Archive for: 2月 2014

達成度テストの素案 学力証明としても可能

高校生の基礎学力を計る新テスト「達成度テスト(基礎レベル)」(仮称)の素案が2月17日、分かった。在学中に複数回受験でき、大学の推薦入試や就職時に学力証明として用いられるなどの内容。大学入試センター試験に代わる同テスト(発展レベル)と合わせて、今春にも中央教育審議会が案を固める。新テストは高校教育の質向上が目的で、結果は高校の指導改善にも活用される。少子化による競争率低下などで一部の大学の推薦・AO入試が「学力不問」となっている実態があり、そうした入試での活用も盛り込まれた。

2014年2月19日の塾株

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筑波大、入試英語に外部試験

筑波大学は、早ければ2016年度一般入試から、英語の「読む・聞く・話す・書く」という四つの力を測る外部テストの成績を、選考材料に利用すると発表。今後、各学群で利用方法などを検討する。筑波大は「話す」も含めた英語力が不可欠としている。利用する外部テストは、米国で開発された「TOEFL」や、日本英語検定協会と上智大学が共同開発している「TEAP」、ベネッセコーポレーションが開発中の「GTEC CBT」が候補に挙がっている。

ユーグレナ 10~12月営業益4100万円

ユーグレナが2月13日発表した2013年10~12月期の連結決算は、営業利益が4100万円だった。単独だった前年同期と比べて約2倍となった。主力のミドリムシを使った健康食品が伸びたほか、食品メーカー向けの販売も伸びた。売上高は前年同期の単独決算比で80%増の7億円となった。

「大学進学まで支援」親に定着

ソニー生命保険が昨年12月、高校生以下の子供を持つ保護者748人に子供の大学などへの進学資金の準備方法を複数回答で聞いたところ、「学資保険」が54%、「銀行預金」が49.6%と上位を占めた。子供自身が給付や貸与を受ける「奨学金」は15.2%。「特に予定はない」は9.8%だった。進学資金準備をしている保護者675人に理由を複数回答で尋ねると、「子供に色々な選択肢を与えたいから」(61.2%)がトップ。「高校卒業以降の進学支援も親の義務だと思うから」(56.1%)が続いた。

2014年2月18日の塾株

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タブレット授業公開 兵庫・三田市立高平小

庫県三田市立高平小学校で2月12日、液タブレット端末を採り入れた公開授業があった。同校は昨年4月から市のIT教育推進事業のモデル校になっており、全児童137人に対して36台のタブレット端末が配られている。
公開授業があったのは2年生と6年生。2年生は生活科の授業で消火器など身の回りにある、命を守る器具を撮影。6年生は、体育の授業でタブレット端末を使った。6年生はチームごとにソフトバレーボールの試合の様子を撮影。その場で映像を再生し、自分たちのミスを直したり、戦術を立てたりするのに役立てた。
タブレット授業公開は佐賀武雄市でも行われ、熊本県で電子黒板を使った公開授業などもあり、ICTを使った授業が増えている。

中学朝練 4月めど禁止、 部活2時間以内に  長野県教委

長野県教育委員会は13日、中学校の運動部の朝練習を、日没が早い冬季などの例外を除いて原則禁じる指針を正式に決めた。県教委は1月に指針の素案をまとめ、市町村教委や各校、PTAと意見交換。「朝練は必要」との意見も出たが、県内のほぼすべての中学校で一年中行われている現状は睡眠不足などで生徒の心身の成長を妨げる恐れがあると判断した。新年度が始まる4月をめどに、各校に朝練の見直しを求める。指針では、運動部活動自体は生徒の成長に重要と強調。平日は1日合計2時間以内を目安に放課後に集中して練習すべきとした。

貝印「ズバッと切れるハサミ」 段ボールでもズバッ

貝印株式会社(本社: 東京都千代田区・代表:遠藤宏治)の「ズバッと切れるハサミ」は、布を切るハサミのように、刃先の形状を工夫して切れ味を鋭くした。刃先で段ボールや牛乳パックなどを切断する際でも、軽い力で済む。湿布や粘着テープを切っても刃にのりが付きにくいようにした。グリップの部分には弾力性のあるエラストマー樹脂を用いており、長時間ハサミを使っても手が疲れにくい。グリップの外側には小指を置くためのくぼみをつけ、安定感を高めた。重さは51g。《オープンだが店頭想定は税別で380円。3月4日発売》

2014年2月17日の塾株

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