厚生労働省は1月14日、保育士を増やすための計画を公表した。保育の受け皿の拡大で2017年度末には約6万9千人の保育士が不足すると推計。いま年1回の保育士試験を年2回実施するなどの対策を盛り込んだ。保育士試験の回数を年2回に増やして実施する都道府県に、問題作成費など実施費用の一部を補助する。また保育士を養成する大学などへの就職支援補助や、「潜在保育士」に仕事をあっせんする自治体への補助も盛り込んだ。ともに15年度から実施する予定で、事業費65億円が新年度予算案に盛り込まれた。
ロボット教材を使ったオリジナル・カリキュラムで科学を楽しく学ぶ学習塾(クレファス 及びクレファスジュニアエリート)を全国的に展開しているロボット科学教育は、ソフト バンクグループの感情認識パーソナルロボット Pepper を使ったプログラミング・コースを 2015年5月に開講すると発表した。
同プログラミング・コースは小学3年生~中学3年生を対象とし、ロボット科学教育が 10年以上の歳月を通して作り上げたオリジナルの科学教育カリキュラムにPepperの感情認識機能のプログラミング学習を取り込んだもの。Pepperには表情と声から人の感情を察 することができる最新テクノロジーが備わっているため、物体を動かすためのプログラミングだけではなく、人とコミュニケーションをとるために必要な動きや感情を表現するプログラミングを学べることが特徴です。同コースではアイコンを使った人工知能のプログ ラミング技術に加え、人間の制御を超えてロボットは自律すべきかなどといった人とロボットの共生の在り方についてもクラス内で議論したり、エッセーを書いたりします。
ロボット科学教育では今後ますますロボットが生活や社会に身近なものになっていくと考え、このような機会を提供することで子どもたちが自らロボットが動く仕組みや活用方法、社会に及ぼす影響などについて学び考えることで、科学技術立国日本の将来を担う子ども 達を育んでいきたいと考えています。
また、ロボット科学教育では誰もがカリキュラムに沿って指導できるよう、教師向けの指導書を作成し、小・中学校や学習塾などの教育機関にパッケージとして提供することも検 討しています。
2015年5月のプログラミング・コース開講に先立ち、ロボット科学教育ではロボットを作 りながら科学を学ぶ教室「クレファス」において、ロボット基礎講座であるプレスクール (4月から始まる本コースの準備講座)の受講生(新小学 3 年生以上)を対象に、2014年12 月から Pepper を使ったプログラミング体験イベントを開催。同体験イベントではPepperに挨拶をさせるためのプログラミングを体験してもらうとのこと。
クレファス首都圏各校における Pepper プログラミング体験授業スケジュール
2015 年 1 月 11 日(日)15:00〜16:30 クレファス新百合ヶ丘教室
2015 年 1 月 12 日(月・祝)15:00〜16:30 クレファス池袋教室
ロボット科学教育は、科学技術立国日本の将来を担う子ども達を育てる革新的な学習塾です。全国に38教室展開しており、約2,000 人以上の年長から高校生までの子ども達が在籍。自ら手を動かしてロボットを製作するという体験学習を通して、科学について学んでいます。 詳細は http://crefus.com/ を参照。
【本件に関する報道機関からのお問い合わせ先】
株式会社ロボット科学教育 関根・足立
TEL: 03-5784-9791
Email: sekine@crefus.com
ロボット科学教育広報代理 バーソン・マーステラ 恩田・相庭
TEL: 03-3264-6701(会社代表) Email: CrefusJP.PR@bm.com
カリフォルニア大学のジェニファー・フォルブ氏のチームは、2012~13年に実施されたマサチューセッツ州の子どもの肥満に関する調査の一環として、小学4年~中学1年の子ども約2000人の睡眠の実態などについて調べた。平日の平均睡眠時間は小4が9.8時間、中1は8.8時間だった。しかしスマートフォンなどを近くに置いて寝るという子どもは、そうでない子どもに比べて睡眠時間が平均で21分短かく、睡眠不足を訴えていることも分かった。また、寝室にテレビがある子どもの平均睡眠時間も18分短かった。
子どもの睡眠は、学業成績をはじめ、精神的・社会的な安定性や、免疫力、喫煙や飲酒などの危険を伴う行動に影響を及ぼす可能性があり、肥満についても影響が出るかもしれないとフォルブ氏は警鐘を鳴らす。