京都府教育委員会と京都市教育委員会は8月21日、府内公立高校の2015年度募集定員を発表した。来春の公立中学校卒業見込み生徒数は2万1050人で前年比465人減となり、全日制の募集定員は1万3230人で前年比270人の減少となる。定時制は740人で40人増、通信制は280人で前年通り。
前期選抜試験は来年2月16、17日の実施で20日に合格発表。中期選抜は3月6日実施で、16日に合格発表される。
コーディネーター | 中室 牧子氏 | 慶應大学准教授 | |
パネラー | 中原 徹氏 | 元カルフォルニア州、ニューヨーク州、日本国弁護士、 前大阪府立和泉高等学校校長、現大阪府教育長 |
|
パネラー | 佐々木 喜一氏 | 成基コミュニティグループ 代表 | |
パネラー | 太田 明弘氏 | 成学社 代表 | |
パネラー | 花房 孟胤氏 | NPO 法人 manavee(マナビー)代表理事 | |
パネラー | 鍋島 豊氏 | 文部科学省 生涯学習政策局 社会教育長 |
1952年、大阪市生まれ。公立小学校から灘校へ。京都大学文学部卒業後、母校に英語科教諭として就職。野球部の監督・部長を務める。2007年より校長。
須原英数教室(大阪府八尾市・創塾1979年)は、塾長・須原秀和氏が夫婦だけで運営する「ザ・個人塾」とでも言うべき小さな手作りの塾だが、いわゆる「進学塾」にありがちな「詰め込み型・やらされる勉強」と一線を画し、「学校の授業」「自分の勉強」と「徹底した基礎の反復」のみで、地元有名進学校や旧帝大に次々合格者を輩出。
エラー: コンタクトフォームが見つかりません。
茨城県つくば市にある産業技術総合研究所において、現在非常に正確な時計が開発されている。イッテルビウム光格子時計だ。現在主に使用しているセシウム原子時計の1000倍の精度が出せる。
1秒の定義は、長い間地球の自転を基にしてきた。ところが地球の自転は徐々に遅くなっていること、季節により速度が異なることなどから、1956年から地球の公転が基準となった。
それがセシウム原子時計の開発により、67年から変更された。1億年に1秒の誤差しかないからだ。この正確さをもって地球の自転速度を計測し、72年から25回閏秒を用い、時刻を調整してきた。1000億年に1秒の誤差しかないイッテルビウム光格子時計。何に役立つのだろうか。
貢献が期待されていることの一つに、長さを正確に測定できるようになることがある。例えば位置測定だ。GPS人工衛星には原子時計が搭載され、時刻を示す電波を発信している。これを地上の受信機で受け、その時刻の差から位置を測定する。現在の測定誤差は数センチから数十センチ(日常使用されている車載GPSは誤差数十メートル。衛星の原子時計がポータブルタイプなため)。それが、数マイクロメートル(千分の一ミリ)になる。そうなると微細な地殻変動も宇宙から計測でき、火山噴火などを予測できる。地震の予知に発展する可能性もある。
教育における最先端とは何であろうか。その先に何を見詰めながら進んでいるのであろうか。
(如己 一)
龍澤学館グループ 龍澤 正美 理事長
近畿大学
西日本最大級の総合大学の
絶えざる挑戦と人づくり