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LINEリサーチ 「オンライン学習」の現在利用率は18%、今後の利用意向は10~20代女性でもっとも高く、6割弱という結果に

 LINE株式会社は、同社が保有する約595万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営している。

 LINEリサーチでは、「みんなが使っている」という世の中の空気感を頼りに、今と近未来の流行を予想する企画を複数回にわたって実施している。
 第十九弾では、日本全国の18~59歳の男女を対象に、インターネット上で講座の受講ができる「オンライン学習」の現状の認知率や利用経験率、今後の流行予想などについて調査を実施し、その結果を発表した。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」へ:https://research-platform.line.me/archives/40315387.html

■「オンライン学習」の現状と認知度

「オンライン学習」はeラーニングとも呼ばれ、パソコンやスマホ・タブレットなどを利用し、場所を選ばず学習ができるサービス。移動の手間がなく、隙間時間に学習を進められることや、動画・音声を使った教材があることが特徴。また、受講者への案内や進捗管理、受講結果の分析がしやすいといった点、印刷や会場にかかるコストが不要になるといったメリットから、企業での人材教育や研修でも用いられるようになってきている。

「オンライン学習」の現状について調査したところ、主な結果は以下のとおり。

・オンライン学習の認知率は全体で89%
・「知っているし、利用している」という現在利用率は全体で18%
・「知っているし、以前利用していたが、いまは利用していない」を含めた利用経験率は全体で32%

「オンライン学習」の認知率は、全体で約9割でした。男女別にみると、男性が87%、女性が92%とやや女性の認知率が高くなっている。
 年代別にみると、女性では認知率の差はほぼみられなかったものの、男性では30~50代と比べて10~20代のほうがやや高めとなっている。

「知っているし、利用している」という現在利用率は全体で約2割、「知っているし、以前利用していたが、いまは利用していない」を含めた利用経験率は全体で約3割となっている。利用経験率では、10~20代男性の割合がもっとも高く5割弱。「知っているし、利用している」という現在利用率も、女性よりも男性が高く、10~20代男性では約3割だった。

■どのくらいの人が利用していそう?~現在の流行体感~

 次に「オンライン学習」を利用している人が、現在身の回りにどれくらいいると思うかを想像して答えてもらった。

 その結果「オンライン学習」の流行体感スコアは全体で「24.5」で、およそ4人に1人が利用しているイメージを持っていることが分かる。
 年代別にみると、男女ともに30~50代よりも10~20代のほうが高いスコアとなっている。利用経験率が高かった10~20代男性は、もっとも高い「31.0」でした。一方、30~50代男性では「21.9」となった。

■1年後はどうなるか~近未来の流行予想~

 次に、「1年後、自分のまわりでどのくらいの人が利用していると思うか」を想像して答えてもらった。グラフにある流行予想スコアは、100人中どのくらいの人が1年後に利用していそうかを算出した数値。

「オンライン学習」の流行予想スコアは全体で「40.0」で、およそ2~3人に1人が1年後に利用していそうというイメージ。現在の流行体感から比較すると、1年後には今の1.6倍浸透しているというイメージになる。
 男女別にみると、女性のほうがやや高めのスコアとなっている。年代別では、男女ともに30~50代に比べて10~20代のスコアがやや高くなっている。

■自分は利用してみたいか?~今後の利用意向~

 次に、今後の利用の意向について回答してもらったところ、利用意向がある人の割合(「ぜひ利用してみたいと思う」「機会があれば利用してみたいと思う」の合計)は全体で48%となった。

 男女別では大きな差がみられないものの、女性のほうがやや高めの割合。年代別にみると、男女ともに現在利用率も高い10~20代では利用意向も高く、特に10~20代女性では6割弱だった。

 一方、利用意向がない人の割合(「あまり利用してみたいと思わない」「まったく利用してみたいと思わない」の合計)は、全体で27%だった。

■「オンライン学習」は今より1.6倍ほど伸びる!?

 ここまでの主な数値をまとめてみました。2022年5月16日時点での「オンライン学習」の認知率は89%、現在利用率は18%でした。

 流行体感としては、全体で”およそ4人に1人が利用している”イメージを持っている。そして、今から1年後には、現在の1.6倍にあたる“およそ2~3人に1人くらいが利用していそう”というイメージを持っている。

 男女年代別にみると、利用意向は、10~20代女性で他の層よりも高く、6割近くの利用意向がある。また、流行体感スコアは男女ともに30~50代に比べて10~20代のほうが高くなっていた。1年後の流行予想スコアでも、男女ともに30~50代に比べて10~20代がやや高めだった。

【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の18~59歳男女
実施時期:2022年5月16日~2022年5月18日
有効回収数:2108サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

NPO法人Silent Voice 全国の聴覚障害児の所属する学級へ「ポケトークmimiⓇ」を無償貸出

 聴覚障害のある子どもたちの教育支援を行うNPO法人Silent Voice(大阪市、尾中友哉 代表理事)は、ITテクノロジーを生かしたコミュニケーションツールを開発するソースネクスト株式会社(東京・港区、小嶋 智彰 代表取締役社長)と共同で、AIボイス筆談機「ポケトークmimiⓇ」を聴覚障害のある児童/生徒の所属する学級へ無償貸出を実施し効果検証を行った。

 コロナ禍以前より、聴覚障害のある子どもたちは学校生活において「口元を見て推測する」ように意思疎通を図るという不利な状況が多くありました。コロナ禍ではマスクが口元を覆ってしまい「誰が話しているか」すら分からない状況が生まれています。この状況が、授業や部活などの活動における人間関係の作りづらさや指導内容の理解しづらさとなり、聴覚障害のある児童/生徒のコロナ禍として長期化している。

 一般社団法人ダイアローグ・ジャパン・ソサエティの当事者への実態調査(2020年4月)では聴覚障害者の52.5%が「情報取得について不便がある」と回答し、音声認識アプリの使用が推奨されている。
このプロジェクトは、話した音声をリアルタイムに文字に変換し画面に表示できる「ポケトークmimi」の無償貸出を行い、社会的課題の緩和を目指すために誕生した。またプロジェクト終了後には効果検証を行ない、今後の学校内での支援や製品改善に活かす。

検証結果の概要
(1)無償貸出について
・全国の聴覚障害のある小/中/高校生が在籍する学校/学級(特別支援学校を含む)が対象
・2021年10月〜2022年3月末まで、40学級へ合計55台の無償貸出を実施
・36学級の担当教諭から使用後アンケート回収し集計を行った
・申込時のアンケートでは[コロナの影響によって、聞こえない・聞こえにくい児童/生徒と関わる際に、困る場面は増えた]と89,1%の学校が回答

(2)検証結果と示唆
本プロジェクトによる結果の概要については以下のとおり。
①全体の55.6%の学級で、”児童/生徒””にポジティブな変化があったと回答
全体の52.8%の学級で[授業で得られる情報量が増加した]と回答
全体の52.8%の学級で[授業の理解度が上がった]と回答
「口頭での解説や生徒の質問への回答といった情報を得られることが増え、より細かいところまで知ろうとする姿勢が印象的だった」(中学生担当教諭のコメント)
「高学年になって授業内で扱う情報量が急激に増えたことで自信をなくす様子も見られたが、字幕などで情報が得られれば”やっていける”と奮起してくれた。自立活動で、”文字で見えれば理解できておもしろい”という体験をきっかけに習いごとを始めようと申し込みをされたそうです。」(小学生担当教諭のコメント)
「使う前までは諦めていた聞き漏らした内容や聞こえなかった内容を知ろうとするようになった。」(小学生担当教諭のコメント)

②全体の61.1%%の学級で、”教諭”にポジティブな変化があったと回答
全体の44.4%の教諭が[児童/生徒に対して、コミュニケーションが取りやすくなった]と回答
全体の47.2%の教諭が[児童/生徒の授業の理解度を高められた]と回答
全体の41.7%の教諭が[情報保障に対しての理解度が深まった]と回答
「音声認識に正しく表示されるようにはっきりと話すことを各教諭が気をつけることが増えた。」(中学生担当教諭のコメント)
「これまでは教科の学習内容について指導者側から発信する情報をいかに伝えるかを工夫してきたが、児童が得る情報が増えたことで、”この部分はもっと知りたい”という意欲を感じて指導を充実させることができた。」(小学生担当教諭のコメント)
「言語化される情報保障のツールが一つ増えたことで、内容が伝わっていることが把握できお互いの安心感が生まれた。百人一首大会の際にスクリーンを利用した文字支援は、他の生徒たち全体にも役立っていると思いました。」(中学生担当教諭のコメント)

③児童/生徒のニーズに合わせた支援の必要性
常用漢字で翻訳されるため小学校低学年には不向きで、高学年以上が推奨されることが分かった。活用場面に応じた接続方法の工夫(Bluetoothマイクの接続など)が教諭側に求められることがうまく活用できなかったケースの課題として挙げられる。「支援ツールを使っている姿を見られたくない」という児童も存在し、音声翻訳ツールだけでなく、個々の子どもの置かれている状況に合わせたアプローチが重要であることが再認識できた。
「最初は興味を持って積極的に使用していたが、言葉の変換が正確ではないため、あまり活用しなくなった。フリートークでは、字を読むことに必死になってしまい、ペースがついていけないこともあった。」(中学生担当教諭のコメント)
「特別な扱いを受けたくないと思っている児童にとっては、すべての生徒が利用できる状態でないと受け入れてもらえないことがわかった。」(小学生担当教諭のコメント)

④行政、学校、家庭の三者の連携の意義
兵庫県、大阪府では教育委員会経由で聴覚障害のある児童/生徒が在籍する全学校に案内が配布され、全体申込の約80%がこの2府県で占める。担当教諭、保護者への個別ヒアリングを通して、保護者から支援ニーズを伝えるハードルが高いこと、そして教諭も支援に関する情報を得る機会が限られていることが課題として認識できた。改めて、支援ツールだけでなく、両者のコミュニケーションを円滑に進めていくためのサポート体制が、児童/生徒の過ごしやすい学校生活づくりに寄与すると考える。
「実際に子供達がどのような支援があるのかを経験して使いこなせるまでには時間が掛かると思っていたので長期間での貸し出しは本当に助かります。どのような場面で利用できるのか?どのような時に使うのが効果的なのか?という所から学校の先生や子供達、保護者が一緒に考える良い機会になると思っております。」(兵庫県難聴児親の会/会長宮本様のコメント)

今後について
 今回の効果検証結果を元に、音声翻訳ツールだけでなく、学校現場における教諭や児童/生徒への必要なサポートを検討していく。「予算がなく支援体制を整備できない」といった声が寄せられる中、全国的な聴覚障害児/生徒の学校現場での支援課題を把握するための調査を行う。このアンケートの結果は、聴覚障害児/生徒の支援環境を充実させることを目的とした今後の自治体への提案に活用する。

▼聴覚障害児/生徒の学校現場に関する調査アンケート

調査対象:ろう・難聴の児童/生徒が在籍する小・中・高校の先生
もしくは、小・中・高校に在籍するろう・難聴の児童/生徒の保護者
https://forms.gle/rBBFU4HfT6iu38nW6

宝塚歌劇団が顧客満足年間総合1位、13年連続業種1位は4社

 公益財団法人日本生産性本部 サービス産業生産性協議会は2021年度JCSI調査にて調査・分析を行った34業種、328の企業・ブランドの総括として、ランキング対象の結果をとりまとめ発表した。
 JCSI調査は総計10万人以上の利用者からの回答をもとに実施する日本最大級の顧客満足度調査で、宝塚歌劇団が年間総合1位となった。
 13年連続業種1位は帝国ホテル・阪急電鉄・ヤマト運輸・楽天カードとなった。

■順位 企業・ブランド名 業種 スコア

• 宝塚歌劇団 87.0
• ヨドバシ・ドット・コム 86.2
• 劇団四季 85.5
• 東京ディズニーリゾート 84.4
• 帝国ホテル 82.9
• ドーミーイン 82.3
• リッチモンドホテル 82.2
• レクサス店 81.8
• コープ共済/ユニバーサル・スタジオ・ジャパン 81.3

■【13年連続 業種別顧客満足1位の企業・ブランド】
帝国ホテル(シティホテル)・阪急電鉄(近郊鉄道)・ヤマト運輸(宅配便)・楽天カード(クレジットカード) 

<JCSI調査の仕様> 
調査期間:2021年6月2日~12月17日
調査方法:インターネット調査
調査対象:34業種328企業・ブランド

※上記から、特別調査業種および回答者数など条件を満たさない企業を除いた、27業種241企業・ブランドを年間総合順位の対象としている。               

■ 2021年度 顧客満足 年間総合順位・スコア
 2021年度に調査を行った27業種のランキング対象241企業・ブランドの中で高く評価された上位には、エンタテインメント・通信販売・シティホテル・ビジネスホテル・飲食・旅行の各業種から多くランクインする結果となった。なかでも、通信販売業種は8企業・ブランドがランクインし、最多となった。

■ 業種別顧客満足 連続1位企業・ブランド
 当該企業・ブランドが、ランキング対象となって以降、顧客満足が長期(10年以上)にわたり連続1位となっている企業・ブランドは以下の通りです。
帝国ホテル・阪急電鉄・ヤマト運輸・楽天カード

顧客満足連続1位企業
■ 顧客満足 全業種平均の経年変化
 顧客満足の全業種平均は、2017年度から2020年度にかけて上昇傾向だったが、2021年度は低下した。2021年度は多くの業種の平均値が低下しましたが、宅配便業種・携帯電話業種の平均値のみ上昇した。(特別調査業種を除く)

●今年度調査の対象企業・ブランド
調査対象:34業種328企業・ブランド
※第1回調査~第4回調査のランキング対象:34業種280企業・ブランド
※年間総合順位の対象:27業種241企業・ブランド

※年間総合順位の対象企業の選定について
・「回答者が300人以上確保できている」、および「前年度に調査実績がある」等の条件を満たさない企業・ブランドは、ランキングの対象外としている。
・また、特別調査(上記表参照)業種の企業・ブランドは、年間総合順位に含まれない。

調査期間:2021年6月2日~12月17日

調査方法:インターネット・モニターを用いた調査 (2段階にて回答を依頼)
(1)1次回答: 調査会社のモニターを用いて、性別・年代別・地域別の人口構成に配慮した形で利用経験の有無についての回答を依頼し、回収。
(2)2次回答:上記の1次回答が、選定条件に当てはまる方から無作為に抽出し、サービスに対する具体的な評価について、各対象400人程度に回答を依頼。回答依頼は、回答者1人につき1企業・ブランドのみ。順位に含めた企業・ブランドは、300人以上の回答を確保している。

4.回答者数:102,438人(年間総合順位の対象241企業・ブランドの回答者は、79,081人)

5.質問数:約110問

6.指数化の方法: 顧客満足を構成する設問は以下の3問で構成されています。各設問が10点満点で、その回答から100点満点になるように算出。複数の設問を「すべてを満点とした」場合は100点、「すべてを最低点とした」場合は0点となる。

詳しい発表ページ下記のURLへ
https://www.jpc-net.jp/research/detail/005791.html

国境なき記者団 報道自由度ランキング、日本は4つ下げ71位に

 国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」)は5月3日、2022年の世界各国の報道自由度ランキングを発表した。世界報道自由度ランキングは国境なき記者団(RSF) が、2002年より毎年1回発表している指数。対象180カ国・地域のうち、日本は昨年から4つ順位を下げて71位。ノルウェーが6年連続で首位だった。ウクライナ侵攻に絡み、報道規制を強化したロシアは155位へ5つ下落した。
 中国の統制強化が進む香港は148位(21年は80位)となり、下落幅は今年のランキングで最大だった。中国は2つ順位を上げ175位。最下位は北朝鮮(同179位)。
 日本についてRSFは、大企業の影響力が強まり、記者や編集部が都合の悪い情報を報じない「自己検閲」をするようになっている国の例として韓国やオーストラリアとともに言及した。
 RSFは、民主主義国で偏向報道の増加やSNS(交流サイト)を通じた偽情報の拡散により社会の溝が深まっていると指摘する。

女子児童が購入したランドセルの色は?1位は『赤系』 ​ARINAアンケート結果

 ​ARINA株式会社が運営する教育メディア「おうち教材の森」(https://naki-blog.com/study/)は、日本全国の中学生以下のお子さんをお持ちの親御さんを対象に「女子児童が購入したランドセルの色は?」とアンケート調査を実施した。

調査方法:インターネット調査
調査人数:200人(10代:3人、20代:35人、30代:70人、40代:64人、50代:19人、60代以上:9人)
調査主体:ARINA株式会社、おうち教材の森
調査時期:2022年3月3日
調査レポート:https://naki-blog.com/study/survey-report-51

• 調査結果
「女子児童が購入したランドセルの色は?」とアンケート調査した結果、1位は『赤系』に。

1位:赤系
子供がこれがいいと選んだからです。
ピンク系を選びたそうにしていたけど、無難な色を選びました。
王道だと思うから。
赤だけどちょっと明るめな色があり子供も「これがいい」と意見も一致したから。
6年間飽きなく使える色だから。

2位:ピンク系
かわいいから。
娘に選ばせました。選んだ当時ピンクが好きだったからです。
娘は自然とピンクを選びました。何の強制も推奨もしなかったので純粋に一番好きもしくはかわいい色味だと感じたのだと思います。
今は種類豊富で、自分が好きなのもありますしなるべく優しい色がいいかなと選びました。
ピンクでも淡めのパールが入ったものを購入しました。

3位:紫色系
パステルカラーの紫色にピンクの刺繍が入っているものが良いと子どもに言われたからです。
紫系が好きだったから。
ユニコーンカラーがいいと子どもに言われたから。
小学校女児(孫)が好きな色で薄紫色を希望したので選びました。

4位:水色系
どんな服や、制服にも合いそう。オシャレに見える。
子供が選んだから。
水色が好きだったから。
高学年になるとピンクだと子供っぽく感じてしまいそうなので、長く使うなら水色だと思ったから。
水色系でまわりがピンクのデザインで二色が綺麗な色で気にいったから。

5位:茶色系
無難で6年間使えるカラーだからです。
本人が汚れないのがいいと言って選んだから。
子供が好きな色だからです。
茶色もかわいかったから
毎年、近所の小学校の交通ボランティアをしているが、茶色系のランドセルを背負っている女子が多いから
子どもがもともと赤は嫌だと言っており、キャラメルの様な色が気に入ったみたいです。

6位:黒系
子供が黒がいいと言ったから。

 女子児童が購入したランドセルの色1位は『赤系』となった
 女子児童のランドセルといえば、昔から赤色が主流ですが今回のアンケートでも半数が「赤系」と回答した。これまでと異なるのは、赤色の種類です。青味、黄味がかっていたりラメやラインが入っていたりと赤色だけでも目移りするほどのバリエーションがある。また、紫色や水色などランドセルとして珍しい色も現代では一般的な色として選択肢に含まれることが分かった。

「コエテコ総研 byGMO」調べ 民間の子ども向けプログラミング教育の実態を調査

 GMOインターネットグループのGMOメディア株式会社(森 輝幸 代表取締役社長)が運営する日本最大のプログラミング教室数の掲載を誇る(2020年12月時点。MMD研究所調べ)プログラミング教育ポータルサイト「コエテコ byGMO」の調査機関である「コエテコ総研 byGMO」は、民間の子ども向けプログラミング教育の実態を調査を行った。調査では、2022年3月1日~31日までの期間に「コエテコ byGMO」を通じて子ども向けプログラミング教室に体験申込みを行ったユーザーのデータをもとに、民間のプログラミング教室への通学を検討する子の年齢や地域などの傾向をまとめました。

【調査結果サマリ】
■プログラミングを習い始める年齢は9才が最多!小学生の申込みが全体の8割以上、女の子が2割以下と男女の差が顕著に

■都道府県別申込状況は首都圏を含む「関東」が4割超。地域の偏りが大きい結果に

■曜日・時間に偏りはある?体験申し込みは金曜日が少ない傾向に

■教材は「Scratch(スクラッチ)」が多いが、大人気ゲーム「Minecraft(マインクラフト)」を用いたプログラミング教室も人気

【調査結果概要】
■プログラミングを習い始める年齢は9才が最多!小学生の申込みが全体の8割以上、女の子が2割以下と男女の差が顕著に
 まず、「コエテコ byGMO」で2022年3月中に子ども向けプログラミング教室に申込みを行ったお子さんの年齢に関しては、9才が全体の23.9%で最多となった。年齢の分布は小学校に通う年齢で8割超となり(7~9才(50.0%)、10~12才(36.1%))、プログラミングを習い始める子は小学生がほとんどということがわかった。

 また、申込みを行った子の性別を見てみると、男の子が81.8%となり、女の子は18.2%と少数派となった。民間の子供向けプログラミング教育においては、まだまだ男女の差が大きい。

■都道府県別申込状況は首都圏を含む「関東」が4割超。地域の偏りが大きい結果に
 次に、都道府県別にどのぐらい申込状況に差があるのかを調査した。その結果、関東が44.9%と4割近くになり、近畿(20.9%)、中部(14.8%)と続いた。都道府県の人口分布や「コエテコ byGMO」における掲載教室の割合と比較すると、関東におけるプログラミング教室への体験申し込みの割合は10ポイントほど高くなっている(体験申し込み割合:44.9%、人口分布:34.6%、掲載教室割合:35.3%)。

 また、関東の中でも東京(19.5%)、神奈川(11.2%)が約3割を占めており、2都県に集中していることがわかった。

■曜日・時間に偏りはある?体験申し込みは金曜日が少ない傾向に
 次に、体験申し込みを行う曜日・時間帯に偏りはあるのか調査を行ったところ、曜日に大きな偏りは見られなかったものの、金曜日が10.7%となり、他の曜日と比較して、申し込みが少し低い傾向にある可能性があることがわかった。

 時間帯に関しては、「12時~18時」(36.2%)と「18時~24時」(35.0%)で7割を占めており、午後に体験申し込みが多くなる傾向となった。さらに細かく見てみると、「20時」(7.4%)「18時」(7.1%)が7%を超え他の時間帯よりも多くなっていた。

■教材は「Scratch(スクラッチ)」が多いが、大人気ゲーム「Minecraft(マインクラフト)」を用いたプログラミング教室も人気
 さらに、体験申込みのあった教室において使用されている教材の種類に関しても調査した。その結果、アメリカ・マサチューセッツ工科大学のメディアラボによって開発され、全世界で広く普及しているビジュアルプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」(11.0%)が最多となり、次いで大人気ゲームソフト「Minecraft(マインクラフト)」(9.3%)を用いるプログラミング教室が多いことがわかった。

 その他、ゲームづくりを通じてプログラミングを学ぶ「QUREO(キュレオ)」(8.8%)、ヒューマンアカデミーのオリジナルロボット教材の「ヒューマンオリジナルロボット」(6.1%)を加えた4つの教材が5%を超える結果となった。

【調査概要】
■ 調査テーマ:体験申し込みデータから見る民間プログラミング教育の実態
■ 調査対象 :「コエテコ byGMO」を通して子ども向けプログラミング教室に体験申し込みを行った方
■ 調査期間 :2022年3月1日(火)~3月31日(木)
■ 調査方法 :調査期間中に「コエテコ byGMO」を通じて子供向けプログラミング教室に体験申し込みを行ったユーザーのデータを集計
■ 調査主体 :「コエテコ総研 byGMO」https://coeteco.jp/

「コエテコ総研 byGMO」所長・沼田 直之氏は「男女の差に関しては、以前から課題として上げておりましたが、「コエテコ byGMO」でもジェンダーギャップの解消に向けてガールズプログラミングフェス「KIKKAKE(きっかけ)」を開催しています。また、特に驚いたのは、人口分布や「コエテコ byGMO」に掲載されている教室の分布以上に「関東」に集中していたことです。特に東京・神奈川で3割を占めており、地域の偏りに対しての底上げも必要だと感じました。」とコメントをした。

現役高校3年生の8割が「成人になる実感がない」と回答、成人したらやりたいこと1位は「選挙の投票」

 スタディプラス株式会社(東京・千代田区、廣瀬 高志 代表取締役)は2022年4月6日~7日にかけて、学習管理アプリ「Studyplus」上で現役高校3年生のユーザーを対象に”成人年齢引き下げ”に関する調査を実施、1,379人から調査に対する回答を発表した。

”成人年齢引き下げ”に関する現役高校3年生1,379人調査の5大トピックス
① 「成人することに関心がある」現役高校3年生は、8割を超える。一方、「成人する実感がない」という回答も8割超え。
② 成人したらやりたいこと1位は「選挙に行って投票」。約6割が意向を示す。
③ 消費者トラブルのリスクは、約9割の現役高校3年生たちが認識。一方で、4割程度は「対策方法を知らない」と回答。
④ 現役高校3年生の8割超が、学校で消費者トラブルを教わる。家庭で教わった割合は3割程度にとどまる。
⑤ 6割超の高校3年生が「成人する」=「責任が生じること」と自覚。

■①『成人年齢引き下げ』に関する意識調査
【調査項目】
・来年3月までに成人を迎えることに関心はありますか?
・成人=大人になる実感はありますか?

【結果】
・現役高校3年生の81.3%が、自身が成人することに対しての関心があり。
・一方、成人して大人になることに対しては、79.8%が「実感なし」と回答。

【調査項目】
・18歳になったらできるようになることを知っていますか?
・18歳になったらできるようになることの中で、やってみたいことはありますか?

【結果】
・成人年齢引き下げによって18歳になったらできるようになることは、「よく知っている」「少し知っている」を合わせると8割超え。
・やってみたいこと1位は「選挙の投票」、約6割が意向を示す。
・2位「クレジットカードを持ちたい」34.1%、3位「部屋を借りて一人暮らし」30.3%、4位「10年有効のパスポートを取る」24.4%、5位「国家資格を取る」23.1%と続く。

■②『消費者トラブル』に関する意識調査
【調査項目】
・消費者トラブルに関するリスクを知っていますか?
・消費者トラブルにあった際の、対策方法を知っていますか?

【結果】
・消費者トラブルのリスクは、9割近くが認識。
・一方で、「聞いたことはあるが、あまり知らない」29.3%、「知らない」13%と、4割以上が対策方法をよく知らない結果に。
・消費者トラブルのリスクを「よく知っている」割合は47.1%に上る一方で、対策方法を「よく知っている」の割合も16%にとどまる。リスクは理解していても、具体的な対策方法までをしっかりと理解している割合は低い。

【調査項目】
・消費者トラブルについて、学校で教わる機会はありましたか?
・消費者トラブルについて、家庭で教わる機会はありましたか?

【結果】
・84.3%が、学校で消費者トラブルに関するレクチャーを受けている。
・一方、家庭で教わっている割合は、34.2%にとどまる。

■成人を迎える高校3年生たちの生の声

【調査項目】

成人=大人になるとはどういうことだと思いますか? ※必須項目
以下、一部回答の抜粋
「自由に出来ることが増え、責任も重くなる」
「自分の行動全てに責任が伴う。「自立しなさい」っていう暗示みたいなものだと思ってます。」
「自分の行動に責任が問われるということ。今までは子供が何しても責任は親にあったけど,これからは自分で責任を負わなくちゃいけないし考えなくてはいけない。」
「親の同意なしに出来ることが増える反面、自分で責任を負わなければいけないことが増えるということ。」

【調査項目】

成人を迎える意気込みがあれば、ぜひ教えてください。 ※任意項目
以下、一部回答の抜粋
「今後自分が置かれる立場や責任を自覚し、一つ一つの物事に積極的に丁寧に取り組めて、さらには周りのことも気遣える人になれるよう努力していきたいと思っている。」
「あと1年も子どもでいられないが実感がなくて緊張しますが、大人になるのは楽しみです。」
「政治の仕組みなど、大人として知るべき知識が不足しているため補いたい。」

【結果】
・「成人=大人になるとはどういうことだと思いますか?」というアンケートに対して、全体の6割以上にあたる868名が「責任」という言葉を回答に使用。
・「成人を迎える意気込み」に関しても、大人としてのあるべき姿を自分なりに考え、責任を持って社会に貢献していこうとする回答が多数。

◆本調査の概要
調査対象 : 全国の「Studyplus」ユーザー(現役高校3年生)
回答者  : 1,379名
調査方法 : インターネット調査
調査時期 : 2022年4月6日〜4月7日

高校受験、志望校・受験校を選ぶ上で重視したポイントは?──学習面は「学校の教育方針・校風」、生活面は「在校生の雰囲気」「通学が便利」

 株式会社栄光(東京都千代田区、下田勝昭 代表取締役社長)が運営する栄光ゼミナールが、2022年1月11日~3月29日にかけて、この春、国立・公立・私立高校を受験した受験生とその保護者を対象に、「受験生アンケート」を実施。その結果を公表した。

 受験生に、第一志望校を決定した時期を聞いた。最も多かったのは「中3の夏休み以降」(58.8%)。
「高校受験では、内申点と試験の合計点で合否判定を行うことや、内申点が出願条件であるなど、内申点が影響する場合が多い。また、模試の結果を参考に志望校選びを行う受験生も少なくない。そのため、内申点や模試の結果が出る中学3年生の夏休み以降に、第一志望校を決める受験生が多いと考えられる」と栄光は分析している。

 志望校・受験校を選ぶ上で、「学習面について重視したポイント」を、受験生・保護者にそれぞれ聞いた。
 受験生・保護者ともに最も重視したポイントは「学校の教育方針・校風」(受験生68.2%、保護者73.2%)だ。
 次いで受験生も保護者ともに「成績・学力に相応」「大学への進学実績」と続き、学校選びの際に学習面で重視した点は、同じ傾向にあることが明らかとなった。
 一方、保護者よりも受験生が重視する点は「校舎や設備が整っている」「カリキュラムや指導内容」、そして「授業料などの経費」だった。
 「コロナ対応(オンライン指導等)が適切だった」点を重視した受験生・保護者はわずかだった。

「志望校・受験校を選ぶ上で、学校の雰囲気や取り組みについて重視したポイント」を受験生・保護者にそれぞれ聞いた。
 受験生・保護者ともに最も重視したポイントは「在校生の雰囲気」(受験生51.0%、保護者53.5%)で、次いで、「通学が便利」(受験生35.1%、保護者48.0%)となっている。
 受験生と保護者の回答を比較すると、受験生は「文化祭などの学校行事が盛ん」「クラブ活動が充実している」などを重視し、保護者は「通学が便利」や「伝統や世間の評判」を重視していることがわかる。

 受験生に、受験を乗り越える上で精神的な支えとなった人を聞いたところ、 「塾の先生」(65.3%)が最も高かった。次いで「学校の友達」(59.6%)、「母」(57.1%)と続く。
 「周囲の大人の支えだけでなく、同じ受験生である学校の友達と、受験の大変さを共有したり、互いに励まし合ったりなど、助けられたと感じている受験生も多い」 と栄光は分析している。

 受験生の保護者に、志望校や併願校など、受験に関する選択を決めた人を聞いたところ、「子ども本人」が最も多く、95.3%にのぼった。中学受験では「母」が最も多かったが、高校受験では受験生本人が主体的に、受験についての選択を行ったことがわかった。

〈調査概要〉
調査対象:栄光の教室に在籍していて、2022年に国立・公立・私立高校を受験した受験生とその保護者
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年1月11日(金)~3月29日(火)
回答者数:受験生245人、保護者127人

中学受験、しようと考えたのは子どもが3割──習い事やクラブを辞めずに続けたのは3分の1以上

 株式会社栄光(東京都千代田区、下田勝昭 代表取締役社長)が運営する栄光ゼミナールが、2022 年1月11日〜3月29日に、この春、中学受験※をした受験生とその保護者を対象に、「受験生アンケート」を実施。その結果を公表した。
※ここでは、私立・国立中学受験、公立中高一貫校受検をあわせて「中学受験」と表記する。

 受験生の保護者に、最初に中学受験をしようと考えた人を聞いた。46.7%の保護者が「母」と回答。次いで、「子ども」が33.4%、「父」が17.0%だった。「母」の影響が強いことがわかるが、一方で、約3分の1の家庭では、「子ども本人」がきっかけで中学受験を検討している。

 「志望校・受験校を選ぶ上で、学習面について重視したポイント」を、受験生・保護者にそれぞれ聞いた。
 受験生・保護者ともに最も重視したポイントは「教育方針・校風」(受験生69.7%、保護者68.4%)となった。
 受験生と保護者の回答を比較して差が出たものもある。受験生は「校舎や設備が整っている」(受験生47.8%、保護者26.2%)ことを重視し、一方で保護者は「中高一貫指導」(受験生38.2%、保護者51.4%)、「大学への進学実績」(受験生18.3%、保護者27.1%)、「カリキュラムや指導内容」(受験生21.7%、保護者32.4%)を重視している。
 「コロナ対応(オンライン指導等)が適切だった」点を重視した受験生・保護者はわずかだった。

「志望校・受験校を選ぶ上で、学校の雰囲気や取り組みについて重視したポイント」を受験生・保護者にそれぞれ聞いた。
 受験生・保護者ともに最も重視したポイントは「通学が便利」(受験生44.8%、保護者63.7%)で、次いで、「在校生の雰囲気」(受験生42.8%、保護者56.1%)となっている。
 受験生と保護者の回答を比較すると、受験生は「文化祭などの学校行事が盛ん」「クラブ活動が充実している」などを重視し、保護者は「通学が便利」や「伝統や世間の評判」を重視している。受験生は保護者よりも、学校活動をより重視していることがわかる。

 受験生に、「受験を乗り越える上で精神的な支えとなった人」を聞いたところ、「母」が72.3%、「塾の先生」が68.7%となった。次いで、「父」「塾の友達」となっている。

 「習い事やクラブを続けた時期」を保護者に聞いた。最も多かったのは、「辞めずに続けた」で、3割以上の家庭が回答している。受験勉強と習い事やクラブを両立している受験生は少なくない。
 習い事やクラブを辞めた家庭の中では、小学5年生まで続けたという回答が最も多かった。栄光は、「中学受験の勉強が本格化する小学5年生のタイミングで、習い事やクラブを整理したため」と分析している。

〈調査概要〉
調査対象:栄光の教室に在籍していて、2022年に私立・国立中学校を受験、または公立中高一貫校を受検した受験生とその保護者
調査方法:インターネット調査
調査期間:2022年1月11日(金)~3月29日(火)
回答者数:受験生502人、保護者512人

文科省調査 コロナ休校と学年・学級閉鎖の84%がICT端末を活用し学習

 文部科学省は3月18日、新型コロナの感染「第6波」下で休校や学年・学級閉鎖した公立の小中高校、特別支援学校の84・4%が、ICT(情報通信技術)端末などを活用した指導をしていたと明らかにした。2021年4月に始まったGIGAスクール構想で「1人1台」配布した端末などを使い、休校中でも学習を継続できる環境整備を学校に求めており、一定の成果が出たとしている。
 公立の小中高校、特別支援学校などで1月11日~2月16日の間に連続5日以上、休校や学年・学級閉鎖した4652校を対象に状況を調べた。