。先生方もその実感を胸に、二学期の指導に熱が入っていることと拝察する。
読者諸兄の中には、健康目的でヨーグルトを食べている方が、結構おられるのではないだろうか。「腸の調子が良くなる」とか、「アレルギーが改善する」、更には「免疫が高まる」などと。かく言う筆者もその一人だ。
しかし、である。これらはイメージで、エビデンスがあるものは感染性腸炎についてだけだそうだ。
ヨーグルトが体に良いイメージがあるのは、イリヤ・メチニコフ(1845~1916)の研究からである。彼は腸内細菌に着目し、乳酸菌が腸内の悪玉菌を減少させる作用に注目した。また、ブルガリアが長寿地域であり、ヨーグルトを日常的に摂取する環境下にある。このことから、ヨーグルトが健康に良いイメージができた。
それから一世紀。未だにアレルギー改善とか、免疫力が高まるなどのエビデンスは無い、と稲島司東京大学病院循環器専門医は云う。
中室牧子慶応義塾大学准教授は、「教育にエビデンスを」と盛んに発信する。そう、教育の世界では、印象や個人的体験で物事を発言しがちである。いじめ問題などの様々なコメントをみれば分かる。科学的根拠が無い発言、処方ばかりだ。
父母会や入塾説明会等で、イメージで語ってはいないだろうか。エビデンスを用いてで説明すれば、格段に信頼が増す。
(如己 一)
既存の方法にとらわれない次世代型の塾教育
大学入試改革研究会 研究レポート Part2
顧客満足のカギは講師にあり 株式会社 東京個別指導学院
やる気スイッチグループホールディングス株式会社
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135周年の学園が掲げる「自主自律」の教育
株式会社メイツ(東京都) 代表取締役 遠藤 尚範さん