15日発表した帝国データバンクの調査で、大学発ベンチャー企業の約7割は売上高が1億円を下回ったことがわかった。約半数は5000万円未満。有望技術や特許を強みに設立しても、事業が軌道に乗らず苦戦が目立つ。経営手腕の優劣が業績を大きく左右しており、損益状況を開示する企業に限れば55%が最終黒字だ。2012年の売上高が分かったベンチャー企業(536社)を対象に調査を実施。売上高が1億円未満は360社(67%)、そのうち5000万円未満が251社(47%)だ。
エレコム〔本社:大阪市中央区・代表:葉田 順治)の「PC GLASSES(65%カットタイプ)」はブルーライト対策メガネ、「ブルーライト」をもカットするうえ、目や体に有害な紫外線をしっかりと遮断する「UV カット率99.9%」を実現し、目への負担を軽減する。レンズには光学性能に優れた高精度ナイロンレンズを採用し、歪みが少なく、透明度が高いため、ストレスなく使用できる。また、レンズはプラスチックで、薄茶色に着色し光の吸収率を高めた。従来は最大で50%だった遮断率を約65%に引き上げた。デイトレーダーやプログラマーなど液晶画面を長時間見る人の利用を見込む。
「TR90」と呼ぶ軽くて弾力性のある素材を使用。顔の形に合わせてたわみ、耳への負担を軽減した。フレームの色は薄いピンクやグレー、グリーン系、茶など6種類ある。メガネふきにもなる収納ポーチが付いている。
シャープ(本社:大阪市阿倍野区・代表:髙橋 興三)は、最大で2000ページ分の手書きのデータを保存できる電子ノート「WG-N20」を8月8日から発売する。タッチパネル対応の6インチ液晶画面に付属のペンで直接書き込める。保存できるデータ容量を従来の2倍に増やした。「会議」「日記」「メモ」など目的に応じて100冊まで分類できる。
USBケーブルでパソコンと連携すれば、画像データに変換してパソコンに保存でき、メール添付や印刷をしやすい。4桁の暗証番号による画面ロック機能も搭載し、情報の保護にも配慮した。書式は内蔵したケイ線入りや方眼など9種類あり、仕事や趣味に合わせ、絵日記や月間計画表などをパソコンからのダウンロードで最大9種類を追加可能。保存データは日付や目的別に検索することができる。本体の色はホワイトとブラックの2色。付属のカバーだけでなく、A6サイズの手帳や本のカバーも使える。価格はオープンだが、店頭想定は1万5000円前後。全国の家電量販店などで取り扱う。月産5000台を計画している。
塾業界に関連するイベントをご紹介いたします。
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個別指導塾経営コンサルタントのリアル・パートナーズは、来る9月15日(日)、東京・渋谷ティーズフラッグにて「外部集客×内部充実=生徒数アップ」と題した個別指導塾向けの無料セミナーを開催する。
同社が発行するメルマガが創刊100号を迎えることを記念し、参加料金は無料となっている(通常、同社が主催するセミナーの参加料金は2万円~)。この日は、午前・午後の二部構成となっていて、午前の第一部は過去に同社のセミナーに参加したことがないビギナー向け、午後の第二部は過去のセミナー参加者向けの内容になる。
リアル・パートナーズ代表の安多秀司氏と小倉政彦氏は、ともに地域ナンバーワン個別指導塾の現役の経営者でもある。それに伴う現場に即した、机上論ではないコンサルティングが人気を博している。安多氏が教室運営、小倉氏が集客を得意分野としており、その両輪による塾経営のサポートが特長。新規開業者を含め、生徒募集に悩む塾の支援に確かな実績を誇っている。
今回の無料セミナーも両氏の強みを活かして、塾経営を「内的要素」「外的要素」の双方からレクチャーする内容となっており、第一部では、安多氏が「中3→高1への継続率UP」「秋以降の教室運営」、小倉氏が「チラシ・HPの基本」などについて。第二部では「口コミだけで入塾キャンセル待ちが発生する内部戦略(安多氏)」、「チラシだけに頼らない塾のマーケティング戦略(小倉氏)」などをラインナップ。
安多氏は「今回のセミナーは感謝の還元が趣旨であり、無料だからと言って出し惜しみするつもりはない。お伝えするのは、現役塾経営者である私たちが自らの経験に基づいて構築し、現在も実際に行っているものばかり。実用性の高い具体論を知りたい方はぜひ参加して欲しい」と語る。
定員は、第一部・第二部とも各12名。同セミナーの詳細は、公式サイトへ。