Category: 塾ニュース|大学

九州大学昆虫食(カイコクッキー)販売開始

 九州大学は、2022年、創立111周年を迎えた。これを機に、同大学がもつ様々な「総合知」と展開可能性を学内外に発信するキャンペーン「VISION EXPO」を実施している。
 九大グッズの開発もその中の1つの企画としており、同大学の教育研究を「デザイン」の力で、より魅力的に世の中に発信することを目指し、本学で100年続く研究である「カイコ」を活用したカイコクッキーを制作することとした。
 これまでも、同大学ではワクチン開発などカイコで様々な研究を進めているが、もっと本学の研究を身近に感じてもらいたい、カイコの奥深さを知ってもらいたい、との思いでカイコを選び、芸術工学部及び芸術工学府の学生が、芸術工学研究院の杉本美貴准教授の指導の下、農学研究院の研究者とも協力して、今年3月から制作を開始、商品のコンセプトから考えた。当初は、11月5日、6日開催の九大祭及びアカデミックフェスティバルにおいて販売を開始する予定だったが、第1弾は10月31日(月)より、第2弾は11月4日(金)より販売を開始する。

■販売者:九大生協
■価格等:1箱(6枚入り)648円(税込)。賞味期限は60日。
■特徴:①九大産カイコ及びレーズン(BK シードレス)を使用した、九大ならではの商品にしている。
    ②段ボール風パッケージデザインにより、九大で育てられたカイコが産地直送されているような様子を表現。
    ③カイコやレーズンの素材が引き立つ手作り感のあるクッキー。
■発売開始日・販売場所:
 令和4年10月31日(月)
 ・伊都キャンパス
  九州大学生協(皎皎舎店、ウエスト5号館店、イースト1号館店
  伊都コンビニ店(ウエスト2号館)、ビッグどら店)
 (セブンイレブン九州大学店(生協が運営)は11月7日以降に販売開始)
 ・馬出キャンパス(九州大学生協 医系購買書籍店)

 令和4年11月1日(火)
 ・大橋キャンパス及び筑紫キャンパスの生協店舗

第2弾「九大カイコのウン入りクッキー」運の良い九大カイコのウンを食べて受験生の運気アップ

■販売者:エリー株式会社
■価格等:1ケース(20個入り)680円(税込)。賞味期限は60日。
■特徴:①普段は捨てられてしまうフンを有効活用し、大学内でカイコを飼育している九州大学だからこそできるクッキーとしている。
    ②花形のフンをイメージした可愛らしいクッキーで、フンが花形であるカイコの面白さを伝える。
    ③無農薬の桑の葉のみ食べて育ったカイコのフンは独特な香味を有している。香りが良く、クッキーとの相性もよい。(蚕のフンは蚕沙(さんしゃ)と呼ばれ、お茶などに利用されてきた食材。)
■発売開始日・販売場所:
 令和4年11月4日(金)
 ・伊都キャンパス
  九州大学生協(皎皎舎店、伊都コンビニ店(ウエスト2号館))
 令和4年11月7日(月)
 ・伊都キャンパス
  九州大学生協(ウエスト5号館店、イースト1号館店、ビッグどら店)
  セブンイレブン九州大学店(生協が運営)
 令和4年11月9日(水)
 ・馬出キャンパス(九州大学生協 医系購買書籍店)
 ・大橋キャンパス及び筑紫キャンパスの生協店舗

 ※九大祭・アカデミックフェスティバル開催日の販売について:11月5日(土)、11月6日(日)に九大祭・アカデミックフェスティバルが開催されるが、いずれの商品も、伊都キャンパスの皎皎舎店と伊都コンビニ店(ウエスト2号館)のみで販売される。

桐蔭横浜大学 新設の現代教養学環「サスティナブル工学コース」を宮坂力教授が担当

 桐蔭横浜大学(森朋子学長)が2023年4月に新設する現代教養学環に、同大学教授でノーベル賞の有力候補・宮坂力教授が講義を担当する「サスティナブル工学コース」の本格導入を決定した。第1期生となる23年度入学生からコース選択・受講が可能になる。

 夢のエネルギーとして知られるペロブスカイト太陽電池の生みの親である宮坂力・特任教授は、ノーベル化学賞・物理学賞両賞の有力候補として毎年、名前が挙がる世界的研究者。2001年より桐蔭横浜大学で教鞭を取る教育者でもある。

 桐蔭横浜大学ではそのクリーン&グリーンエネルギーの知見を、文理融合型の新教育プログラムである現代教養学環の新しいコースに組み込み、持続可能な社会にむけたコース教育コンセプトの中核に位置付けた。地域貢献に興味がある学生に適した理系コースである一方、他の文系コースの学生も講義の履修が可能となる。

 現代教養学環は桐蔭横浜大学で初めて設置される、総合教養系の学士課程(学部相当)。学部の垣根を超えた学部等連携課程。サスティナブル工学コースの他「地域社会学」「マーケティング学」「国際コミュニケーション学」「心理学」の全5コースを、入学後に幅広く学んだあとで選択。人文・社会科学と工学の複眼的視点から現代社会の諸課題を読み解くカリキュラムが、文理融合の科目群によって構成されている。

 桐蔭横浜大学の母体である学校法人桐蔭学園(溝上慎一理事長)では先の10月12日、東急株式会社・東急電鉄株式会社と、「教育」と「エネルギー」をテーマにした相互連携に関する協定書を締結。「学びの場の創出」と「ペロブスカイト太陽電池の実証」を三者が連携して行い、多摩田園都市エリアにおけるまちづくりを推進していくことも表明している。

桐蔭横浜大学現代教養学環のHP:https://tuy.toin.ac.jp/as/
インスタグラム:https://www.instagram.com/toin.arts_sciences/

大阪教育大学 誰でも・いつでも・どこでも・自由に学べるオープンなオンライン教員研修を開発

 大阪教育大学(岡本 幾子 学長)は、文部科学大臣の指定する教員養成フラッグシップ大学として、同大学が提供する良質なオンライン教材を活用した日本初となるオープンオンライン教員研修を開発し、実証実験を8月1日(月)に大阪市教育委員会で開始した。
 この取組は、社会の急速な変化のなか、常に学び続けることが求められる教員に対して、本学が開発したオンライン教材を受講できるオンライン研修を提供し、同大学と提携する教育委員会に所属する教員に研修の履修証明としてデジタルバッジを発行するもの。受講者は、取得したデジタルバッジを教育委員会に提出することで正式の教員研修として認定される。

 このオンライン研修は、10分から15分程度で一つの学習が完結するマイクロラーニングの仕組を取り入れている。そのため、忙しい教員が、通勤・移動中や休憩中などの隙間時間を利用して、少ない負担で、学び続けることが可能となる。教員研修におけるマイクロラーニングは日本初の試み。
 また、本学と提携する教育委員会に所属する教員に、オンライン研修の履修証明書としてデジタルバッジを発行する。教員はデジタルバッジを教育委員会に提出することで正式な教員研修として認定される。大学が発行するデジタルバッジを教育委員会が研修の修了証として認定する試みは日本初の試みとなる。
 このオンライン研修は、誰でもいつでもどこでも自由に受講できるオープンエデュケーションとして提供する。それにより、教員は必要とする内容の研修を必要なときにいつでも受講することが可能となる。この研修のシステムは、同大学が産学連携しているNPO法人CCC-TIES(正式名称:特定非営利法人サイバー・キャンパス・コンソーシアムTIES、奈良県、理事長 柳澤保徳)が開発し、オープンソースソフトウェアとして無償公開されている、学習システム「CHiBi-CHiLO(ちびチロ)」を採用して構築している。

京葉銀行の取引先の農園で千葉大生が2週間の農業体験を実施

 国立大学法人千葉大学の環境ISO学生委員会と株式会社京葉銀行は、2017年度より協同でecoプロジェクトを実施しており、SDGs達成に向けた取り組みを行っている。 その一環として、学生5名が千葉県内の農園で農業体験を行った。

 持続可能な開発目標(SDGs)の目標2「飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する」の達成に向けた活動の一環で、学生が農作業の体験をすることで、若者の農業への興味関心を深める取り組み。京葉銀行が取引先の農家・農園・加工業者などから受入先企業を募り、学生委員会の学生を派遣するプログラムだ。昨年度に続き、2回目の実施となり、受入先企業の募集には、香取市佐原における歴史的資源を活用した観光まちづくりを行う株式会社NIPPONIA SAWARAも協力している。

■プログラム概要
受入先 :株式会社芝山農園 
(代表取締役社長:篠塚佳典、所在地:千葉県香取市福田500-25)
体験人数:環境ISO学生委員会の学生 5名
体験期間:9月12日(月)~18日(日)に2名、9月19日(月)~25日(日)に3名
主な作業:芋掘り機に乗りさつまいもを掘る作業、鎌を用いてつるを切る作業、さつまいもの選別(重さごとの仕分け)と積み込み作業、箱詰め作業、芋けんぴの袋詰め作業 ほか

東京工業大学と東京医科歯科大学の統合に向けた基本合意書を締結

 国立大学法人 東京医科歯科大学(田中 雄二郎 学長)と国立大学法人 東京工業大学(益一哉 学長)は、両法人並びに両法人がそれぞれ設置する東京医科歯科大学と東京工業大学を統合し、1法人1大学とすることについて合意に達し、10月14日に基本合意書を締結した。統合に関する正式決定は関係法規に則って進められ、統合時期は2024(令和6)年度中を目途として、できる限り早期の統合を目指す。

 両法人は、新しい大学の設立を実現し、国際的に卓越した教育研究拠点として社会と共に活力ある未来を切り拓くことを目指す。

 今回の統合の背景には、地球環境問題、新興・再興感染症、少子高齢社会などの新たな地球規模の課題を解決するために、これまで両大学が積み上げてきた理工学、医歯学に関する数々の実績と知を結集することで、社会に貢献できる大学へとさらに進化できるという共通の認識がある。

新大学の目指す姿

1.両大学の尖った研究をさらに推進
根源的な問いに答える研究を尊重し、研究者が自身の興味に根差した研究を行える自由闊達な環境を構築して、両大学の重点分野・戦略分野をさらに強化していく。

2.部局等を超えて連携協働し「コンバージェンス・サイエンス」を展開
多様な社会課題に立ち向かうために、理工学、医歯学、さらには情報学、リベラルアーツ・人文社会科学などを収斂させて獲得できる総合知に基づく「コンバージェンス・サイエンス※」を展開する。

※歴史的に異なる複数の学問領域が融合し、これが単なる加算(1+1=2)ではなく、収斂後に新しい学問領域を生み出すことで未知の課題を発見し、社会課題を解決していくアプローチ(1+1>2)

3.総合知に基づき未来を切り拓く高度専門人材を輩出
教養教育と専門教育を有機的に関連させ、現代社会が直面する諸課題に対峙して、真に解決すべき 課題を設定し、解決へと導く役割を担う高度専門人材を輩出する。


4.イノベーションを生み出す多様性、包摂性、公平性を持つ文化
すべての構成員に対して、高度な多様性、包摂性と公平性を実現し、世界に開かれた知の創造と人材育成の場を構築する。
統合法人・新大学の名称やガバナンスについては、両大学合同の統合準備委員会(委員長は両大学学長が共同で務める)を設置し、協議決定していく予定。

立命館大学の英語授業にAI自動翻訳サービスを試験導入 

 立命館大学は、「学校法人立命館と株式会社 NTT ドコモとの連携協定」のもと、株式会社NTTドコモのグループ会社である株式会社みらい翻訳(東京・渋谷区、鳥居 大祐 代表取締役社長)が提供するAI自動翻訳サービス「Mirai Translator®」を、「プロジェクト発信型英語プログラム」の英語授業において、約5,000人の学部生・大学院生を対象に、2022年9月26日(月)より試験導入を開始した。このサービスを大学の正課の英語授業で、利用に一切の制限を設けず、導入するのは日本初(みらい翻訳調べ)の試みとなる。

 この取り組みは、AI自動翻訳ツールを大学の英語授業で利用することで、学習成果や学生の心理面などにどのような変化が生じるかを検証する。英語スキル不足による学習への不安感を払しょくさせ、本来習得すべきプレゼンテーション能力の向上や、アウトプット精度の向上など、社会で使える英語スキルを、学生自身が能動的に体得することを目指す。

■英語学習支援用AI自動翻訳サービス「Mirai Translator®」

試験導入期間:2022年9月26日(月)~2023年3月31日(金)
利用想定人数:約5,000人
対    象:「プロジェクト発信型英語プログラム」を受講する学部生および大学院生
(生命科学部・生命科学研究科、薬学部・薬学研究科、スポーツ健康科学部・スポーツ健康科学研究科、総合心理学部、人間科学研究科)

■今後の予定

 この取り組みは、2022年5月、立命館学園の中期計画「学園ビジョンR2030チャレンジ・デザイン」で掲げる「テクノロジーを活かした教育・研究の進化」を体現するために実施した「教育開発DXピッチ」で優秀賞を受賞した。新しい英語教育の形を模索し、改善し、成長し続けることをモットーに、生命科学部の山中司教授、木村修平准教授、山下美朋准教授、薬学部の近藤雪絵准教授をはじめとする英語教員がプログラムを企画推進している。

 今後は、週1回の英語授業や自習等、学生が自ら日常的かつ自由に利用し、メタバース空間「NTT XR Space Web(DOOR)」との併用なども視野に取り組みを進め、2023年2月頃に本実証の報告会を行う予定。

県立広島大学生が宮島の名所をパネル展示で紹介 

 県立広島大学(広島市・南区、森永 力 学長)宮島学センターは,世界文化遺産「嚴島神社」を有する宮島の学術研究(宮島学),学生教育,地域連携を一帯のものとして事業を展開している。令和4年10月4日から12月4日まで,宮島でパネル展示「宮島歴史散歩~大願寺から大元神社まで~」を開催している。このパネル展示は,同大学で「宮島学」や学芸員養成プログラムを学ぶ学生9名と同センターの教員が制作した。宮島歴史民俗資料館では企画展「宮島の西町」も同時開催され、同センターも連携協力をしている。

1 パネル展 概要
名  称:県立広島大学宮島学センター パネル展示「宮島歴史散歩~大願寺から大元神社まで~」
日  程:令和4年10月4日(火)~12月4日(日)※休館日はなし
開館時間:10時~18時
会  場:宮島表参道商店街 TOTO宮島おもてなしトイレ 2階観光情報スペース 
     (広島県廿日市市宮島町536-1)
展示内容:嚴島神社のすぐ西隣に位置する大願寺から大元神社までの地域には,宮島の歴史や文化を感じることのできる社寺や名所がたくさんあり、この企画展示では,その中から12か所を選びパネルで紹介する。

2 企画展 概要
名  称: 企画展「宮島の西町」
日  程:令和4年10月4日(火)~12月4日(日)※休館日は月曜日,月曜日が祝日の場合は翌火曜日
開館時間:9時~17時
会  場:宮島歴史民俗資料館(広島県廿日市市宮島町57)

3 公開講座 概要
名  称:公開講座「宮島の西町」
日  時:令和4年11月5日(土)13:30~15:00
会  場:宮島歴史民俗資料館(広島県廿日市市宮島町57)
講  師:県立広島大学 名誉教授 秋山 伸隆 先生

4 問い合わせ先
<パネル展「宮島歴史散歩~大願寺から大元神社まで~」>
会場について:0829-51-1122(宮島観光協会 TOTO宮島おもてなしトイレ)
展示内容について:082-251-9534(県立広島大学地域連携センター・宮島学センター)

<企画展・公開講座「宮島の西町」>
0829-44-2019(宮島歴史民俗資料館)

小田急電鉄 東海大学とのスポーツ分野に関する連携・協力施策 第一弾を発表

 小田急電鉄株式会社(東京・新宿区、星野 晃司 社長)は、東海大学とスポーツ分野に関する連携・協力に関する覚書を締結しており、これに基づく取り組みの第一弾として2022年10月22日(土)、23日(日)に、小田急線東海大学前駅を最寄り駅とする東海大学湘南キャンパスで実施される男子バスケットボールリーグ戦を「東海大学SEAGULLS HOMEGAME supported by odakyu」として開催する。

 小田急電鉄株式会社は、沿線のプロ・アマ含めたチームや選手、競技団体、施設などと、スポーツを通じて顧客の心を動かす“Fun=楽しさ”を共創していく戦略「OSEC100」を掲げている。今回は、昨年度関東大学バスケットボールでリーグ優勝した、東海大学男子バスケットボール チーム「SEAGULLS」のホームゲームでのプレーを間近で観戦し、スピード感、躍動感とともに大学スポーツならではの迫力を感じられる。また、チアリーディングや特製グッズを使用した応援などリアル観戦ならではの歓喜を体育館全体で共感できる。小・中学生に向けて、フリースローや3×3などの体育館周辺で開催する体験イベントを通じて、「SEAGULLS」の技術を体感し、選手との交流を楽しめる。

 小田急電鉄株式会社は、試合時間にあわせて特急ロマンスカー「はこね号」を各日1本、東海大学前駅に臨時停車して、試合会場までの利便性を向上する。また、同列車が新宿駅を出発する前のアナウンスや、駅・通勤列車内へのコラボレーションポスターの掲出などにより、東海大学のスポーツチームを地域とともに応援する。

京都ノートルダム女子大学と福岡県が就職支援協定を締結

 京都ノートルダム女子大学(京都市・左京区、中村 久美 学長)と福岡県は、京都ノートルダム女子大学生の福岡県へのUIJターン就職の推進を図り、お互いが連携・協力して学生の就職活動支援に取り組むため、令和4年(2022年)9月30日(金)に就職支援協定を締結した。

 この協定では、京都ノートルダム女子大学と福岡県が連携し、京都ノートルダム女子大学生に対する福岡県内の企業情報、各種イベント案内等の情報提供を行い、福岡県へのUIJターン就職促進に取り組む。京都ノートルダム女子大学には、福岡県出身の在学生が8名(2022年5月時点)在学しており、福岡県と就職支援に関する協定を締結することで、同大学に在籍する全学生に大学内での業界研究会・県内企業との座談会や福岡県のアドバイザーによる就職相談等を通して、学生一人ひとりのニーズに応じたUIJターン就職支援を行う。また、学生向けにオンラインによる相談支援やオンライン座談会、ウェブ合同会社説明会・ウェブインターンシップも実施を予定している。

【協定内容】
・学生に対する就職関連イベント、県内の企業情報等の周知に関すること
・大学が行う合同企業説明会、保護者向けの就職セミナー等の開催に関すること
・学生向け就職支援サービス等への登録呼びかけに関すること
・学生の福岡県へのUIJターン就職に関する情報及び実績把握に係る調査等に関すること
・その他、学生の福岡県へのUIJターン就職促進に関すること

【同学の都道府県との就職支援に関する協定締結実績】
2018年 京都府
2022年 福井県 、福岡県

附属図書館グローバルラーニングコモンズ Sky株式会社とお茶の水女子大学が、ネーミングライツに関する協定を締結しました

 Sky株式会社(東京・港区 / 大阪市・淀川区、大浦 淳司 代表取締役)と国立大学法人お茶の水女子大学(東京・文京区、佐々木 泰子 学長)は、大学施設のネーミングライツ(命名権)取得に関する協定を2022年9月7日に締結した。
 お茶の水女子大学は、教育研究環境向上を図るための財源獲得を目的に、ネーミングライツ制度を2019年2月に導入した。附属図書館1階グローバルラーニングコモンズのネーミングライツ公募にSkyが応募し、選定委員会による審査を経て、ネーミングライツ・パートナーに選ばれた。2022年10月から2025年9月まで、対象施設の名称は「Sky Global Learning Commons」となる。お茶の水女子大学が、学内施設のネーミングライツ(命名権)に関する契約を締結するのは、今回で2例3施設目となる。

 対象施設のお茶の水女子大学附属図書館は2018年に改修されたが、その中に設置される「Sky Global Learning Commons」は、学生同士が活発な対話活動を促しつつ主体的に学ぶ、明るい雰囲気のスペース。ミニコモンズやプレゼンテーションルームなどのグループで学習・研究を行う部屋や、窓際にはハイカウンター席、壁際には院生によるLALAデスク(学習相談)を備えている。

 この協定を機にSkyとお茶の水女子大学は、「Sky Global Learning Commons」の愛称名が多くの学生に親しまれて定着するよう努め、教育研究環境の一層の充実に取り組んでいく。

■​ネーミングライツの概要
ネーミングライツ・パートナー
(1)法人名:Sky株式会社
(2)東京本社所在地:東京都港区港南2丁目16番1号 品川イーストワンタワー 15階
   大阪本社所在地:大阪市淀川区宮原3丁目4番30号 ニッセイ新大阪ビル 20階
(3)代表者:大浦 淳司
対象施設
附属図書館1階 グローバルラーニングコモンズ 延べ床面積:191.5㎡
愛称名
〈アルファベット表記〉 Sky Global Learning Commons
〈日本語表記〉 スカイ グローバル ラーニング コモンズ
契約期間
2022年10月1日~2025年9月30日
愛称の使用
施設内にサインの掲示、大学ホームページや案内図等における使用
付帯権利
施設内にパートナーの企業紹介ボードを設置