イオンは千葉市が計画している小型無人機(ドローン)を使った宅配事業の実証実験に参画する。ドローンを使って荷物を運ぶ同実験にはヤマト運輸や楽天なども加わる見通し。千葉市の国家戦略特区の枠組みを活用し、実証実験に取り組む。
株式会社学研エデュケーショナル(東京・品川区、出口鯉一社長)と株式会社アーテック(大阪府八尾市、藤原悦社長)が手を組んで、この4月よりはじまるロボットプログラミング講座「もののしくみ研究室」の発表説明会を、4月に東京、名古屋、大阪の3会場で開催することを明らかにした。
同講座は、昨年9月の日本経済新聞の記事をはじめ、同10月には私塾界主催の「リーダーズフォーラム」で紹介されると、全国の学習塾や学校などから多くの反響を集め、今春から導入をはじめる企業も複数ある。今回の説明会では、この夏以降に導入を検討する企業に向け、講座の具体的な内容や、導入方法について説明する。
開催日は、4月14日(木)に名古屋市中村区椿町の名鉄グランドホテル、4月19日(火)に東京都千代田区のトラストシティカンファレンス・丸の内。4月26日(火)に大阪市北区のホテルグランヴィア大阪で、それぞれ開催する。説明会への参加は、事前に申込書をダウンロードの上、FAXで学研エデュケーショナル申し込む。
「もののしくみ研究室」発表説明会に関する問い合わせは、電話で03-6431-1337(学研エデュケーショナル ICTスクール事業部)へ。
早稲田アカデミーは、3月23日に開催した取締役会で、古田信也専務取締役が4月1日付で代表取締役社長に就任することを決めたと発表した。瀧本司社長は取締役相談役に就任する。異動の理由は「新たな経営体制のもと、更なる業容拡大と企業価値の向上を目指していく」ためとしている。また、今回の発表で、山本豊取締役運営本部副本部長が、取締役運営本部長になることも明らかになった。
古田信也(ふるた・しんや)氏は、1962年、兵庫県出身。早稲田大学法学部を卒業後、88年に株式会社早稲田アカデミーに入社。93年に教務部長、98年に取締役教務部長就任。99年に取締役運営本部副本部長兼教務部長、2008年に株式会社野田学園代表取締役社長、株式会社早稲田アカデミーの常務取締役運営本部長兼教務部長に就任。13年に専務取締役運営本部長兼個別進学館ブロック長に就任。16年3月から専務取締役運営本部長に就いていた。同社の保有株式は4400株。