Archive for: 2月 2014

愛知県私立高全50校の平均倍率は4.6倍

愛知県私学協会は2月1日、今春の私立高校入試で同日に募集を締め切った桜花学園と星城の志願状況を発表した。既に発表された高校を含む全50校の志願者総数は8万9298人で平均倍率は昨年と同じ4.6倍となった。愛工大名電の志願者数と倍率は普通科が3431人で10.8倍、科学技術・情報科学科が472人で2.0倍。

2014年2月7日の塾株

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ローザンヌ2位前田さんは“文舞”両道

スイス西武ローザンヌ国際バレエコンクールで、横浜市青葉区、横浜翠陵高1年の前田紗江さんが2位に入賞した。紗江さんは小学1年の時、自宅近くの「マユミ・キノウチ バレエスタジオ」に通い始めた。幼い頃から足が速く、柔軟で、運動神経が抜群だったという。現在は夕方から約4時間の練習を週5~6日こなす日々だ。学業成績も優秀だ。同コンクール直前の1月18日に行われた社会・国語・英語の校内テストで上位2割以内に入ったという。70点を取らないと何度も再試験が行われるテストだが、3教科とも一発で合格した。

学習費 幼稚園も公私に差 文科省調査

文部科学省が1月発表した2012年度の「子供の学習費調査」で、子供が私立幼稚園に通う世帯と公立に通う世帯の学習費総額の開きは2.1倍だったことが分かった。幼稚園から高校まで全て私立に通った場合の総額は15年間で約1677万円と、全て公立の場合の3.36倍だった。調査によると、公立幼稚園の学習費総額が約23万円だったのに対し、私立は約48万7千円。内訳で見ると、いずれも授業料などの「学校教育費」が最も多く、公立が57%、私立は70%を占めた。小学、中学、高校では公私の開きが、それぞれ4.7倍、2.9倍、2.5倍だった。

国立天文台が暦要項 来年秋、5連休も

国立天文台は2月3日付の官報で、2015年の春分の日を3月21日、秋分の日を9月23日とする暦要項を発表した。15年は、敬老の日が9月21日の月曜日。祝日に挟まれた日を休日とする国民祝日法に基づき、秋分の日と挟まれる9月22日も休日となるため、週末を含め最大5連休となる企業や学校もありそうだ。

2014年2月6日の塾株


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城南予備校がプラズマ乳酸菌で受験生応援サンプリング

城南予備校では、1月、2月と受験シーズンが本格化する中、受験生の風邪・インフルエンザ対策を支援する取り組みとして、「プラズマ乳酸菌」を配合した飲料の配布を城南予備校に通う受験生、高校生を対象に実施した。今回配布した飲料はプラズマ乳酸菌配合の「キリン 守って!力水」と「小岩井 まもるチカラの乳酸菌」。プラズマ乳酸菌とは、キリン株式会社と小岩井乳業株式会社が共同で発見した、免疫システムの司令塔pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)を直接活性化する乳酸菌。城南予備校の担当者は「プラズマ乳酸菌は免疫力を高める乳酸菌であるため、これから受験を控えている受験生に対しての風邪・インフルエンザ予防として配布を実施しました。」と語っている。

教員にカード型「免許証」 文科省が検討

文部科学省が、カード型の「教員免許証」の発行を検討している。免許証は自動車運転免許証のような形態を想定。氏名、生年月日、所有免許の種類、更新講習の受講期間などを明記し、複数の免許所持者も1枚のカードに情報をまとめる。1月31日にあった有識者の検討会議では、「携帯義務までは不要だ」などの意見が出た。6月ごろまでに方針を決める。免許更新制で必要な講習の受講や手続きを忘れた失効が相次ぐため、有効期限を明記して防ぐ狙いがある。「証明証」も作り、「失効隠し教員」の対策を強めたい考えだ。

東京理科大 近代科学資料館

近代科学資料館はJR飯田橋駅に近い東京理科大学の神楽坂キャンパスにある。科学技術の発展を支えた計算技術の歴史を紹介。日本に一つしかない貴重な計算機の数々が集まる。昔の計算機といえば、そろばん。日本へは中国から伝来、室町時代末には普及していた。機械式計算機のコーナーでは、手動式の「タイガー計算機」に触れられる。電子式計算機のコーナーを見ると、1964年に25kgで53万5000円だったデスクトップ型の電卓が、83年には名刺サイズで12g、5900円に。実物を前に、計算機の日進月歩の発展を感じることができる。

「100京」次世代機、来年度から開発

理研は来年度から、計算速度を京の100倍に向上させた次世代スパコンの開発に着手する。2020年に世界最高水準での運用開始が目標。京の計算速度は毎秒1京510兆回(京は1兆の1万倍)。次世代機はこれを100京回に引き上げ、同時に行える計算の数も京の100倍に増やす。この複合効果で性能は格段に向上。1万種の化合物から薬剤候補を絞り込む計算は、京では2年5カ月かかるが、160分の1のわずか5日半で完了する。創薬や防災などの多様な分野で大規模、超高速のシミュレーションを実現し、日本の国際競争力の維持に役立てる。